「エンチラーダ」のレシピ！作り方をマスターしてお家でメキシコ料理を堪能

エンチラーダはメキシコ料理の中でも人気のあるメニューです。お店で食べたことのある方は多くても、なかなか家で作る機会がないかもしれません。そこで、本記事では家でも簡単に作れる、美味しいエンチラーダの作り方を紹介します。記念日やおもてなしのメニューにもピッタリ合うので、ぜひチャレンジしてみてください。

フィリングの具材はお好みのもので良いですが、ここでは定番人気の鶏肉を使った作り方を紹介します。材料は鳥むね肉200gと玉ねぎ1個、コーントルティーヤの皮6枚、パプリカパウダー大さじ4、小麦粉大さじ4、サラダ油大さじ4、鶏ガラスープ400ml、トマトペースト大さじ2、ガーリックパウダー小さじ2です。

そして、カイエンパッパーとピザ用チーズはお好みでを用意してください。鶏肉はコンビニなどで販売されている、サラダチキンでも良いでしょう。鶏肉の代わりにそぼろ、ほうれん草ソテーなどお好みでアレンジしてもOKです。

加熱した鶏肉をフォークなどでほぐしておきます。鍋にサラダ油をひいて、パプリカパウダーと小麦粉を焦がさないように混ぜてください。フツフツとなってきたら、トマトペースト、カイエンペッパーを加えて混ぜ、トロミがつくまで中火で加熱します。これでソースの完成です。

次に、鶏肉と玉ねぎスライスを、トルティーヤで巻いていきます。耐熱皿にソースを1/4ほどひき、その上に巻いたトルティーヤを並べてください。上から残りのソースをかけ、チーズをトッピングします。チーズが溶けるまでオーブンで焼いて完成です。お好みでピラフやワカモレ、サワークリームなどを付け合わせるとよく合います。

【材料】
(ソース)

• バター：55g
• 小麦粉：30g
• トマトソース：300g
• Aベジタブルストック：200ml
• Aクミン：小さじ1
• Aパプリカパウダー：小さじ1
• Aコリアンダーパウダー：小さじ1
• Aこしょう：小さじ1
• Aホットソース：大さじ2

• 牛ひき肉：500g
• オリーブオイル：適量
• 玉ねぎ：1個(角切り)
• にんにく：2片(みじん切り)
• トマトペースト(小さじ1)
• 青とうがらし：2本(小口切り)
• コリアンダー：大さじ1(みじん切り)
• 塩こしょう：適量

• トルティーヤ：8枚
• ご飯：500g
• キドニビーンズ：250g
• チーズ：150g
• 青ネギ：適量

1. オーブンを160℃に予熱します。
2. 鍋にバターを溶かし、小麦粉を入れてルーを作ります。
3. 2にトマトソースを加えて混ぜ、Aの調味料を全て入れて味付けします。
4. オリーブオイルで牛ひき肉を軽く炒めます。
5. さらに玉ねぎとにんにくを加えて、野菜の色が透き通るまでさらに炒めます。
6. トマトペースト、青とうがらし、コリアンダー、塩こしょうを入れて味を整えます。
7. トルティーヤを2枚並べ、端が少し重なるように調整します。
8. ソースをトルティーヤに広げ、真ん中に調理した牛ひき肉をのせます。
9. ご飯、キドニービーンズ、チーズの順番にのせます。
10. ゆっくりと全体を巻き、同じものを合計で4つ作ります。
11. 10をオーブン対応の鍋に渦状になるように並べます。
12. 残りのソースとチーズを入れて、予熱したオーブンで35分焼きます。
13. 青ネギをトッピングしたら完成です。

スパイスと酸味のきいたトマトソースをたっぷり吸い込んだご飯と、牛ひき肉とチーズの旨みが絡み合って絶妙な美味しさです。ヘルシーに仕上げたい場合は、鶏ひき肉に代えても良いでしょう。フイリングにご飯も入っているので、お腹いっぱい食べたい時におすすめのエンチラーダです。

豚肉のフィリングを使った、人気エンチラーダのレシピです。作り方のコツはトルティーヤがくずれやすいので、並べて準備してから敷き詰めると、きれいにできます。また、トルティーヤの皮が張り付いてしまうため、必ず耐熱容器の底にソースを塗ってください。チリパウダーは種類によって辛みが違うので、量はお好みで調整しましょう。

エンチラーダの基本の作り方とアレンジレシピを紹介しました。作り方が難しいイメージのあるエンチラーダですが、一つ一つの工程を丁寧にするだけで、意外と簡単に作れます。中のフィリングはお好みでアレンジできるので、さまざまな具材を使って自分好みのエンチラーダを楽しんでください。