ブロッコリーの和え物人気レシピ！和風・洋風・中華にバリエーション豊か

鮮やかな色合いが献立に華やかさをプラスしてくれるブロッコリーは、見た目も食感も楽しめる便利な食材です。本記事では、そのようなブロッコリーを使った和え物の人気レシピを厳選して紹介します。

あと一品足したい時や野菜をプラスしたい時などに簡単に作れる料理が揃っています。お弁当の副菜としておすすめのレシピも紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

【材料】

• ブロッコリー…1株
• 白すりごま…大さじ2と1/2
• A砂糖…大さじ1
• Aしょう油…大さじ1/2

1. ボウルに材料Aを入れてよく混ぜ合わせておく
2. ブロッコリーを小房に分けて茹で上げ、ざるにとって水気をきる
3. 3を1のボウルに入れて混ぜる
4. 白すりごまを加えて全体を和えれば完成

すりごまの風味が香ばしく、香りから食欲をそそる和え物です。たっぷりのごまがブロッコリーに絡んで、噛むたびにごまの旨味が口の中に広がります。甘すぎずくどくもない味に仕上がる調味料の配分で、ほうれん草のごま和えにも使えます。

すりごまが余分な水分を吸収してくれるので、お弁当に入れても汁もれの心配がありません。簡単で栄養バランスもよくなる人気のレシピです。

【材料】

• ブロッコリー…80g
• Aマヨネーズ…小さじ2と1/2
• Aしょう油…小さじ2/3
• A練りわさび…小さじ1/2弱

1. ブロッコリーは食べやすい大きさに切り、塩茹でしてから冷水にとって水気をきる
2. ボウルにAを混ぜ合わせて1を加え、全体を和えれば完成

ブロッコリーにマヨネーズは定番ですが、そこにわさびを追加するだけで一気に爽やかな風味の和え物に仕上がります。ピリッとした辛さの中にもマヨネーズのコクがあり、ほんのりと香るしょう油も風味のアクセントになっています。

わさびがさっぱりとした後味にしてくれるので、箸休めとしても最適の和え物になります。ビールや日本酒といったお酒のおつまみとしてもおすすめです。わさびの量を好みの量に変更して作ってみてください。

【材料】

• ブロッコリー…中1本
• 6pプロセスチーズ…1個
• Aかつお節…小1袋
• Aこいくちしょう油…大さじ1/2
• A本みりん…小さじ1/2

1. ブロッコリーは小房にわけ、茎は皮をむいて食べやすく切る
2. チーズを5mm角に切る
3. ボウルにAを合わせる
4. 1を熱湯で1～2分茹でてざるにとり、熱いうちに3で和える
5. 4にチーズも加えて混ぜ合わせれば完成

かつお節のだしの風味がきいているので、全体的に薄味でもしっかりと旨味が感じられます。チーズのコクとしょう油の相性もよく、ほんのりと感じるみりんの甘さも絶妙です。ブロッコリーにもおかかやチーズが絡み、噛むたびに口の中で旨味が広がります。

おかかとチーズは共にカルシウムが豊富な食材で、ブロッコリーと和えることで栄養バランスも抜群の和え物になります。大人はもちろん、成長期の子供にも積極的に食べさせたい和え物です。

【材料】

• ブロッコリー…1/2株
• ロースハム…3枚
• バター…10g
• 小麦粉…大さじ1
• 牛乳…100〜150cc
• コンソメ…小さじ1/2
• 塩こしょう…少々

1. ブロッコリーは小房に切って塩茹でし、ザルにあげて水気を切る
2. ロースハムは半分に切って1cm幅にカットする
3. フライパンでバターを溶かし、小麦粉を振り入れて弱火で焦がさないように炒める
4. 全体がサラッとして粉っぽさがなくなったら、牛乳を3回に分けて加える
5. ダマができないように木べらで混ぜ合わせる
6. 牛乳を全て入れたら、かき混ぜながら弱火でひと煮立ちさせる
7. コンソメと塩こしょうを加えて味を整える
8. ボウルに1と2、7を入れて和えれば完成

牛乳ベースのホワイトソースは濃厚になりすぎず、あっさりと食べることができます。とはいえバターの風味がきいているので、コクはしっかりと感じられます。ブロッコリーがホワイトソースとまんべんなく絡み、どこから食べても美味しい和え物に仕上がります。

牛乳を火にかける時は沸騰させないことがポイントです。牛乳を沸騰させると、ソースが分離してしまうことがあります。

【材料】

• ブロッコリー…200ｇ
• 塩…少々
• A粒マスタード…大さじ1
• Aマヨネーズ…大さじ2
• A塩…ひとつまみ
• A砂糖…ひとつまみ
• Aこしょう…少々

1. ブロッコリーは小房に切り分ける
2. 鍋にお湯を沸かして塩を入れ、1を1分程度ゆでてからざるにあげる
3. Aの調味料を混ぜて1を加え、全体を和えれば完成

マスタードのプチプチとした食感が楽しい和え物は、マヨネーズのコクとさわやかな辛味が特徴です。ブロッコリーの歯ごたえと粒マスタードの弾ける食感が交互にやってきて、最後まで飽きることがありません。簡単に作れるので、手軽なビールのおつまみとしても人気です。

【材料】

• ブロッコリー…1房
• ツナ缶…1缶
• ニンニク…2片
• 塩…適量
• こしょう…適量

1. ニンニクは薄くスライスし、ブロッコリーは小さい房に切り分けておく
2. .ボウルに1を入れて塩をふり、ラップをかける
3. 500Wのレンジで2分〜3分加熱する
4. 火が通ったら出てきた水分を捨て、ツナ缶を油ごと入れて混ぜ合わせる
5. 味をみて薄ければ塩を更に加える
6. こしょうも加え、全体を混ぜ合わせれば完成

ツナとニンニクの風味をブロッコリーにしっかりと絡ませた、パンチのある和え物レシピです。ブロッコリーとニンニクを一緒に加熱することで、ニンニクの風味をブロッコリーにたっぷりと吸わせます。ツナ缶は旨味たっぷりのオイルまで残さず使ってください。

このレシピは火を使いません。コンロが空いていないけれどあと一品作りたい時や、忙しい朝に作るお弁当のおかずとしても便利です。

【材料】

• エビ…3尾
• ブロッコリー…1/4個
• 瀬戸のほんじお…少々
• エリンギ…1本
• Aピュアセレクト サラリア…大さじ1
• A熟成豆板醤…小さじ1/4

1. エビは殻の間に楊枝を入れて背ワタを取り、茹でて殻と尾をはずす
2. ブロッコリーは小房に分け、茎は皮をむいて食べやすい大きさに切って塩ゆでする
3. エリンギはタテに4等分に切り、天板にのせてオーブントースターで約2分焼く
4. ボウルに材料Aを入れて混ぜ合わせ、1と2、3を加えて和えれば完成

豆板醤の旨味で中華風の和え物に仕上げます。豆板醤のコクをマヨネーズが緩和して、全体的にマイルドで食べやすい味付けに仕上がります。ぷりぷりのエビとブロッコリーの食感の対比も楽しく、エリンギの歯ごたえもアクセントになっています。グリーンとピンクの色合いも鮮やかで、お弁当のおかずとしても人気の和え物です。

食欲をそそるごま油の風味とたっぷり入った薬味がアクセントになって、どんどんお箸が進む和え物です。淡白なささみとブロッコリーに、鶏ガラの素がベースとなった中華風の味付けがしっかりと絡みます。薬味と一緒に食べるので、濃厚な味付けでも口の中はさっぱりとしています。濃いめの味付けは、お弁当のおかずとしてもおすすめです。

固くて使いづらいブロッコリーの茎をメインにしたアイデアレシピです。茎を薄くスライスすることで食感もよく、味も染みやすくなります。ごま油の風味とさっぱりした酢に、ピリッときかせたラー油がよく合います。やさしいグリーンと人参のオレンジは色彩の相性もよく、お弁当の彩りとしてもおすすめです。

ブロッコリーはビタミンなどの栄養が豊富で、積極的に摂りたい野菜の一つです。もちろん茹でるだけでも食べられますが、和え物にすれば簡単に和風や洋風など好みの味にかえることができます。また、ブロッコリーの鮮やかなグリーンは食欲もあげてくれます。

ぜひ本記事で紹介した人気レシピを参考にして、食卓やお弁当を華やかで栄養バランスのよいものにしてみてください。