山芋カレーの人気レシピ！すりおろしでとろみたっぷりのおすすめ料理！

山芋と長芋は似ていますが、別の食材です。栄養価には大差ありませんが、山芋の方が水分が少なく、粘り気が強いという特徴があります。またカットして生で食べるとサクサク食感、すりおろせばトロトロ食感、加熱すればホクホク食感とさまざまな食感が楽しめる魅力もあります。

この記事では山芋カレーの人気レシピを集めました。基本の作り方や作る時のポイントから説明します。簡単に作れる山芋カレーのアレンジレシピも紹介しますので、献立の参考にしてください。

肉や野菜を炒めて煮込むまでは、通常のカレーの作り方と同じです。ホクホク食感を楽しみたい時には、カットした山芋も一緒に煮込みましょう。山芋は生でも食べれるため、他の野菜に火が通ってから加えれば良いです。それからカレールーを溶かして煮込みます。

小さめにカットした生の山芋を、ご飯の上に乗せてからカレーをかけると、山芋のサクサク食感を楽しめます。カレーにとろみを付けたい場合は、カレールーを溶かしてからすりおろした山芋を加えて一緒に煮込みましょう。山芋を加えるタイミングを変えれば、さまざまな食感の山芋カレーを堪能できます。お好みで選んでみてください。

山芋を触ると、かゆみが出てしまう人も多いのではないでしょうか。皮の近くにかゆみの原因となる成分が多いため、手袋をして皮を厚めに剥いた方が良いです。それから、酢水に浸けましょう。酢水に浸けることで、変色も防げます。

食べる時に口の周りに山芋が触れるとかゆくなってしまう人は、加熱してから食べるとかゆくなりにくいですので、カレーに山芋を加えるタイミングを考慮しましょう。また冷凍の山芋もかゆくなりにくく、便利なためぜひ活用してください。

【材料】

• 山芋…2cmくらい
• そうめん…お好みで
• 小ねぎ…少々
• 豚肉…100g
• 玉ねぎ…1/2個
• カレー粉…大さじ1
• 七味唐辛子…お好みで
• サラダ油…大さじ1
• 水…300cc

• 顆粒だし…小さじ1/2
• 昆布茶…小さじ1/2
• 濃口醤油…大さじ2
• 酒…大さじ1
• 砂糖…大さじ1

1. 玉ねぎは薄切り、小ねぎは小口切り、豚肉は食べやすい大きさに切る。
2. 山芋は細かく切ってから包丁で叩いて、食感が残る程度のとろろにする。
3. フライパンにサラダ油をひき、豚肉と玉ねぎを入れて炒める。
4. 豚肉に火が通ったらカレー粉と七味唐辛子を加えて、しっかりと炒める。
5. 水を入れて加熱する。
6. 別の鍋にそうめんを茹でるための水を入れ加熱し、準備しておく。
7. 5にAを入れて弱火で煮込む。
8. 6でそうめんを茹でて、水洗いをする。
9. 器に7を盛りつけて2を乗せ、小ねぎをちらす。
10. 別の器に8を盛りつけたら完成。

山芋の食感が残るように包丁で叩いたとろろを乗せた、山芋カレーをつけ汁にしたレシピです。とろろをカレーに乗せることで、つけ汁がそうめんに絡みやすくなります。そうめんなどの麺類だけでなく、ご飯にかけても美味しいでしょう。

美味しく作るポイントは、カレー粉を加えてからしっかりと炒めることです。炒めると旨味が引き出されますので、よく炒めるようにしてください。

みじん切りにした山芋を煮込むことで、とろみのある山芋カレーに仕上げたレシピです。コーヒーやケチャップ、とんかつソース、牛乳も加えたため、カレールーは半分で済みます。肉は鶏もも肉と鶏ミンチの2種類を使用し、塩麹と酒で下味をつけることで旨味が増します。

まろやかで食べ応えのある山芋カレーは、子供にも人気です。野菜を小さめに切ると、野菜嫌いの子供もたっぷりと食べてくれるでしょう。

山芋を豚肉で巻いてからフライパンで焼いた、山芋の肉巻きを乗せている山芋カレーの作り方です。山芋の歯応えを楽しみたい場合には、太めに切った方が良いでしょう。山芋の肉巻きに、しそやチーズを一緒に巻いても美味しいです。山芋の肉巻きを乗せることで、ボリューム満点な山芋カレーに仕上がります。

カレーにはチョコレートを隠し味として加えています。カレーにコクが出ますので、試してみてください。

山芋のすりおろしとおくら、目玉焼きを乗せた、山芋カレーの作り方です。カレーの具材は牛肉のみで、野菜を煮込む時間が不要なため、時短で作れます。子供でも食べやすい一品です。栄養豊富な山芋とおくらのネバネバコンビは、スタミナをつけたい時におすすめですので、夏バテ防止に取り入れてみてください。

コンビニで購入できる材料のみで作れる、山芋カレーのレシピを紹介します。カレーをご飯にかけないため、糖質制限ダイエット中や筋肉トレーニング中の人にも人気です。山芋とブロッコリー、サラダチキンにレトルトカレーとチーズをかけてトースターで焼いたら完成です。

包丁や鍋も使わずに作れる山芋カレーのため、後片付けも簡単でしょう。冷凍の山芋を使用すると、かゆみが出にくく処理も楽になります。便利ですので、ぜひ活用してください。

味噌と豆乳も加わった、和風の山芋カレーの作り方です。カレーをうどんにかけるだけでなく、一緒に煮込んでいるため、麺にカレーの旨味が染み込んでいます。食べる際には、山芋のすりおろしと卵黄を全体にしっかりと混ぜ合わせてください。

山芋のすりおろしのとろみで、カレーがうどんに絡みやすくなります。濃厚でまろやかな山芋カレーを堪能しましょう。

餅とマカロニが入っている、ボリューム満点な山芋カレーグラタンの作り方です。餅と山芋のすりおろしの組み合わせで、トロトロ食感が楽しめます。ミートソースとトマトジュースにカレールーを加えたソースを使用しているので、カレールーは少量で足ります。

カレールーが中途半端に余ってしまった時にもおすすめです。山芋には消化を助ける成分が含まれているため、食べ過ぎになりがちな正月にぴったりな料理です。餅に飽きた際に、作ってみてください。

テイクアウトも可能な人気店である、すき家のカレーをリメイクしたリゾットの作り方です。玉ねぎと冷ご飯を炒め、山芋とミックスビーンズ、すき家のカレーを加えて煮込んで作ります。バジルも加えて、風味豊かな山芋カレーリゾットに仕上がりました。山芋は1cm角に切って煮込むため、ホクホク食感が楽しめます。

余った自家製カレーを代用しても良いでしょう。見た目にもおしゃれですので、おもてなしにもおすすめです。

山芋カレーの人気レシピを紹介しました。生でも食べられる山芋は、カレーに加えるタイミングを変えると、さまざまな食感が楽しめます。栄養が豊富な食材ですので、積極的に摂取しましょう。山芋を触ったり、食べたりするとかゆみが出てしまう人は、他の具材と一緒に煮込むことがおすすめです。

また手軽な冷凍山芋を使用すれば、かゆくなりにくいでしょう。山芋とカレーを組み合わせると、スタミナ料理になり、夏バテ予防にも向いています。この記事で紹介した山芋カレーの人気アレンジレシピを、献立の参考にしてください。