簡単に作れる魚料理レシピ！子供から人気の時短レシピも紹介

簡単に作れる魚料理の時短レシピをまとめました。和食や洋食、中華など料理のジャンルに分けて、分かりやすく紹介していきましょう。子供や年配の方が食べやすい、家族で楽しめる魚料理などもあります。それぞれのレシピごとに、作り方のポイントやコツ、注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【材料】2人分

• かれいの切り身：2切れ
• 水：1/2カップ
• 生姜：1かけ

• 醤油：大さじ2
• 中ザラ砂糖：大さじ1
• 酒：大さじ3

1. 味が染み込むように、かれいに包丁で切り込みを入れます。
2. 1のかれいにお湯をまわしかけて、ぬめりとくさみをとります。
3. しょうがは皮を剥いて千切りにします。
4. フライパンに醤油、砂糖、酒を入れて、混ぜながら中火で2～3分煮詰めます。
5. とろみがついたら、水と生姜を加え強火にして煮詰めます。
6. かれいを入れて、火を弱めます。
7. 落とし蓋を上にのせて、さらにフタをします。
8. 途中でフタを開けて、スプーンで煮汁をすくってかれにまわしかけます。(数回行う)
9. かれいに煮汁が染みたら完成です。

ふっくらした身にしっかり味が染み込んだ、和食の時短レシピです。下準備でかれいにお湯をかけるのは、独特のぬめりと臭みを取るためになります。お湯は熱すぎると皮が破れてしまうので、注意してください。また、照りが出やすいために中ザラ糖を使いますが、なければ三温糖や上白糖でも構いません。

まずは調味料だけ煮詰めて、煮汁のベースになるたれを作ってから、魚を加えることが時短へつながるポイントです。煮ている間は荷崩れしてしまうため、かれいを動かさないようにしましょう。白ご飯にバッチリ合う和食に仕上がります。

【材料】3人分

• ぶり：4切れ
• Aにんにくすりつぶし：小さじ2
• A生姜すりつぶし：小さじ2
• A醤油：大さじ1
• A酒：大さじ1
• Aみりん：大さじ1
• 片栗粉：適量
• 揚げ用油：適量

1. ブリの骨を取って、食べやすい大きさにカットします。
2. ポリ袋にAの調味料を入れてます。
3. 2の袋にブリを入れて、軽く揉み込み10分放置します。
4. ブリに付いている水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
5. 片栗粉をまぶします。
6. フライパンに油をひいて、ブリを揚げ焼にします。
7. きれいな焼き目が付いたら裏返します。
8. 両面がきつね色になったら完成です。

フライパンひとつであっという間にできる、和食の人気時短レシピです。あっさりとした味になりますが、すぐに食べたい場合は、漬け時間をさらに短くしても構いません。揚げ焼きに使用する油は、少し多めの方がカリッと仕上がります。

下味が付いているので、そのまま食べても美味しいでしょう。子供も大人も大好きな和食の魚料理ですので、ぜひ作ってみてください。

フライパンで焼いた魚に大根おろしと生姜おろしを和えた、あっさりとしたヘルシーな和食の魚料理です。めんつゆで味付けして、子供も食べやすい和食に仕上げました。生姜は入れすぎると辛くなってしまうので、お好みで量を調整してください。たっぷりの大葉をトッピングすると、さらに風味が増して美味しくなります。

イワシと人参と生姜を組み合わせた、炊き込みご飯の魚料理レシピです。イワシ缶を使うので下処理する手間が省けて、時短で作ることができます。お好みで七味唐辛子をかけて食べても、美味しいでしょう。お弁当に入れて持っていくのも、おすすめの和食メニューです。

子供も大人も喜ぶ人気の魚料理レシピです。マグロの切り身と絹ごし豆腐を使って、和風ハンバーグに仕上げました。隠し味にごま油を入れることで、コクが出ます。お好みのソースや大根おろしとポン酢などに付けて食べてください。

冷めても美味しいので、和食の作り置きおかずにしても良いでしょう。マグロの切り身は、スーパーなどで販売されている加熱用の安いもので、充分美味しくできます。

あじを使って、なめろう風に仕上げげました。叩かずに和えるだけですので、時短で作れます。あじは細く切って、味をよく絡ませることがポイントです。白味噌とみりん、生姜で味付けをして、まろやかで優しい味わいになっています。日本酒によく合う、和食のおつまみとしてもおすすめです。

サバの水煮缶を使った和食の魚料理レシピです。大根を薄く切ることで、時短で煮込むことができます。サバ缶は汁ごと入れてください。サバは骨まで食べれるほどやわらかいので、子供や年配の方でも食べやすいでしょう。仕上げに刻みネギを加えると、彩りも良くなります。

【材料】

• 白身魚(タラ)：2切れ
• 小麦粉：適量
• 塩コショウ：適量
• バター：10g
• 醤油：小さじ2

1. キッチンペーパーで白身魚の水気を取ります。
2. 両面に塩コショウと小麦粉をまぶします。
3. フライパンにオリーブオイルをひき、両面をこんがり焼きます。
4. バターと醤油を入れ、火を消して軽く絡めたら完成です。

香ばしくて美味しいムニエルの魚料理レシピです。バターの風味を効かせて、子供でも食べやすい味付けにしました。レシピはタラを使用していますが、他の白身魚でも美味しくできます。

臭みが気になる魚の場合は、片面を裏返した後に白ワインや酒を入れ、蓋をして少し蒸し焼きにすると臭みが軽減するでしょう。皮付きの魚は皮面から焼いてこんがりさせると、きれいに仕上がります。また、小麦粉は片栗粉でも代用OKです。

【材料】

• パスタ(7分茹でタイプ)：200g
• サーモン(刺身用)：150g
• しめじ：1株
• キャベツ：100g
• 水：700cc
• 塩：適量
• 酒：大さじ1
• オリーブオイル：大さじ1
• 小麦粉：大さじ1
• コショウ：お好みで
• A牛乳：300cc
• Aコンソメ顆粒：小さじ2
• A塩：適量
• Aコショウ：適量

1. しめじは石づきを取り、ほぐしておきます。
2. キャベツは手で食べやすい大きさにちぎります。
3. サーモンは一口大に切ります。
4. 耐熱容器にサーモンを入れ塩を軽くふり、酒を加えます。
5. 4にラップをして600Wの電子レンジで2分30秒ほど加熱します。
6. 電子レンジ専用のパスタ容器にパスタ、水、塩を入れます。
7. 6を600Wレンジで10分ほど加熱します。
8. フライパンにオリーブオイルをひき、しめじとキャベツをしんなりするまで炒めます。
9. 8に小麦粉を加えて全体になじませ、Aの調味料を入れて加熱します。
10. 沸騰してきたら5と茹でたパスタを入れ、全体にソースを絡めて完成です。

サーモンときのことキャベツを組み合わせた、食感のバランスが良い人気パスタの作り方です。生クリームを使わずに、牛乳でクリームソースを作りました。サーモンは刺身用を使用しているので、下処理をせずに時短で調理できます。魚を食べたがらない子供でも、パスタにすると喜んで食べるかもしれません。

10分ほどでサッとできる人気魚料理の時短レシピです。魚にパン粉をまぶして焼くので、子供が喜ぶサクサクとした食感に仕上がります。魚にパン粉を直接付けるため、小麦粉や卵を使用しない分、手軽に作れるのがポイントです。

バターとオリーブオイルを合わせて少し多めの油で焼くことで、表面はサックリと、中はふっくらになって、とても美味しいです。

お酒のおつまみにもご飯のおかずにも喜ばれる、人気の魚料理レシピです。子供が好きなマヨネーズ味のクリームソースを白身魚にかけて、トースターでこんがり焼きました。生クリームがなければ、たっぷりの牛乳で代用しても構いません。また、具材の野菜は家にあるもの何でもOKです。

ブロッコリーなどの少し硬めの野菜は、下茹でしておくと時短で火が通ります。グラタンは焼きすぎると、白身魚がパサパサになってしまうので、注意してください。

【材料】

• たら：2切れ
• 白菜：100g
• チンゲン菜：1株
• 玉ねぎ：1/4個
• しめじ：少々
• 人参：少々
• A塩：少々
• A酒：大さじ1
• 片栗粉：適量
• 油：大さじ1×2回
• 水：300cc
• 創味シャンタン：小さじ1.5
• コショウ：少々
• 水溶き片栗粉：適量(片栗粉と水は1:2の割合)
• ごま油：小さじ1
• 白ご飯：お好み量

1. たらは1切れを3等分に切り分けます。
2. ボウルにたらとAの調味料を入れて、下味を付けます。
3. 片栗粉で2のまわりをコーティングします。
4. フライパンに油をひいて3のたらを焼き、カリッとなったらお皿に取り出します。
5. 4のフライパンをきれいにして、再度油をひきます。
6. チンゲン菜の葉以外の野菜類を全て加えて炒めます。
7. 水と創味シャンタンを加えて、出汁が沸いたら4のたらを戻し入れます。
8. 1分程煮て味を馴染ませ、チンゲン菜の葉とコショウを加えます。
9. 水溶き片栗粉を入れて、とろみをつけます。
10. 仕上げにごま油をまわしかけます。
11. 丼に白ご飯を盛り、10をかけたら完成です。

白身魚を使って、さっぱりとした中華丼に仕上げました。淡白な白身魚の美味しさが引き立つように、創味シャンタンでシンプルに味付けしています。仕上げにごま油をまわしかけることで、風味をアップさせているのがポイントです。

火が通りやすい具材を組み合わせた魚料理ですので、時短でサッと作れます。たらを使用していますが、他の白身魚の場合でも同様の作り方でOKです。

鯛を丸ごと蒸し上げた人気の魚料理レシピです。蒸し器がなくてもフライパンを使って、簡単に作れます。魚は蒸すことで、とてもやわらかくなるので、子供でも食べやすいでしょう。

薬味にする白髪ねぎと生姜は、水にさらすことで独特の臭みが抜けて、食感もシャキシャキになります。丸ごと一匹使うと見た目もとても豪華になるので、おもてなしの魚料理にするのもおすすめです。

カリカリとした食感が美味しいアジの唐揚げに中華ソースを絡めた、魚料理の人気レシピです。唐揚げが熱いうちに中華ソースにくぐらせることが、ポイントになります。

アジを3枚おろしにするのが苦手な方は、すでに3枚おろしになっているものを購入するか、お店で3枚おろしにしてもらうと良いです。魚のにおいが苦手な方も、食べやすい味わいになっています。

レタスのシャキシャキとした食感がクセになる、紅鮭チャーハンの人気レシピです。ボウルにレタス以外の材料を全て入れ、混ぜ合わせてから炒めるのが、作り方のポイントになります。そうすることで、パラパラのチャーハンに仕上がるでしょう。子供も大人もモリモリ食べてくれる人気の魚料理ですので、ぜひ作ってみてください。

【材料】2人分

• ライスペーパー：6枚
• まぐろのたたき：120g
• 長芋：150g
• 万能ねぎ：1束
• 大葉：6枚

1. 万能ねぎは長さ10cmに切ります。
2. 長芋は皮をむき、長さ10cmの細切りにします。
3. ライスペーパーをまな板に広げ、霧吹きでたっぷり水をかけて戻します。
4. 手前に大葉をのせ、長芋、万能ねぎ、まぐろのたたきを重ねて巻き上げます。
5. 真ん中まできたら、両端を内に折り込んで最後まで巻きます。
6. 半分にカットし、お皿に盛って完成です。

もちもちの皮と具材のシャキシャキ食感が楽しい、魚料理の作り方です。ライスペーパーは乾きやすいので、巻く直前に1枚ずつ戻して使いましょう。霧吹きがない場合は、水を張った大きめの皿に浸しても戻せます。水を吸いすぎると破れやすくなるので、少し固めで引き上げて、まな板にのせるのがコツです。

きつめに巻いておくと、カットした際に切り口がきれいに見えます。おもてなしメニューにするのもおすすめです。

さば缶を使ってエスニック風味に仕上げた、魚料理の作り方です。さば独特のにおいを、スパイスを使って消しています。野菜は人参やジャガイモなど、揚がりにくいものから順に入れるのがポイントです。夏はかぼちゃが美味しいので、ぜひ入れてみてください。

ココナッツパウダーとタイカレーはスーパーで200円前後で入手可能です。市販カレールーはタイカレーが辛いので、バーモントカレーなどの甘口が良いでしょう。

ししゃもを南蛮漬けにした人気の魚料理レシピです。フライパンでししゃもを焼いて南蛮漬けのタレに付けるだけで、簡単に作れます。ししゃもを焼くサラダ油は、若干多めにした方が良いでしょう。オニオンスライスの他に水菜など添えても、彩り良くなって華やかになります。

具材を切ってレンジで加熱するだけで簡単にできる、魚料理の人気レシピです。豆板醤を使って、ピリ辛風に仕上げました。タラに火が通ってない場合は、追加で30秒ずつ加熱してください。

1度混ぜてから再加熱することで、煮汁もなくなりしっかりと味が染み込みます。レンジの機種によって加熱時間は異なるので、様子を見ながら加熱しましょう。

簡単に作れる魚料理の時短レシピを徹底紹介しました。魚は火が通りやすいので、時短料理にはピッタリの食材です。下処理の手間を省きたい時は、缶詰や切り身の冷凍、刺身用などを活用すると、さらに時短で仕上がるでしょう。臭みのある魚を使用する場合は、薬味やスパイスなどを上手に組み合わせると、臭いが消えて美味しくなります。