かぼちゃのポタージュの簡単レシピ！ミキサーなしで作る方法もチェック！

かぼちゃのポタージュは、優しい甘みが魅力の人気料理です。基本の作り方から簡単アレンジレシピまで、幅広く紹介します。牛乳を加える前の段階で冷凍すると、作り置きにすることもできて非常に便利です。赤ちゃんがいる家庭では、離乳食に活用するのもおすすめです。

かぼちゃは煮込むことで崩れやすくなるため、簡単にポタージュにすることができます。基本的な作り方について、ミキサーを使用する場合と使用しない場合に分けて紹介します。

【材料】

• かぼちゃ（一口大）…140g
• 玉ねぎ（薄切り）…40g
• バター…小さじ1/2
• 水…1/2カップ
• コンソメ…2g
• 低脂肪牛乳…1・1/2カップ
• 塩…小さじ1/6
• パセリ（みじん切り）…少々

1. 鍋にバターを溶かして野菜を炒めたら、水とコンソメを加えて煮る
2. 野菜が柔らかくなったら、牛乳を加えてひと煮立ちさせ、アクを取る
3. ミキサーで撹拌したら、アクを取りながら鍋で温め、塩で味を調える
4. ポタージュを器に盛りつけ、パセリを散らしたら完成

野菜の甘みがバターと相性抜群の、シンプルなポタージュです。玉ねぎをよく炒めると、甘みが増して一層奥深い味に仕上がります。

濃厚な味わいを楽しめるかぼちゃのポタージュは、他のスープよりもカロリーが高くなりがちです。カロリーが気になる場合は、低脂肪牛乳を使うと良いでしょう。コクのある仕上がりにしたい場合は、牛乳の半量を生クリームに置き換えるのがおすすめです。

ミキサーを使わずに野菜の食感を残すと、食べごたえのある仕上がりを楽しむことができます。少ない道具で、より簡単に作れる手軽さが魅力です。冷凍野菜を使えば、さらに時短になります。

【材料】

• かぼちゃの煮物(惣菜や残り物)…1パック(135g)
• 牛乳…150ml
• バター…10g
• 粗びき胡椒…少々

1. 皮をはずした煮物をビニール袋に入れてよく潰し、牛乳を加えて混ぜる
2. 鍋に皮とバターを入れ、軽くくずしながら炒める
3. 潰した煮物と牛乳を加えて温め、器に盛って粗びき胡椒を散らす

煮物を活用することによって、ミキサーなし煮込みもなしで、簡単にポタージュを作ることができます。皮も具として使うため、かぼちゃの旨味を余すことなく堪能できるレシピです。代わりにさつまいもの煮物を使っても、美味しいポタージュに仕上がります。

人参を加えることで、より風味豊かな仕上がりを楽しむことができます。濃厚なかぼちゃの味が効いた、人参が苦手な人にも食べやすい味わいが人気です。食べやすく栄養たっぷりのポタージュを、ぜひ作ってみてください。

かぼちゃのポタージュの人気レシピを、幅広く紹介しました。どのレシピにも、バターナッツかぼちゃという品種がよく合います。手に入るときは使ってみると良いでしょう。繊維が少なくコクがあるため、ポタージュをより滑らかで味わい深いものにしてくれます。

多めに作って、2日目以降はアレンジレシピを楽しむという方法もあります。きのこや野菜をたっぷり加えて具だくさんスープにしたり、ルウと具材を加えてかぼちゃシチューにしたりすることができます。さまざまな味や食感のポタージュを、ぜひ作ってみてください。