クラッカーのおつまみ人気レシピ！簡単ディップやおしゃれなカナッペまで

クラッカーは子供のおやつなどにも使えますが、お酒のおつまみとして利用する人も多いのではないでしょうか?クラッカーはそのまま食べても十分おつまみとして使えますが、少し手を加えるだけで驚くほど美味しいおつまみに変身させることができます。

本記事ではクラッカーを使ったおつまみレシピを「ディップ」「カナッペ」「その他」の3つのジャンルに分けて紹介します。家飲みからパーティーまで、さまざまなシチュエーションで活躍する人気レシピが満載です。

【材料】

• アボカド 1/2個
• マヨネーズ 大さじ1
• レモン汁 小さじ1/2
• クラッカー 適量

1. 皮をむいて種を取り除いたアボカドを潰します。
2. アボカドにマヨネーズとレモン汁を加えて混ぜます。
3. 器に盛りつけてクラッカーを添えたら完成です。

アボカドとマヨネーズを混ぜるだけで簡単に作れる、人気のアボカドディップを紹介します。アボカドさえあれば美味しいおつまみがすぐに用意できるので、一人で晩酌する時などにおすすめです。

レモン汁を入れるとアボカドの変色防止になりますが、ない場合は省いてしまっても大丈夫です。黒コショウを入れると味も引き締まり、ピリ辛味でお酒もさらに進みます。

【材料】

• かぼちゃ 300g
• クリームチーズ 70g
• 牛乳 大さじ3～4
• ハーブソルト 適量
• ミックスナッツ 50g
• クラッカー 適量

1. かぼちゃは皮を切り取り、一口大に切ります。
2. 1を耐熱皿に並べて500wのレンジで5～6分ほど加熱します。
3. かぼちゃが柔らかくなったらボウルに入れて潰します。
4. 常温に戻して柔らかくなったクリームチーズと3を混ぜます。
5. 4にハーブソルトと牛乳を入れて混ぜます。
6. ミックスナッツは袋に入れて綿棒で叩いて砕きます。
7. 5に砕いたナッツを入れて器に盛り、パセリをのせます。
8. クラッカーを添えて完成です。

かぼちゃのディップは美味しいだけでなく、ビタミンAがたっぷりと摂れる健康にも良いおつまみです。牛乳とチーズのタンパク質で免疫力もアップし、ウイルス対策にも役立ちます。かぼちゃの種類によって水分量や甘さが変わるので、牛乳とはちみつで自分好みの味や固さに調節しましょう。

【材料】

• そら豆（さやつき）200g
• 塩小さじ1/2
• 水1カップ
• 玉ねぎ5g
• マスカルポーネチーズ25g
• 牛乳（または白ワイン）小さじ1/2
• 塩少々
• コショウ少々
• クラッカー適量
• ライプオリーブ（漬物）適量

1. そら豆はさやから豆を出汁、爪の部分に包丁で切り込みを入れます。
2. 塩小さじ1/2を入れた熱湯で6～7分茹でます。
3. 2をマッシャーなどで粗く潰します。
4. 玉ねぎはみじん切り
5. オリーブは薄切りにします。
6. 3に玉ねぎ、マスカルポーネチーズを加えて混ぜます。
7. 牛乳、塩、コショウで味をととのえます。
8. クラッカーを添えたら完成です。

そら豆の味がしっかりと感じられる、濃厚なそら豆のディップを紹介します。マスカルポーネチーズを使っているため、ほんのりと甘くミルキーな味わいがします。上にのせたオリーブがあっさりとしているので、濃厚でありながらもしつこくないバランスのとれた一品に仕上がります。

クラッカーだけでなく、サンドイッチやタルタルソースなど多岐に渡って活用できる便利なディップを紹介します。卵とマヨネーズだけでも美味しいのですが、そこに昆布茶を入れることで驚くほどに旨みがアップします。お好みで玉ねぎやきゅうりなどを入れるのもおすすめです。

豆腐とアンチョビのディップは、ヘルシーなのにコクがある人気のおつまみメニューです。フードプロセッサーを使うと滑らか食感のディップになりますが、わざと粗めにつぶして豆腐の食感を残しても美味しく食べられます。パルメザンチーズを加えてるのも良いですし、アンチョビの代わりにツナ缶を使ってもOKです。

【材料】

• アボカド 1個
• レモン汁 小さじ1
• クリームチーズ 80g
• 塩 適量
• コショウ 適量
• クラッカー 12枚
• パプリカ 2個（色違い）

1. 種を取ったアボカドを大きめに切ります。
2. 1をボウルに入れてフォークでクリーム状になるまで潰します。
3. 2にレモン汁と常温にもどしたクリームチーズを入れて混ぜます。
4. 3をザルでこし、塩コショウを振って絞り袋に入れます。
5. 丸いクラッカーに4をクリスマスツリーをイメージして内から外に絞りだします。
6. パプリカを小さく切ったり星形に抜いて飾ったら完成です。

まるでクリスマスツリーのような見た目の、可愛らしいツリークラッカーを紹介します。袋に入れて材料を混ぜるだけですので、子供でも簡単に作れます。お酒のおつまみだけでなく、パーティーの前菜用にもぴったりです。

【材料】

• クリームチーズ 100g
• 牛乳 大さじ1/2
• 砂糖 大さじ2
• レモン汁 大さじ1/2
• キウイ 1/2個
• クラッカー 10枚（150g）

1. キウイは1cm角に切ります。
2. 保存袋に室温に戻したクリームチーズを入れて、滑らかになるまで揉みます。
3. 2に牛乳、砂糖、レモン汁を加え、袋を閉じて袋の上から揉みながら混ぜます。
4. 袋の上から平らにならし、口を閉じて冷蔵庫で30分ほど冷やします。
5. 4のビニール袋の端を少し切り、クラッカーに絞りだし、キウイをのせたら完成です。

特に女性から人気の高い、レアチーズケーキ風のおつまみです。クラッカーの塩気があるため甘すぎることもなく、辛口のワインなどに良く合います。おつまみだけでなく食後のデザートとして使うこともできます。上にのせる果物はなんでも大丈夫ですので、季節の果物を飾って楽しみましょう。

【材料】

• アボカド 1個
• クリームチーズ 適量
• 生ハム 適量
• クラッカー 適量
• オリーブオイル 適量

1. アボカドは皮と種を取り除き、クラッカーにのる大きさにスライスします。
2. クリームチーズも適当な大きさにスライスし、生ハムは手でちぎります。
3. クラッカーに1と2をんせて、オリーブオイルを回しかけたら完成です。

火を使わずに具材をクラッカーにのせるだけで作れる、お手軽なカナッペのレシピです。まろやかなクリームチーズと生ハムの塩気の相性が良く、シンプルなのに手がとまらなくなる美味しさです。材料さえ揃えばどこでも作れるので、家飲みだけでなくキャンプやバーベキューなどのおつまみとしてもおすすめです。

ツナトマト粉チーズ入りカナッペは、ツナ缶を使って簡単に作れるお手軽なおつまみです。ツナマヨに粉チーズを混ぜることでさらにコクが増し、どんなお酒とも相性抜群です。粉チーズは味をプラスする以外にも、具材の水分を吸って水っぽくなるのを防いでくれるという役割もあります。

居酒屋でも人気のポテトサラダをクラッカーにのせた、万人受けするおつまみメニューです。ポテトサラダとクラッカーの食感の違いも楽しく、お酒なしでもいくらでも食べられてしまいます。ポテトサラダを自分で作るのが面倒な場合は、コンビニやスーパーで売られているものを利用しても良いでしょう。

【材料】

• 四角いクラッカー 16枚
• とろけるスライスチーズ 5枚
• ミニトマト 4個
• ピーマン 半分
• ベーコン 1枚
• ケチャップ 適量
• マヨネーズ 適量
• マスタード 適量
• パセリ 適量

1. 四角いクラッカーをトースターの天板に並べます。
2. ケチャップやマヨネーズなどのソースをクラッカーに塗り、チーズと具材をのせます。
3. トースターで焼いてパセリを振りかけたら完成です。

クラッカーを利用したお手軽なピザのレシピです。生地作りをする手間もなく、簡単にサクサクの美味しいピザが出来上がります。いちいちピザをカットする必要もないので、大人数でシェアする時に便利です。お酒のおつまみだけでなく子供のおやつにも利用できます。自分の好きな具材をのせて色々とアレンジを楽しんでみましょう。

【材料】

• クラッカー（リッツ） 26枚
• 合いびき肉 100g
• 玉ねぎ 1/4個
• ミックスビーンズ 50g
• チェダーチーズ 3枚
• 牛乳 大さじ1
• 刻みパセリ 少々
• A カットトマト缶 1/2缶（200g）
• A カレー粉 大さじ1/2
• A チリパウダー 少々
• A 塩 小さじ1/2
• A コショウ 少々
• A おろしにんにく 小さじ1/2
• A 薄力粉 大さじ1

1. 玉ねぎはみじん切りにします。
2. 耐熱容器に合いびき肉、玉ねぎ、ミックスビーンズ、Aを入れて混ぜます。
3. 2にふんわりとラップをし、600wのレンジで5分加熱します。
4. 一度取り出して混ぜ、ラップをせずに再び600wで5分加熱して混ぜます。
5. 別の耐熱容器にチェダーチーズと牛乳を入れます。
6. 5を600wのレンジで40秒加熱し、混ぜて溶かします。
7. 器にリッツクラッカーをのせ、4と6をかけてパセリｗ散らしたら完成です。

スパイシーなチリコンカン風ソースがお酒に良く合うおつまみメニューです。いくつものクラッカーにまとめてソースをかけてしまうため、ひとつひとつのクラッカーに具材を飾る手間がなくなります。ひき肉が入ったボリュームたっぷりのレシピで、大人数のパーティーにおすすめです。

【材料】

• かぼちゃ 120g
• なす 1/2本
• ローズマリー 1本
• 合いびき肉 200g
• A 塩 小さじ1/3
• A ブラックペッパー 適量
• A クミンパウダー 少々
• クラッカー 10枚
• クラッカー（トッピング用） 2枚
• ミックスチーズ 50g
• イタリアンパセリ 2本

1. かぼちゃは3cm幅にスライスします。
2. なすは3cm幅に輪切りにして水にさらしておきます。
3. ローズマリーは枝から葉を取ってみじん切りにします。
4. ひき肉に3とAを加えてよく混ぜます。
5. 耐熱容器にクラッカーを5枚敷き、4の半量と野菜の半量を順にのせます。
6. 5をもう一度繰り返します。
7. ミックスチーズを散らしたら180℃のオーブンで20～30分焼きます。
8. イタリアンパセリをみじん切りにします。
9. 焼きあがった7に、8と砕いたトッピング用のクラッカーを散らしたら完成です。

クラッカーを利用してラザニア風にした食べ応え抜群のアレンジレシピです。肉と野菜がたっぷりと食べられるので、おつまみはもちろんメインメニューとしても活躍してくれます。クミンやローズマリーが入った大人味のおつまみで、エスニックな香りとスパイシーな味が食欲をそそります。

リッツにバターをのせて海苔で巻いただけの簡単おつまみを紹介します。たった3つだけの材料なのに病みつきになる美味しさで、お酒と合わせるとついつい手がとまらなくなってしまいます。

リッツ以外のクラッカーでももちろん作れますが、ほんのり甘いリッツを使ったほうが美味しく食べられます。バターがなければバター風味のマーガリンで代用することも可能です。

明太もちサンドクラッカーは、お餅をクラッカーで挟んだ少し変わったおつまみメニューです。クラッカーとお餅の意外な組み合わせが楽しいおつまみで、食べると癖になる美味しさです。明太マヨを使ったピリ辛味で、お酒との相性も抜群です。

クラッカーで作る人気のおつまみレシピをまとめました。クラッカーは甘いものからしょっぱいもの、辛いものまで様々な味に合わせることができるので、工夫次第で無数のレシピを生み出すことができます。ディップを添えるだけでも一気におしゃれ感がでるので、おもてなし料理としてもぴったりです。

本記事で紹介したクラッカーのおつまみはどれも簡単に作れるものばかりですので、これらのレシピを参考にしながら自分だけのオリジナルおつまみ作りにチャレンジしてみてください。