はちみつ専門店へ行ってみよう！ラベイユなど東京都内のお店を紹介！

はちみつ専門店には世界各国から何十種類ものはちみつが取り揃えてありますが、どこに違いがあるのでしょうか？国産や海外で採取したはちみつの違など気になります。はちみつを保存する際に固まってしまって、使えなくなることがよくあります。また賞味期限や保存方法についても知りたいところです。はちみつ専門店からはちみつについて色々と調べてみました。

はちみつとは、みつばちが花の蜜を採取し巣へ持ち帰ります。みつばちは巣のなかで採取した蜜を加工し貯蔵していきます。こうして集められたものがはちみつなのです。はちみつの味は、みつばちが採取する花によって全く異なってきます。味の違いもとても気になるところです。またはちみつの色も薄かったり濃かったりまちまちです。味、香り、色の違いはどういったものなのでしょうか？

はちみつには豊富な栄養と美容効果がある食品です。血糖値の上昇を抑えたり、殺菌作用、またの回復を早める効果があります。口の中にできた口内炎や切り傷に塗ると回復が早まります。また、美容効果も絶大に高く、アンチエイジングや老廃物の除去にも役立っています。更に砂糖に比べカロリーが低いのでダイエット効果にも期待ができます。是非はちみつ専門店へ立ち寄り自分に合ったはちみつを探してみてください。

東京都内の荻窪に本店を構えるはちみつ専門店ラベイユは、世界10各国80種類以上のはちみつを扱う専門店です。またはちみつ以外にも関連した商品を多く取り揃えています。店内でははちみつの試食や計り売りもでき、好みのはちみつが選びやすいはちみつ専門店です。    

「ラベイユ」とはフランス語でみつばちを意味します。経験豊富な知識を生かし、世界各国の養蜂場から厳選されたはちみつを選び提供しています。常にまだ見ぬはちみつを求めて養蜂場を探しています。またはちみつは取れたてが一番美味しいと言われており、ラベイユでは常に輸送や保管に独自の基準を設け新鮮なはちみつを提供しといます。

はちみつは食べ方一つで美味しくなったり、半減してしまう食品です。ラベイユではどのはちみつに一番合う食品なのかを常にマリアージュ(結婚)しているそうです。知識豊富なラベイユで好みのはちみつを探してみてください。

フランス、ハンガリー、ニュージーランド、スペイン、イタリア、ギリシャ、エチオピア、オーストラリアタスマニア島、台湾など、また同じ国でも多数の地域で取れたはちみつを提供しています。そしてみつばちが採取する花や樹木もハーブやユーカリ、樫の木など様々です。国や地域、気候などにより味が全く異なってくるはちみつです。種類の豊富さは荻窪本店だけだそうです。

ラベイユ荻窪本店は中央線の荻窪駅北口から5分ほどの場所にあり、年中無休で10時～１９時まで営業しています。都心の真ん中にあるにもかかわらず緑が溢れた可愛らしいお店です。店内も明るい日差しが降り注いでおり数多くのはちみつが並べられています。計り売りのはちみつだけでも10種類以上あります。

店内のイートインスペースでは選りすぐりのはちみつを使用したドリンクや、ハンガリー産のはちみつを使ったロールケーキが頂けます。ロールケーキは要予約が必要なので気をつけてください。また、協会通り沿いにあるラベイユ荻窪本店から歩くこと数分の場所に、「パティスリードゥラベイユ」があります。スペイン産のはちみつをたっぷり使ったアップルパイやハンガリー産のはちみつを使用したシュークリームが人気のお店です。

ラベイユは荻窪本店以外にもいくつか支店があります。東京都内に7店舗、荻窪駅ルミネの中にある荻窪店に日本橋三越、GINZA SIX、松屋銀座、新丸の内ビルディング内、渋谷ヒカリエ、小田急新宿とどこも都内の便利な場所にあります。

また西日本には名古屋高島屋、松坂屋名古屋店、大丸京都店で購入できます。大阪には阪神梅田本店と大阪タカシマヤに、大丸神戸店入っています。九州福岡では、大丸福岡天神天神と福岡三越の２店舗でもラベイユのはちみつが購入できます。また福岡三越店では、春から夏にかけて店舗の上で取れた「福岡天神はちみつが」限定で購入できます。初夏に立ち寄りの際は購入してみてください。

緑豊かな東京多摩西部の養蜂場で取れたはちみつは、5月上旬の春に咲く花で主にさくらや菜の花、藤などの花々の百科蜜です。東京都内も西側の地域は自然が多いため美味しいはちみつが取れます。優しい甘さのはちみつにはストレートティーがおすすめです。他にも東京の小金井や八王子などで取れたはちみつも販売しています。

山形県の高級さくらんぼ、佐藤錦の蜜で取れたはちみつもあります。佐藤錦にこだわって取れたはちみつはフルーティーで香り豊かなのが特徴です。トーストやヨーグルト、紅茶などによく合います。また、温暖な気候の沖縄で取れたはちみつはシロバナセンダングサから摂取され南国漂うフルーティーなはちみつです。

フランスに300箇所、スペインに10箇所合わせて4500箱もの巣箱を持っているラベイユは養蜂歴27年のベテランが目利きし集めたはちみつです。フランス産でも地域によって様々で、ブルゴーニュ産のはちみつは十字花やひまわりなどの百科蜜でコクとクリーミーな味わいが特徴です。プロヴァンス地域ではハーブの蜜を採取しているので、爽やかな清涼感があります。

ニュージーランド産のマヌカハニーは、ハーブのピリッとした味とキャラメルのような小金井が特徴です。またマヌカハニーとはニュージーランドに生息するマヌカの花の蜜から取れたはちみつです。マヌカハニーには殺菌成分が多く含まれおり大腸菌やピロリ菌に抑制効果があると一時話題になりました。これだけ多くの種類が販売できるのははちみつ専門店ならではです。

東京南青山にあるレザベイユは、表参道の駅から歩いて5分ほどの場所にあるはちみつ専門店です。フランスでは手の加えていない天然のはちみつを「ミエル」と呼んでいます。ミエルを唯一輸入しているのが南青山店なのです。また南青山のミツロウを使ったカヌレなどオリジナルの商品も販売しています。ミツロウとは蜂の巣を構成する蝋を精製したものをいいます。

静かな時間が流れるパリ13地区にあるレザベイユは、この地区でも有名なはちみつ専門店です。ジャン・ジャック・ジャックマンデス氏はパリの街中の公園で養蜂をしており、パリの街に咲く花々から蜜を採取しはちみつを作っています。またパリの５つ星ホテルへもはちみつを提供していることでも有名なはちみつ専門店です。パリのはちみつ協会の会長でもあり、世界で5％しかいない名高い養蜂家の一人なのです。

東京の南青山にあり表参道の駅からも5分ほどの場所にあるレザベイユは、静かな裏路地にあるちみつ専門店です。11時～19時までの営業で、月曜日、日曜日、祝日が定休日です。ミエルとはフランス語ではちみつのことを言いみつばちが作る自然食品です。はちみつの特性を生かし食べる以外にも化粧品をして利用されることが多く、体の中と外から健康になる食品です。

はちみつには色の薄いものや濃いものがあります。薄い色のはちみつはアカシアや木いちごなどを蜜源にしており、優しい味わいのはちみつです。反対に濃い色のはちみつは強い味わいが特徴です。あくまで色の違いによるもので、甘味や香りには比例しません。お店に行った際は参考にしてみてください。

レザベイユには常時20種類以上のはちみつが販売されているはちみつ専門店です。様々な厳蜜のはちみつが並べられています。アカシアから取れたはちみつはほぼ透明な色をしておりほのかな花の香りがする繊細なはちみつです。ブルターニュで取れたそばの花を原蜜としたはちみつはほぼ黒く濃厚で個性ある味が特徴になります。

レザベイユではちみつ入りの2種類の石鹸を販売しています。1つ目はSAVONTRAITANTでプロポリスを原料とした石鹸です。プロポリスとはみつばちが木の芽や樹木から集めた樹脂製混合物で鉢ヤニとも呼ばれています。イソフラボンやビタミンEなどが含まれ、アンチエイジングに期待ができます。2つ目はSAVONTraitantはプロポリス以外にはちみつとシアバターが原料の石鹸です。シアバターは保湿効果や角質層を整えてくれます。

店舗前にカウンター席と店舗内にもアンティークな家具のテーブル席が用意されています。挽きたてのコーヒーやフランス産のフレーバーティにフランス菓子が頂けます。都内の真ん中にありますが裏路地のため静かな雰囲気を味わえます。はちみつや石鹸以外にナッツの蜂蜜漬けやフランス高級菓子のヌガー、ショコラやヨーグルトまで販売しています。搾りたて100％の生乳で作ったヨーグルトはレザベイユのはちみつにぴったりです。

東京都内の神楽坂と渋谷に店舗があるPBeesは100％ニュージーランド産の生はちみつ専門店です。ニュージーランドの一人たりの年間はちみつ消費量は日本人の7倍もあり、日頃の生活に当たり前の様に食べています。PBeesのはちみつは添加物や甘味料、保存料など一切使用していない100％天然ものです。最近では着色や甘味料など加えたはちみつが多い、PBeesのはちみつは味と香りが違います。

ニュージーランド特有の草花から摂取されたはちみつは、天然の優しい味わいです。ホワイトクローバーから採取されたはちみつは名の通り白くきれいな色をしています。ニュージーランドでもクローバーは幸運の花とされており、クセが無く食べやすいはちみつです。チャンクハニ-はぶつ切りされたハチの巣がそのまま入っており、トーストにもそのまま乗せて食べるととても美味しいハニートスになります。是非試してみてください。

東京都内の神宮前にあるMYHONEYは生はちみつの専門店です。表参道ヒルズからも3分の好立地でオリジナル商品も数多く揃えています。11時～20時までの営業で、月曜日が定休です。世界の人にはちみつを届けたい！という思いです。1匹の蜂が一生かけて集めることが出来る量はわずかティースプーン1杯程度の量なのです。現状みつばちが減少しつつあり、天然のみつばちを活性かすることでみつばちの保護になるとも考えています。

M常時10種類以上のはちみつを店内で計り売りで販売しています。また、お店にははちみつ美容アドバイザーがいるため、自分にあったはちみつを探してくれます。はちみつ漬けにしたナッツもオリジナルで作ることができ、数種類のはちみつとナッツを選び瓶詰にできるので贈り物などにも喜ばれます。またはちみつ漬けしたナッツはスーパーフードと言われており、栄養価が高い食べ物です。モデルさんの間でも一時期人気になりました。

国産のはちみつにこだわって販売をしている花めぐみは三軒茶屋以外にも用賀や西荻窪、鎌倉の由比ガ浜にも店舗があるはちみつ専門店です。三軒茶屋の営業時間は10時～18時までで、毎週月曜日と第三の週は月曜日と火曜日が連休になります。花めぐみでは東京の中心部にある永田町の社民党本部の屋上にて養蜂をし、収穫販売まで行っていました。

大都会のど真ん中にみつばちがやってきて蜜を集めているのには驚きました。しかも収穫まで永田町で行っていたのです。商品名をお江戸蜜と言い、ソメイヨシノやゆりの木やみかん蜜など多くの蜂蜜が集まりました。はちみつの色も自然な黄金色に輝いていてとても美味しそうです。これこそ自然の蜂蜜です。国産にこだわったはちみつを是非買ってみてはいかがでしょうか？

おしゃれで人気の街自由が丘から徒歩3分の場所にある杉養蜂場は、創業72年の老舗はちみつ専門店です。創業以来みつばちの飼育から採蜜、販売まで一貫して行っています。創業当時は3箱の巣箱から始めここまで成長した会社です。長年にわたり培ったノウハウではちみつを販売しています。営業時間は10時30分から19時15分までです。また都内には田園調布や表参道、吉祥寺、麻布十番などの好立地な場所にもあります。

種類は百花蜜やアカシア、そば蜜にクローバー蜜、海外産でマヌカ蜜など多数販売しています。これらのはちみつは純粋完熟蜂蜜と言われ、非加熱で自然に完熟時まで待ちます。集めてきた蜂蜜を巣箱の中で口移しで巣房まで運び、みつばちはさらさらの蜂蜜に羽で風を送ることで濃度が増していくのです。これを何度も繰り返し糖度が高まった状態を完熟蜂と呼んでいます。こだわり抜いてできたはちみつは自然な甘みがとても美味しいものになります。

東京都内の西、東久留米市にあるキッシュエルドゥはハンガリーのはちみつを提供しているはちみつ専門店です。ハンガリーは中央ヨーロッパに位置する小さな国です。また指折りのアカシアの生産国でもあります。アカシアの花は2週間しか花を咲かせず、短い期間に多くて3回も採取することが可能です。また短い期間に味も香りも違うはちみつが3回も取れるのです。

ハンガリーには多くの養蜂場があり、沢山のはちみつを採取しています。はちみつの本場ヨーロッパですがその中でも群を抜いてハンガリーが生産量が多く、しかも良質なはちみつで有名です。その貴重なハンガリーのはちみつを手軽に東京近郊のはちみつ専門店で購入できるのはうれしいことです。

東京都内の自由が丘にあるはちみつ専門店アルビーナアンジェラは、ヨーロッパのモルドバ産のはちみつを販売しているお店です。モルドバとはあまり聞きなれない国の名前です。ヨーロッパに位置しウクライナとルーマニアに隣接した国です。緑と自然が多く畑で咲く花も豊富にあるのが特徴の国です。お店は自由が丘ひかり街1Fにあり11時～18時まで営業、火曜日が定休日になります。

農薬や科学肥料に頼らず昔ながらの農業が続いいるため、今なお自然な養蜂技術で採取されています。はちみつの種類もアカシアやぼだいじゅ、やひまわりなど天然のはちみつが販売されています。アカシアのはちみつは黄金よりもっと透き通った綺麗な色のはちみつです。

大阪堺市にあるはちみつ専門店は、はちみつ好きなオーナーが日本全国から選りすぐりのはちみつを集めて販売しているお店です。営業時間は月曜日～土曜日は10時～19時、日曜日と祝日は10時～18時です。南海本線の七道駅から歩いてすぐの場所にあり旬のはちみつを厳選し量り売りで販売しています。はちみつの種類は季節によりれんげ、あかしあ、とちのき、そば、りんごなどとネーミングされています。

千葉県八千代市にあるはちみつ専門店は、東葉高速鉄道の八千代緑が丘の駅から歩いて13分の場所にあります。近くには京成バラ園などがあるのどかな場所です。店主が全国を飛び回り厳選した養蜂場でとれたはちみつのみを販売しています。採取した草木によって色や味が異なるので、店内では試食も行っています。自分好みのはちみつをみつけてみてください。

横浜市港南区にあるちぼり堂は、神奈川県で取れたはちみつを販売しているはちみつ専門店です。根岸線の港南台駅から14分の場所にあり営業時間は10時～19時までとなっています。定休日は日曜日と月曜日、年末年始です。はちみつの種類は正に横浜で取れたさくらや、藤沢で取れた藤やみかんなどがあります。さくらはまるで和菓子の道明寺のように香り高いのが特徴です。

はちみつを保管していた際に固まってしまったことはありませんか？なぜ固まってしまうのでしょうか？はちみつの成分は糖分が8割で水分が2割です。糖分の成分は果糖とブドウ糖で、ブドウ糖の成分が多いと結晶になり固まってしまいます。この割合ははちみつの素になる草木や花によって変わります。また結晶になったからと言って品質に問題はありません。固まってしまった場合は、はちみつの容器を湯せんにいれると元に戻ります。

はちみつの賞味期限が無いことを知っていましたか？はちみつは永遠に腐ることのない食品だったのです。しかし一般的に販売しているはちみつは、2～3年と記載があります。が、食べられなくなるのではなく、風味が落ちてしまうからなのです。また、はちみつを保管する場合は湿気がなく日の当たらない冷暗な場所に置き、はちみつを取るときは、乾いたスプーンで取ると良いでしょう。

いかがでしたでしょうか？東京都内や都内近郊にははちみつ専門店が沢山ありました。みつばちは一生分でティースプーン1杯程度の蜂蜜しか作り出せないことに驚き、貴重な食材だということもわかりました。また、はちみつには色々な栄養は豊富に含まれおり、砂糖よりカロリーが少ないことにも関心しました。今後は砂糖からはちみつへシフトチェンジし美味しさと健康の両方を考え摂取したいものです。