絹さやのサラダレシピまとめ！シャキシャキ食感で美味しさ倍増！

絹さやはさやえんどうとも呼ばれ、皮のシャキシャキとした食感が心地良く、未熟な豆ごと食べることができる食材です。鮮やかな緑色をしていてサラダの具材としても人気があります。この記事では、絹さやを美味しく食べるための下処理方法と保存方法を紹介します。さらに、簡単に作れて人気があるおすすめサラダレシピも解説します。

【絹さやを茹でる場合の下処理方法】

1. 絹さやは水洗いをしてキッチンペーパーで水気を拭き取る
2. 絹さやはヘタを少し折って、太い筋をやさしく引っ張って取り除き、反対側も同様に筋を取り除く
3. 鍋でお湯を沸かし沸騰したら塩と絹さや入れを1分程茹でる
4. 取り出して冷水にとり、キッチンペーパーで水気を拭き取る

絹さやを食べる場合に、きちんと筋を取ることで食感が良くなります。絹さやを茹でるときには、ときどき菜箸でかき混ぜると均一に茹でることができます。また、茹で過ぎると食感が悪くなるので注意してください。茹でた後に冷水にさらすことで、鮮やかな緑色に仕上がります。

絹さやを電子レンジで加熱して茹でる場合にも、ヘタを少し折り筋を取り除きます。次にラップを敷いて絹さやを乗せ、水を少し振りかけてからラップで包みます。後は1パック50gの場合、600Wの電子レンジで1分加熱すれば完成です。

電子レンジで茹でる場合の利点は、茹でるとお湯に栄養素が溶け出しますが、電子レンジの場には栄養素を余すことなく摂取することができます。

絹さやの保存方法は常温保存ではなく、冷蔵保存または冷凍保存が適しています。さやの汚れを取って水気を良く拭き取り、ジップロックなどの密封袋などで保存します。冷蔵保存した場合には1週間程日持ちしますが、絹さやがシナッとしてきたら直ぐに消費してください。

冷凍保存する場合には、生のまま冷凍すると色や食感が悪くなるため、サッと茹でてから保存します。絹さやが冷めたらペーパータオルなどで水気を拭き取り密封袋に入れ、中の空気をできるだけ抜いてから冷凍庫に入れてください。この方法で保存すると1ヶ月程日持ちします。

【材料】

• れんこん・60g
• 絹さや・30g
• 玉ねぎ・30g
• ショルダーベーコン・10g

• ワインビネガー・小さじ2
• 醤油・小さじ1/3
• 塩・0.2g
• 胡椒・少々
• オリーブオイル・小さじ1

1. れんこんは薄い半月切りにして水にさらし、熱湯でサッと茹でてザルにあげる
2. 絹さやは筋を取り熱湯で茹でて冷水にさらし、斜め半分に切る
3. 玉ねぎは薄切りにし、水にさらして水気を切る
4. ベーコンは5ｍｍ幅に切り、フライパンでカリッとなるまで炒める
5. ボウルにドレッシングの材料を入れて混ぜ合わせる
6. ドレッシングにれんこん、絹さや、玉ねぎ、ベーコンを加えて混ぜ合わせる
7. 器に盛り付けて出来上がり

れんこんと絹さやのサラダは、れんこん、玉ねぎ、ベーコンと組み合わせ爽やかなワインビネガーベースのドレッシングで仕上げた簡単サラダです。れんこんと絹さやのシャキシャキとした歯応えが心地良く、ベーコンの旨味が加わり抜群の美味しさです。

【材料】

• ベーコン・20g
• パプリカ（赤）・1/２個（50g）
• パプリカ（黄）・1/２個（50g）
• ミックスビーンズ・100g
• 絹さや・20g
• 赤玉ねぎ・20g
• きゅうり・60g
• レタス・適量

• オリーブオイル・大さじ1
• 白ワインビネガー・小さじ2
• オレガノ・少々
• 塩・少々
• 白胡椒・少々
• 黒胡椒・少々
• 粉チーズ・少々

1. 赤玉ねぎは薄くスライス、きゅうりは1cmの角切りにし、それぞれに塩をふり馴染ませる
2. 鍋でお湯を沸かし沸騰したら塩、絹さやを入れて1分程茹でて取り出し、粗熱を取って1cmの斜め切りにする
3. 赤パプリカ、黄パプリカは1cmの角切りにする
4. 鍋でお湯を沸かし沸騰したら、赤パプリカ、黄パプリカを入れて1分程茹でてザルにあげて水気を切る
5. ベーコンは2cm幅に切る
6. フライパンにベーコンを入れて炒め、カリッとしてきたらパプリカ、ミックスビーンズ、絹さやを入れて炒め合わせる
7. 全体的に馴染んだら塩、胡椒で味付けして火を止める
8. ボウルにドレッシングの材料を入れて良く混ぜ合わせる
9. フライパンに赤玉ねぎ、きゅうり、ドレッシングを加えて良く混ぜ合わせる
10. 器にレタスを敷いて具材を盛り付け、粉チーズをふって出来上がり

パプリカと豆の温サラダは、カリカリのベーコン、パプリカ、ミックスビーンズ、赤玉ねぎ、きゅうりなどと一緒に組み合わせ、特製ドレッシングで仕上げた人気サラダです。彩り鮮やかに多くの野菜を混ぜ合わせ、いろいろな栄養素を摂取できます。

アレンジレシピは、キャベツの千切りを加えたり、小松菜を混ぜ合わせても美味しく食べることができます。ドレッシングにマヨネーズを混ぜ合わせ滑らかに仕上げると、サンドイッチの具材として簡単に利用できます。

【材料】

• スナップエンドウ・10個
• 絹さや・10本
• 卵（固茹で）・2個
• 菜の花・1束
• 塩・適量
• ポン酢・大さじ2
• ごま油・大さじ1/2

1. 絹さやはヘタと筋を取り、スナップエンドウも筋を取る
2. 鍋でお湯を沸かし塩、菜の花を入れて約30秒茹でて取り出す
3. 続けてスナップエンドウを入れて約1分茹でて取り出す
4. 続けて絹さやを入れて約10秒茹でて取り出す
5. 全ての食材の粗熱を取りスナップエンドウは縦半分に割る
6. ゆで卵は白身と黄身に分け、ボウルに目の細かいザルを重ね、白身をを加えてゴムべらなどで漉し、別のボウルで黄身も漉す
7. 別のボウルにポン酢、ごま油を入れて混ぜ合わせドレッシングを作る
8. 器に菜の花、スナップエンドウ、絹さやを盛り付け、ドレッシングをかける
9. その上に漉した白身、黄身の順に散らして出来上がり

春色和風ミモザサラダは、春を感じることができる食材に菜の花、ゆで卵を加えポン酢ドレッシングで仕上げた簡単サラダです。シャキシャキ食感の絹さやと豆の味わいも楽しめるスナップエンドウを組み合わせ、潰したゆで卵を散らして作ります。ポン酢ドレッシングの爽やかな味わいがベストマッチで、おつまみやお弁当のおかずにぴったりです。

【材料】

• 絹さや・50g
• レタス・15g
• サニーレタス・20g
• ミニトマト・60g
• フランスパン40g
• にんにく・1g
• 粉チーズ・大さじ1/2
• パセリ（微塵切り）・大さじ1/2

• マヨネーズ・大さじ1/2
• プレーンヨーグルト・小さじ2
• ワインビネガー・大さじ1/2
• マスタード・小さじ1/2
• 塩・0.4g
• 胡椒・少々

1. 絹さやはヘタと筋を取ってサッと塩茹でして冷水にとり、水気を切って斜め半分に切る
2. レタス、サニーレタスは食べやすい大きさに千切り、ミニトマトはくし形に切る
3. フランスパンは1cmくらいの厚さにスライスし、オーブントースターでサッとトーストする
4. 取り出してフランスパンが熱いうちににんにくをこすりつけて、角切りにする
5. ボウルにドレッシングの材料を入れて混ぜ合わせドレッシングを作る
6. ドレッシングに絹さや、レタス、サニーレタス、ミニトマト、ガーリックトーストを加えて混ぜ合わせる
7. 全体的に馴染んだらパルメザンチーズ、パセリを加えて混ぜ合わせる
8. 器に盛り付けて出来上がり

シーザーズサラダは、シャキシャキのレタス類とカリカリで香ばしいガーリックトーストなどを組み合わせた人気のサラダで、特製ドレッシングで混ぜ合わせるだけの簡単レシピです。いろいろな野菜を入れた彩り鮮やかなサラダで、パルメザンチーズが具材に良く絡み抜群の美味しさです。

【材料】

• かぶ・30g
• スモークサーモン・20g
• 酢・8g
• オリーブ油・3g
• 砂糖・1g
• 練りわさび・1g
• さやえんどう・3g

1. かぶはいちょう切りにしてサッと茹で、水気を切る
2. スモークサーモンは食べやすい大きさに切る
3. さやえんどうは筋をとってサッと茹で、斜め半分に切る
4. ボールに酢、オリーブ油、砂糖、練りわさびを入れて良く混ぜ合わせドレッシングを作る
5. ドレッシングにかぶ、スモークサーモンを入れサッと和えて、冷蔵庫で30分程度おく
6. 冷蔵庫から取り出して器に盛り付け、さやえんどうを添えて出来上がり

かぶとスモークサーモンのわさびドレ和え、かぶ、スモークサーモン、さやえんどうを具材にわさびドレッシングで仕上げた人気サラダです。ドレッシングに具材を混ぜ合わせるだけの簡単レシピで、ピリ辛のわさびが効いたさっぱり味のサラダです。

絹さやとツナのシャキシャキサラダは、ツナと一緒に組み合わせマヨネーズ、塩胡椒で味付けするだけの簡単レシピです。さっぱり味の人気サラダで、マヨネーズとの相性が抜群です。

絹さやと春野菜のサラダは、新玉ねぎ、ベビーコーン、水菜などの春野菜と組み合わせ、ポン酢や醤油で作ったドレッシングで仕上げた簡単サラダです。シャキシャキ食感が楽しめ、ポン酢の爽やかなドレッシングとの相性が抜群です。

この記事では、絹さやの下処理方法と簡単人気サラダレシピを紹介しました。絹さやはシャキシャキ食感とほのかな豆の香ばしさを味わえる人気野菜で、サラダに加えても美味しく食べることができます。レシピを参考に美味しいサラダ作りにチャレンジしてみましょう。