ラムネの賞味期限はどれくらい？お菓子と飲み物で解説！保存方法も

シュワッと溶ける爽快さが魅力のラムネは、お菓子と飲み物の2種類あります。どちらも賞味期限が長いイメージがありますが、実際どれくらいなのでしょうか？本記事ではお菓子と飲み物のラムネの賞味期限をそれぞれメーカー別に調査しました。腐った時の見分け方や、適切な保存方法についても解説します。

メーカー別に賞味期限を調査したところ、ラムネは10ヶ月～12ヶ月と長いことがわかりました。ただしこれは未開封で正しい保存方法をしっかり守って保存していた場合に限ります。

開封して食べきれなかったものは、品質が変わってしまう可能性があります。見た目に変化がなくても傷んでいることもあるので、一度でも開封したものはできるだけ早めに食べきるようにしましょう。

一般的にラムネは水分量が低く乾燥しているため、腐りにくい食品です。ただし湿度が高い場所や、急激な温度変化がある場所で保存すると、吸った湿気を元に腐ることがあります。

元々ラムネは白やパステルカラーのきれいな色合いをしていますが、黒っぽく変色していたり、色が異常に濃くなっているものはカビが生えていることが考えられます。またラムネ自体が変にやわらかくなっているものも腐っているため、無理して食べずに潔く処分するようにしましょう。

未開封のラムネは常温保存が最適です。ただしどこでも良いというわけではなく、高温多湿を避け、直射日光が当たらない場所を選んで保存するようにしてください。一度開封したものは清潔で密閉できるビンや保存袋に移し変え、湿気を吸わない場所で保存しましょう。

冷蔵庫や冷凍庫は温度変化を受けやすく水分が出やすいため、腐る原因になってしまいます。味や風味も劣りやすくなるので、常温で保存して早めに食べきることを心がけてください。

飲み物のラムネの賞味期限は12ヶ月～18ヶ月と比較的長めに設定されています。ただしこちらもお菓子と同様に、正しい保存方法を守って保存していた場合に限ります。保管状態が悪いと飲む前に炭酸が抜けてしまうこともあるので、注意してください。

一度開封したものはすぐに炭酸が抜けてしまうので、飲み残しのないようにしましょう。もしどうしても残ってしまった場合は、炭酸が抜けるのを防止するグッズも販売されているので、チェックしてみてください。

食品や飲料には品質の劣化が早いものに消費期限、品質の劣化が比較的緩やかなものには賞味期限が記載されています。消費期限が過ぎると腐敗や変敗など衛生上の危害が発生する恐れがあるため、速やかに処分する必要があります。

ラムネの場合は期限内であれば美味しく飲めることを保証する賞味期限が記載されているため、期限が過ぎてもすぐに飲めなくなるわけではありません。賞味期限が過ぎた場合、いつまで飲むことができるかというと1～2ヶ月以内が目安とされています。

ただし保存状態によっては品質が変化している恐れもあるため、においや見た目をチェックして自己責任で判断してください。

ラムネは、お菓子も飲み物も賞味期限が長めに設定されています。そのため慌てて食べたり、飲み切る必要はありません。正しい保存方法を行えば長く日持ちするので、本記事で紹介した保存方法を守って適切に保存するようにしましょう。