シンプルでおいしい大根の葉の味噌汁の作り方！大根葉の活用レシピも

大根を買うと葉がついていることがありますが、その葉の処理に困ったことはありませんか？大根の葉は栄養がたっぷりと含まれているため、捨てずに料理に使うの一番です。

何に使えば良いのか困った時は、手軽に作れる味噌汁に利用するのがおすすめです。味噌汁以外のレシピも紹介しているので、いろいろな場面で利用してみてください。

2人分の味噌汁に使う材料は、大根の葉60gに油揚げが2/3枚、あとはだし汁と味噌だけです。味噌はだし汁300mlに対して大さじ1/2強くらいが目安です。だし汁の濃さや味噌の種類によっても味は変わってくるので、お好みで量は調整しましょう。

まずは油揚げに熱湯をかけ、油抜きをしたら食べやすい大きさに切ります。葉はよく洗って土などを落とし、一度さっと茹でてからお好みの大きさに刻みましょう。鍋にだし汁を入れて火にかけ、具材を入れて煮ます。最後に味噌を溶き入れて、器に盛りつけたら完成です。

とてもシンプルな味噌汁ですが、油揚げのおかげでコクが出ておいしく仕上がります。具材には葉だけでなく大根の実を入れても良いですし、豆腐など他の具材を加えても良いでしょう。

大根の葉にはアクがあり、そのまま使うと苦味やえぐみを感じることがあります。そのため、鍋に入れて煮る前に一度下茹でしておくのがポイントです。また、一度下茹ですることで、葉についている農薬を落とすという効果もあります。葉の緑色を際立てたい場合は、下茹での時にお湯に塩を入れるのがおすすめです。

油揚げの油が気になる人はしっかりと油抜きをしたほうが良いですが、油揚げの旨みを強く感じたい時はお湯はかけなくてもOKです。その代わり、キッチンペーパーで油揚げを押さえ、軽く油を取っておきましょう。

【材料】

• もち米 300g（2合）
• A みりん 大さじ2
• A だしの素 小さじ1
• A ツナ缶 1缶
• A 水 250ml
• 大根の葉 100〜120g
• 塩 小さじ1/4
• ごま油 小さじ2
• いりごま 大さじ2

1. もち米は研いだら10分ほど水気を切り、炊飯釜に入れます。
2. Aを加え、白米モードで炊飯します。
3. 大根の葉の汚れをきれいに洗い流し、傷んだ部分を取り除きます。
4. 3を沸騰したお湯で1分30秒さっと茹でます。
5. 4をザルに上げたら水でさっと洗い流し、粗熱を取ります。
6. 5を3〜5mm幅に刻んだら水気をしっかりと絞り、塩とごま油を入れて和えます。
7. 2の炊飯が終わったら10分蒸らし、6と白ごまを加えて混ぜたら完成です。

もちもちとした食感がおいしい、簡単な菜めし風混ぜおこわのレシピです。シャキシャキとした食感とごま油の風味で、おかずがなくてもいくらでも食べ進めることができます。白米で作ることもできますが、その際は水加減を白米に合わせましょう。最後に味を見て、少し薄いようであれば塩で調整してください。

ピリッとした辛さがやみつきになる、辛子高菜風炒めを紹介します。2つの異なる種類の唐辛子を使うことで、辛さだけでなく味に深みを出すことができます。炒める時は強火にしてしまうと水分が飛びすぎてしまうので、弱火でじっくりと炒めるようにしてください。

あと一品欲しい時に活躍する、簡単で栄養満点なナムルのレシピです。野菜はさっと茹でることで固さが残り、歯ごたえの良い食感を楽しむことができます。そのまま食べてもおいしいですが、マヨネーズをかけてサラダのようにするのもおすすめです。

大根の葉の味噌汁や、簡単な活用レシピをまとめました。大根の葉は捨ててしまうこともありますが、味噌汁などに利用することで簡単においしい料理を作ることができます。スーパーなどでは葉が切られてることが多いですが、もし葉が手に入ったら毎日の汁物やおかずに活用してみてください。