ブロッコリーとタコのレシピ！サラダ・パスタ・炒め物でおうちイタリアン！

栄養が豊富に含まれているブロッコリーは加熱して食べることが多い野菜ですが、新鮮なものだと生で食べることも可能です。そのブロッコリーとコリコリ食感のタコを組み合わせることで、美味しいイタリアン料理を作ることができます。

本記事では、ブロッコリーとタコを使ったレシピをジャンル別に紹介します。食材本来の旨み成分が凝縮されたパスタやサラダ、炒め物など、ブロッコリーとタコの人気レシピが満載です。

こちらのレシピは、タコとブロッコリーと相性が良いトマトを使ったパスタです。トマトソースには隠し味としてはちみつを入れています。 ほんのり感じるはちみつのコクがアクセントになっている一品です。

ケチャップがない場合は、ミニトマトでも代用することができます。コクがあるケチャップより酸味があるミニトマトの方が、さっぱりしたパスタに仕上がります。

味が染み込みやすいブロッコリーと、食感が楽しいタコをたっぷり入れたペペロンチーノのレシピです。にんにくと鷹の爪がガツンと香り、食欲がそそる一品に仕上がっています。

具材を茹でてフライパンで炒めるだけですので、誰でも失敗せずに作ることができます。美味しく作るコツは、パスタが茹で上がったら伸びる前に手早く具材と和えることです。

【材料】

• ブロッコリー…1/2株
• タコの足（ボイル）…1本
• A.レモン汁…小さじ1/2
• A.イタリアンドレッシング…大さじ2
• A.オリーブオイル…大さじ1/2
• A.塩…適宜
• A.こしょう…適宜

1. ゆでタコの足は一口大の大きさに、ブロッコリーは小房に分ける。
2. ボウルにAの調味料を入れ混ぜ合わせたら、1のタコを加えてつけておく。
3. たっぷりのお湯に塩を加え、1のブロッコリーを2分ほど茹で、2のボウルに加えて和える。
4. ブロッコリーが冷めたら冷蔵庫に入れ、味を馴染ませたら出来上がり。

さっぱりとしたイタリアンドレッシングが効いているマリネのレシピです。レモン汁を少し足すことで、さっぱり味のドレッシングに仕上がります。食べ応え抜群のブロッコリーとタコを和えて冷蔵庫で保存しておけば、あと一品欲しいときに便利です。味が染み込みやすいようにタコに隠し包丁を入れると、食べやすくなります。

【材料】

• ブロッコリー…1房
• タコ（ボイル）…100g
• パプリカ…1つ
• アンチョビ…10g
• おろしにんにく（チューブ）…小さじ1
• オリーブオイル…大さじ1
• レモン汁…2～3滴

1. ブロッコリー、タコ、パプリカを食べやすい大きさに切る。
2. 耐熱容器に1のパプリカを入れ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで1分加熱する。
3. 空きの耐熱容器に1のブロッコリーと分量外の大さじ1の水を入れて、ラップをかけて600Wの電子レンジで1分加熱する。
4. フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて加熱する。
5. 良い香りが立ってきたら、アンチョビを加え炒める。
6. 5をボウルに入れて粗熱が取れたら、レモン汁を加える。
7. さらに2と3の具材、1のタコを加えて和えたら出来上がり。

アンチョビとにんにくの良い香りがやみつきになるサラダのレシピです。茹でた具材と一緒にアンチョビソースを和えるだけで、簡単に作ることができます。たっぷり入っているタコのぷりぷり食感を楽しむことができる一品です。ご飯の副菜にも合いますが、酒のお供にもぴったりとなっています。

マヨネーズベースのバジルソースと絡めたタコとブロッコリーが美味しい一品です。作り方はとても簡単で、具材を茹でてバジルソースで和えるだけで出来上がります。作り置きすることも可能ですので、あともう一品欲しいという時に重宝する和え物です。具材はしっかりと水気を切ることで、美味しい和え物が出来上がります。

【材料】

• 男爵いも…250g
• ブロッコリー…2/3房
• タコ（ボイル）…1本
• にんにく…1かけ
• アンチョビ（ペースト）…8g
• オリーブオイル…大さじ1
• 鷹の爪…適量
• パプリカパウダー…適量
• パセリ…適量

1. 皮付きのままじゃがいもを柔らかく茹で、皮をむき一口大の大きさに切る。
2. ブロッコリーは小房に分けて4分ほど蒸して、一口大の大きさに切る。
3. タコは食べやすい大きさに切る。
4. フライパンにオリーブオイル、鷹の爪、にんにくを入れて加熱する。
5. 良い香りが出てきたら、アンチョビを加えて馴染ませたら、1を加える。
6. 全体が馴染んだら2を加えて、軽く混ぜ合わせる。
7. 器に盛り、パセリとパプリカパウダーを振ったら出来上がり。

ブロッコリーにタコ、そしてほくほくのじゃがいもが大量に入っている炒め物です。ガリシアとはスペインのガリシア地方で食べられているタコ料理で、具材を茹でて塩とオリーブオイルをかけた料理のことを指します。こちらのレシピは、そのガリシアをアレンジした一品です。ワインやサングリアなど、酒が進む味付けの炒め物に仕上げました。

【材料】（2人分）

• 水タコ…200g
• ブロッコリー…1/2株
• パプリカ…1個（ピーマンでも可）
• にんにく…1かけ
• オリーブ油…大さじ4
• ハーブ塩…小さじ1/2
• 輪切り唐辛子…小さじ1/3

1. ブロッコリーは小房に分け、パプリカはヘタと種を取り2cm幅のざく切りにする。
2. 水タコはパプリカと同じ大きさに、にんにくは薄切りにする。
3. 小鍋かスキレットにオリーブを入れて中火で熱し、2のにんにくを加える。
4. 良い香りが立ってきたら、1の具材を加え全体に油が回るように混ぜ合わせる。
5. 2のタコ、ハーブ塩を加え混ぜたら、蓋をして2分ほど加熱する。
6. 蓋を開けて少し混ぜたら、輪切り唐辛子を加えて1分ほど加熱したら出来上がり。

味はもちろんのこと、こちらのレシピは色鮮やかな野菜が映えているおしゃれな一品です。タコやブロッコリーの他に、さまざまな色があるパプリカをたっぷりと入れています。味付けはシンプルにしているため、具材本来の味をしっかりと味わうことができるおつまみです。

【材料】

• にんにく…1かけ
• タコ…150g
• ブロッコリー…100g
• オリーブオイル…適量
• ホールトマト缶…200g
• 塩こしょう…少々
• コンソメ…小さじ1
• ローリエ…1枚

1. にんにくはみじん切りに、タコは乱切りに、ブロッコリーは小房に分ける。
2. フライパンにオリーブオイルを多めに入れて、にんにくを炒める。
3. 良い香りが立ってきたら、1のタコ加えて炒める。
4. ホールトマト、塩こしょう、コンソメを加えて混ぜ合わせる。
5. 軽くふつふつとしてきたら1のブロッコリー、ローリエを加えて、蓋をして弱火で煮込む。
6. ブロッコリーに火が通ったら、ローリエを取り出し出来上がり。

ホールトマトの甘みがたっぷりと入っている煮込み料理のレシピです。作り方はとても簡単で、具材の下処理をしてフライパンでじっくりと煮込むだけで出来上がります。タコは事前に茹でてあるものを使うと良いです。また、トマトと相性が良いにんにくを入れても美味しく仕上がります。ご飯にもパンにも合う一品です。

ぷりぷり食感のタコとブロッコリーを組み合わせれば、おもてなしにぴったりなサラダから本格的なパスタまで、さまざまな絶品料理を楽しむことができます。どのレシピも簡単に作れるものが多いので、ぜひ参考にして作ってください。そして、本記事で紹介したブロッコリーとタコのレシピで、おうちイタリアンを楽しんでみましょう。