しめじともやしの人気レシピ！絶品ナムルやお弁当に便利な炒め物も！

「もやし」と「しめじ」は、言わずと知れた常備菜の定番です。共に値段が安い上に使い勝手も抜群で、副菜からメインまでさまざまな料理に使用することができます。普段手作りのお弁当を持参している方にとっては、非常に馴染み深い食材と言えるでしょう。

本記事では、そのもやしとしめじを組み合わせた料理の中から、特におすすめ度の高いレシピを紹介します。副菜の定番であるサラダをはじめ、スープにおかず、おつまみと、覚えておけば必ず役に立つレシピが満載です。この機会にぜひともマスターしてください！

【材料】《1人前》

• もやし…1/2袋
• 薄揚げ…1枚
• 水…約1.2L
• ぶなしめじ…1/2株
• ダシ入り合わせ味噌…大さじ2と1/2

1. もやしをサッと洗ってヒゲ根をとる
2. 薄揚げを食べやすい大きさで細切りにする。
3. 鍋にお湯を沸かし、もやしと薄揚げを加える。
4. ぶなしめじの石づきを落として、手でほぐし入れる。
5. ダシ入り合わせ味噌を溶かし込み、軽く火を通せば出来上がり。

手軽に作れることができるうえに、美味しいと評判の一品です。もやしの味噌汁は割りとメジャーな人気を誇る一品ですが、もやし単品だとどうしても味が淡白になりがちといった傾向があります。そこで旨味を持つ油揚げとしめじを投入し、より深い味わいを持つ様に仕上げたのがこちらの味噌汁です。

きのこ類には旨味成分がたっぷりと含まれていて、汁物に入れればコクと奥行きが広がります。ここに油揚げを加えることにより、より奥深いテイストが楽しめる味噌汁となるのです。具材はどれも低価格であり、コスパ飯としても文句なしと言えるでしょう。お弁当のスープジャーにも忍ばせておきたい一品です。

中華の定番であるワンタンスープにもやしとしめじを組み合わせ、より食べごたえのある一品へと仕上げています。ワンタンスープの主役はワンタンですが、そのワンタンに勝るとも劣らない存在感を発揮する一杯です。更なるボリュームアップを計りたいなら、ピーマンや豚肉といった冷蔵庫の余り食材を追加しても良いでしょう。

しめじともやし、そして卵は言わずと知れた人気のトリオです。どの様な料理に仕上げても美味しく仕上がると言われているこの3品ですが、中でもサッパリとした鶏ガラスープは最高の組み合わせといって良いでしょう。スッキリとした味わいが特徴で、和洋中どの様な料理ともマッチします。

この「オイ味噌」とは、オイスターソースと味噌の略称です。オイスターソースとの相性が良いことで知られる白菜をメインに、旨味溢れる濃厚な味わいのスープへと仕上げました。材料を手頃なサイズに切り分けたらあとは煮込むだけでOKと、調理の手間も掛かりません。濃いめの味付けはお弁当にも最適です。

韓国料理の定番であるキムチ鍋風を再現したスープです。一般的なもやしではなく、ナムルにも使われる豆もやしを使用するのがこの料理のポイントとなっています。コチュジャンで炒めた豚バラ肉を加え、ごま油を一回し掛けるとより本格的な味わいが楽しめます。

サラダチキンを使用したお手軽なもやしのサラダです。蒸し鶏から作るとなると手間がかかりますが、これなら割いて合えるだけでOKと、時間がない時でも気兼ねなく作ることができます。あと一品副菜が欲しい時や、お弁当用の副菜としてもおすすめです。

しめじともやしを使った副菜の中でも、中華風サラダは定番中の定番です。からしをピリッと効かせることで、大人な味わいに仕上げられています。お弁当の副菜としてはもちろん、ビールのおつまみとしてもおすすめの一品です。

素材の持つ味わいを楽しみたいという方にはホットサラダがおすすめです。調味料による味付けをシンプルに済ませることで、素材本来の持ち味を引き出しています。食物繊維も豊富に含まれており、栄養バランスも抜群です。副菜ではありますが食べごたえもあり、女性ならば単品でも充分満足することができるでしょう。

香ばしいにんにくの香りが特徴で、食欲の低下する夏におすすめの一品です。バジルやホワイトペッパー、ソルトアンドガーリックといったスパイスを使用しており、エスニカルなテイストが楽しめます。電子レンジのみで調理が可能といった点も、まさに夏向けと呼ぶに相応しいポイントです。

クリーミーな豆腐の食感がクセになるこちらのサラダは、サッパリとした味わいと調理の手軽さで人気の一品です。予め豆腐の水きりさえしておけばOKと、とにかく余計な手間が掛かりません。「とりあえず副菜として何かしらの一品を」といった時にもピッタリです。

【材料】
生鮭…2切れ
酒…小さじ1
塩…少々
キャベツ…100g
にんじん…30g
ピーマン…1個
玉ねぎ…1/4個
もやし…50g
しめじ…50g
にんにく…1片
〈A〉
みそ…30g
酒…大さじ2
砂糖…大さじ1
みりん…小さじ1
しょうゆ…小さじ1/2
サラダ油…小さじ1
バター…20g
こしょう(粗挽き黒)… 少々

【作り方】

1. 生鮭に酒と塩を振りかけて下味をつける。
2. キャベツを食べやすい大きさに手でちぎる。
3. 人参を1cm×4cm位の短冊切りにする。
4. ピーマンの種とワタを取り除き、1cm幅の細切りにする。
5. 玉ねぎは1cm幅のくし型切りにする。
6. しめじの石づきを取り除き、小房に分ける。
7. にんにくをすりおろし、Aの調味料と合わせる。
8. 熱したフライパンににサラダ油を引く。
9. 鮭を入れて、中火で両面こんがりと焼き色をつけたら一度取り出す。
10. フライパンに野菜を入れて、しんなりするまで炒める。
11. 野菜をまんべんなく広げ、その上に鮭を上に置く。
12. みそダレをまわしかけて蓋を閉じ、蒸し焼きにする。
13. 火が通ったら全体にこしょうをふり、バターを落とす。
14. 器に盛り付けたら出来上がり。

北海道の郷土料理である鮭としめじのちゃんちゃん焼きです。ちゃんちゃん焼きとは、蒸した鮭と野菜を特製の味噌ダレにからめて食べる料理です。バターの風味が絶妙で、おかずとしてはもちろん酒のつまみとしても抜群の相性を誇ります。冷めても美味しいので、余った分は翌日のお弁当に入れても良いでしょう。

【材料】《1人分》

• 豚ひき肉…100g
• しめじ…1袋
• ピーマン…4個
• もやし…1袋
• サラダ油…大さじ1

•  塩胡椒…少々
•  しょうゆ…大さじ1
•  ごま油…大さじ1
•  豆板醤…小さじ1と1/2

1. ピーマンを細切りに、しめじはほぐしておく。
2. 中火で熱したフライパンにサラダ油をひく。
3. 豚ひき肉をほぐさずにヘラで押さえ、両面に焼き色をつける。
4. しめじとピーマンを加えて炒める。
5. しめじがしんなりとしたらもやしを加え、火が通ったら火を止める。
6. 〈A〉を入れて再び火をつけ、全体を手早く混ぜ合わせる。
7. 器に盛り付けたら出来上がり。

野菜炒めの豚肉をひき肉に置き換えることで、よりジューシーな味わいが楽しめます。風味と旨味が絶妙に絡み合うその味に、自然とごはんも進みます。寝かせて味が染み込んだ状態もまた格別で、お弁当のおかずとしても喜ばれること請け合いです。

【材料】《1人分》

• しめじ…お好みの量
• もやし…お好みの量
• ハム…お好みの量
• 豆腐…お好みの量
• 溶き卵…1個分
• かつおぶし…少々
• 油…大さじ1
• 塩コショウ…少々
• 和風だし（顆粒）…小さじ1/2
• 酒…大さじ8/10
• 醤油…大さじ8/10
• オイスターソース…小さじ1

1. 中火で熱したフライパンに油をひく。
2. 適当な大きさにカットしたハムを入れて炒める。
3. しめじを加えて炒める
4. もやしと豆腐を加え、塩コショウを振って炒める。
5. 豆腐に火が入ったら各調味料を加えて味付けを行う。
6. 溶き卵を回し入れ、満遍なく混ぜ合わせる。
7. 鰹節を加える。
8. 器に盛り付けたら出来上がり。

ハム、もやし、しめじ、豆腐を、沖縄の炒め料理であるチャンプル風に仕上げた一品です。あっさりとした味わいですが意外とコクが有り、食べ進める程に旨味が増します。主張は有るものの変な癖がないので、メインor副菜のどちらとしても組み入れることが可能です。

【材料】《1人分》

• ハム…4枚
• えのき…1袋
• しめじ…半株
• もやし…1袋
• サラダ油…大さじ1
• 塩コショウ…少々
• 水…大さじ1
• おろしにんにく…小さじ1
• めんつゆ…大さじ4

1. ハムを食べやすい大きさに切る。
2. えのきの石づきを切り落とし、適当な大きさにほぐす。
3. しめじを手でほぐす。
4. 熱したフライパンに油をひき、ハムを炒める。
5. 軽く火が通ったらえのきとしめじを加える。
6. えのきがしんなりとしたら、もやしを加える。
7. 水を加えて蓋を閉じ、そのまま蒸し焼きにする。
8. しんなりとしたら蓋を外す。
9. おろしにんにくとめんつゆを加え、全体に程良く絡ませる。
10. 水分が無くなるまで炒めたら、器に盛り付けて出来上がり。

おかずとしてはもちろん、酒のつまみとしても楽しめる一品です。材料を順番通りに炒めて蒸し焼きにした後、おろしにんにくとめんつゆで味付けすれば完成です。手軽な割りに上品な味わいで、最後まで空きずに食べることができます。献立の良いアクセントとなるので、お弁当の副菜にもおすすめです。

【材料】

• もやし…1袋
• しめじ…1/2袋
• 鮭フレーク…30～40g
• サラダ油…大さじ1
• 黒コショウ…少々
• 醤油…小さじ2
• バター…5g

1. しめじは石づきを落とし、もやしは洗って水気を切っておく。
2. フライパンを熱してサラダ油を引く。
3. もやしとしめじを炒め、鮭フレークを加える。
4. 黒コショウと醤油を加え、バターを溶かし入れる。
5. お皿に盛付け、刻みのりをかけたら出来上がり。

余った食材だけ簡単に作ることができるお手軽な一品です。仕上げにバターを加えることで、炒めた具材全体が香りよく仕上がっています。冷めると違った味わいが楽しめるので、お弁当の一品としてもおすすめです。

【材料】《2〜3人分》

• もやし…2袋（約400g）
• しめじ…1袋（約100g）
• 干ししいたけ…3～4枚
• しょうが…2片
• 砂糖…大さじ3
• 醤油…大さじ2
• いりごま…大さじ1と1/2

1. もやしを水洗いして水気をしっかり切る。
2. しめじの石づきを切り落とし、手でほぐす。
3. 干ししいたけの軸を取り除き、みじん切りにする。
4. しょうがの皮を剥いて千切りにする。
5. フライパンにもやし、干ししいたけ、しょうが、砂糖を入れる。
6. 菜ばしで全体を混ぜ、ふたをして中火で蒸し焼きにする。
7. もやしがしんなりしたら蓋を取り、中火～強火で水分を飛ばす。
8. 水分がほとんどなくなったらしめじと醤油を入れ、中火でさらに炒める。
9. もやしが茶色くなったら火を止める。
10. 器に盛り付け、煎りごまを振ったら出来上がり。

作りおきにも最適なもやしときのこの佃煮です。調理時間も僅か30分と、ちょっとした手間だけでつくる事ができます。甘辛く煮付けられたきのこの味わいが最高で、ツマミはもちろんごはんのお供にも最適です。

しめじともやしを使ってピリ辛なナムルを作りましょう。電子レンジで簡単に調理することが可能で、ちょっとしたおつまみが欲しい時にも手早く作ることができます。調理後も保存が効くので、作り置きやお弁当のおかずにも最適な一品です。

しめじともやしを使用したレシピを紹介してきました。いずれの料理も調理が簡単で、手軽に美味しく作ることができます。毎日の献立はもちろんお弁当の一品にも最適ですので、ぜひこの機会にマスターしてください！