ポテトサラダの卵入りレシピ！ベーコンを足したのやツナを使ったのも！

老若男女問わず愛されるポテトサラダですが、入っている具は様々、味付けもいろいろ工夫されているのを見かけます。もともと食べ応えのあるサラダではありますが、さらに食べ応えがあり、コクが出て彩りもきれいで美味しいと人気のポテトサラダとして、卵入りのポテトサラダがあります。基本的には、ゆで卵を作って混ぜるというスタイルです。今回は、その人気の卵入りのポテトサラダを紹介します。

レストランのメニューに添えられて出てきたり、お弁当のおかずになったり、デパ地下やスーパーのお総菜コーナーでも売られているポテトサラダですが、ご自宅でも簡単に作ることが出来ます。家庭科の調理実習でもよく取り上げられるメニューですから、ポテトサラダを自分で作ったことがあるひとも多いのではないでしょうか。じゃがいもを茹でて粉吹き芋にしたものに、野菜やハム、ツナなどを混ぜ、マヨネーズなどで味付けをします。

ポテトサラダはじゃがいもをつぶすので、煮てつぶしやすく、ホクホクしたじゃがいもが向いています。そのため、男爵やキタアカリがポテトサラダ向きのじゃがいもだと言われています。アンデスレッド、ベニアカリなどもポテトサラダ向きです。

自宅で作ることが出来るポテトサラダは、各家庭でいろいろな工夫がされ、美味しいアレンジレシピがたくさん考案されています。卵入りをはじめ、ベーコン入り、ツナ入り、豆腐入り、チーズ入り、逆に卵なし・マヨネーズなしのポテトサラダのレシピも存在します。家族に喜んでもらえるポテトサラダを、たくさんのひとが試行錯誤して作り出しています。そんなアレンジポテトサラダも紹介しますので、参考になれば幸いです。

それではまず、卵入りポテトサラダの基本的な作り方を紹介します。混ぜる野菜は、きゅうりと玉ねぎ、にんじんになっていますが、お好みでキャベツやレタス、パセリ、ブロッコリーやコーンでも美味しいポテトサラダが出来て、人気のポテトサラダの具材として使われています。また、火にかけてゆでるものも、レンジで簡単に加熱することも出来ますので、いろいろなパターンの作り方でのポテトサラダをぜひお試しください。

1. ゆで卵を作ってマッシャーやフォークでつぶすか、包丁で刻む。
2. きゅうりと玉ねぎは薄く切って塩もみし、水気を絞る。
3. 食べやすく切ったにんじんをゆでる。
4. 皮を剥いて食べやすく切ったじゃがいもをゆで、やわらかくなったら湯を捨ててさらに火にかけ、鍋をゆすって水分を飛ばし粉吹き芋にする。
5. ４にゆで卵、きゅうり、玉ねぎ、にんじん、ツナ缶を加えて混ぜ、マヨネーズと塩コショウで味を調える。卵入りポテトサラダの出来上がり。

それではここから、人気の卵入りポテトサラダのアレンジレシピを紹介します。お子さんにも喜ばれるポテトサラダや、男子がガッツリいきたいポテトサラダ、カロリー控えめポテトサラダ、大人向けのお酒のおつまみにもなりそうなポテトサラダといろいろありますので、お気に入りの卵入りポテトサラダを探してみてください。紹介するポテトサラダレシピを参考に、新しいポテトサラダを思いつくかもしれません。

コクとボリュームがあって食べ応えがあり、お酒にも合う卵入りポテトサラダです。具はすべてごろっとした大きめサイズに切ります。とろとろ卵がからんで、見た目も美味しい人気のポテトサラダレシピです。半熟卵に加えてベーコンのコクも足されたおすすめのポテトサラダのひとつでしょう。

• じゃがいも2個
• 卵2個
• 厚切りベーコン50g
• 玉ねぎ1/8個
• いんげん4本
• マヨネーズ大さじ3
• 塩適量
• 粒コショウたっぷり

1. 常温にした卵を沸騰した湯で8分ゆで、冷水で冷まして半熟卵にする。
2. じゃがいもを一口大に切り、ゆでるかレンジで加熱しやわらかくして粗くつぶす。
3. いんげんは2cmほどに切ってレンジで1分ほど加熱。
4. 薄切りにした玉ねぎを水にさらして水気を絞る。
5. ベーコンは大きめの角切りでフライパンで焦げ目がつくまで焼く。
6. 冷めた卵を白身と黄身に分けて白身は大きめざく切り、黄身は半分に切る。
7. 2、3、4、5を混ぜ、白身と調味料を加えて混ぜた後、黄身を加えてざっくり混ぜる。ポテトサラダの出来上がり。

ゆで卵ではなく、溶き卵で作る卵入りポテトサラダのレシピです。ゆで卵をつくる分が短縮されて、ベーコンと合わせた食べ応えのあるポテトサラダになっています。作り方が簡単で、すぐに作れるので人気のポテトサラダアレンジレシピです。このポテトサラダを作ってみたひとの感想も、あっという間にできたというものが多くありました。料理が苦手な人にもすすめられるポテトサラダレシピです。

• じゃがいも3個
• 卵1個
• ベーコン40g
• オリーブオイル小さじ1
• マヨネーズ大さじ3
• 塩コショウ少々
• 乾燥パセリ適量

1. 卵を溶いておく。
2. じゃがいもは皮をむいて6等分、耐熱容器に入れてラップをし、レンジで3分ほどやわらかくなるまで加熱。
3. 2をフォークでざっくりつぶして塩コショウとマヨネーズと混ぜる。
4. 幅3mmほどに切ったベーコンを、フライパンでオリーブオイルを引いて炒め、溶き卵を加えて卵がふんわりするまで炒める。
5. 3と4を混ぜてパセリをふる。ポテトサラダの出来上がり。

ポテトサラダで鉄分補給をねらったレシピです。ほうれん草の緑とゆで卵の黄色がきれいに映えます。しかもさらにごまも入っています。ツナとマヨネーズで食べやすくまとめた、栄養満点ポテトサラダになりました。ほうれん草が苦手なひとも、ポテトサラダなら食べられるのではないでしょうか？

• じゃがいも2個
• ゆで卵1個
• ツナ缶（ノンオイル）1缶
• ほうれん草1束
• マヨネーズ大さじ4
• ごま大さじ1から2

1. ほうれん草はゆでて水気を絞り、食べやすく切る。
2. 皮をむいたじゃがいもをレンジで6分から7分加熱してフォークでつぶす。
3. ゆで卵もフォークでつぶす。
4. 1、2、3とツナ缶を汁ごと、マヨネーズ、ごまを混ぜる。ポテトサラダの出来上がり。

ディルを入れることで、さわやかでおしゃれなポテトサラダになります。ディルはすっきりとさわやかな香りがするハーブで、魚料理によく使われます。マヨネーズやチーズ、ヨーグルトにも使われるので、ポテトサラダとも相性がよく、魚のツナも加えたらおしゃれでおいしいポテトサラダになります。おもてなしの席や、女子会などに喜ばれそうなポテトサラダです。

• じゃがいも2個
• 卵1個
• ツナ缶1缶
• 玉ねぎ1/6個
• きゅうり1/2本
• ディル2～3枝
• マヨネーズ50g
• 塩適量
• コショウ少々

1. 半分に切ったじゃがいもと卵を一緒にゆで、沸騰して10分で卵を取り出し、さらに5分じゃがいもをゆでる。
2. ゆでている間に玉ねぎときゅうりは薄切りにして塩もみし、水気を絞る。
3. じゃがいもの皮をむきつぶす。そこへ殻をむいて刻んだ卵と2とツナを加え、ディルの葉をちぎりながら加えて、調味料を入れて混ぜる。ポテトサラダの出来上がり。

ポテトサラダに使うマヨネーズに、味噌と辛子を加えて、おつまみにもなる大人な和風ポテトサラダです。お子さんには辛子抜きでどうぞ。使う野菜もオクラで和風、いつもとひと味違うポテトサラダをお楽しみください。

• じゃがいも3個
• ゆで卵1個
• オクラ3本程度
• マヨネーズ大さじ4
• 味噌小さじ1強
• ねり辛子適量
• 砂糖小さじ1/2
• 白ごま適量

1. オクラは塩ゆでにする。
2. じゃがいもはラップをしてレンジ加熱（約6分）し、皮をむいてつぶす。
3. 玉ねぎは薄切りにしてレンジで1分加熱。
4. ゆで卵はみじん切りにし、2、3、調味料とすべて混ぜ合わせ、白ゴマをふってオクラを添える。ポテトサラダの出来上がり。

人気のサラダチキンを使い、レーズンで食物繊維とミネラルを加えた、卵入りポテトサラダのアレンジレシピです。マヨネーズをカロリーハーフのものにすると、カロリーがおさえられそうです。甘酸っぱいレーズンとの組み合わせも楽しいポテトサラダです。

• じゃがいも3個
• サラダチキン100から150g
• レーズン40g
• きゅうり1本
• にんじん1/2本
• ゆで卵4個
• マヨネーズ200g
• 酢小さじ2
• からし小さじ1
• 粗挽き黒コショウ小さじ1

1. じゃがいもをゆでて粉吹き芋にする。
2. きゅうりは輪切りで塩もみ、水気を絞る。
3. サラダチキンはほぐし、ゆで卵は粗みじん切り。
4. にんじんはいちょう切りでゆでる。
5. じゃがいもをざっくりほぐし、2、3、4と調味料をすべて加えて混ぜる。ポテトサラダの出来上がり。

「肉じゃが」ならぬ「鮭じゃが」レシピがあるように、鮭とじゃがいもの組み合わせは好相性です。その組み合わせで作った鮭バージョンのポテトサラダです。卵とじゃがいもと鮭で食べ応えもあり、お子さんにも好かれる組み合わせになっているポテトサラダレシピです。紹介したのは焼き鮭ですが、時短で作りたいのであれば、市販の鮭フレークで代用してもいいでしょう。

• じゃがいも2個
• 焼き鮭1/2切れ
• ゆで卵1個
• マヨネーズ大さじ1
• 塩コショウ少々

1. じゃがいもを洗って耐熱容器に入れラップをしてレンジで加熱。やわらかくなって粗熱が取れたら皮をむいてつぶす。
2. 焼き鮭は骨をとってほぐす。
3. ゆで卵は粗く切る。
4. 1、2、3を混ぜ、マヨネーズと塩コショウで味を調える。ポテトサラダの出来上がり。

アサヒのサイトで紹介されていた、おつまみになるポテトサラダのレシピです。お酒に合う大人の卵入りポテトサラダになっています。ちなみに、ハイボールと辛口ビールのお供にするのがおすすめとありました。ぜひ、このポテトサラダと一緒にお試しください。

• じゃがいも2個
• ゆで卵1個
• アボカド1/2個
• マヨネーズ大さじ3
• 粗挽き黒コショウ適量
• 粒マスタード大さじ1と1/2
• 塩少々

1. 皮付きのままじゃがいもを塩を加えた湯でやわらかくゆでて冷ます。
2. 1の皮をむき、2cm角に切って、粒マスタードと塩、黒コショウを加えて混ぜる。
3. アボカドを2cm角に切り、ゆで卵を粗みじん切りにする。
4. 2と3とマヨネーズを混ぜてお好みで黒コショウをふる。ポテトサラダの出来上がり。

美味しい卵入りのポテトサラダですが、残念ながら卵アレルギーで食べられないという方もいらっしゃいます。大人の方でもいらっしゃいますが、特にお子さんに多く見かける卵アレルギーは、いろいろなお料理やお菓子が食べられず、苦労されているお母さまも多くおられることでしょう。ここからは、卵を使わないポテトサラダの人気レシピを紹介します。日々悩まれているお母さまのお役に立てれば幸いです。

豆腐でクリーミーに仕上げたマヨネーズなしのポテトサラダです。卵アレルギーのひとにはもちろんですが、ダイエット中のひとにも勧められそうなポテトサラダに仕上がります。

• じゃがいも1個
• 豆腐100g
• ツナ缶1缶
• キャベツ3枚
• きゅうり1本
• 塩コショウ、粉チーズそれぞれ適量

1. 薄切りにしたきゅうりに塩をまぶして10分おいて水気を絞る。
2. さっとゆでたキャベツを千切りにして絞る。
3. じゃがいもは皮をむいて食べやすく切り、やわらかく茹でたら湯を捨てて火にかけてふり、粉吹き芋にする。
4. 3に、きゅうりとキャベツ、ツナ缶を油ごとと豆腐を加えて混ぜ、塩コショウと粉チーズをお好みで加えて味を調える。ポテトサラダの出来上がり。

お酢とハチミツをマヨネーズの代わりに使ったポテトサラダです。しっとり仕上げるために植物油を加えます。このポテトサラダ、１歳前のお子さんにはハチミツを使えないのでご注意ください。

• じゃがいも5個
• にんじん1本
• 玉ねぎ1/4個
• お酢大さじ2と1/2
• ハチミツ大さじ1
• 塩小さじ1
• 植物油大さじ2
• 黒コショウ少々

1. 薄切りにした玉ねぎを水にさらす。紫玉ねぎなど辛みの少ないものならそのままで。
2. じゃがいもとにんじんを茹で、水気を切った玉ねぎと一緒にしてマッシャーでつぶす。
3. 塩、お酢、ハチミツを2に加えてよく混ぜ、最後に植物油を混ぜて黒コショウで味を調える。ポテトサラダの出来上がり。

カリカリに炒めたベーコンとクリームチーズでコクを増した、美味しいポテトサラダです。豆乳マヨネーズを使っていますが、卵なしのマヨネーズでも大丈夫です。卵を使わなくてもコクの出る工夫がきいているポテトサラダをお試しください。

• じゃがいも5個
• にんじん1/3本
• きゅうり1/2本
• 玉ねぎ1/2個
• ベーコン30g
• クリームチーズ15から20g
• 塩適量
• オリーブオイル少々
• 豆乳マヨネーズ大さじ3
• コショウ少々
• 乾燥チャービルかパセリ少々

1. きゅうりと玉ねぎは薄切りにして塩もみ。
2. じゃがいもは皮をむいて半分に切り、レンジで4分加熱。
3. にんじんは2cmくらいの長さの千切りで、レンジで1分加熱。
4. ベーコンは千切りで、フライパンでオリーブオイルでカリッと炒める。
5. じゃがいもをフォークでつぶし、にんじんと水気を絞ったきゅうりと玉ねぎ、ベーコンを加えて混ぜる。
6. クリームチーズと豆乳マヨネーズを入れて混ぜ、コショウとチャービルをかける。ポテトサラダの出来上がり。

ここまで、卵入りポテトサラダのレシピを紹介しました。作ってみたいと思ったレシピはありましたか？ポテトサラダは、各家庭で様々なアレンジがされていますから、きっとあなただけのとっておきアレンジポテトサラダも出来ます。その時は卵を入れた、卵が決め手のポテトサラダを試してみてください。