圧力鍋で作る大根の人気レシピ！旨味たっぷりの煮物料理が盛りだくさん

圧力鍋で作る大根のおすすめ人気レシピを、和風と洋風、中華風のジャンルに分けて紹介します。圧力鍋を活用すれば、分厚い肉や筋の多い肉でも、短時間でやわらかくなります。煮込み野菜に最適な大根と相性の良い食材を組み合わせてできる、美味しい料理をピックアップしています。お気に入りのレシピを見付けて、ぜひ作ってみてください。

【材料】

• 鶏もも肉(唐揚げ用カット肉)：400g
• 大根：1/2本
• しょうが：1片
• 長ねぎ：10cm
• ごま油：大さじ1.5
• 水：200cc

• 砂糖：小さじ1
• しょうゆ：大さじ4
• オイスターソース：小さじ1

1. しょうがは薄切り、長ねぎはみじん切りにします。
2. 大根は3cmの厚さのいちょう切りにします。
3. 鍋にごま油を熱し、しょうがとねぎを入れ炒めます。
4. 香りが立ったら鶏肉を加えて、さらに炒めます。
5. 水を加えます。
6. ヘラで鍋に付いた鶏肉やしょうが、ねぎの焼き汁をしっかりこそげ落とします。
7. Aの調味料を加えてから、2を入れます。
8. 蓋をして4分ほど加圧します。（機能があれば高圧設定）
9. 消化後10分間蒸らして完成です。

しっとり柔らかい鶏肉と組み合わせた、人気の煮物料理のレシピです。加圧する前に、鶏肉を外側全体の色が変わるまで炒めておくことが、美味しく仕上げるポイントになります。食材が鍋にこびりついても、後で煮汁に溶け込み、それが旨みになるので大丈夫です。

消火後は時間をおいて蒸気を完全に抜いてから、蓋を開けるようにしてください。白ご飯にピッタリ合うおすすめのおかずです。

【材料】

• ブリ切り身：350～400g
• 大根：1/2本
• 生姜：20g
• ゆず：適量

• 水：700cc
• 酒：100cc
• みりん：100cc
• 薄口醤油：100cc
• 顆粒出汁：小さじ2
• 砂糖：大さじ2

1. 鍋で水を沸かします。
2. ブリの切り身から、骨を取り除きます。
3. ボウルに氷水を入れて、用意しておきます。
4. ブリを1に入れて身が白くなったら、3のボウルに入れて霜降りをします。
5. ブリの鱗も、スプーンなどで取っておきます。
6. 鍋に水気を拭き取ったブリを入れます。
7. 2cmの厚さに切った大根とスライスした生姜を加えます。
8. Aの調味料を入れたら、蓋をします。
9. 鍋からシューッと音がしたら火を弱めて、8分加圧します。
10. 火を消して粗熱を取ります。
11. 柚子の皮を千切りにします。
12. 10をお皿に盛って、11を飾ったら完成です。

具材の中まで味が染み込んだ、絶品煮物料理の作り方です。ブリを霜降りしておくことで、独特のぬめりや臭みを取ることがポイントになります。また、しょうがもブリの臭みを取る効果があるので、忘れないように入れましょう。

柚子の皮は細かく切るほど香りが増すのが特徴です。ブリが硬くならない加圧時間は、蒸気の音がして8分ですので、ぜひ参考にしてください。

とろとろの牛すじがクセになるほど美味しい、人気の煮物料理の作り方です。硬い牛すじ肉が圧力鍋を使うと、短時間でやわらかく仕上がります。鍋に入れる時は、牛すじが下で、大根が上にくるようにしてください。

味見の時に少し薄めに感じるくらいが、食べる時に丁度良いです。一度冷ますとさらに味が染み込んで美味しくなります。お好みで七味唐辛子をかけるとよく合います。大根の大量消費にもおすすめのレシピです。

豚バラ肉と組み合わせて、とろとろに煮込んだ和風料理のレシピです。作り方のポイントは、豚肉を下茹でして片栗粉をまぶし、フライパンで焼いてから加圧することです。そうすることで、豚肉が縮むのを防ぐことができます。少し手間はかかりますが、焼き色を付けておくとコクと旨みがさらにアップするでしょう。

甘さ控えめに仕上げているため、お好みで砂糖やはちみつを増量してください。半熟卵をトッピングしても美味しいです。

和風の味付けにすることが多い大根を、トマト缶でじっくり煮込みました。仕上げに乾燥バジルや粉チーズをトッピングすることで、お洒落な一品になります。大根の種類や使う部分の違い、厚みの違いによって、仕上がりの柔らかさが変わってきます。2cmの厚みで10分の加圧時間の場合は、とろとろという感じまでにはなっていません。

お好みの食感に合わせて、加圧時間を調節してください。ピザ用のとろけるチーズをかけてアレンジしても、美味しいでしょう。

コンソメをベースにして煮込んだ、優しい味わいの洋風煮物料理のレシピです。加圧する前に手羽元は塩胡椒でしっかり下味を付けて、表面がカリッとなるまで焼いておくことが、美味しく仕上がるポイントになります。加圧時間は約10分程です。

鶏肉は手羽元でも手羽先でも、お好みの方で構いません。人参などを加えても、彩りが良くなり美味しいでしょう。

甘酒を使った、洋風だしの煮物料理の作り方です。甘酒を入れることにより、びっくりするほど美味しい風味が出ます。醤油は出汁醤油を使うのがおすすめですが、なければ普通の濃口醤油で構いません。また野菜だしは、コンソメで代用することもできます。その場合は水の量も調整してください。子供から大人まで楽しめるおすすめのレシピです。

【材料】4人分

• 豚スペアリブ：750g
• 大根：1/2本
• しょうが：1かけ
• 長ねぎの青い部分：1本分
• かいわれ大根：適量

• 酒：100ml
• しょうゆ：大さじ2
• みりん：大さじ2
• オイスターソース：大さじ2
• ごま油：大さじ1
• いりごま：大さじ1
• 鷹の爪：2本

1. しょうがは皮を剥いて半分にカットします。
2. 大根は5cm幅に切り分け、皮を剥きます。
3. さらに2を半分に切り、十字にカットします。
4. 鍋に豚肉とねぎ、しょうがを入れます。
5. 具材が浸るくらいの水を入れて、加圧します。
6. 勢いよく蒸気が出てきたら、弱火にして30分煮込みます。
7. 火を止めて圧が下がるまで、置いておきます。
8. その間に普通の鍋で、3を10～15分ほど下茹でします。
9. 竹串がスーッと刺さったら、ザルに上げます。
10. 7から豚肉を一旦取り出し、浮いた脂をおたまで取り除きます。
11. 豚肉から出た煮汁を200mlほど取っておきます。
12. 鍋に11の煮汁、酒、醤油、みりん、オイスターソースを入れ中火にかけます。
13. 豚肉と9を入れ、時々鍋を振りながら煮ます。
14. いりごま、ごま油を加えて、7～8分煮ます。
15. 鷹の爪を加えて、さらに5分ほど煮込み味が馴染んだら完成です。

豚スペアリブと組み合わせた、人気の煮物料理のレシピです。オイスターソースやごま油を使って、中華風に味付けしました。加圧した後に煮汁に浮いた豚肉の脂を取り除くことで、コクがありながらスッキリとした味わいに仕上がります。

大根にやわらかいスペアリブの煮汁が染み込んで絶品です。白ご飯はもちろんのこと、お酒のおつまみとしてもピッタリと合います。

中華スープの素やオイスターソースを使って、中華風のあんかけに仕上げました。優しい味付けですので、胃腸が疲れた時などにもおすすめです。大根にまだ芯が残っていれば、1分ずつ追加圧をしてみてください。時間ある場合は、蓋をのせてそのまま煮てもOKです。

また、ブロッコリーの代わりに小ネギでも美味しいでしょう。味が薄ければ、塩こしょうで調整すると良いです。

鶏の旨みがスープに溶け出した、おすすめのポトフの作り方です。ごま油の風味を効かせて、中華風に仕上げました。煮込み時間15分ほどで鶏肉も野菜もやわらかくなり、味もしっかり染み込みます。セロリの根元付近は、ピーラーを使って筋を取ってください。そうすることで、口あたりが良くなります。

お好みで糸唐辛子をトッピングすると、見た目もワンランクアップした洋風料理になるでしょう。

圧力鍋で作る、大根の人気レシピを紹介しました。普段は何時間もかけて煮込む料理が、圧力鍋を使うと短時間で美味しくできます。硬い食材でもほくほくとやわらかくなり、味が中まで染み込むのも、大きなメリットです。

初めて圧力鍋を使用する方は、火を止めてから蒸気がなくなるまで、絶対に蓋は開けないようにしてください。火傷やケガをしてしまう恐れがあります。圧力鍋を使った料理は、長時間の加熱で失われる栄養素もそのままキープすることができるので、おおいに活用して美味しい料理を作ってください。