魚のおつまみ人気レシピ！簡単・絶品！ビールや日本酒・ワインにも！

魚は日本人に欠かせない食材になり、メイン料理や副菜として食卓に並ぶことも多いでしょう。おつまみとしてアルコールのお供に最適なレシピも豊富に揃っているため、多くの方が取り入れています。

居酒屋でも人気の高い魚を使用したおつまみのレシピを、アルコールの種類に分けて紹介します。ビールと洋酒、日本酒に最適な魚のおつまみのレシピを取り入れて、晩酌の時間を有意義なものにしてください。

【材料】

• マグロ…80g
• 納豆…30g
• 塩昆布…ひとつまみ
• 豆板醤…小さじ1/4
• 醤油…小さじ1

1. マグロを1.5cm角に切って、ボウル等で塩昆布と混ぜ合わせる
2. 納豆はあらかじめ混ぜておく
3. (1)を器に盛り付けたら、(2)と豆板醤、醤油を垂らして完成

マグロにその他の材料を和えるだけで出来上がる、簡単で人気のおつまみです。前菜として食べ進めることができ、さっぱりと食べられるのでおつまみに最適でしょう。魚を変更して、サーモンやブリなど市販の刺身で作っても美味しく食べられます。辛いのが好きで、もう少し辛味を足したい方はラー油を少量垂らすと良いでしょう。

【材料】

• 生鮭の切り身…3切
• ピーナッツ…20g
• 塩コショウ…少々
• 片栗粉…適量
• サラダ油…適量

• 酒…大さじ1
• コチュジャン…大さじ2
• はちみつ…大さじ1
• 醤油…小さじ1

1. 鮭は一口大に切り、塩コショウを振ってから片栗粉を全体にまぶす
2. ピーナッツは粗目のみじん切りにする
3. フライパンの底が隠れる程度の油を入れたら、弱めの中火で加熱する
4. (1)を加えて両面がこんがりするまで揚げる
5. フライパンの油をペーパーで拭き取ったら、〈A〉を加えて絡める
6. (2)を加えてひと混ぜしたら、器に盛り付けて完成

日本でもブームを巻き起こしている韓国料理の一つでもあるヤンニョムは、チキンで作るのが定番です。しかし、魚を使用して作っても美味しく出来上がるので、鮭で作るこちらのレシピを参考にしてみてはいかがでしょうか？

ピリッとした辛味が口の中に広がり、ビールが進むこと間違い無しです。女子会のおもてなしにもぴったりになるので、作ってみてください。

【材料】

• 鯖…160g
• 塩…少々
• 胡椒…少々
• 酒…大さじ2
• ごぼう…40g
• 人参…60g
• パセリ…好みの量

• すりおろし玉ねぎ…大さじ2
• 黒ゴマ…小さじ2
• レモン果汁…大さじ1

1. 鯖を耐熱皿に入れたら、両面に塩と胡椒を振って酒をかけて5分程置く
2. 人参は細切り、ごぼうは細切りにして水に入れてアク抜きをしたら水気を切る
3. (1)を間を空けて並べたらラップをして、600Wのレンジで4分程加熱する
4. 加熱後はそのまま置いておき蒸らす
5. (2)を耐熱容器に入れてラップをしたら、600Wのレンジで4分程加熱する
6. (3)の蒸し汁と〈A〉を(5)に加えて混ぜ合わせる
7. (6)を(4)の上に乗せたら、器に盛り付けて完成

鯖は酒蒸しにすることで身がふっくらと仕上がり、食べ応えも十分なおつまみに仕上がります。さっぱりとした玉ねぎのソースをかけて食べることで、重たくならないのもポイントです。鯖以外の魚でも作ることができ、鯵やホッケでも美味しく出来上がります。調理方法もレンジだけで作れるので、料理初心者の方でも取り入れることができるでしょう。

【材料】

• 生鮭の切り身…2切
• レモン…1/4個
• オリーブオイル…適量
• 塩…適量
• 粗挽き黒胡椒…適量

• マヨネーズ…大さじ2
• おろし生姜…小さじ1
• クミンパウダー…小さじ1
• おろしにんにく…小さじ1/3
• チリパウダー…小さじ1/3

• パン粉…大さじ4
• 粉チーズ…大さじ1

1. 鮭は骨を取り除いて一口大に切る
2. ボウルに入れたら塩コショウをを振り、〈A〉を加えて和える
3. 〈B〉を混ぜ合わせたら、(2)の両面に衣付けする
4. フライパンに多めのオリーブオイルを入れたら、(3)を加える
5. 両面が色付くように炒め揚げにしたら、器に盛り付ける
6. くし切りにしたレモン、その他好みで生野菜を添えて完成

鮭のフライは居酒屋でもおつまみメニューとして多いですが、スパイシーな味付けにすることで一層ビールとの相性が良くなります。味付けにはクミンパウダーやチリパウダー、生姜を効かせています。ひとたび口に含むと、さまざまな香辛料の風味を感じることができるでしょう。味が濃い目になるので、生野菜との相性が良いです。

がっつりなおつまみではなく、少しづつ食べ進めたい方は鯵のなめろうがおすすめです。どのアルコールとも相性が良いですが、中でもビールとの相性は抜群でしょう。薬味をふんだんに使用することで、味わい豊かななめろうに仕上がります。ごま油やラー油を加えたりして、アレンジを楽しむことができるでしょう。

【材料】

• クリームチーズ…200g
• 鮭フレーク…30g
• 無塩くるみ…20g
• ドライパセリ…適量

1. クリームチーズに粗く刻んだくるみと鮭フレーク、パセリを加えて混ぜ合わせる
2. ラップに適量を取り、丸く形を整えたら冷蔵庫に入れて冷やす
3. ラップを外して器に盛り付けたら、好みでピンクペッパーを振って完成

ワインや洋酒は女子会で飲まれることが多く、濃厚な味わいのおつまみが人気です。魚を使用したおつまみとして、簡単に作れる鮭フレークを使ったこちらのレシピがおすすめされています。クリームチーズな濃厚な味わいに、鮭の旨みが加わったチーズボールです。そのまま食べても美味しいですし、クラッカー等に乗せても良いでしょう。

【材料】

• すだち…2個
• レモン…2個
• 白身魚…80g
• 大葉…2枚
• 塩…2つまみ
• オリーブオイル…大さじ3

1. すだちとレモンは輪切りにする
2. 白身魚は薄くそぎ切りにする
3. 小さめのボウルに(2)を入れたら、オリーブオイルを加えて絡める
4. 千切りにした大葉と塩を加えて混ぜ合わせたら、冷蔵庫で10分程置いて漬けておく
5. (1)を器にバランス良く並べたら、(4)を並べて完成

さっぱりとしたマリネは、ワインを飲む方から人気の高さを誇っています。すだちとレモンは同じ柑橘類ですが、酸っぱさの種類が違うのが特徴です。合わせると酸っぱさがプラスされるだけではなく、旨味も感じられるでしょう。白身魚は好みの魚を選ぶようにしてください。

【材料】

• タラの切り身…2切
• あさり(砂抜き済み)…150g
• 玉ねぎ…1/2個
• ミニトマト…8個
• にんにく…1かけ
• パセリ…1房
• 塩…少々

• 酒…大さじ2
• 塩…小さじ1/3
• 胡椒…少々
• 水…150cc
• オリーブオイル…大さじ1

1. 玉ねぎは薄切り、ミニトマトは竹串で穴を数か所あける
2. にんにくは薄切り、パセリは葉と枝に分けてみじん切りにする
3. タラは塩を振って10分程置いたら、ペーパーで水気を拭く
4. 深めの耐熱容器に〈A〉を入れて混ぜたら、玉ねぎとにんにくを敷いて(3)を乗せる
5. 周りにあさりとミニトマトを乗せたら、パセリの枝部分を散らす
6. ふんわりとラップをしたら、600Wのレンジで5～6分加熱する
7. あさりが開いているのを確認したら、残りのパセリを散らして完成

一見手の込んでいるおつまみですが、意外にも簡単に作れるのがこちらのアクアパッツァレシピです。魚介の旨みを濃縮して堪能できるので、ワインや洋酒との相性も抜群でしょう。耐熱容器はおしゃれなものを使用することで、そのまま出すことができます。ガラス製の耐熱容器でおしゃれなアクアパッツァを作ってみてください。

手軽に入手できる鯖缶を使用したこちらのバゲットレシピは、おもてなしのおつまみとして最適です。バゲットの中まで鯖の味が染み込み、溶けだしたチーズが堪らないでしょう。材料を乗せてトースターで温めるだけと、調理方法も簡単です。一品おつまみを増やしたいというときにも、おすすめの料理といえるでしょう。

サルサマリネのレシピは、夏にぴったりのおつまみです。ビールとの相性が良いですが、ワインのような洋酒との相性も抜群です。見た目も色鮮やかで色彩が良いので、おもてなしとしても活躍すること間違いないでしょう。マリネになるので、かけてからすぐに食べるのも良いですが、1日置いてから食べると魚に味が染み込みます。

【材料】

• ブリの切り身…2切
• 白菜…150g
• しめじ…1/2パック
• 塩…少々
• 酒…大さじ1
• めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
• 水…200cc

1. 白菜は食べやすいサイズに切り分けて、しめじは根元を切り落として小房に分ける
2. ブリは塩を振って5分程置いて、ペーパーで水気を拭き取る
3. 熱湯をかけてから水気を切る
4. 鍋に全ての材料を入れて中火で熱し、煮立ったら蓋をする
5. 弱火で15分程煮汁を時々かけながら煮込み、器に盛り付けたら完成

日本酒との相性が抜群といわれているぶり大根は、めんつゆで簡単に作ってみてください。おかずとしても食べられているぶり大根は、少し多めに作っておつまみに回しても良いでしょう。和の味わいが日本酒と合わさるので、日本酒を美味しく飲めるおつまみの代表です。

【材料】

• 鯛の切り身…150g
• 長ネギ…20cm
• 春巻きの皮…6枚
• 片栗粉…小さじ2

• ごま油…小さじ1/4
• 塩…少々
• 胡椒…少々

• 薄力粉…大さじ1
• 水…大さじ1と1/2

1. 長ネギは5cmの長さに千切りにする
2. 鯛は骨と皮がある場合は取り除いてから1.5cm程の幅に切る
3. ボウルに(2)を入れたら〈A〉をまぶして5分置いて、片栗粉をまぶす
4. 〈B〉を混ぜ合わせる
5. 春巻きの皮の中央からやや手前側に1/6量の(3)と(1)を乗せる
6. 皮を二つ折りにして両端をたたみ、2cm幅になるように巻く
7. 巻き終わりに(4)を塗って閉じたら、残りも同様に巻いていく
8. 小さめのフライパンに揚げ油を2cm程の深さまで入れて、160度に熱する
9. (7)を色付くまで揚げたら、器に盛り付けて完成

鯛とねぎを春巻きの皮で包み、揚げるだけで出来上がる絶品おつまみのレシピです。魚の変更をしても、美味しく食べられるでしょう。細めの春巻きに仕上がるので、食べやすさをも感じられます。

長ネギは千切りにすることでシャキシャキとした食感を楽しめますが、輪切りにするとまた違った食感を堪能できるでしょう。気分に合わせて変えてみてください。

【材料】

• 鯛…1さく
• ニラ…適量
• クレソン…適量
• 三つ葉…1束
• ねぎの白い部分…1本分
• 紅だて…適量
• 塩…適量
• 胡椒…少々
• オリーブオイル…30ml

1. ねぎとクレソン、三つ葉、ニラを適当に切り、水に5分程つけてザルにあげておく
2. 鯛はスライスをして器に盛り付けたら、塩と胡椒を振る
3. オリーブオイルを垂らして(1)を盛り付ける
4. 紅だてを乗せたら完成

薬味をふんだんに乗せたカルパッチョのレシピは、オリーブオイルで洋風っぽく見えますが意外にも和の味わいを感じられます。その他にもみょうがや生姜を合わせて、薬味を多く乗せても美味しく食べられるでしょう。日本酒と相性が良いさっぱりとした味わいになるので、おつまみとして堪能してみてください。

小魚の南蛮漬けのレシピは、南蛮の味わいが日本酒と良く合います。小魚は他の焼き魚や干物の魚に変更しても良く、野菜をふんだんに使用した南蛮をかけるだけで美味しく仕上がります。そのため、魚と相性の良い南蛮のレシピを把握しておくのが重要でしょう。その他にもピーマン等の緑色を足しても良いです。

乾物の小魚を使用した田作りは、片手間でつまむことができます。日本酒との相性が抜群なおつまみになり、作り置きができるのも魅力です。カシューナッツが好きな方は、多めに入れたりできるのも手作りの魅力でしょう。お正月に食べることの多い田作りを、普段のおつまみにしてみてください。食べだすと止まらない味に魅了されます。

魚を使用したおつまみのレシピは非常に多く展開されており、そのどれもがアルコールとの相性が抜群です。

お酒に合うおつまみが見つからないときは、魚を使用した一品を作ってみてはいかがでしょうか？簡単に作ることができる料理も豊富になるので、初心者の方でも取り入れることができるでしょう。栄養価も高い魚でお酒の場を盛り上げてください。