薄力粉を使った人気のお菓子レシピ！簡単なクッキーやケーキも！

薄力粉を使ったお菓子にはいろいろなものがありますが、お菓子作りに慣れていないと何から作れば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。本記事では、薄力粉を使って作れるおすすめのお菓子レシピをまとめました。簡単に作れて美味しいお菓子ばかりですので、家に薄力粉が余っていたらぜひ作ってみてください。

【材料】（約18枚分）

• 薄力粉 70g
• ミルクチョコレート 150g

1. チョコレートは粗く刻み、100gと50gに分けておきます。
2. オーブンを150℃に予熱します。
3. ボウルにチョコレート100gを入れて、600wのレンジで1分30秒加熱します。
4. チョコレートが溶けたら薄力粉をふるい入れて、ゴムベラでさっくり混ぜます。
5. 粉気が少し残るくらいで、残りのチョコレート50gを加えてひとまとまりにします。
6. 5を筒状に伸ばし、ラップで包んだら冷蔵庫で5〜10分休ませます。
7. 6を5mm幅に切り、クッキングシートを敷いた天板の上に並べます。
8. オーブンで15分焼いたら完成です。

チョコレートと薄力粉さえあれば作れる、簡単なダブルチョコレートクッキーのレシピです。いろいろと材料を揃える必要がないので、お菓子を食べたいと思った時にすぐに作ることができます。チョコレートはすべて溶かさずに刻んだものを加えることで、ザクザクとした食感を楽しめます。

【材料】（16個分）

• 薄力粉 100g
• 砂糖 35g
• サラダ油 35g
• 粉砂糖 適量

1. ジップロックなどのビニール袋に薄力粉と砂糖を入れて、軽く振り混ぜます。
2. 1にサラダ油を入れて、ひとかたまりになるまで袋の中で混ぜます。
3. 2を16等分に分けて丸めます。
4. 耐熱容器にクッキングシートを敷き、3を並べます。
5. 600wのレンジで2分加熱します。
6. 冷めたら粉糖をまぶして完成です。

スノーボールクッキーはフランスではブールドネージュ（白い雪の玉）と呼ばれているお菓子で、白くて丸い見た目から名前がつけられました。食べた時のホロっと崩れるような食感が人気で、ついつい手が止まらなくなってしまうお菓子です。

電子レンジだけで作ることができるので、家にオーブンがない人にもおすすめです。卵とバターなしのお菓子ですので、アレルギー体質の人でも安心して食べることができます。

【材料】

• バター 70g
• 上白糖 30g
• 薄力粉 100g
• 中ザラ糖 適量

1. バターを室温に置いて柔らかくしておきます。
2. 1をゴムベラで潰したら、砂糖を入れてよく混ぜます。
3. 薄力粉を加え、全体的にまとまるまで混ぜます。
4. 3をラップで包み、四角く成型します。
5. 4を綿棒で5mm厚さくらいに伸ばします。
6. 5を冷蔵庫で15分ほど寝かせます。
7. 6を食べやすい大きさに切り分け、フォークで穴をあけます。
8. 中ザラ糖を7の上に乗せ、押して生地となじませます。
9. アルミホイルの上に8を並べ、170℃のトースターで15〜20分焼いたら完成です。

お菓子作りはオーブンや型がないと作れないイメージがありますが、こちらのクッキーは型を使わずにトースターで簡単に作ることができます。上に中ザラ糖を乗せることで、ザクザクとした食感が楽しいお菓子に仕上がります。ただ、中ザラ糖を乗せると焦げやすくなるので、焦げそうだったら途中でアルミホイルをかぶせて焼くのがおすすめです。

サクサクとした食感が人気の、簡単なやみつきクッキーのレシピです。材料は薄力粉と砂糖とマーガリンだけで、家に常備してある食材だけで作ることができます。とてもシンプルなお菓子ですので、ココアや粉チーズなどを使っていろいろな味にアレンジするのも良いでしょう。

クリームチーズのさくさくクッキーは、クリームチーズの優しい味わいが人気の簡単なお菓子です。クリームチーズはバターやマーガリンよりもカロリーが低いため、クリームチーズの量を増やすとお菓子のカロリーを下げることができます。ただ、クリームチーズだけだとポリポリとした食感のお菓子になるので、お好みで量を調整しましょう。

少し固めなお菓子が好きな人におすすめの、ぽりぽりクッキーのレシピです。薄力粉だけでなく強力粉を使うことで焼き上がりが固くなり、歯ごたえの良いお菓子を作ることができます。

甘さ控えめの素朴な味わいですので、子供のおやつにもぴったりです。少ない薄力粉で作ることができるので、薄力粉が足りない時のお菓子作りにも役立ちます。

【材料】

• 卵黄 2個
• 牛乳 20g
• 薄力粉 30g
• 卵白 2個
• 砂糖 25g
• 粉糖 適量

1. 卵白は冷凍庫で冷やしておきます。
2. 卵黄に牛乳を加え、泡立て器でよく混ぜます。
3. 2に薄力粉をふるって入れて泡立て器で混ぜます。
4. 3を冷蔵庫で冷やします。
5. 卵白に砂糖を入れて、氷水で冷やしながら泡立てます。
6. しっかりとしたメレンゲが作れたら、メレンゲを少し4に加えてよく混ぜます。
7. 残りのメレンゲを混ぜたら、潰さないようにして優しく混ぜます。
8. フライパンに薄く油をひいて7を高く盛ります。
9. 水大さじ1（分量外）を入れて蓋をしたら、弱火で焼きます。
10. 表面が乾いてきたら裏返し、もう一度水大さじ1（分量外）を入れて蓋をします。
11. 極弱火で2〜3分焼いたら器に盛り付け、粉糖をかけたら完成です。

スフレパンケーキは作るのが難しいお菓子のひとつでもありますが、いくつかのポイントを押さえれば薄力粉を使ってお店のようなパンケーキが作れます。口の中で溶けるようなふわしゅわ食感にするポイントは、メレンゲをしっかりと泡立てることです。

メレンゲの泡立て方がゆるいと焼いた時にしぼんでしまうので、逆さにしても落ちないくらいまでしっかりと泡立てましょう。また、メレンゲは水分だけでなく油分にも弱いので、使うボウルはプラスチック製ではなくガラス製のものがおすすめです。

【材料】（直径17cmのシフォン型1台分）

• 卵 4個
• 砂糖 70g
• サラダ油 大さじ2
• 牛乳 50cc
• 薄力粉 70g
• 粉砂糖 適量

1. 卵は卵黄と卵白に分け、卵白は使う直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
2. オーブンを170℃に予熱しておきます。
3. ボウルに卵黄と砂糖の1/3を入れて、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。
4. サラダ油を加え、全体が白っぽくなるまで混ぜます。
5. 牛乳を加えてさらに混ぜます。
6. 薄力粉をふるい入れて、中心から外側に向かって混ぜます。
7. 別のボウルに卵白を入れて、ハンドミキサーの低速でほぐれるまで混ぜます。
8. 残りの砂糖の半量を加え、ハンドミキサーを高速にして混ぜます。
9. 白くふんわりしてきたら残りの砂糖を加え、柔らかい角が立つまで混ぜます。
10. 6に9の1/4量を加え、泡立て器でしっかりと混ぜます。
11. 残りのメレンゲを加え、底からすくうようにして切るように混ぜます。
12. 型に11を流し入れて、竹串で平らにならします。
13. オーブンで30分焼きます。
14. 型に入れたまま逆さにして皿に乗せ、そのまま冷まします。
15. 冷めたら型から外し、粉砂糖を振ったら完成です。

シフォンケーキはふわふわとしたスポンジが特徴的で、ケーキの中でも人気の高いお菓子です。空気をたっぷりと含むことでふわふわの食感になるので、冷めきる前に型から外してしまうとすぐにしぼんでしまいます。

形が安定するまでは型から外さず、逆さの状態でしっかりと冷ますようにしましょう。型から外す時は、できればシフォンケーキナイフを使うと上手に外すことができます。

【材料】

• 卵 2個
• 薄力粉 100g
• 砂糖 60g
• サラダ油 60cc

1. ボウルに卵を割り入れます。
2. 1に砂糖を3回に分けて入れて、その都度泡立て器で混ぜます。
3. 白くもったりとしたら、薄力粉をふるい入れます。
4. ゴムベラで泡を潰さないようにさっくりと混ぜます。
5. サラダ油を3回に分けて入れて、その都度泡を潰さないようにさっくり混ぜます。
6. パウンド型に生地を流し入れて、180℃に予熱したオーブンで30分焼いたら完成です。

手軽に作れて見栄えの良いパウンドケーキは、プレゼント用にもぴったりのお菓子です。お店のようなきれいな見た目のお菓子にしたい時は、焼き始めて10分くらいしたら中央に切れ目を入れましょう。パウンド型にはいろいろなタイプのものがありますが、プレゼントに使う場合は紙製の型を使うのがおすすめです。

まるでお店に並んでいるようなお菓子が作れる、基本のベイクドチーズケーキのレシピです。クリームチーズを多めに使うことで、とてもクリーミーな味に仕上がります。しっとりと滑らか食感にするポイントは、生地に空気を含ませないようにして混ぜることです。

ミキサーなどを使うと空気が入りやすくなるので、泡立て器を使って手で混ぜるのが一番です。焼き上がりはふわふわしていますが、冷蔵庫で冷やしておくとしっかり固まります。

ちょっとしたおやつに活躍する、しっとりバナナマフィンのレシピです。基本的には薄力粉などの材料を混ぜて焼くだけですので、お菓子作りの初心者でも気軽に挑戦できます。生地自体は甘さ控えめになっているため、バナナの自然の甘みと香りが引き立ちます。

チョコチップやナッツなど、他の食材を混ぜてアレンジするのもおすすめです。甘いものではなくチーズなどの食材を入れると、お菓子ではなくパンなどの代わりとして利用することもできます。

さっぱりとしたお菓子が食べたい時は、オイルを使わないブルーベリーヨーグルトケーキがおすすめです。ヨーグルトの酸味とブルーベリーの甘みのバランスが良く、甘いお菓子が苦手な人でも食べやすい味に仕上がります。

チーズを乗せると程良い塩気がプラスされ、食事にも使えるお菓子になります。冷凍保存しておくこともできるので、時間がない時の朝食などに利用するのも良いでしょう。

【材料】（8個分）

• 薄力粉 200g
• ベーキングパウダー 小さじ1
• 無塩バター 35g
• グラニュー糖 80g
• 卵 1個
• 牛乳 大さじ1
• 揚げ油 適量
• 板チョコ 1枚

1. ボウルに常温に戻したバターとグラニュー糖を入れて混ぜます。
2. 溶き卵に牛乳を加えてよく混ぜます。
3. 1に2を2〜3回に分けて加え、その都度よく混ぜます。
4. 薄力粉とベーキングパウダーを加え、切るようにして混ぜます。
5. 4をラップに包んで手の平で押さえて伸ばし、冷蔵庫で30分以上寝かせます。
6. 5をドーナツ型で抜き、丸形や竹串で真ん中に切り込みを入れます。
7. 揚げ油を170℃に熱し、切込みを入れたほうを上にして6を揚げます。
8. 切り込みがしっかりと割れたらひっくり返し、両面こんがりと揚げます。
9. 板チョコを刻んで湯煎で溶かし、4つのドーナツの片側に塗って冷ましたら完成です。

ミスタードーナッツの人気商品でもある、オールドファッションを再現したお菓子レシピです。ドーナッツは揚げる手間がありますが、家で作ると揚げ立てならではのサクサク食感を味わうことができます。チョコレートをかけたチョコドーナッツだけでなく、他の味付けやトッピングを使っていろいろと楽しんでみましょう。

【材料】（8個分）

• 卵 1個（60g）
• サラダ油 6g
• 上白糖 65g
• 薄力粉 150g
• ベーキングパウダー 3g
• 揚げ油 適量

1. 卵をボウルに割り入れて、サラダ油を加えてよく混ぜます。
2. 砂糖を加えてよく混ぜます。
3. 薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れて、ゴムベラで混ぜます。
4. 手にサラダ油をつけ、生地を丸めます。
5. 4をそっと揚げ油に入れて、150℃でゆっくりと揚げます。
6. 生地がひび割れて、きつね色になったら完成です。

サーターアンダギーは沖縄県の焼き菓子の一種で、穴のあいていないドーナッツのようなお菓子です。沖縄ではとても縁起の良いお菓子だといわれており、結納の品としても使われています。

穴のあいたドーナッツよりも手間がかからず、簡単に作ることができます。プレーンでそのまま食べても美味しいですが、中にあんこを入れたり黒糖でアレンジしたりするのもおすすめです。

きなこスコーンは、きなこの優しい甘さと芳ばしい風味が人気のお菓子です。スコーンはお菓子として食べるだけでなく、甘さを控えめにして食事に使うこともできます。

薄力粉やバターは冷やしておくと、グルテンの発生を抑えてサクサクの食感に仕上げることができます。お菓子として食べる場合は、チョコチップやドライフルーツなどを混ぜるのもおすすめです。

薄力粉を使ったおすすめのお菓子レシピをまとめました。お菓子はついついお店で買ってしまうことが多いですが、薄力粉と少しの材料があれば家でも簡単に手作りすることができます。手作りのお菓子はお店のお菓子とはまた違った美味しさが味わえるので、ぜひ薄力粉を使ってお菓子作りを楽しんでみてください。