さつまいもの茶巾絞りの基本の作り方を伝授！人気のアレンジレシピも紹介

さつまいもを使った茶巾絞りは優しい甘さが人気のお菓子で、お茶請けなどによく使われます。本記事ではさつまいもの茶巾絞りの基本レシピや、美味しく作るポイントをまとめました。簡単に作れる人気のアレンジレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【材料】（2人分）

• さつまいも 100g
• A 水 1と1/2カップ
• A 砂糖 小さじ2
• A みりん 小さじ1
• A 塩 0.2g
• A レモン汁 小さじ1/2弱

1. さつまいもは皮をむき、1cm幅の輪切りにします。
2. 1を水にさらし、水気を切ります。
3. 鍋にAと1を入れて火にかけ、さつまいもが柔らかくなるまで煮ます。
4. ほとんど水がなくなったら、木べらでさつまいもを潰しながら水気を飛ばします。
5. 4をバットに広げ、粗熱が取れたら4等分にします。
6. ラップに包んで絞ったら完成です。

本来であればその名の通り茶巾を使って絞るのですが、茶巾の代わりにラップを使って簡単に作るのがおすすめです。砂糖を少なくした甘さひかえ目のレシピですので、さつまいもの自然な甘みをしっかりと感じることができます。少しレモン汁を入れることで爽やかな酸味が加わると同時に、酸の効果でさつまいもの変色を防ぐこともできます。

簡単に作りたい場合はさつまいもを潰すだけでも大丈夫ですが、より滑らか食感にしたい時は裏ごしするのがおすすめです。裏ごしすると舌触りが良くなるだけでなく、絞る時に形を整えやすくなります。

レモン汁や酢を入れることで変色を防ぐことができますが、さつまいものアクをしっかりと抜いておくことも重要なポイントです。アクが残っているとさつまいもがどんどん黒ずんでいくので、切ったらすぐにたっぷりの水に浸すようにしましょう。

【材料】（8個分）

• さつまいも 300g
• A 上白糖 35g
• A はちみつ 10g
• A 塩 少々
• 抹茶 2g
• 熱湯 15g

1. さつまいもは洗って3cm幅に切ります。
2. 1を水にさらします。
3. 鍋に2を入れたら、さつまいもがかぶるくらいの水を入れます。
4. 中火で茹で、沸騰したら一度茹で汁を捨てます。
5. もう一度かぶるくらいの水を入れたら、さつまいもが柔らかくなるまで茹でます。
6. さつまいもの皮をむき、ビニール袋に入れて潰します。
7. 鍋に6とAを入れてしっかり混ぜ、弱火で煮詰めます。
8. 半量をバットに取り出して4等分します。
9. 抹茶にお茶を入れて混ぜ、残り半量のさつまいもに加えて弱火で煮詰めます。
10. 9をバットに取り出して4等分します。
11. 8と10を丸め、半分に切ってそれぞれを組み合わせます。
12. 11をさらに半分に切り、片方をひっくり返して組み合わせます。
13. 濡らして固く絞ったハンカチで12を絞ったら完成です。

2つの色が混ざりあった、彩り豊かな茶巾絞りのレシピです。抹茶とさつまいもを合わせることできれいな黄緑色になり、さつまいもだけで作るよりも華やかな印象になります。上砂糖とはちみつを使ったまろやかな甘さで、ほろ苦い抹茶との相性も抜群です。組み合わせ方を変えることで模様も変わるので、楽しみながら自由にアレンジしてみましょう。

甘いものが苦手な人は、さつまいもサラダを使った甘くない茶巾絞りを作ってみましょう。マヨネーズとコンソメの塩気でさつまいもの甘さがあまり気にならなくなり、ご飯と一緒に美味しく食べられるおかずになります。簡単に作れて見た目もかわいいので、お弁当の隙間埋めにもぴったりです。

中にクリームチーズとレーズンを入れた、濃厚な味わいの茶巾絞りのレシピを紹介します。塩気と甘みのバランスが良い一品で、ワインのおつまみにもおすすめです。レーズン以外の具材でも美味しく作れるので、他のドライフルーツやナッツ類などでアレンジしてみても良いでしょう。

さつまいもの茶巾絞りは材料も少なく、家でも簡単に作ることができます。基本レシピさえ覚えておけば、いろいろな味付けでアレンジも可能です。茶巾絞りの作り方をマスターして、優雅なティータイムを楽しんでみてください。