生クリーム消費におすすめのレシピ集！簡単なおかずやスイーツを紹介

生クリームはスイーツやパスタ、スープなどさまざまなレシピに活用できます。しかし、生クリームは余りがちな食材です。本記事では、そんな生クリームを大量消費したい時におすすめのレシピを紹介します。

消費におすすめのスイーツレシピはもちろん、スープ・おかずレシピ、主食レシピなどを掲載しているので、生クリームを購入した際の参考にしてください。

まずは、生クリームの消費におすすめのスープ・おかずレシピを紹介していきます。献立のメインおかずにピッタリのメニューや身体が温めるスープメニューをまとめているので、献立を考える際の参考にしてください。

【材料】

• 鶏もも肉…1～2枚
• 塩コショウ…適量
• 小麦粉…適量
• 白ワイン…100cc
• 水…適量
• くず野菜…2つまみ程度
• ローリエ…1枚
• 固形コンソメ…1個
• 生クリーム…100cc
• パセリ…適量

1. 鶏もも肉は大きめに切り、塩コショウで下味をつけ、小麦粉をまぶします。
2. フライパンで鶏肉を軽く焦げ目が付くまで焼きます。
3. 白ワインを加え、水を鶏肉が2/3ほど浸かるくらいまで注ぎます。
4. コンソメ、野菜、ローリエも一緒に入れます。
5. 水分がほとんどなくなったら、とろりとするまで煮込みます。
6. 鶏肉を取り出し、スプーンなどで野菜を潰してうま味成分を出します。
7. くず野菜を取り出し、鶏肉を戻します。
8. 生クリームを加えて、ひと煮立ちさせます。
9. お皿に盛り付け、パセリを散らしたら完成です。

生クリーム消費におすすめのボリューム満点おかずの作り方です。鶏肉は大きめにカットしているので、食べ応えも抜群です。なお、味が薄いと感じる場合は、塩コショウで調整しましょう。また、お好みでバターライスを添えれば、ワンプレートとして楽しめます。

【材料】

• 薄力粉…130g
• 無塩バター…60g
• 塩…ひとつまみ
• 卵…4個
• ベーコン…100g
• 玉ねぎスライス…200g
• チーズ…60g
• ほうれん草…30g
• 砂糖…小さじ1/2
• 生クリーム…200ml

1. 薄力粉と無塩バター、塩をボウルに入れて切るように混ぜます。
2. 卵1個を加えて、生地をまとめて、冷蔵庫で3時間休ませます。
3. 冷えた生地をめん棒で型よりも大きめに伸ばします。
4. 生地を型にしっかりと貼りつけて、フォークで生地に穴を空けます。
5. アルミホイルをかぶせ、重しをしたら、200℃で25分焼きます。
6. 重しを外し、薄力粉で穴をふさぎます。はみ出した生地は包丁で切ります。
7. ベーコン、玉ねぎスライスをフライパンで炒めます。
8. ほうれん草も加えて、軽く炒めます。
9. 卵3個、砂糖、生クリームを混ぜ合わせ、チーズは削っておきます。
10. 型にすべての材料を入れ、180℃で30～35分焼きます。
11. オーブンから取り出し、冷ましたら型から出します。

フランスの定番おかずキッシュの作り方です。型を使った、簡単な総菜メニューですので、いつもの献立におかずをもう一品プラスしたい時や生クリームを消費したい時に作ってみましょう。また、ワインなどのお酒とも相性がいいので、晩酌のお供にもおすすめです。

【材料】

• 無頭エビ…150g
• ベーコン…2枚
• 玉ねぎ…1/2個
• カットトマト缶…150g
• 牛乳…150cc
• 生クリーム…50cc
• 固形コンソメ…1個
• オリーブオイル…大さじ1
• 塩…少々
• コショウ…少々
• イタリアンパセリ…適量

1. エビは尻尾を残して殻を剥き、背ワタを取り除きます。
2. エビを片栗粉で揉み洗いしたら、キレイに洗って水気を切ります。
3. 玉ねぎはみじん切りにして、ベーコンは5mmの細切りにします。
4. 鍋にオリーブオイルを引き、中火で玉ねぎとベーコンを炒めます。
5. エビを加えて、色が変わるまで炒めます。
6. トマト缶、牛乳、コンソメを加えて、沸騰直前まで温めます。
7. 生クリーム、塩コショウを加えて味を整えます。
8. 器に盛付け、イタリアンパセリをトッピングしたら完成です。

深いコクのエビとマイルドな生クリームを使った、濃厚おかずスープの作り方です。また、トマト缶の適度な酸味も加わり、フランスパンなどとの相性は抜群です。余ってしまった生クリームの消費にもピッタリの一品ですので、献立のスープメニューに作ってみましょう。

クリーミーで濃厚なコーンスープの作り方です。コーンクリーム缶と調味料を鍋に入れて、煮込むだけで作れる簡単メニューです。なお、牛乳のみでも作れますが、生クリームを加えてるよりクリーミーな一品に仕上がります。

トマトと生クリームを使った、簡単にできるガスパチョの作り方です。ガスパチョとは、スペイン料理とポルトガル料理の冷製スープです。暑い季節でも美味しく飲めるスープですので、夏場で生クリームを消費したい時などに作ってみましょう。

次は、生クリームの消費におすすめのご飯・麺類レシピを紹介します。ガッツリと食べたいランチにおすすめのパスタや、お酒を飲んだ後の締めにもピッタリのリゾットレシピなどを掲載していきます。

【材料】

• パスタ…120g
• お湯…1000ml
• 塩…小さじ1.5
• ベーコン…50g
• にんにく…1/4片
• 卵黄…2個
• 生クリーム…40ml
• 粉チーズ…大さじ4
• 黒コショウ…適量
• オリーブオイル…大さじ3
• 粉チーズ（トッピング）…適量
• 黒コショウ（トッピング）…適量

1. にんにくはみじん切りにします。
2. ベーコンは5mm幅の拍子切りにします。
3. ボウルに卵黄、生クリーム、チーズ、黒コショウを入れて混ぜ合わせます。
4. 鍋に水を入れて、塩を加えて火にかけパスタをやや硬めに茹でます。
5. フライパンにオリーブオイルを入れて1と2を加え、焼き色が付くまで炒めます。
6. 5に茹で汁を加えて混ぜ合わせながら乳化させます。
7. 茹で上がったパスタを6に入れ、3のソースを加えて混ぜ合わせます。
8. ソースがトロッとしてきたら、手早く器に盛付けます。
9. 仕上げにチーズ、黒コショウを振りかけたら完成です。

家でも簡単に作ることができるパスタレシピです。チーズと生クリームを使ったソースが麺と絡まった、濃厚で食べ応えのあるパスタとなっています。ぜひ、ガッツリと食べたいランチなどに作ってみてください。

【材料】

• 米…1合
• しいたけ…2個
• しめじ…1/2パック
• おろしニンニク…小さじ1/3
• オリーブオイル…大さじ3
• 酒…大さじ2
• 生クリーム…50cc
• 粉チーズ…大さじ2
• 塩コショウ…少々
• 有塩バター…10g
• 水…600cc
• コンソメ…小さじ2

1. しいたけは根元を切り落として、薄切りにします。
2. しめじは、根元を切って小房に分けます。
3. 鍋に水とコンソメを入れて、コンソメスープを作ります。
4. 別の鍋にオリーブオイルを入れて熱します。
5. 3に1と2のキノコ、おろしニンニク、米を入れて中火で2分ほど炒めて酒を加えます。
6. コンソメスープ200ccを加え、弱めの中火で4～5分煮込みます。
7. 6を3回繰り返します。
8. 生クリーム、粉チーズを加えて混ぜ、塩コショウで味を整えます。
9. 火を止めたら、バターを加えて溶けたら器に盛付けて完成です。

キノコをたっぷりと使った、クリームリゾットの作り方です。しいたけの豊かな風味とチーズの濃厚な味わいが絶妙にマッチした一品です。また、生クリームでマイルドに仕上げているので、ランチやお酒を飲んだ締めなどに作ってみましょう。

かぼちゃの甘みとベーコンの塩気のバランスが絶妙のパスタレシピです。ベーコンに塩気が含まれているので、ソルトやブラックペッパーの量はお好みで調整しましょう。シンプルで簡単に作れるメニューですが、素材の味を楽しめる一品ですので、ぜひ余った食材の消費に作ってみてください。

辛ラーメンをアレンジしたつけ麺レシピです。生クリームと卵をつけ汁に使うことで、マイルドな辛ラーメンを楽しめます。辛ラーメンを作っている間にタレの材料を混ぜるだけですので、ランチなどに作ってみましょう。

ボリューム満点のキムチチャーハンの作り方です。生クリームやチーズを使っているので、キムチの辛さが苦手な人でもパクパクと食べられます。また、ホットプレートを使うことで、一気に作れるのでパーティーメニューとしてもおすすめです。

次は、生クリーム消費におすすめのスイーツとドリンクレシピを紹介します。おやつの時間にピッタリのスイーツレシピやティータイムの際に、おすすめのドリンクメニューをまとめています。

【材料】

• 生クリーム…150cc
• ナッツ類…適量
• ドライフルーツ…適量
• オレオ…適量
• 砂糖…20g

1. オレオは適当に細かく砕きます。
2. 生クリームは途中で砂糖を加えながら、泡立てます。
3. 2にナッツ類、ドライフルーツ、1を加えて混ぜ合わせます。
4. 型や器に流しいれ、ラップで包んだら冷凍庫で半日ほど冷やし固めます。
5. 取り出して、食べやすい大きさに切ったら完成です。

生クリームの消費におすすめの簡単スイーツレシピです。生クリームを泡立てて、お好みのナッツ類やドライフルーツと一緒に混ぜ合わせて固めるだけで完成します。そのため、スイーツ作りが初めての人でも失敗する心配がありません。

【材料】

• 卵…4個
• グラニュー糖（卵黄用）…30g
• グラニュー糖（卵白用）…30g
• サラダ油…30g
• 薄力粉…60g
• 生クリーム…200cc
• グラニュー糖（生クリーム用）…20g

1. 卵を卵白と卵黄に分け、卵白は冷蔵庫で冷やします。
2. 卵黄にグラニュー糖を加え、マヨネーズ状になるまで混ぜます。
3. サラダ油を加え、もたっとするまで混ぜ合わせます。
4. 薄力粉を振るい、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
5. 冷蔵庫から卵白を取り出し、ツノが立つまで混ぜます。
6. グラニュー糖を数回に分け、メレンゲを安定させます。
7. メレンゲをすくって、卵黄と混ぜ合わせます。
8. 15cmのホールケーキ型に生地を流し込みます。
9. 170℃35分ほどを目安に焼いていきます。
10. クッキングシートを外して粗熱を取ります。
11. 生クリームとグラニュー糖を加えて、氷水に当てながら泡立てます。
12. しぼりだし袋に11を入れて、生地に注入したら完成です。

生クリームをたっぷりと使った、簡単スイーツレシピです。ホールケーキの型を使って作るため、スイーツ作りが初心者の人でも心配する心配がありません。また、食後のデザートにはもちろん、子供のおやつや小腹が空いたときにもピッタリのスイーツです。

【材料】

• クリームチーズ…200g
• グラニュー糖…60g
• レモン果汁…15g
• プレーンヨーグルト…150g
• 生クリーム…150g
• 粉ゼラチン…5g
• 水…25g
• グラハムクラッカー…60g
• 無塩バター…30g

1. グラハムクラッカーを細かく砕き、溶かしバターを加えて馴染ませます。
2. クラッカーを型に入れ、底に敷き詰めたら、冷蔵庫で休ませておきます。
3. 耐熱容器にクリームチーズを入れて、レンジで20秒ほど加熱します。
4. チーズを滑らかになるまで混ぜ、砂糖、レモン果汁、ヨーグルトを順に混ぜます。
5. 別のボウルに生クリームを入れ、ハンドミキサーで緩めに泡立てます。
6. チーズ生地に泡立てたクリームを加えて、よく混ぜます。
7. ふやかしたゼラチンをレンジで20秒加熱して溶かし、6に加えて混ぜ合わせます。
8. 生地を型に流して、冷蔵庫で冷やし固めます。
9. 固まった生地を型から外せば完成です。

大人も子供も美味しく食べられる、チーズケーキの作り方です。グラハムクラッカーを細かく砕く際は、袋などに入れてめん棒で叩くことで、周りを汚さずに済みます。また、仕上げにマンゴーピューレなどを乗せれば、よりオシャレな一品となるので、午後のティータイムなどに作ってみましょう。

寝起きの時やティーブレイクの際におすすめのウィンナーコーヒーの作り方です。さらに、こちらのレシピでは、抹茶を振りかけており、甘すぎないウィンナーコーヒーに仕上げています。短時間で作れるレシピとなっているので、生クリームを消費したい時に作ってみましょう。

生クリームの消費におすすめのミクルプリンの作り方です。材料を混ぜるだけで作れるので、料理が苦手な人でも挑戦しやすいメニューとなっています。ぜひ、食後のデザートやおやつの時間のデザートに作ってみてください。

お菓子作りで使うことも多い、生クリームは余りがちな調味料です。また、スーパーなどで購入できる生クリームは、賞味期限も短く、すぐに傷んでしまいます。そのため、余ってしまった場合はすぐに消費させましょう。

生クリームはスイーツだけでなく、おかずやパスタ、スープレシピなどにも活用できるので、ぜひマスターして献立に取り入れてみてください。