ごぼうを使ったおつまみレシピ！揚げずに作れるスティックなど簡単料理が豊富

ごぼうには食物繊維やミネラルが多く含まれていて、健康のためにも積極的に摂取したい野菜です。本記事では、そんなごぼうを使った人気のおつまみレシピを厳選して紹介します。ごぼうは年間を通して簡単手に入る食材でもあるので、家飲みのお供としてぜひおすすめのおつまみを作ってみてください。

【材料】

• ごぼう…200g
• しょう油…大さじ2
• 生姜…小さじ1
• にんにく…小さじ1
• 片栗粉…適量
• 揚げ油…適量

1. ごぼうを大きめのささがきにする
2. 生姜とにんにくをすりおろしてしょう油と混ぜ、ごぼうを和える
3. 片栗粉を全体にまぶし、約170℃の油で数分揚げれば完成

さくっとした食感が小気味よく、クセになるおつまみに仕上がります。生姜とにんにくの風味、そしてごぼうの旨味が絶妙に絡まって口の中で広がります。熱々の揚げたてをビールと一緒に味わうのはもちろん、ワインのおつまみとしてもおすすめのレシピです。

【材料】

• ごぼう…240g
• 鶏もも肉…320g
• 片栗粉…大さじ4と1/2
• 揚げ油…適量
• さやから出した枝豆…50g
• A砂糖…大さじ2
• Aしょう油…大さじ2
• A酒…大さじ1
• Aみりん…大さじ1

1. ごぼうは泥を洗いながし、2～3mm厚さの斜め切りにする
2. 1をポリ袋などに入れ、片栗粉を加えて空気を含ませて口を閉じる
3. 2をしっかりと振って全体にまぶす
4. 揚げ油を180度に熱し、3～4分ごぼうを揚げて取り出す
5. 鶏肉を一口大に切り、ごぼうと同様にポリ袋などに入れて栗粉を全体にまぶす
6. 5を180度の揚げ油で5分揚げる
7. 鍋に材料Aを加えて火にかけ、煮立たせる
8. 揚げたごぼうと鶏肉、さやから出した枝豆をボウルに加えてたれを回しかけて和える
9. 器に盛り付ければ完成

鶏肉を入れてボリュームアップした一品で、給食にも出されている人気のメニューです。砂糖醤油の甘辛味はやはり日本人なら落ち着く味です。柔らかい鶏肉とごぼうの食感のコントラストが楽しめて、最後までお箸が止まりません。

一度揚げてからタレを付けることで衣にタレが絡まりやすくなり、しっかりとした味に仕上がります。濃いめの味はおつまみとしてはもちろん、白ご飯にもよく合います。

【材料】

• ごぼう…1/2〜1本
• Aめんつゆ…大さじ1弱
• A酒…大さじ1
• 片栗粉…大さじ2

1. アルミホイルでごぼうをこすって皮をむく
2. ごぼうを5cm幅に切ってから、縦に1/2〜1/4に切る
3. 酢水に10分程度付けてから水気を切る
4. 耐熱容器に材料Aと3を入れて、ふんわりとラップをかける
5. 電子レンジで3分加熱してから軽く混ぜて味をなじませる
6. ビニール袋に片栗粉と5を入れて、振りながらまんべんなく粉をつける
7. フライパンに多めの油を敷いて6を焼き、カリッと仕上がれば完成

ごぼうの揚げものは食べたいものの、揚げ油の処理が手間だという人におすすめのレシピです。下処理段階でごぼうを柔らかくしているので、多めの油で表面をパリッと焼くだけでまるで油で揚げたかのような食感に仕上がります。

外はカリッとした食感で、中のほくほくのごぼうの歯ごたえも絶妙です。手で持てるスティック型のおつまみは、大勢が集まるパーティー料理としてもおすすめです。味付けはめんつゆと酒だけというシンプルさと、油で揚げないという簡単さが人気のポイントです。

鶏ミンチと合わせたボリューム満点のおつまみレシピです。熱々の揚げたてを噛むと、鶏肉の旨味たっぷりの脂が口の中に広がります。ごぼうの風味と玉ねぎの甘味もしっかりと凝縮されていて、ビールにぴったりのおつまみに仕上がります。野菜それぞれの食感もアクセントになっていて、歯応えも楽しめる一品です。

【材料】

• 牛肉コマ肉…300g
• ごぼう…1本
• 生姜の千切り…1片 
• A料理酒…150cc 
• Aしょう油…大さじ2
• Aみりん…大さじ2
• A砂糖…大さじ2
• サラダ油…大さじ1

1. ごぼうをよく洗って薄く斜め切りにし、水にさらしておく
2. フライパンを温めて油を入れたら、水をよく切ったごぼうを入れてよく炒める
3. こんがりと焼き色がついたら生姜と牛肉も入れて炒める
4. 肉に色がついてきたら材料Aを入れて汁気がなくなるまで炒める
5. 器に盛り付ければ完成

砂糖醤油の甘辛味をしっかりと含んだ濃い目の味付けで、ビールのおつまみにぴったりの一品に仕上がります。生姜風味の甘辛味は、日本酒や焼酎のおつまみとしてもおすすめです。生姜が肉の臭みやごぼうのえぐみを消してくれるので、牛肉の旨味とごぼうの風味を存分に堪能できる味に仕上がります。

【材料】

• 牛切り落とし肉…200g
• ごぼう…1本
• 梅干し…2個
• サラダ油…大さじ1/2
• A水…200cc
• A酒…大さじ1
• Aみりん…大さじ1
• A砂糖…小さじ1
• Aしょう油…大さじ1

1. ごぼうを斜め薄切りにして3分ほど水にさらし、水気を切る
2. 梅干しの種を取り除き、手で小さくちぎる
3. フライパンにサラダ油を敷いて熱して牛肉とごぼうを入れる
4. 肉の色が変わるまで中火で3分ほど炒める
5. 材料Aと梅干し、梅干しの種を加えて煮立たせ、蓋をして弱火で7〜8分煮る
6. 器に盛り付ければ完成

夏場など牛肉とごぼうをさっぱりと食べたい時は、梅干しで煮込むおつまみレシピもおすすめです。定番の甘辛味に梅干しのフレッシュな酸味が加わることで、簡単にすっきりとした味わいに変化します。

梅干しの種からも旨味がしみだしてくるので、種は煮込む時まで捨てずにとっておいてください。白ごはんにも合いますが、梅干しの風味で焼酎のおつまみとしても人気の一品です。

だしの風味がしっかりときいた煮物は、熱燗にぴったりのおつまみです。具材を噛むたびに、それぞれのやさしい旨味が口の中に溢れます。ごぼうやこんにゃく、にんじんの食感の違いも楽しく、最後まで飽きのこない人気のおつまみです。シンプルな料理でありながら、深いコクと味わいが堪能できる一品です。

【材料】

• ごぼう…50g 
• 人参…50g
• 牛細切れ…80g 
• キムチ…100ｇ
• 卵黄…1個
• Aすりごま…小1
• A砂糖…小さじ1
• Aしょう油…大さじ1
• Aごま油…大さじ1
• 酒…大さじ1

1. ごぼうと人参をピーラーで薄くスライスし、ごぼうは水にさらす
2. 材料Aをボウルに入れて牛細切れを浸しもみ込む
3. 熱したフライパンにごま油を敷き、1を炒めて酒を加える
4. さらに2とキムチ加えて絡めるように炒める
5. 器に盛り、真ん中に卵黄をのせれば完成

キムチの辛味と酸味でお酒が進む、人気のおつまみレシピです。隠し味のすりごまの風味がアクセントになって、香り高い一品に仕上がります。ごぼうとにんじんをピーラーでむくことで味が絡まる面積が広くなり、しっかりと味が染みるようになります。簡単かつ包丁を使う手間もなくなり、一石二鳥のアイデアです。

【材料】

• ごぼう…1本
• にんじん…1本
• 鷹の爪…1本
• サラダ油…大さじ1
• ごま油…大さじ1/2
• 酒…大さじ1と1/2
• 砂糖…大さじ1/2
• しょう油…大さじ1～1/2

1. 鷹の爪の種を取り除き、キッチンバサミで輪切りにする
2. にんじんとごぼうを４cmくらいの細切りにする
3. フライパンにサラダ油とごま油を加えて熱し、強火でにんじんから炒める
4. にんじん全体に油が回ったらごぼうと鷹の爪を加え、混ぜながら手早く炒める
5. ごぼうがしんなりとしてかさが減ってきたら、調味料をすべて入れる
6. 調味料が煮詰まって全体に味がなじめば完成

ごぼうの定番料理ともいえるきんぴらごぼうも、人気のおつまみレシピとしては外せません。鷹の爪を加えることでピリッとした刺激がプラスされ、よりおつまみらしく仕上がります。ビールや日本酒といったお酒のほか、実はワインともよく合います。野菜の食感を残すために強火で手早く炒めていくことが美味しく作るポイントです。

【材料】

• ごぼう…2本
• Aめんつゆ(3倍濃縮)…130cc
• A酢…70cc
• A砂糖…大さじ1と1/2
• A赤唐辛子の輪切り…少々
• 塩…小さじ1

1. ごぼうを縦半分にして4cm幅に切り、水に10分さらしてアク抜きをする
2. 鍋に①を入れてかぶるくらいの水と塩を入れて加熱する
3. 沸騰したら3分茹でてザルに上げ、水気を切ってそのまま冷ます
4. 鍋にAの調味料を入れて熱し、ひと煮立ちしたら3を加える
5. 再び沸騰したら火からおろして粗熱を取ります
6. 清潔な保存容器に移して冷蔵庫に入れ、味がなじめば完成

ぱりぱりとした歯ごたえが小気味よく、さっぱりとした酸味でクセになるおつまみです。ピリッとした赤唐辛子もアクセントになり、ビールのおつまみとして最適の一品に仕上がります。簡単に作れて冷蔵庫で2～3日保存できるので、常備しておけば急な来客時にも対応できるおつまみとして活躍するレシピです。

【材料】

• ごぼう…40g
• れんこん…50g
• 里芋…75g
• 人参…40g
• 塩…0.5g

1. ごぼうは皮をこそげ取り、スライサーで厚さ1mmの斜め薄切りにする
2. れんこんと里芋、人参は皮をむいてスライサーで厚さ1mmの輪切りにする
3. 1と2をそれぞれ重ならないように耐熱皿に並べて塩を振る
4. 野菜ごとに電子レンジで約2分加熱する
5. 色付きを見て、足りなければさらに約30秒加熱する
6. 裏返して同様に加熱する
7. 水分がしっかり抜けるまで繰り返す
8. カリッと仕上がれば完成

油で揚げない根菜チップスは、ヘルシーなおつまみを求めている人に最適の簡単レシピです。根菜チップスには素材の香りや旨味が凝縮されていて、噛みしめるたびに口の中に風味が広がります。パリッとした食感とほのかに感じる塩気で、どんなお酒にも合うオールマイティのおつまみに仕上がります。

【材料】

• ごぼう…1/2本
• にんじん…1/3本
• ツナ缶…1個
• 鶏ガラスープの素…小さじ1
• Aマヨネーズ…大さじ1
• Aごま油…大さじ１
• Aめんつゆ…大さじ1
• 煎りごま…適量

1. ごぼうを斜めに薄く切り、並べて細く切る
2. 皮を剥いたにんじんを薄く切り、並べて細く切る
3. タッパーに入れて600Wの電子レンジで3分加熱する
4. 温かいうちにボウルに移し、鶏ガラスープの素を混ぜ合わせる
5. ツナ缶とAの材料も加えて混ぜ合わせる
6. 器に盛り付け、煎りごまを振りかければ完成

ツナマヨの濃厚なコクにごぼうの風味が負けていません。口に入れた瞬間はツナマヨの旨味が溢れますが、噛みしめるとごぼうの風味が一気に口の中に広がります。ごぼうのパリパリした食感も楽しいおつまみです。

濃厚な味のおつまみは、ビールなど炭酸系のお酒によく合います。また、あっさりとした日本酒やワインとの相性もよく、オールマイティに使えるおつまみです。

【材料】

• ごぼう…1本
• ツナ缶…1缶
• だしの素…小さじ1
• とろけるチーズ…40g
• 粉チーズ…大さじ2
• ごま油…大さじ1
• 小ねぎ…適量

1. ごぼうをピーラーでスライスし、水に10分さらしてから水気を拭き取る
2. 天板にアルミホイルを敷いてごま油を塗り、1を敷き詰める
3. だしの素をかけて、ツナをちらす
4. 上にとろけるチーズと粉チーズをかけてトースターで10分〜15分程焼く
5. 食べやすい大きさに切って小ねぎをふれば完成

小麦粉を使わないグルテンフリーで、かつ簡単に作れるおつまみとして人気のレシピです。ピーラーで薄くスライスしたごぼうはカリカリの食感に焼きあがり、とろけたチーズとの歯応えのバランスが絶妙です。

ごぼうの風味にツナ缶のコクもプラスされているので、噛んだ瞬間に深い旨味が広がります。ワインのおつまみとしてはもちろん、子供のおやつとしてもおすすめです。

ごぼうは煮ても焼いても、また揚げても風味が残り、お酒のおつまみとしてぴったりの食材です。本記事では、特にごぼうの食感と風味をいかし、かつ簡単に作れる人気のレシピを厳選して紹介しました。ぜひ家庭でも、簡単で美味しいおつまみレシピを試してみてください。