かぼちゃのきんぴら人気レシピ！子供にも人気でお弁当におすすめ

家庭でのおかずやお弁当の副菜としても活躍するきんぴらですが、かぼちゃで作るとほんのり甘く子供も大好きなメニューになります。かぼちゃのきんぴらの基本レシピから簡単に作れる人気のアレンジレシピまで幅広く紹介していますので、煮物やごぼうのきんぴらとは一味違う、きんぴら作りの参考にしてください。

かぼちゃのきんぴらの基本レシピを紹介していきましょう。基本のレシピはとても簡単ですが、まるでプロのような味わいのきんぴらが出来上がります。

【材料】

• かぼちゃ 200g
• サラダ油 大さじ1
• 塩 少々
• 砂糖 大さじ1
• しょうゆ 大さじ1
• 白いりごま 適量

かぼちゃはあらかじめ種とわたをしっかり取っておきましょう。特にわたが残っていると食感が悪くなってしまいます。わたを包丁で取りづらい場合は、スプーンなどを使ってこそぎ取ってください。

【作り方】

1. かぼちゃは皮が付いたまま薄切りにして2〜3枚ずつ重ねて千切りにする
2. フライパンでサラダ油を熱してかぼちゃを炒め、塩を加えてさらに炒める
3. 全体に油が回ったら蓋をして1〜2分ほど蒸し焼きする 
4. かぼちゃに火が通ったら砂糖、しょうゆを加える
5. 中火で水分を飛ばしながら炒める
6. 仕上げに炒りごまを加えたら出来上がり

ホクホクとした食感を楽しみたい場合は、5mmほどの細切りにしましょう。細く切りすぎると、ホクホク感が無くなってしまうので注意してください。火を通す際も食感が残るようにしましょう。皮がついているほうが型崩れしづらくなるので、皮つきのまま炒めてください。

かぼちゃが固くて切りづらい場合は、電子レンジで1分弱加熱すると切りやすくなります。太目の細切りは蒸し焼きするときに水を大さじ1杯程度加えてください。水を加えることで芯まで火が通りやすくなります。炒めすぎるとせっかくの食感が無くなってしまうので注意してください。

かぼちゃのきんぴらを保存するときは、しっかり冷まして密封容器に入れ冷蔵庫で保存してください。これで2～3日は保存可能です。冷凍保存する場合は密封袋などに入れて空気を抜いて冷凍してください。密封容器でも大丈夫です。冷凍なら1週間ほど保存できます。

お弁当の副菜にする場合は、あらかじめ小分けしておくと良いでしょう。自然解凍で大丈夫ですから、朝お弁当に入れておけば、昼には解凍されます。すぐに食べたいときは、ラップで包んだまま電子レンジで加熱してください。

かぼちゃのきんぴらの人気アレンジレシピを紹介しましょう。基本レシピさえわかっていれば、どれも簡単に作ることができます。アレンジレシピでは、ダイエット中でも安心して食べられるものや、洋風のきんぴらなど幅広く紹介しています。きんぴら作りの参考にしてください。

【材料】

• 南瓜 1/8個
• 塩 小さじ1/8
• しょうゆ 小さじ1/2
• 白胡麻 大さじ1
• サラダ油 大さじ2

1. 南瓜は薄切りにして端から細切りにする
2. フライパンを熱して油を加えてかぼちゃを加える
3. 塩をざっと振って混ぜたら蓋をし弱火にして、1～2分ほど蒸し焼きにする
4. しょうゆを加えて炒めて、白ごまを加えたら出来上がり

塩としょうゆだけのシンプルなレシピです。甘味が欲しいときは軽くみりんを加えると甘辛い味付けになります。砂糖やみりんを加えていないので、ダイエット中でも安心して食べられるかぼちゃのきんぴらが出来上がります。

【材料】

• かぼちゃ 200g
• 黒ごま 適量
• ごま油 大さじ1
• Aみりん 大さじ1
• Aしょうゆ 大さじ1
• A酢 小さじ1/2

1. かぼちゃは種を取ってレンジで2分加熱して細切りにする
2. フライパンにごま油を熱して、かぼちゃを中火で3分炒める
3. Aの材料を加えて汁気がなくなるまで炒める
4. 仕上げに黒ごまを和えたら出来上がり

かぼちゃに含まれているビタミンEには抗酸化作用があり、血流の改善や新陳代謝を活発にするといわれています。酢も食べ物を効率よくエネルギーに変えてくれる作用があるため、体内から元気な体づくりが望めます。きんぴらに酢を加えることで、さっぱりとした味わいになり暑い夏でも食べやすいきんぴらに仕上がるレシピです。

【材料】

• かぼちゃの皮 1/4個
• 塩 適量
• Aしょうゆ 小さじ2
• A砂糖 小さじ1
• A白ごま 小さじ1

1. かぼちゃを小さく切り電子レンジで5分ほど加熱する
2. かぼちゃが柔らかくなったら皮をむいて細く切る
3. 皮を油で軽く炒めてAの材料を加えて炒める
4. 全体に火が通ったら出来上がり

皮をきんぴらにしたレシピです。もちろん身の部分がついていても大丈夫です。かぼちゃのきんぴらは皮つきで作るのですが、皮だけでも十分歯ごたえがあって美味しくできあがります。他のメニューを作り、皮が余ったときに活用してください。普段は捨てがちな皮も、きんぴらにすれば立派な副菜となります。

材料を切ってしまえば、電子レンジを使って数分で完成する簡単レシピです。600wのレンジなら2～3分をめどに加熱してください。細く切るのが面倒であれば、どんな切り方でも構いません。電子レンジで加熱する際は蓋やラップはしないほうが全体にまんべんなく火がとおります。

電子レンジで熱するだけのため、フライパンで炒める際の焦げ付きなどの心配もありません。材料を混ぜるだけの時短レシピですから、忙しい朝のお弁当作りでも活躍するレシピです。鶏ガラスープを使うことで、醤油味のきんぴらとは違う味わいに出来上がります。

かぼちゃは、ごぼうやにんじんなどの根菜類と相性の良い食材です。レシピではグレープシードオイルを使っていますが、サラダ油やオリーブオイルを使ってもかまいません。塩こしょうとコンソメというシンプルな味付けにバターの香りが食欲をそそります。

かぼちゃのホクホク感とにんじんのシャキシャキ感がこのレシピのポイントですので、にんじんがしんなりしすぎないよう、炒めすぎないことが美味しくできあがるコツです。にんじん以外にごぼうや、サツマイモなどでも美味しく出来上がります。

和食のきんぴらが、粉チーズをかけることで一気に洋風メニューになります。しょうゆではなく、ウスターソースを使っているので、定番のきんぴらとは違う味わいを楽しめます。食べるときは粉チーズをよく混ぜてください。

チーズの塩気とかぼちゃの甘味がほどよくマッチしています。ビールやワインなどお酒にも合うメニューですので、おつまみとしても活躍します。

かぼちゃの豊富なビタミンAやビタミンEと、ひじきのカルシウムや鉄分が含まれた栄養満点のきんぴらです。ひじきは低カロリーのためダイエット中でも安心して食べられる食材です。お弁当のおかずや作り置きの総菜としても活躍します。

かぼちゃはあらかじめ電子レンジで加熱するため、時間もかかりません。朝の忙しい時間帯でも簡単に作ることができる人気のレシピです。

美容に欠かせないビタミン類をはじめ、βカロテンなど免疫力アップやむくみの改善にも役立つとされている栄養を含むかぼちゃは、美容に気を使う女性にとって強い味方です。お弁当のおかずとしても活躍するきんぴらにして、ぜひ食べてください。基本のレシピだけでなく、アレンジレシピも参考にしてさまざまな味を楽しんでみましょう。