ラーメンの難波おすすめランキング！ここだけは押さえたい人気店・名店は？

海外からの観光客が必ずと言っていい程立ち寄る活気溢れる大阪ミナミの中心地難波。実はラーメンの名店が数多く軒を連ねている事でも有名なんです。お酒を呑んだ後に締めで立ち寄りたいラーメン店や、ラーメン好きなら一度は訪れたいラーメン店など、難波で押さえるべきラーメン店を第10位から見ていきましょう！

第10位には二郎系ラーメンで人気の｢自家製太麺ドカ盛マッチョ(難波千日前店)｣がランキングに登場です。二郎系ラーメンが好きな方には特におすすめしたいお店です！

大阪の二郎系ラーメンブームをけん引するラーメン店です。二郎系ラーメンとは東京に本店を構える「ラーメン二郎」にインスパイアされ、全国に広がりつつある野菜とニンニクたっぷりの豚骨醤油スープが基本のラーメンです。ガッツリ二郎系ラーメンを食べたいなら迷わずここを選びましょう。

こってり美味しい濃厚豚骨醤油スープに極太ちぢれ麺がよくからみ、トッピングの野菜も含めて食べ応え十分のラーメンです。チャーシュー以外の野菜・ニンニク・背油・魚粉などのトッピングを無料で増量してもらえ、ニンニクなど匂いが気になる方は抜いてもらうことも可能です。ここの麺は極太ちぢれ麺で上の野菜から順に食べていっても麺がのびてしまうことも無いのでご安心ください。

南海難波駅、地下鉄日本橋駅、地下鉄なんば駅から徒歩5分でたどり着く「自家製太麺ドカ盛マッチョ」は駅近なので観光で訪れた方も来店しやすい店舗になっています。営業時間はランチタイムが11：30～15：00、夜の営業は18：00～22：30になっています。定休日は火曜日になっていますので気を付けてください。

続いて第9位には醤油ラーメンが売りの｢金久右衛門(道頓堀店)｣がランキングに入ってきました。

｢金久右衛門（キングエモン）｣は、大阪の醬油ラーメンの先駆け的ラーメンチェーン店です。深江橋にある本店を含めて9店舗を展開する金久右衛門は、数々の賞を受賞し、イベントにも積極的に出店するなど、新しいファンを増やす事に貪欲。期間限定ラーメンなど、店舗それぞれで美味しい新作ラーメンも随時登場するので、ますます目が離せません。

メインである「大阪ブラック」は黒醤油をベースに魚介類でだしをとった真っ黒なスープが特徴ですが、その見た目以上にすっきり食べられます。その上にチャーシュー、メンマ、ネギ、煮玉子がトッピングされています。麺の太さは選べますが太麺がおすすめで、ニンニクのトッピングは無料サービスというのも嬉しいポイントです。牡蠣やアサリの煮干しなどの旨味を効かせた「なにわブラック」も人気なのでぜひお試しください。

｢金久右衛門｣は地下鉄御堂筋線、千日前線なんば駅、近鉄難波駅、南海難波駅から徒歩5分と、どの路線からもアクセスしやすい場所にあります。営業時間は平日ですと11:00～翌日の8:00までで、金曜日から日曜日と祝前日は24時間営業になっています。定休日は基本年中無休ですが不定休なので事前に店舗まで電話で確認すると安心です。

第8位には様々な種類のラーメンを楽しめる、｢のスたOSAKA(難波千日前店)｣がランクインしました。

こちらも難波の中心で二郎系ラーメンのスタイルをとるラーメンを提供していますが、トッピングは増量できません。ラーメンのバリエーションが豊富で、醤油ラーメンや味噌、塩、ポン酢、カレー、カレーチーズ、つけ麺と珍しいラーメンが多いことが特徴です。変わり種を求めている方におすすめのお店です。

トッピングが増量できないとはいえ、モヤシたっぷりに豚骨と背油のコクのあるこってりとした飲み口のスープは十分な満足感を与えてくれます。また、200円プラスで煮豚増しの醤油ラーメンもメニューにあるので、量を食べたい方はこちらをセレクトしてみてください。匂いを気にする方のためにこちらの店舗もニンニクは外してもらうことができます。珍しいカレーやポン酢もおすすめなのでぜひ食べてみてください。

｢のスたOSAKA｣南海難波駅から189mと駅からすぐの場所にあります。ランチタイムは11:00〜15:00、ディナータイムは18:00〜22:00まで営業していますが、売切れ次第終了となっているのでご了承ください。火曜日が定休日となっています。

昔ながらの中華そばを味わいたい方には是非一度足をはこんでもらいたい、｢中華そばふじい(難波千日前店)｣がランキング第7位に入りました。

芦原橋に本店を置く｢中華そばふじい｣が2013年に満を持して難波でオープンしました。ラーメンメニューは｢中華そば｣、｢かしわそば｣、｢チャーシューメン｣の3つですが、定食が6種類と多く、半チャーハンも中華そばに並んでおすすめのメニューです。

スープは鶏ガラベースに小豆島産の醤油を使用した直球勝負の醤油スープに背脂が適度に散らされています。そのスープに絡むのはストレート細麺。トッピングはチャーシュー、メンマ、青ネギですが、チャーシューはアンデスの高原豚を使用するというこだわりです。素直に美味しいと言える中華そばです。

近鉄日本橋駅、地下鉄なんば駅から292mというアクセス抜群の好立地に「中華そばふじい(難波千日前店)」はあります。営業時間は11:30～24:00で、木曜日以外日曜も営業しています。こちらの店舗では全面で喫煙が可能です。

ランキングの6位には塩ラーメンをメインに据えた｢宗家一条流がんこラーメン十八代目｣が入りました。「悪魔ラーメン」と呼ばれる濃厚醤油ラーメンが人気の東京の一条流がんこラーメンの系列店になりますが、こちらは塩で勝負しています。

がんこ系列は個性的で自由奔放ともいえる店の雰囲気やラーメンが売りですが、こちらの店舗もその流れを忠実に汲んでいます。店舗の壁に白い骨が上がっていたら営業中のサインであるとか、ラーメンに集中して食べてほしい店主からの5つのお願いなど、ユニークなポイントがそこかしこにあります。ラーメンは麺の硬さは調整できませんが、塩辛さを調整できるという点もこのお店ならではです。

基本メニューは塩ラーメンですが、醤油ラーメンもあり、それぞれ「エビ油」か「ネギ油」どちらかの香味油を選べます。塩加減は5段階あり、50(超強め)・40(強め)・30(普通)・20(弱め)・10(超弱め)から選べますが、まずは30の普通の塩加減をおすすめします。トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギで、麺は中細ちぢれ麺というシンプルさですが、食べるとその見た目に反してこってりとしたスープが口の中に広がります。 
 

地下鉄なんば駅4番出口から徒歩5分、南海難波駅から201mの、こちらも難波の真ん中に立つアクセス抜群のお店です。難波のランドマークともいえる、なんばグランド花月の横にあるので、芸人さんもよく訪れるようです。営業時間はランチタイムが11:30～16:00、夜の営業が17:00～20:30で、日曜日も営業していますが定休日が不定休なので、気を付けてください。
 

難波おすすめラーメンランキング5位には鶏と魚を使ったWラーメンが絶品で美味しいという「麺Life拓」がランクインです。

北堀江にある「麺や拓」の姉妹店で、化学調味料を一切使わない健康志向の、体に優しいラーメンにこだわっています。ラーメンはもちろんのこと、つけ麺も人気のこのお店。つけ麺は鶏とカレーの2種類から選べます。

鶏の旨味が凝縮されたこってりとした鶏白湯スープが、この店の人気を不動のものにしています。魚介スープとの絶妙なバランスが濃厚ながらも旨味際立つスープに仕上げています。ラーメンにしては珍しい鰹節と定番のチャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。

「麺Life拓」はJR難波駅からほど近い場所にあり、仕事帰りや呑んだ帰りなどに立ち寄りやすい立地です。営業時間はランチタイムは11:30～14:30、夜の営業は18:00～22:00です。定休日は水曜日です。

濁りのない鶏清湯スープが美味しい「麺のようじ」が難波ラーメンおすすめランキング4位に登場です。

食べログ百名店にも選ばれた実力派ラーメン店です。その知名度から数々のイベントにも出店し、大阪難波を代表するラーメン店のひとつになっており、店頭には連日行列が出来ている程の人気です。不定期に限定提供される様々な素材を使った限定ラーメンも「麺のようじ」の魅力のひとつです。

メインの｢鶏塩ラーメン｣、｢鶏醤油ラーメン｣は鶏と野菜をベースに作られた味わい深いスープが決め手で、トッピングはチャーシュー、ネギ、玉子、玉ねぎ、メンマなど具沢山です。鶏にこだわっているだけあり、鶏節がのっているのも特徴。鶏を味わい尽くせる美味しいラーメンになっています。

地下鉄日本橋駅、近鉄日本橋駅からそれぞれ徒歩約9分という、仕事帰りにも立ち寄りやすい場所に「麺のようじ」はあります。営業時間は昼の営業が11:30～14:30、夜の営業が18:00～22:00となっています。定休日は木曜日です。
 

塩ラーメン専門店として堺に本店を置く「龍旗信」が難波でも多くのファンを獲得し、ランキング上位に堂々ランクインしました。

店主が厳選した食材を使用し、こだわり抜いた塩スープをベースに、こってり鶏白湯ラーメンからまぜそばやつけ麺等のメニューを展開する、塩に絶対の自信をもつお店です。不定期にメニューに登場する限定ラーメンも、この店を訪れる楽しみのひとつです。

メインメニューの｢鶏炊いたん塩そば｣は、ムール貝が効いたこってり濃厚な鶏白湯スープが人気です。そのスープに合わせる麺は中細ストレート麺で、こちらも自家製というこだわりです。トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギ、玉子、さつま揚げ、ネギ揚げ、三つ葉と具沢山で、スープと麺含めて納得の1杯に仕上げています。

南海難波駅からすぐにある、難波の商業施設である、なんばパークスのレストラン街「なんばこめじるし」の中にあるのが「龍旗信RIZE(大阪なんば店)」です。営業時間は平日の昼の営業が11:30～16:00、夜の営業が18:00～22:00で、土日祝は11:30～24：00までです。定休日は元日のみです。

こちらもこってり鶏白湯ラーメンで勝負している｢ぼっこ志｣がランキング2位に入りました。

十三にある、濃厚豚骨ラーメンで人気の｢ばっこ志｣の2号店になりますが、こちらはこってり鶏白湯ラーメンで難波の数多くのラーメン店を牽引しています。北浜にある｢ぶっこ志｣は牛骨ラーメンで、それぞれテイストが違うので、十三、北浜も是非訪れてみてください。

1番人気メニューが｢鶏白湯｣で、スープは鶏をしっかり煮込んだ、サラサラした真っ白なスープで、麺は平打ち中太麺です。トッピングはチャーシュー、ネギ、カイワレです。｢極濃鶏白湯｣は粘度を感じるポタージュのようなこってり濃厚な鶏白湯になります。｢焦がし鶏白湯｣は一転真っ黒のスープに驚かされますが、飲んでみると炭焼き地鶏のような風味が口の中に広がり、こちらも美味しいと評判です。

「ぼっこ志」は地下鉄なんば駅から徒歩約4分、アメリカ村にあり、ショッピングの前後に気軽に寄れる好立地です。営業時間はランチタイムが11:30～14:30、夜の営業は18:00～25:00です。定休日は水曜日です。
 

難波でランキング1位に輝いたのは麵屋丈六！東大阪高井田風中華そばをメインとしたラーメン店で、提供される美味しいラーメンは数々の賞を受賞している、多くの人におすすめしたいラーメン店です。

ラーメンAWARD2013で総合グランプリ、ラーメンwalkerグランプリ2017殿堂店でもあるこちらの麵屋丈六は有名人のファンや多くのリピーターをもつ、言わずと知れた難波随一の名店と言えます。メインメニューにスープが飲みやすい「中華そば」を据えたラーメンを扱う麵屋　丈六ならではの月に1回の「おはようラーメン」も人気のイベントです。早寿司もラーメン店にしては意外なおすすめメニューです。

鶏ガラベースの醤油味のスープはブラックペッパーがアクセントとして効きながらも軽い飲み口でごくごく飲み干せてしまいます。麺は自家製のもっちりとした中ストレートで、程よく麺と絡まりあいます。その上に乗るトッピングはチャーシューと煮玉子とネギというシンプルさですが、それがかえって風味豊かなスープと麺を引き立てています。

最近居酒屋が多いことで人気の裏難波の、道具屋筋と堺筋の間の路地にあるのが「麵屋丈六」です。営業時間はランチタイムが11:30～15:00、夜の営業が18:00～21:00ですが、毎月第1月曜日のみ「おはようラーメン」という朝早い時間からの営業日があり、午前中が7:00～10:00、午後からは11:30～15:00です。定休日は水曜日です。

難波のラーメン店ランキング形式で10店舗ご紹介しましたが、二郎系から醤油、塩に鶏白湯などバラエティ豊かなランキングとなりました。難波は他にも実力派ぞろいのラーメン店がしのぎを削っているラーメン激戦区。そんな難波で知れば知るほど奥が深いラーメン店巡りをしてみるのも楽しいかもしれません。