冷やしきゅうりの作り方を紹介！簡単に作れるからキャンプでも人気

お祭りの屋台でよく見かける冷やしきゅうりは、ほんのり甘いダシが染み込んだ旨みたっぷりの一品です。キンキンに冷えたきゅうりは火照った体の熱を冷ましてくれるので、暑い夏の日の副菜やおつまみにぴったりです。

本記事では冷やしきゅうりの基本レシピや、美味しく作るポイントをまとめました。人気のアレンジレシピも紹介しているので、ぜひいろいろな味の冷やしきゅうりを楽しんでみてください。

【材料】（4人分）

• きゅうり 4本
• A 昆布茶 大さじ1
• A 砂糖 大さじ1/2
• A 塩 小さじ1

1. きゅうりのヘタを切り落とし、横半分に切ります。
2. ピーラーで3箇所ほどきゅうりの皮をむきます。
3. ジップロックにAをを入れて混ぜます。
4. きゅうりを加えて封をしたら、テーブルの上できゅうりを板ずりします。
5. 冷蔵庫で30分ほど冷やしたら完成です。

冷やしきゅうりは少ない材料で簡単に作れるので、キャンプ飯やちょっとした副菜にもおすすめです。30分ほど漬ければ食べることができますが、できれば半日ほど浸けておくのがおすすめです。あまり長い時間浸けているときゅうりから水分が出てしまうので、浸けてから1日以内には食べるようにしてください。

大人だけで食べる場合は、鷹の爪を入れてピリ辛味にしても良いでしょう。冷やしたきゅうりに割り箸を刺すと、お祭りの屋台気分を味わうこともできます。

冷やしきゅうりを美味しく作るためには、下ごしらえが大事になってきます。きゅうりの皮をむかずにそのまま使ってしまうと、調味液が染み込まずに美味しくなりません。しっかりと味を染み込ませるためにも、皮は必ず数カ所むいておくようにしましょう。

こちらのレシピでは調味液に漬けてから板ずりしていますが、さらに味を染み込ませたい場合は調味料と合わせる前に板ずりするのがおすすめです。板ずりした時に出てくる水分を拭き取ることで、きゅうりの青臭さも取ることができます。

【材料】（6本分）

• きゅうり 6本
• A 塩 小さじ1/3
• A 豆板醤 大さじ1/2
• A ごま油 大さじ2
• A 塩昆布 小さじ1

1. きゅうりは塩小さじ1（分量外）を振って板ずりします。
2. ピーラーで縞模様に皮をむき、しんなりするまで10分ほど置きます。
3. 2の水気を拭き取ります。
4. 保存袋にAに入れて混ぜ、きゅうりを入れて揉み込みます。
5. 冷蔵庫で半日冷やし、割り箸を刺したら完成です。

豆板醤を使った、ピリ辛味の冷やしきゅうりのレシピです。ごま油を入れることでコクと風味が増し、豆板醤の味もなじみやすくなります。基本レシピとは違い砂糖は入っていないので、甘みが苦手な人に特におすすめの一品です。ビールとの相性も抜群ですの、お酒と一緒に楽しむのも良いでしょう。

甘酸っぱい味が人気の、さっぱりとした冷やしきゅうりのレシピです。砂糖だけでなくみりんも一緒に混ぜるため、酸味がまろやかになって食べやすい味に仕上がります。調味液は多めに作っておくと、他の野菜を漬けたりするのに使えて便利です。砂糖と酢の分量で味がだいぶ変わってくるので、味見をしながらお好みの味に調整しましょう。

ゆずれもんのほのかな香りが楽しめる、爽やかな風味の冷やしきゅうりを紹介します。甘みを加えないきりっとした味付けですが、ゆずれもんの果汁のおかげで酢のツンとした酸味が気にならなくなります。酸味を強くしたくない場合は、酢は入れずにゆずれもんの果汁だけで作ってもOKです。

冷やしきゅうりは使う調味料によって簡単に味を変えることができるので、自分好みの味にいろいろとアレンジすることが可能です。使う材料も少ないため、キャンプなどのおつまみ作りにも活躍してくれます。割り箸を刺してお祭り気分を味わうこともできるので、イカ焼きや焼きそばなどの屋台メニューと合わせて家族みんなで楽しんでみてください。