しめじを使ったおつまみ人気レシピ！作り置きに便利な美味しい料理も！

スーパーで手軽に手に入り、かつ年間を通して価格が安定しているしめじは家計の強い味方です。きのこの中でも特にぷりぷりとした歯ごたえが特徴で、煮ても焼いても食感が残る点も人気の秘訣です。

本記事では、しめじを使った人気のおつまみを厳選して紹介します。簡単に作れる美味しいおつまみや濃厚な味わいがやみつきになるおつまみなど、ぜひお気に入りのレシピをチェックしてみてください。

【材料】

• 鶏むね肉…1枚
• 玉ねぎ…1/2個
• しめじ…1/2袋
• 酒…大さじ1
• おろししょうが…小さじ1
• 塩こしょう…少々
• 片栗粉…大さじ3
• ごま油…大さじ1
• A酒…大さじ2
• Aしょう油…大さじ1
• Aオイスターソース…大さじ1
• Aはちみつ…大さじ1/2
• 細ねぎ…適量

1. 玉ねぎは薄切りにし、しめじは石づきを除いて小房に分ける
2. むね肉を一口大に切り、酒としょうが、塩こしょうを揉み込んでから片栗粉をまぶす
3. フライパンにごま油を入れて熱し、むね肉を焼く
4. 肉に火が通ったらしめじと玉ねぎを加えて炒める
5. しんなりしてきたら材料Aを加えて混ぜ合わせる
6. 弱火にして蓋をし、2分程度蒸し焼きにする
7. 蓋をあけて火を強め、水分を飛ばす
8. とろみがついてきたらねぎを散らして完成

オイスターソースの旨味が際立つ濃厚甘辛ソースが、鶏肉としめじにしっかりと絡まります。柔らかい鶏肉とぷりぷりとしたしめじの食感が交互に楽しめるので、最後まで食べ飽きることがありません。ボリュームもあるので、がっつり系のおつまみとしても人気です。

冷たいビールや炭酸系のお酒など、すっきりした飲み口のアルコールにぴったりのおつまみ料理です。

【材料】

• しめじ…1パック
• バター…5g
• ポン酢…大さじ1
• 小ねぎ…適量

1. しめじは石づきを取ってばらす
2. フライパンにバターを入れて1を炒める
3. ポン酢を入れてさらに炒める
4. 器に盛りつけ、小ねぎを添えれば完成

材料はしめじだけ、調味料も2つだけとシンプルな料理ですが、お箸が止まらない人気のおつまみが仕上がります。ぷりぷりのしめじにバターのコクが加わり、ポン酢でさっぱりとした味わいです。出来立ての熱々にはビールなど炭酸系のアルコールがよく合います。

短時間で簡単に作れるので、手軽に作るおつまみとしてはもちろん、お弁当の副菜としてもおすすめの一品です。

【材料】

• 小松菜…1/2束
• しめじ…1パック
• にんにく…1片
• サラダ油…大さじ1
• Aしょう油…小さじ1
• Aみりん…小さじ1
• A酒…小さじ1
• Aごま油…少々

1. 小松菜を5cm幅に切る
2. にんにくを薄切りにする
3. しめじを程よい大きさにほぐす
4. フライパンにサラダ油を敷き、にんにくを炒めて香りを出す
5. 小松菜の茎部分を先に炒め、しんなりしたら小松菜の葉部分を加える
6. しめじを加えてから調味料Aを入れ、さらに軽く炒めれば完成

にんにくの風味がきいた炒め物はビールにぴったりのおつまみです。小松菜のシャキシャキ感としめじのぷりっとした歯ごたえが交互に楽しめます。みりんしょう油で作る定番の甘辛味が全体に程よく絡み、お酒のおつまみとしてはもちろん、白ご飯にもよく合うおかずとしても人気です。

もやしを麺に見立ててナポリタン風に仕上げたおつまみは、ヘルシーでもしっかりとした味付けで満足感が得られます。もやしのシャキシャキした食感としめじの歯ごたえが爽快で、濃厚な味付けでもさっぱりと食べることができます。

さらににんにくの風味が食欲をそそり、たっぷりかけたチーズもアクセントになっています。トマト風味のおつまみはワインに合いますが、ビールのおつまみとしてもおすすめです。

【材料】

• しめじ…1/2パック
• ウインナー…4本
• Aしょう油…小さじ2 
• A料理酒…小さじ2 
• Aバター…10g

1. しめじの石づきを切り、食べやすく分ける
2. ウインナーを食べやすい大きさに切る
3. アルミホイルに1と2、調味料Aを入れて蓋をする
4. 900Wのトースターで10分加熱すれば完成

出来上がりの蓋を開けた時に、一気にバターの食欲をそそる香りが漂います。ほくほくのしめじとプリプリの歯ごたえのウインナーの食感が楽しく、あっという間に売り切れてしまう人気のおつまみです。バターの風味とウインナーの塩気が絶妙に絡み、ビールやワインなどあらゆるお酒のおつまみとしておすすめの一品です。

【材料】

• ぶり…1切れ
• 塩…少々
• 塩コショウ…少々
• 小麦粉…適量
• しめじ…30g
• まいたけ…30g
• えのき…30g
• 酒…大さじ1
• Aバター…5g
• A砂糖…小さじ1
• Aしょう油…小さじ2
• A酒…小さじ1
• 小ねぎ…適量
• サラダ油…大さじ1

1. ぶりの両面に塩を振って15分以上おき、出てきた水分をペーパーでおさえる
2. 1に塩コショウをして小麦粉を両面にまぶし、余分な粉をはたく
3. フライパンを熱してサラダ油をひき、2を中火で焼いて焼き色がついたら裏返す
4. しめじとまいたけ、えのきを加えて酒を全体にふりかけ、蓋をして蒸し焼きにする
5. きのこがしんなりして火が通ったらお皿に盛り付ける
6. フライパンにAの材料を入れる
7. ふつふつするまで火にかけ、5の皿に回しかける
8. 上から小ねぎを散らせば完成

ぶりの切り身はそのまま照り焼きにすることが多いですが、バターの風味がきいたきのこソースをかけることで一気に洋風にアレンジできます。コクのあるきのこソースが、ぶり本来の旨味と脂に絶妙にマッチします。また3種類のきのこの食感がそれぞれ異なり、口の中でいろいろな歯ごたえを楽しめるのも人気の秘訣です。

冷たく冷やした白ワインや日本酒にも抜群に合うおつまみになります。ぶりは使用する前に必ず塩を振って、出てきた水分をふき取るようにしてください。そうすることで簡単に臭みが抜けます。

【材料】

• しいたけ…3個
• まいたけ…半分
• しめじ…半分
• 長ネギ…半分
• Aはちみつ…大さじ1
• Aポン酢…大さじ3
• Aしょう油…大さじ2
• Aラー油…小さじ1
• Aごま油…大さじ2
• Aニンニクチューブ…2cm
• Aしょうがチューブ…2cm

1. ボウルに材料Aを入れて混ぜておく
2. 長ネギはみじん切りにし、熱したフライパンに1と長ネギを入れ煮立たせる
3. しいたけは半分にカットし、まいたけとしめじはほぐしてトースターで10～15分焼く
4. 3が焼けたら器に盛り、2のソースをかければ完成

ごま油の香りが食欲をそそるソースが、きのこ本来の旨味を引き立ててくれるおつまみレシピです。にんにくとしょうがの風味にポン酢のサッパリ感が絶妙に混ざりあい、濃厚な味わいながらもしつこさがありません。

深い味わいのソースですが、調味料を入れて煮立たせるだけで簡単に作れる点もポイントです。ビールや日本酒、ワインなどどんなお酒にも合う万能おつまみです。

調味料はマヨネーズだけで、サバ缶の汁とたっぷりのチーズでアクセントを加えた簡単おつまみです。しめじがサバ缶の旨味が凝縮された汁を吸いこんでいるので、噛むたびに口の中に風味があふれます。熱々の焼き立ては冷たく冷やした白ワインと抜群の相性です。

また青魚に含まれているタンパク質ビタミン類はきのこと相性がよく、効果が強化されるといわています。ヘルシーで健康的なおつまみレシピです。

【材料】

• しめじ…1パック
• えのき…1パック
• めんつゆ…大さじ2
• 水…120cc 
• 水溶き片栗粉…適量

1. えのきをさっと洗って1/3に切って鍋に入れる
2. しめじもさっと洗い、石づきをとってからほぐして鍋に入れる
3. 鍋にめんつゆと水を加えて火にかける
4. アクをこまめにすくいながらじっくりと煮込んでいく
5. いったん火を止めて、水溶き片栗粉を入れる
6. 再度ひにかけてとろみがついたら、容器に取り出して粗熱をとれば完成

自家製なめたけは白いご飯のお供としてはもちろん、お酒のおつまみとしても抜群の一品です。味付けはめんつゆのみでシンプルですが、きのこから出てくる旨味たっぷりの水分で煮込んでいくので、その旨味が凝縮されています。常備おつまみとして冷蔵庫にストックしておけば、冷ややっこにかけたり和え物に使ったりと便利なレシピです。

【材料】

• しめじ…2パック
• しょうが…1片 
• 酒…大さじ3
• みりん…大さじ3　　　　　
• しょう油…大さじ3　　　　　
• 砂糖…大さじ1

1. しめじの石づきを取ってばらばらにする　
2. しょうがはすりおろすか、または千切りにする　 　
3. 鍋にすべての材料を入れて強火にかけ、煮汁がなくなるまで炒り煮にする
4. できたら冷めるまで鍋に置き、味がなじめば完成

作り置きレシピとしても人気の佃煮は、きのこの旨味と濃いめの甘辛味が絡んだ絶品おつまみです。しっかり味の佃煮は日本酒と合わせるのがおすすめの食べ方です。しょうがの風味で口の中がさっぱりとするので、濃いめの味でもどんどんお箸が進みます。しめじ2パック分が小鉢1個分までかさ減りするので、出来上がりの量に注意してください。

【材料】

• しめじ…1/2パック
• 舞茸…1/2パック
• エリンギ…1本
• Aめんつゆ…大さじ1
• Aにんにくチューブ…少々
• A鶏がらスープの素…小さじ1
• Aごま油…小さじ2
• ツナ缶…1缶
• こしょう…少々

1. きのこそれぞれの石づきを除き、食べやすい大きさに切る
2. ボウルに材料Aを入れてよく混ぜる
3. 2に汁気を切ったツナを加えて軽く全体を混ぜる
4. ラップをかけて500Wのレンジで2分加熱する
5. 全体をよく混ぜてさらにレンジで3分加熱する
6. 再度よく混ぜてこしょうをふれば完成

人気のやみつきシリーズのきのこバージョンも、お箸が止まらない美味しさです。ツナの旨味を吸ったきのこにごま油の風味が絡みつき、きのこ本来の旨味を一段と引き立てます。ぷりっとした食感もクセになる歯ごたえで、どんなお酒にも合うおつまみです。

このレシピは電子レンジで簡単に調理できるので、火を使う必要がありません。暑くて台所に立ちたくない時や簡単にあと一品欲しいときにも便利なおつまみです。

【材料】

• しめじ…1パック
• エリンギ…1パック
• まいたけ…1パック
• オリーブ油…大さじ2
• 白ワインビネガー…大さじ4
• レモン汁…小さじ2
• 刻みパセリ…適量
• 塩…ひとつまみ
• コショウ…適量

1. オリーブオイル以外の調味料をボウルに入れてよく混ぜる
2. オリーブオイルを少しずつ加えながら撹拌してマリネ液を作る
3. まいたけは手で裂き、しめじは石づきを取っておく
4. エリンギは長さを半分もしくは1/3に切り、端から5～6mm幅に切る
5. フライパンにオリーブ油を多めに入れて熱し、きのこと塩を加えて炒める
6. きのこがしんなりとしてきたら火を止め、熱いうちにマリネ液に入れる
7. 粗熱が取れたら冷蔵庫で味が馴染むまで冷やす

混ぜるだけで簡単に作れるマリネ液にきのこを漬けるだけで完成する、簡単おつまみレシピです。レモン汁のフレッシュな酸味がきいたマリネ液は、旨味たっぷりのきのこの味を引き立ててくれます。ワインのおつまみとして最高の一品です。

オリーブオイルが入ると塩が溶けにくくなってしまうので、オイルを入れる前にしっかりと溶かしておくことがポイントです。きのこを炒めるときにも塩をふって、きのこの水分を抜いておくことも美味しく作る秘訣です。簡単にできて日持ちもするので、おつまみの常備菜としてストックしておくのもおすすめです。

しめじはきのこの中でも特に旨味がある食材で、少し手を加えるだけで簡単に美味しいおつまみを作ることができます。また煮ても焼いてもその旨味と風味が損なわれないので、おつまみに最適な食材ともいえます。本記事で紹介したレシピを参考にして、ぜひ家飲みのお供にしめじの簡単おつまみを試してみてください。