かぼちゃの漬物の人気レシピ！絶品の浅漬けにピクルスも！

かぼちゃといえば煮物やサラダを思い浮かべる人が多いようですが、漬物にしても美味しい野菜です。さまざまな種類があり、大きくは日本と西洋の品種にわけられます。日本かぼちゃは、宮崎県の日向や京都の鹿ケ谷が有名で、西洋かぼちゃにはえびすやロロンなどがあります。

近年では、韓国かぼちゃやそうめんかぼちゃなど珍しい品種も店頭でよく見かけるようになりました。本記事では、人気のかぼちゃの漬物レシピを集めてみました。食卓の箸休めにおすすめです。

コリンキーや鈴かぼちゃなど、生食に適した品種を使ったぬか漬けの作り方です。生食用は水分が多く、きゅうりのような食感で美味しく仕上がります。かぼちゃを洗って薄くスライスし、ぬか床におよそ1日漬けたら完成です。

ぬか床に漬ける時間はぬか床が持つ塩分量や好みによって変わるため、自分の感覚で漬け味見をしながら調整してください。ぬか床の塩分が少ない場合は、スライスした後薄く塩もみして漬けても美味しいです。

そうめんかぼちゃときゅうりを浅漬けの素に漬け、冷蔵庫で冷やして食べる漬物のレシピです。そうめんかぼちゃとはペポかぼちゃの一種で、茹でると果肉がそうめんのようにが細かくほぐれます。一般的なかぼちゃのカロリーは100gあたり91kcalですが、このそうめんかぼちゃのカロリーは24kcalです。

しかも脂質が少なくビタミンAやカリウム、葉酸が豊富なため、ダイエットに適したヘルシー食材といえます。一口大に切って浅漬けの素と一緒にビニール袋に入れて漬けますが、繊維がほぐれやすいため軽く混ぜる程度で揉まないようにします。また、皮を剥くときは硬いため怪我しないように気を付けてください。

かぼちゃ・きゅうり・ナス・キャベツ・人参を薄くスライスして、生姜と塩、味の素で味付けした夏に相応しいさっぱり味の漬物の作り方です。カットした野菜は塩もみし、10分ほど置いてください。しんなりしたら塩分を流水で洗い流し、しっかり水気を絞ることが美味しく仕上げるポイントです。

かぼちゃは薄めにスライスします。塩分量や味付けはお好みでよいですが、漬物醤油をかけて食べる人は少なめの塩分量で調整するとよいでしょう。

サクサクの食感が美味しい生食用のコリンキーかぼちゃの浅漬けの作り方です。このレシピの調味料は塩だけです。塩で板ずりしたきゅうりのスライス、食べやすい大きさにカットしたコリンキー、水なすに塩を加え、塩が全体に馴染むようにざっくりと混ぜます。

冷蔵庫に半日～1日置いておくと完成で、最後にミョウガを刻んで和えると風味豊かに仕上がります。コリンキーの皮は剥かないでカットしてもよいです。また、塩麴を用いてもよいですし、ミョウガの代わりに大葉を刻んでも美味しいです。

【材料】

• そうめんかぼちゃ…200g
• 酢…100cc
• 水…100cc
• 砂糖…50g

1. そうめんかぼちゃは3～4cmほどの輪切りにし、スプーンなどで種を取り除きます。
2. 沸騰させたお湯に1のそうめんかぼちゃを入れ、柔らかくなるまで茹でます。
3. お湯を捨て流水で冷まして、手で果肉をほぐします。
4. 3をザルにあげ、水気を切ります。
5. 鍋に酢・水・砂糖を入れて加熱し、砂糖を煮溶かし冷やします。
6. 保存袋に冷えた5の甘酢液と4のそうめんかぼちゃを加え、軽く混ぜます。
7. 空気を抜き、冷蔵庫で一晩漬けたら完成です。

そうめんかぼちゃのピクルス風甘酢漬けのレシピです。そうめんかぼちゃはとても硬いので、カットするときは怪我しないように注意しましょう。およそ20分前後で茹で上がりますが、その都度菜箸を刺して確認してみてください。抵抗がなくなれば茹で終わりです。

手で優しくほぐした後、水気をしっかりと搾ります。シャキシャキとした歯ごたえが美味しく、箸休めによい一品です。

カレー粉のスパイスが食欲をそそるピクルスの作り方です。かぼちゃは、ラップに包んで電子レンジで2分ほど加熱して切ると切りやすいです。薄くスライスしてさらに1分ほど加熱し、調味料を注いで30分で完成します。作り置きによいレシピで、冷蔵庫で4日間冷凍庫では1カ月ほど保存できます。

かぼちゃの火の通りはお好みでよいですが、歯ごたえを楽しみたい人は少し硬めがおすすめです。また、調味料は水や砂糖を加減してお好みに調整してください。冷蔵庫にある残り野菜を一緒に漬け込んでも美味しいです。

このレシピのポイントは、手作りピクルス液です。基本のワインビネガー・砂糖・塩に、ローリエの葉と黒コショウなどお好みのスパイスを加えて作ります。このピクルス液にお好みの野菜を入れ、冷蔵庫で保管しましょう。3日目が食べ頃で、野菜にピクルス液が馴染み美味しくなります。

この料理は保存がききやすく、野菜やピクルス液が少なくなってきたら継ぎ足しながら食べることもできます。冷蔵庫で保存すれば、1年ほどは美味しく食べることができるようです。ただし、容器は煮沸消毒した耐熱容器など清潔なものを使用してください。

甘酒と酢、醤油で作ったつけ汁に、山椒香味油で焼いたささ身や軽く茹でたかぼちゃなどお好みの具材を漬け込んだピクルスの作り方です。甘酒と山椒香味油の相性がとても良く、ささ身が絶妙な味わいを感じさせてくれます。また、茹で卵やミニトマトなど色鮮やかな食材で食卓は華やかになります。おもてなしの一品におすすめです。

塩漬けしてめんつゆで漬けるだけの、簡単で美味しい漬物のレシピです。韓国かぼちゃは若いうちに栽培して食べる野菜で、人気のズッキーニによく似たクセのない味をしています。スライスしたら塩をして半日ほど置いてください。塩が馴染んで美味しく仕上がります。

生食用のバターナッツかぼちゃときゅうりを、人気の塩麴とオリーブオイルで漬け込んだあっさり味の漬物の作り方です。重石をして1時間ほど置き、全体がしんなりしたら完成です。七味や胡椒を加えてもよく、箸休めによい一品です。

ヨーグルトの乳酸菌と味噌の麹菌が染み込んだ、ヘルシーで美味しい漬物のレシピです。きゅうりは生のまま、人参・れんこん・かぼちゃは、電子レンジで軽く火を通してヨーグルト味噌に漬け込みます。およそ1～2日ほどで完成しますが、漬け具合はお好みで調整してください。

ヨーグルト味噌が残っていると酸味を感じるため、食べるときはしっかりとふき取って食べます。なすやオクラなど冷蔵庫にある野菜を漬け込んでも美味しいです。

かぼちゃの料理といえば煮物やコロッケ、サラダを思い浮かべる人が多いようですが、実は漬物にもよい食材です。バターナッツや鈴かぼちゃなど生食用をぬか漬けやピクルスにすると、歯ごたえがあり美味しく仕上がります。種類によっては熱を加えて漬物にしますが、硬めに茹でると歯ごたえが残り美味しくなります。

かぼちゃ丸々1個をもらったり購入したりして一味変えたいときは、ピクルスやぬか漬けがおすすめです。また、めんつゆや塩麴に漬けて漬物として食べても美味しいです。