日高屋のおすすめメニューランキングTOP15！値段・カロリーも紹介

首都圏に多く店舗を構えているので、日高屋の看板を目にする機会も多いのではないでしょうか？日高屋は昭和48年に埼玉県の大宮市発祥の中華料理店です。創業当初は、「未来軒」として営業を開始しましたが、その後事業を拡大し、低価格商業ラーメンチェーン店として「日高屋」という現在の主力事業に乗り出したのです。

日高屋の母体は株式会社ハイデイ日高。売上高200億円を売り上げる上場企業なのです。なぜここまで、一つの中華料理店が大きくなったのか？それは戦略にあります。低価格飲食店と言われると恐らく大勢の人が「マクドナルド」「吉野家」を思い浮かべますが、そこに目を付けたのが日高屋なのです。

その2社の間に店舗を次々に出店させることで、ファストフードのお客さんを流れさせようという戦略でした。そうすれば既に現地の調査は大手2社が済ませているので、そのコストを掛けずに済むため低価格の飲食店を実現する事が出来たのです。今回はそんな日高屋の人気メニューをランキング方式でご紹介します！

日高屋の人気メニュー15位は、ワンタンメンです。ベースの中華そばの上に、所狭しと大ぶりのワンタンが5個以上乗っています。食べ応えもあり、ツルツルと口の中に入っていきお腹を満たしてくれます。中華そばのスープの味がワンタンに絡み、程良いしょうゆの塩加減がマッチしています。

食べ進めていくとワンタンが更に柔らかくなり、のど越し良く入っていきます。ワンタンメンのカロリーは755kcalです。ワンタンが入っているのに意外とカロリーが少なめです。価格は590円とリーズナブル。期間限定のメニューになりますので、店頭で見かけた際には是非注文してみて下さいね。

日高屋は、ちょい飲みブームの際にも人気を博しました。まず首都圏に多く出店している点や、何と言っても単品料理の種類も豊富なのです。もちろんアルコール飲料も取り扱いがありますので、仕事帰りに少し立ち寄りたくなるお店なのです。鶏もも肉のジューシーさが冷えたビールに良く合います。

そんなちょい飲み族に人気なのが単品唐揚げ。4個入りと7個入りから選べます。値段とカロリーは4個入りが290円で202kcal、7個入りが500円で470kcalです。

大衆ウケするチャーハン。どこの中華店でも人気メニューとして君臨しています。日高屋のチャーハンはご飯の一粒一粒がパラパラになっているのに、味はしっかりついていて家庭で再現するのが難しい美味しさ。

ラーメンにチャーハン、餃子という中華店を代表するセットにしても良いですね。チャーハンの美味しさで、その中華店の質が分かると言っても過言ではない程、意外とチャーハンの味に目を付けている中華ファンも多いのです。日高屋のチャーハンは普通盛り430円でカロリーが696kcalとなっています。

辛いもの好きにはたまらない担々麺。日高屋の担々麺はまろやかな辛さで人気です。一口食べた後に残るピリっとした辛みが病みつきになります。麺との相性も良く麺とスープの味が絡み絶妙なハーモニーを醸し出します。

濃厚なスープの上に乗るひき肉の炸醤肉末は、担々麺に優しいコクを与えて全体的に万人ウケしやすい様に工夫された一品です。担々麺の値段は590円でカロリーの方は943kcalと麺類の中では、少々高めかも知れません。

定番中の定番のみそラーメンが11位にランクイン。日高屋のみそラーメンは、中太麺なので味噌スープが良く絡み濃厚。ラーメンの上に乗っている野菜もシャキシャキとしていて、麺・味噌スープ・野菜が個々の特徴を生かして旨みを最大限に引き出しています。

そのままでも十分に美味しいみそラーメンですが、ラー油とお酢をプラスする事でサッパリしている中にも味噌の濃厚さが引き立ち更に美味しくなりますよ。そんな日高屋ファンに愛されて止まないみそラーメンの値段は500円。注文しやすい価格設定ですね。カロリーは915kcalです。

大人から子供までに愛されている餃子。やはり日高屋でも餃子は定番中の定番メニューです。お店に来店するお客さんが口を揃えて「日高屋の餃子は何個でも食べれる」と言う程。具がたっぷりでボリュームがあるのに、野菜を多く使用していて味付けも具材本来の味を重視しているのであっさりしているのです。

ニンニクの量も少なめなので女性にも人気。だから「今夜の夕食のおかずに」「お酒のおつまみに」と家庭でも味わいたいというファンが多く、お持ち帰りメニューの中でも上位を占めています。日高屋の餃子は6個入り220円なので、中華そばに餃子とビールを付けても1,000円でお釣りがくる気軽さ。カロリーは326kcalです。

日高屋と言えば、定食メニューも豊富な上にメニューの中でも上位を占める人気です。9位の肉野菜炒め定食は、シャキシャキ野菜が山盛りでカロリーも控えめです。ニンニクの味が程よく効いていて、少し濃いめの味付けがご飯に良く合います。

野菜は火を通すとシャキシャキ感が薄れてしまいがち。意外と当たりはずれの多いメニューなのです。日高屋の肉野菜炒めは、肉に短時間で火が通るように細切れにされています。日高屋ではシャキシャキ野菜のまま提供出来るようにと計算しつくされたメニューだったのです。肉野菜炒め定食の値段は680円。カロリーは965kcalです。

肉野菜炒めを辛くしたのがバクダン炒め定食。見た目はかなり辛そうですが、辛い物好きの人には少し物足りなさを感じる程、大衆向けの辛さに抑えてあります。ボリューム満点なので、おかずと共にご飯を食べていくとちょうど良い配分になっています。

豚肉にもしっかり味付けがされているので、ご飯が進む美味しさなので定食にありがちなご飯が残ってしまうなんてこともありません。バクダン炒め定食は670円。カロリーは肉野菜炒め定食に比べて少し高めの1,017kcalです。

期間限定メニューのチゲ味噌ラーメンがランクイン。冬季の季節メニューとして大人気です。見た目同様、チゲ味噌ラーメンを食べた人は「辛い」と言います。小さなお子さんや辛い物が苦手な人には、不向きなメニューです。味噌ベースですが、味噌の味よりも奥ゆきがあり深い味わい。

ラーメンの上に乗る玉子とニラ、白菜が更に旨さを引き立てます。玉子が入っているので、一緒に食べる事で若干のまろやかさは感じれますが、辛党向きのラーメンと言った感じです。寒い冬に体の芯から温まれること間違いなしです。チゲ味噌ラーメンの値段は590円。カロリーは1,022kcalです。

餃子が12個付いたW餃子定食は、餃子好きにはたまらない定食です。単品の餃子も人気メニューですが、がっつり食べたい人には、こちらがおすすめ。日高屋の餃子の旨みを堪能出来ますよ。もちもちの皮に野菜がたっぷり入った具。日高屋のW餃子定食はご飯が進みます。

餃子定食にはスープとご飯、そしてもう一品「唐揚げ」「キムチ」のどちらかを選んで付ける事が出来ます。値段はどちらを選んでも620円とリーズナブル。カロリーは唐揚げ付きだと1,244kcal、キムチ付きにすれば1,145kcalと少しカロリー控えめに出来ます。どちらを選ぶのかも、その日の空腹具合で決められるのが嬉しいですね。

汁なしラーメンは、ラーメン特有の脂っぽさが苦手な人におすすめ。温泉玉子が別に付いてきます。どんぶりの下にある少量のタレと麺などを絡めてから、温泉玉子を割り入れ更に混ぜる事でまろやかさが増します。醤油ダレと魚粉の強い風味を玉子がマイルドにして食べやすくしてくれますよ。

ここで日高屋流のメニューにも記載されているおすすめの方法ですが、飽きてきたら酢とラー油をかけてみると、また違った味になり最後まで美味しくいただけるのです。そんな美味しく食べれるワンポイントアドバイスが記載されているのも日高屋の優しさですね。汁なしラーメンの値段は550円。カロリーは意外にも高く1,060kcalです。

日高屋のとんこつラーメンは3種類。ノーマルなとんこつラーメンの他に「味玉とんこつラーメン」と「とんこつチャーシューラーメン」があります。今回ランクインしたのは、ベーシックなとんこつラーメン。とんこつラーメンと言えば、ギトギトした脂っぽいイメージがありますが、日高屋のとんこつラーメンはあっさり系。

とんこつの臭みもないので女性にも人気があります。見た目ほど脂っぽくないので、毎日でも食べれますよ。チャーハンをセットにすれば、残ったスープを混ぜてリゾットのように食べるのも美味だとか。値段はコスパ最強の420円。この価格設定は中々見られません。カロリーは790kcalです。

単品唐揚げも人気メニューですが、唐揚げ定食は堂々3位にランクイン。鶏もも肉のジューシーな肉汁をカラっと揚げた衣が閉じ込めていて、ご飯によく合います。定食に付いている味玉やメンマとも相性抜群。日高屋の唐揚げは、おつまみだけでなく食事の一品としても存在感があります。

大人から子供までファンの多い唐揚げ定食。味付けがしっかりされている唐揚げは、しっかり食事をとりたい人におすすめです。ニンニクが程よく効いている唐揚げは病みつきになる味です。唐揚げ定食の値段は680円。カロリーは934kcalです。

日高屋メニューの2位は、野菜たっぷりタンメンです。健康志向の現代において、野菜の摂取を気にする人も多いので、この野菜の量は「ラーメンを食べたいけれど、健康にもきを配りたい」という方にとても人気が高いメニューです。特に女性にファンが多いそうで、麺の量を少なめにも出来るのです。

野菜の量は驚愕の350ｇ！このボリュームなので、一杯で空腹も間違いなく満たしてくれます。食べ方を間違えるとアッと言う間に麺がなくなり、野菜が残ってしまうのでバランス良く食べるようにして下さいね。この野菜たっぷりタンメンの値段は驚きの1コイン500円。カロリーは806kcalです。

ナンバー1メニューは、日高屋の原点でもあり王道メニューの中華そば。シンプルなラーメン1杯に日高屋の歴史を感じさせてくれる深い味わい。あっさりした醤油ベースのスープが麺に絡みのど越し柔らかく通っていきます。醤油ベースのスープですが、塩分控えめで最後まで飲み干す事が出来ます。

シンプルだからこそ、その店の味が分かると言うもの。日高屋の中華そばは、そんなお客さんのニーズに答えたラーメンなのです。一度、食せばクセになる旨さですよ。クセのない中華そばには、他のメニューとの相性も抜群！中華そばにチャーハンなど、ランキングに登場したメニューを組み合わせて注文しても良いですね。

中華そばとの組み合わせは人それぞれ。自分好みのセットを作ってみるのも楽しいですよ。中華そばの値段は驚きの390円。気軽に注文できる価格帯なのは嬉しい限り。カロリーは692kcalです。

大衆向け中華料理店として誕生した日高屋。低価格ながら、各所にこだわりが見られました。気軽に立ち寄れて満腹感を得られからこそ、幅広い年齢層から愛されている中華店なのです。期間限定メニューも季節に応じて登場するので、是非チェックしてみて下さいね。