スーパーカップの種類を徹底調査！カロリーや定価・値段も紹介！

夏の暑い日に食べるアイスも格別ですが、真冬の暖かい部屋でぬくぬくしながら食べるアイスクリームも最高です。アイスクリームの商品は毎年毎シーズン新作が出され、常に活気づいている業界です。数あるアイスの中でも、明治製菓の「エッセルスーパーカップ」は、長年の人気を保ってきました。
 

エッセルスーパーカップは1994年に発売以来、愛され続けている人気アイスシリーズです。もともと1991年発売のアイスクリーム「エッセル」のブランド名を継承したもので、明治製菓の社内では現在でもエッセルと呼ばれています。メーカー希望小売価格は1個200ml入り100円という1991年当時の商品設定は、当時主流の150ml入り100円という他社製品と差別化が図られており、一躍ヒット商品となりました。

以来エッセルスーパーカップはそのボリュームと様々な種類のフレーバーを武器に、日本全国で販売されています。販売されてきたフレーバーの種類を一覧にするとなかなかの歴史です。コンビニでもスーパーでも、必ず見かけるエッセルスーパーカップは私たちにとって、安くて美味しい身近なアイスです。そんなスーパーカップについて、販売されてきたフレーバーの種類一覧やカロリー・価格について紹介します。

エッセルスーパーカップは定番商品の他に、90mlのミニサイズが6個入ったマルチパック「明治エッセルスーパーカップ ミニ」、層状アイスクリームデザート「明治エッセルスーパーカップSweet's」などが販売されています。
 

200ml入りのスーパーカップは通年発売されている定番の種類の他に、季節限定の種類も発売されており、約2ヶ月ごとに入れ替えが行われています。まずは定番種類のエッセルスーパーカップについて見ていきます。現在発売中の定番スーパーカップの一覧は次の通りです。「超バニラ」、「チョコクッキー」、「抹茶」になります。

超バニラはスーパーカップの中でも大人気な種類です。実は、これだけ味覚が多様化する現代でもアイスの定番は変わりません。アイスのフレーバーの種類で圧倒的に人気なのはやはりバニラ味、次点でチョコ味になります。スーパーカップの定番種類の中でも超バニラが人気なのは自明の理というわけです。そんな超バニラ、メーカー小売希望価格は130円です。

昨今、税率の問題で毎年値上げをする商品がでてきました。スーパーカップものその1つで近年では120円から130円への値上げに踏み切っています。それでも、売上がほぼ落ちなかったのがスーパーカップです。スーパーカップの超バニラは消費者に存分に認められている商品だといえるでしょう。また、バニラ味はアイスの種類の中でもパフェにしたりトッピングを加えたりなどしてアレンジしやすいのも人気の理由の1つかもしれません。

また、スーパーカップの一番の魅力は価格に対するボリュームのコスパの良さにありますが、それにもかかわらずチープな味がしないというのが人々がスーパーカップに惹きつけられる要因です。スーパーカップの超バニラの味の特徴は他社のバニラアイスに比べて一番バニラの味が強く、甘さが控えめなところです。カロリーは380カロリーです。甘さ控えめのボリュームたっぷりなバニラアイス、好みのかたはぜひ食べてみて下さい。

アイスの種類の中でもバニラに次いで人気なチョコ味です。スーパーカップのチョコ味ももちろん人気があります。スーパーカップの定番チョコ味は「チョコクッキー」です。チョコレートの風味とクッキーの感触が楽しめる味わいになっています。さりげなくリニューアルを重ね、チョコの風味とクッキー感は過去のモノよりアップされています。

バニラと同じく、メーカー小売り希望価格は130円、カロリーは297カロリーです。滑らかな舌触りはチョコレートの濃厚さを楽しめるアイスです。さらに少し常温で馴染ませると、ムース状のフワッとした口当たりになり、より美味しくなります。チョコレートの甘さは控えめで、クッキー粒のほうから強いココアの味が感じられるのも特徴です。
 

200mlというスーパーカップの容量は、がっつりアイスを食べたいときに最適です。甘控えめのカカオ豊かなチョコ味のアイスを食べたいときはスーパーカップのチョコクッキーで決まりです。

アイスの味の種類でも定番な抹茶味はスーパーカップにもあります。容量は同じくたっぷりの200ml、カロリーは304カロリーです。2018年7月8日にテレビ朝日で放送された「 国民1万人がガチで投票！ アイス総選挙 2018年 」では14位にランクインしました。

ちなみに、こちらの番組では13社のアイスを比較し、上位30位を発表されました。抹茶味の種類のアイスは2つしかランクインせず、19位の「グリーンティーミニカップ（ハーゲンダッツ）」と14位のスーパーカップだったわけです。1位はスーパーカップの超バニラ、5位にスーパーカップのチョコクッキーもランクインしています。スーパーカップの人気はランキングの一覧にしてもすごいです。

ところで、抹茶味が好きな人って濃い抹茶を求める人が多く、スーパーカップのようなラクトアイスのような種類は避けがちなのではないでしょうか？スーパーカップの抹茶味は、抹茶の苦味をしっかりと感じられて、後味はさっぱりとした味です。フタを開けてみるとその色味の薄さに不安を感じますが、しっかりとした自然な抹茶の風味です。

ラクトアイスのため、口溶けも軽く後味はさっぱりします。抹茶好きの中でも密やかな人気があるのです。抹茶の旨みを感じたい人、抹茶好きだけれど試したことがない人はぜひ、食べてみて下さい。ただしカロリーはチョコクッキーより高いという意外性があるので食べ過ぎには注意です。

前の章ではスーパーカップの定番商品を紹介しました。ところで、先ほど述べたようにスーパーカップは大きく分けて3つの商品展開をしています。200mlのエッセルスーパーカップ、90mlのミニサイズが6個入った明治エッセルスーパーカップミニ、明治エッセルスーパーカップSweet'sです。さらにエッセルスーパーカップに2ヶ月で入れ替える季節限定種類を加えて、現在発売中のスーパーカップ一覧が紹介できます。

2018年11月現在発売されているスーパーカップ一覧は次の通りです。スーパーカップから先ほど紹介した定番3種類と「ストロベリーチーズ(2018年11月12日発売)」、スーパーカップミニから「超バニラ」・「クッキーバニラ」・「抹茶&チョコクッキー」、スーパーカップSweet'sから「苺ショートケーキ」・「ティラミス」・「ブルーベリーチーズケーキ」・「アップルタルト」以上が現在販売されているスーパーカップの一覧です。

次から、これらに加えて過去販売された人気スーパーカップの種類などを紹介します。過去販売されたスーパーカップは人気次第では季節限定モノとして販売される可能性があるので、ぜひチェックしてみて下さい。

2014年に一度販売した「エッセルスーパーカップ チョコチップバニラ」が今年の初めに帰ってきました。2018年1月15日に発売、季節限定もののため現在スーパーカップでの販売されていませんが、その人気からまた復活する可能性は十分あります。スーパーカップシリーズと同じく、メーカー希望小売価格は130円、内容量は200ml、カロリーは338カロリーです。

チョコチップバニラのスーパーカップは、バニラアイスに、カカオ風味豊かな＆パリパリ食感のチョコチップをミックスしています。チョコチップバニラという名前ですが、アイス屋さんやジェラート屋さんの粒状のチョコチップとは違い薄く削ったチョコが入っています。10秒ほどレンジでチンして食べると程よい柔らかさになってさらに美味しいです。
 

今年の販売は冬のアイス市場は伸長傾向にあることから、スーパーカップのさらなるブランド拡大と冬アイス市場の活性化を図って販売されました。その狙いのとおり、グーグルの検索候補一覧には「スーパーカップ チョコチップバニラ 売ってない」などの言葉が並ぶほどの人気商品です。

現在はスーパーカップミニでの販売はありますが、200mlの大容量でも食べてみたいと思いませんか？スーパーカップミニのチョコチップバニラが気に入ったら、明治のプレリリースを確認してみて下さい。もしかしたら来年再販売される可能性があるかもしれません。

コアなファンが多いチョコミント味ですが、スーパーカップでは今年の夏2年ぶりに復活して発売されました。2018年6月4日に復活して再発売です。メーカー希望小売価格は130円、容量は200ml、カロリーは341カロリーです。スーパーカップのチョコミントはチョコミント初心者むけの味わいです。

ミント感は優しい風味になっており、それをさらにスーパーカップならではのなめらかでコクのあるバニラがミントの爽やかさを引き立てます。フタを開けたときチョコが少ないように感じるかも知れませんが、アイスの中にチョコはぎっしりつまっています。フワッと香るミントとバニラの風味を、最後にパリッとしたチョコを噛んでチョコ感で締めるとチョコミント感は最高潮の味に達します。

チョコ強めで締められるチョコミントは、チョコミント初心者には嬉しい食べやすい味わいです。チョコミントが苦手でなければ、1度は食べてほしいアイスです。季節限定ものですので、次回発売はいつになるかわかりません。明治に要望を出せば来年度の夏か、ミニや他シリーズへの追加といった可能性もあります。

季節限定で発売された場合は、一定数売れたら販売終了のような売り方をされるので絶対ほしい場合は見つけたらすぐ買うようにしましょう。スーパーカップのチョコミント、1度食べてみてほしい味わいです。

「エッセルスーパーカップ アップルカスタード味」は昨年の冬、2017年1月9日に販売された商品です。メーカー小売り希望価格は130円、内容量200ml、カロリーは292カロリーになります。アップルカスタード味とは、カスタードをイメージしたアイスクリームの中に、シナモンの風味を感じられるりんご果肉を混ぜ込んだ一品です。

冬の定番フルーツであるリンゴをスイーツのような味わいに仕上げた、冬季のアイス販売促進を狙いました。シナモン風味が香るリンゴ果肉が食感のアクセントになり、とても美味しいです。シナモン風味と行っても、シナモンの香りが控えめなので、シナモンが苦手な人でも食べられるというクチコミも寄せられています。

カスタードをイメージしたアイスは、なめらかでコクのあるベースアイスをカスタードをイメージしたアイスに仕上げたもので、カスタード風味のコクが冬のアイスにぴったりです。リンゴ果肉の食感とともに、アップルカスタードの味わいがたっぷりと楽しめます。

おやつとしてだけでなく、食後のデザートとしても十分な美味しさです。レーズンやグラノーラとセットで楽しむとさらに美味しい味わいが楽しめます。もしかしたら2019年の冬季アイスは再びこのアップルカスタード味がくるかも知れません。

最後に紹介するのは「エッセルスーパーカップ スイートポテト味」です。2017年11月13日に初めて販売されたフレーバーです。メーカー希望小売価格は130円、内容量200ml、カロリーは297カロリーです。秋の人気な味であるスイートポテト味を、秋に売り込むことでスーパーカップのさらなる人気拡大を狙った商品になります。

スイートポテト味は、なめらかでコクのあるベースアイスにさつまいもペーストを練り込んだ濃厚な味わいが楽しめます。さつまいもペーストを使っているため、混ぜ込まれたさつまいもによって食感のアクセントを楽しめるのが特徴です。

味もただのさつまいもではなく、スイートポテトですのでバターがしっかり効いた濃厚なスイートポテトの風味を感じられます。それでいて、しつこすぎず甘すぎないクリーミーな口どけが大変魅力です。アップルカスタード味と同じく、おやつとしても食後のデザートとしても楽しめます。スイートポテト好きには必見のスーパーカップです。
 

ここまで通常のスーパーカップシリーズを紹介してきました。前述しましたが、スーパーカップにはスーパーカップSweet'sというシリーズがあります。改めて紹介します。スーパーカップSweet'sの種類一覧は次の通り、苺ショートケーキ・ティラミス・ブルーベリーチーズケーキ・アップルタルトです。

スーパーカップSweet'sは2016年12月にスーパーカップシリーズの新ラインとして発売されました。スーパーカップSweet'sの特徴は、層状のアイスクリームデザートであることです。例えば苺ショートケーキは、カスタード風味のアイスとホイップクリーム風のアイスの間にクッキーをはさみこみ、さらに天面を苺の果肉が入ったソースで覆われています。層状にしたことで、苺ショートケーキの味わいをひとさじで楽しめるのです。

内容量なども通常のスーパーカップと違います。スーパーカップSweet'sは、メーカー希望小売価格が220円、内容量172mlに設定されています。通常のスーパーカップよりリッチなアイスクリームのポジショニングをとっています。こちらのシリーズも多彩な味が展開されており、見逃せません。

スーパーカップには紹介しきれないほどのフレーバーが過去にも現在にも販売されています。ここで、過去に販売されたスーパーカップのフレーバー一覧を簡単にカテゴリ分けして紹介します。フルーツ系のフレーバーは次の通り、メロン・マンゴー・巨峰・とよのかいちご・白桃・りんごなどです。

和風系のフレーバー一覧は、小倉・杏仁豆腐・練乳いちご味などです。チョコ系のフレーバー一覧もあります。キャラメルチョコ・超チョコ&チョコ・ストロベリーチョコ・バナナチョコ・バナナチョコチップなどです。

ヨーグルト系のフレーバー一覧は、ヨーグルト・みかんヨーグルト・いちごヨーグルト・フルーツヨーグルト ・ブルーベリーヨーグルトです。クッキー系のフレーバーも充実しています。次の一覧です。メープルクッキー・クッキーバニラ・カフェオレ&クッキー・キャラメルクッキー・カスタードクッキー・バナナ&クッキーです。

他にもストロベリーチーズ、アーモンドチョコチップなど様々なフレーバーがあります。過去の復刻版アイスをスーパーカップは出す可能性が高い商品です。ぜひこの一覧を見て気になった味があれば、明治に要望を出してみてください。もしかしたら、要望が通り復刻版が販売されるかもしれません。
 

スーパーカップは市販アイスの中でも200mlの要領で130円とかなりお得な部類に入ります。しかし、せっかく安く購入できるなら安く購入したいものです。スーパーカップはスーパーやドラッグストアなどでは100円以下で購入できたりします。どちらかというならドラッグストアのほうがおすすめです。なぜなら、ドラッグストアは戦略としてお客を集めるために食品を安く売り、化粧品などで利益をとるようにしているからです。

スーパーカップのアイスを使って簡単に美味しいデザートを作ることができます。スーパーカップの味はどれも程よく主張しすぎないため、ほかの食品とあわせてもすばらしいマリアージュを感じられます。スーパーカップのアイスを使った簡単デザートレシピをいくつか紹介します。

スーパーカップをクッキーに挟むだけなとても簡単なレシピですが、ドライフルーツや冷凍ミックスフルーツを入れることでとてもかわいいクッキーサンドが出来上がります。作り方では書いていませんが、フルーツを少し残し、外側から自由にデコレーションするとさらにかわいいクッキーサンドに仕上がります。簡単にできて見た目もかわいいデザートです。
 

• スーパーカップ　超バニラ
• ドライフルーツまたは冷凍ミックスフルーツ
• ビスケット
• 砕いたミックスナッツ

1. スーパーカップ超バニラに、ドライフルーツまたは冷凍ミックスフルーツと砕いたミックスナッツを混ぜます。
2. ビスケットにアイスを挟みます。

スーパーカップ超バニラは生クリーム代わりにも使えます。このレシピはスーパーカップを生クリーム代わりに使用したレシピです。テリーヌとは、フランス料理のパテのことでチョコで作るとしっとりしたケーキの様になります。オシャレでリッチな雰囲気のあるお菓子です。

• ホットケーキミックス 50g
• ココア15g
• 板チョコ 2枚
• 砂糖 50g
• 卵 2個
• スーパーカップ(超バニラ)1カップ

1. ホットケーキミックスとココア、砂糖をダマがなくなるまで混ぜます。
2. 板チョコを湯煎します。電子レンジを使用しても大丈夫です。
3. 1に卵を入れてかき混ぜ、なじんできたら湯煎したチョコを少しずつ混ぜていきます。
4. 全体が混ざったらスーパーカップを入れ、均一にまざるように混ぜる。
5. 出来た生地を容器に入れ、170℃で予熱したオーブンで40分焼きます。
6. 焼きあがったら冷まして完成です。

ファミレスに行くとなんだか食べたくなってしまうクリームソーダ、スーパーカップを使えばお店ででてくるクリームソーダさながらのものが簡単に作れます。特にブルーハワイのシロップを使い、パイナップルなどをのせたクリームソーダは透き通る美しい青色と、パイナップルのイエローのコントラストが真夏のおやつにぴったりです。メロンやレモンなどのシロップを使い、スーパーカップの種類を変えたりして自由な風味も楽しめます。
 

• スーパーカップ　超バニラ
• 炭酸水（ソーダも可）
• ブルーハワイのシロップ
• お好みのフルーツ

1. 炭酸水にシロップを混ぜます。大き目のゴブレットや円筒形の背の高いゾンビグラスで行うと洗い物が減らせます。
2. スーパーカップ、フルーツをのせます。

エッセルスーパーカップは明治が誇るアイスクリームです。エッセルにはエクセレント（非常に優れた）とエッセンシャル（絶対に必要な）という意味が掛け合わされています。その名にふさわしく、非常に優れた味に絶対に必要なコストパフォーマンスの良さが詰まっています。フレーバーの種類も2006年から定期的に様々なフレーバーを開発してきました。安くておいしい絶品アイスを楽しんでください。