ポタージュ人気レシピ集！野菜たっぷり！かぼちゃ・コーン・にんじん他！

クリーミーで味わい深いポタージュがあれば、心もお腹も満たされます。「ポタージュを一から作るのは難しそう」と思われがちですが、実は意外と家庭でも簡単に作ることができるので、料理が苦手な方も心配いりません。

本記事ではコーンやじゃがいも、にんじん、ほうれん草など色とりどりの野菜を使った人気のポタージュレシピをまとめました。さっと作れるポタージュのレシピから、じっくり野菜を炒めて作る本格的なポタージュまで、さまざまなポタージュを集めたので、ぜひ最後までチェックしてください。

【材料】

• コーン缶 1缶
• 牛乳 1パック
• 塩 少々
• 小麦粉 少々

1. ミキサーにコーン缶と牛乳を入れて撹拌します。
2. 小麦粉を加えてさらに撹拌します。
3. 鍋に(2)を入れてとろみが出るまで加熱し、塩で味を整えたら完成です。

小さな子供から大人までみんな大好きなコーンポタージュですが、缶詰のコーンを使うと手早く簡単に作ることができます。こちらのポタージュは晩ご飯に一品足りない時や、寒い季節に温まりたい時などにさっと作れて便利です。コーン缶をストックしておくと使い勝手が良いので、スーパーで見かけたらまとめ買いしておきましょう。

【材料】

• とうもろこし 2本
• 水 500ml
• コンソメ 小さじ1
• 牛乳 適量
• 塩 少々
• 胡椒 少々
• パセリ 少々
• オリーブオイル 少々

1. とうもろこしは芯から実を削ぎ落とします。
2. 鍋にとうもろこしの芯と実を入れ、水とコンソメを入れて柔らかくなるまで煮ます。
3. 芯を取り除き、ブレンダーで撹拌します。
4. 牛乳を加え、塩胡椒で味を整えます。
5. 器に盛り、パセリを散らし、オリーブオイルを回しかけたら完成です。

「レストランで出てくるような本格的なコーンポタージュが飲んでみたい」という方におすすなのが、こちらのレシピです。捨てられがちな芯を使うことで、とうもろこし本来の旨味が染み出て、驚く程おいしい本格派のコーンポタージュができあがります。生のとうもろこしが出回る季節にぜひ作ってみてください。

【材料】

• コーン（冷凍）150g
• 牛乳300cc
• 塩胡椒 少々
• コンソメキューブ 1個
• バター 5g

1. 鍋にバターを熱し、コーンを炒めます。
2. 牛乳50ccとコンソメキューブを加え、コンソメがとけるまで加熱します。
3. (2)をミキサーに入れて撹拌します。
4. 鍋に戻し、残りの牛乳を加え弱火で加熱します。
5. 塩で味を整えたら、コーンポタージュの完成です。

老若男女に人気のコーンポタージュですが、冷凍コーンでも作ることができます。上手に作るコツは、バターでしっかりと炒めることです。こうすることでコクがプラスされ、味わいがワンランクアップします。牛乳は加熱すると吹きこぼれやすいので、しっかり見張っておきましょう。手軽に本格的なコーンポタージュを楽しみたい方におすすめです。

【材料】

• 玉ねぎ 1個
• コーン缶 1個
• 水 200ml
• 豆乳 300ml
• コンソメ1個
• 塩コショウ 少々

1. 玉ねぎは薄切りにします。
2. 鍋にバターを熱し(1)を入れてしんなりするまで炒めます。
3. コーンを入れて軽く炒め、水とコンソメを入れて煮込みます。
4. 豆乳を加えてブレンダーで撹拌し、塩コショウで味を整えたら完成です。

コーンポタージュをよりヘルシーに楽しみたいなら、女性に人気の豆乳を使いましょう。大豆イソフラボンの栄養効果で、肌を整え、髪にツヤやハリをもたらしてくれます。牛乳よりもカロリーが低いので、ダイエット中の方にも人気です。作り始めからたった1分で完成するポタージュレシピになっているので、覚えておいて損はありません。

【材料】

• かぶ 2個
• 玉ねぎ 1/4個
• ベーコン 1枚
• オリーブオイル大さじ 1/2
• 生クリーム 60g
• 牛乳 55g

1. かぶは皮ごと半月切りにします。
2. 玉ねぎは薄切り、ベーコンは1cmの短冊切りにします。
3. 鍋に中火でオイルを熱し、玉ねぎを透明になるまで炒めます
4. ベーコンを入れ、脂がしっかりと出るまで炒めます。
5. かぶを入れて炒めたら蓋をして弱火にし、柔らかくなるまで蒸し煮にします。
6. ミキサーに入れて撹拌します。
7. 鍋に移し、生クリームを入れて中火にかけます。
8. 牛乳を加えて加熱し、塩、こしょうで味を整えたら完成です。

10月～11月に旬を迎えるカブを使った本格的なポタージュのレシピを紹介しました。煮物などに使われることが多いですが、ポタージュにするとあっさりとしたやさしい甘さが楽しめます。飲み口がやわらかいため、年配の方にも人気です。おいしいかぶが手に入ったらぜひ作ってみてください。

【材料】
かぼちゃ 1/8個(200g)
玉ねぎ 1/2個
バター 10g
水 200cc
コンソメ 小さじ2
牛乳 200cc
塩 少々

【レシピ】

1. かぼちゃはわたと種を取り、皮をむいて小さめの薄切りにします。
2. 玉ねぎは薄切りにします。
3. 鍋にバターを熱し、玉ねぎを入れて中火で炒めます。
4. かぼちゃを加えてサッと炒め、水、コンソメを加えて弱火で煮ます。
5. 粗熱を取ってミキサーで撹拌します。
6. 鍋に入れて、牛乳を加えて木べらでかき混ぜながら火にかけます。
7. 塩で味を整えたら完成です。

ポタージュスープの代表野菜といえば、かぼちゃです。鮮やかなオレンジの色合いが食欲をそそり、食卓がぱっと華やぎます。ミキサーで撹拌したあとザルなどで一度濾すと口当たりが良くなり、レストランのような本格的な食感が楽しめます。カリッと焼いたパンやクラッカーを添えるとそれだけで立派な献立が完成します。

【材料】

• ほうれん草 100g
• 玉ねぎ 40g
• バター 10g
• 水 100cc
• コンソメ 小さじ1/2
• 牛乳 150cc
• 塩 少々

1. 玉ねぎは薄切りにします。
2. ほうれん草を下茹でし、水気を絞って長さ4cmに切ります。
3. 鍋にバターを熱して玉ねぎを炒め、しんなりしたらほうれん草を加えて炒めます。
4. 水とコンソメを加えひと煮立ちさせて火を止めます。
5. 牛乳を加えてブレンダーで撹拌します。
6. 鍋を火にかけ、塩で味を整えたら完成です。

栄養満点のほうれん草を使った本格派のポタージュスープはいかがでしょうか？こちらのポタージュはほうれん草をたっぷり使用するため、βカロテンやビタミンC、鉄分など体に有効な栄養成分を丸ごと摂取できます。さらには甘味のある玉ねぎを加えているので、葉物感を感じにくく、小さな子供にも人気のポタージュです。

【材料】

• さつまいも 150g
• 玉ねぎ 1/2個
• バター 小さじ2
• 水 100ml
• 牛乳 200ml
• 塩 少々

1. さつまいもは一口大に、玉ねぎは薄くスライスします。
2. 玉ねぎをしんなりするまでバターで炒めます。
3. さつまいもと水を加え、さつまいもに火が通るまで煮ます。
4. 牛乳を加え、ミキサーで撹拌します。
5. 塩で味を整えたら完成です。

女性に人気のさつまいもを使ったポタージュです。玉ねぎと牛乳、バターだけあれば作れるシンプルなレシピで、あっという間に本格的なポタージュが完成します。野菜の自然な甘みがからだにやさしく染み渡ります。

【材料】

• 人参 500g
• バター 60g
• 牛乳 70ml
• 塩 5g
• 水 500ml

1. 人参の皮をむき、いちょう切りに切ります。
2. 鍋にバターを熱し、人参と塩を入れて炒めます。
3. 水を加えて人参が柔らかくなるまで煮たら、粗熱を取ります。
4. ミキサーで撹拌します。
5. 鍋に(4)と牛乳を入れて加熱し、塩で味を整えたら完成です。

苦手な子供が多い人参もポタージュスープにアレンジすると、意外と喜んで食べてくれます。人参をバターで炒めた後、じっくり柔らかくなるまで蒸し煮にすることで、デザートのような甘さを引き出せます。材料がシンプルな分、有機野菜などこだわりの食材を用意しましょう。

【材料】

• 玉ねぎ 30g
• ブロッコリー 80g
• バター 30g
• 水 100cc
• コンソメ 小さじ1
• 牛乳 200cc
• 塩コショウ 少々

1. 玉ねぎは薄切りに、ブロッコリーは小房に分けます。
2. 鍋にバターを熱し、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
3. ブロッコリーを加え、全体にバターが回るまで炒めます。
4. 水とコンソメを加えて8分程度煮たら、粗熱を取ります。
5. ミキサーで撹拌し、鍋に戻し入れます。
6. 牛乳を加えて温め、塩コショウで味を整えたら完成です。

サラダでおなじみのブロッコリーでもポタージュを作ることができます。サラダだけでは食べきれなくても、ポタージュにアレンジすることで大量消費できます。鮮やかなグリーンの色合いがきれいで、パーティでも人気が出そうです。青臭さが出ないように、バターでしっかり炒めてください。

【材料】

• ビーツ 2個
• 玉ねぎ1個
• 牛乳 150g
• 生クリーム 150g
• オリーブオイル 少々
• 塩 少々

1. ビーツを竹串がスッと入る程度にボイルします。
2. フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎを炒めます。
3. ミキサーに(1)と(2)、牛乳、生クリームを入れて撹拌します。
4. 塩で味を整えたら完成です。

ロシア料理のボルシチでおなじみのビーツを使ったポタージュスープです。こちらのレシピでは甘みのある玉ねぎを加えているので、ビーツ特有の臭みも気になりません。鮮やかなピンク色がインパクト抜群で、SNS映えもばっちりです。

【材料】

• じゃがいも 255g
• にんにく 1かけ
• キャベツ 1/2個
• 水 2カップ
• 豆乳 250g
• A塩 大さじ1/2
• Aクミンパウダー 小さじ1/2
• A黒胡椒 適量
• パセリ 適量

1. じゃがいもは皮をむいて4等分に切ります。
2. にんにくとキャベツはザク切りにします。
3. 鍋に(1)と(2)と水を入れ、蓋をして弱火で火にかけます。
4. 野菜が柔らかくなったらミキサーに移し、豆乳を入れて攪拌します。
5. 鍋に入れ、火にかけ、材料Aを入れて味を整えます。
6. 器に盛り付け、パセリを飾ったら完成です。

こちらのポタージュはキャベツとじゃがいもを弱火でじっくり蒸し煮にすることで、野菜本来の甘みを引き出します。クミンパウダーのエスニックな風味がアクセントになったポタージュスープは、飲むだけで体の中からぽかぽかに。寒い日はよく温めてお召し上がりください。

【材料】

• ごぼう 1本
• 玉ねぎ 1/2個
• オリーブオイル 大さじ1
• あご出汁 250cc
• 牛乳 150cc
• 白みそ 大さじ1
• 白練りごま 小さじ1
• 塩 少々
• サラダ油 適量
• オリーブオイル 適量

1. ごぼうはトッピング用に先の細い方を10cm程度取り分け素揚げします。
2. 残りのごぼうは斜め薄切りにして5分水にさらし、水気を切ります。
3. 玉ねぎは薄切りにします。
4. 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎと(2)を入れて炒めます。
5. あご出汁を加えてフタをし、弱中火で10〜15分煮込みます。
6. ブレンダーで撹拌します。
7. 白みそ、白練りゴマを加えて混ぜ、牛乳、塩を加えて温めます。
8. 器に盛り付け、オリーブオイルを回しかけ、素揚げしたごぼうをのせたら完成です。

ポタージュスープと言えば洋風のイメージが強いですが、実は和風にアレンジしてもおいしくいただけます。こちらは栄養価の高いごぼうに白味噌を隠し味に加えた大人味のポタージュで、上品な味わいが特徴です。素揚げしたごぼうのカリっとした食感もポイントです。

【材料】

• なす 4本
• 長ねぎ 1本
• あご出汁 300cc
• A牛乳 100cc
• Aしょうゆ 小さじ1
• A塩 少々
• Aこしょう 少々
• サラダ油 大さじ1/2
• しょうが(すりおろし) 適量
• 万能ねぎ 適量

1. 茄子は直火で皮を焦がして熱いうちに皮を剥きます。
2. 1/2本分を斜めに2等分してトッピング用に取り分け、残りはひと口大にカットします。
3. 長ねぎは2cm幅に斜めに切ります。
4. 鍋にサラダ油を熱し、長ねぎを加えて焦げないように弱火で5分ほど炒めます。
5. ひと口にカットしたなすを加えてサッと炒め、あごだしを加えて火を止めます。
6. ブレンダーで撹拌します。
7. 弱火にかけ、材料Aを加えて器に盛ります。
8. トッピング用のなす、しょうが、万能ねぎを添えたら完成です。

なすの皮を焦げるまでじっくりと焼き、甘味を引き出したとっておきのポタージュレシピです。あごだしの旨みで体に染み渡たるおいしさに仕上がりました。珍しいなすのポタージュは、年配の方にも人気です。

【材料】

• 干しひじき 8g
• ごぼう 80g
• 白ねぎ 1/2本
• ごま油 小さじ2
• Aだし汁 200g
• A酒 大さじ1
• B味噌 小さじ2
• B豆乳 1カップ
• 醤油 小さじ1/2
• 万能ねぎ（小口切り）2g

1. ひじきはたっぷりの水につけて戻し、水気をとります。
2. ごぼう、白ねぎは斜め薄切りにします。
3. 鍋にごま油を熱し、(1)を炒めます。
4. 材料Aを加え、途中混ぜながら12分ほど煮ます。
5. 荒熱を取り、ミキサーに移して材料Bを加えます。
6. なめらかになるまで攪拌します。
7. 鍋に戻して温め、醤油で味を整えます。
8. 器に注ぎ、豆乳と万能ねぎをトッピングしたら完成です。

腸内環境を整える食物繊維が豊富な根菜のごぼうと、鉄分やミネラルが含まれたひじきを使った最強ポタージュです。食材を焦がさないようにじっくり炒めて煮ることで、旨みがギュッと詰まった本格的なポタージュができあがります。栄養たっぷりの滋養ポタージュで、内側からきれいになりましょう。

【材料】

• しいたけ 6枚
• 玉ねぎ 1/2個
• ベーコン 25g
• バター 5g
• アーモンドミルク（無糖） 400cc

1. しいたけ、玉ねぎは薄切りにし、ベーコンは短冊切りにします。
2. フライパンにバターを熱し、玉ねぎ、ベーコン、しいたけを炒めます。 
3. 火が通ったら、アーモンドミルクを加えて3分煮込みます。
4. ミキサーに入れて、撹拌します。
5. 鍋に戻して温めたら完成です。

和食の常連であるしいたけを使って本格的なポタージュを作ります。こちらのレシピで使っているアーモンドミルクは、海外セレブやモデルが美容や健康のためにこぞって取り入れている飲み物で、カロリーが低く栄養価が高いのが特徴です。美人に人気の食材を使ったポタージュで体の中からキレイを目指しましょう。

【材料】

• 長ねぎ(白い部分) 2本
• 小ねぎ 適量
• 糀甘酒ゆずブレンド 125ml
• Aバター 大さじ1
• A塩 小さじ1/2
• A豆乳 250cc
• A水 120cc
• Aオリーブオイル 適量

1. 長ねぎはぶつ切りにして水と共に鍋に入れ、10分煮込みます。
2. 長ねぎがクタクタになったら、ミキサーで撹拌します。
3. ゆずブレンドと材料Aを加えて沸騰直前まで温めます。
4. 器によそい、オリーブオイル、小ねぎを散らしたらポタージュの完成です。

長ネギをじっくり炒めて、とろっと甘いクリーミーなポタージュスープを作りましょう。飲む点滴と呼ばれるほど栄養価の高い甘酒を使っているのがポイントで、出勤や登校前に飲むことで一日快適に過ごせます。夏バテ予防にも効果があるので、夏は冷たく冷やして飲むのもおすすめです。

【材料】

• さば水煮缶 1缶
• 玉ねぎ 1個
• 冷凍さといも 10個
• 豆乳 400cc
• 水 200cc
• 顆粒昆布だしの素 大さじ1
• にんにく 2片
• 塩 少々
• ブラックペッパー 少々
• 塩こうじ 大さじ1
• ごま油 大さじ1
• パセリ 10g

1. ニンニクと玉ねぎを粗みじん切りにします。
2. 熱した鍋にごま油をひいて(1)を炒めます。
3. 玉ねぎがしんなりしたら、サバ缶を汁ごと投入します。
4. ミキサーに移し、解凍したさといもと水、豆乳を入れて攪拌します。
5. 鍋に移して、沸騰させないように加熱します。
6. 塩、昆布だし、塩こうじで味を調えたら完成です。

節約食材として人気のサバ缶と和食材のさといもを組み合わせたとっておきのポタージュです。煮物などにすると子供に嫌がられますが、ポタージュなら気にせず食卓に並べられます。食物繊維がたっぷり含まれているため、便秘解消にも一役買います。

【材料】

• しめじ1/2パック
• まいたけ 1/2パック
• えのきだけ 1/2パック
• にんにく(みじん) 1片分
• オリーブオイル 小さじ1/2
• 玉ねぎ 1個
• 固形コンソメ 1/2個
• 塩 少々
• 水 100cc
• バター 5g
• A無調整豆乳 150cc
• Aカレー粉 小さじ1/2

1. しめじ、まいたけ、えのきだけは細かく刻みます。
2. 玉ねぎは薄切りにします。
3. 鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくを炒めて香りが立ったら、一度取り出します。
4. 玉ねぎを炒めて、塩を振り入れ炒め、しんなりしたらきのこを加えます。
5. にんにくを戻し入れて水、コンソメを加えて弱中火で5分煮ます。
6. 火を止め、バターを溶かし入れます。
7. ブレンダーで撹拌して氷水で冷まし、材料Aを加えて混ぜたら完成です。

夏にピッタリのカレーのスパイスが効いたポタージュはいかがでしょうか？そのまま飲んでおいしいのはもちろん、パンやナンと組み合わせて楽しむのも良さそうです。きのこはお好みのものでアレンジしてください。

【材料】

• じゃがいも 1個
• 玉ねぎ 1/4個
• バター 10g
• A牛乳 300ml
• A顆粒コンソメ 小さじ1
• A塩こしょう 適量
• オリーブオイル 少々
• パセリ 少々

1. じゃがいもは皮をむき、ポリ袋に入れて600Wで2分半加熱します。
2. 玉ねぎはすりおろします。
3. じゃがいもが熱いうちに、ポリ袋に玉ねぎ、バターを加えてよくつぶし混ぜます。
4. タッパーに(3)と材料Aを入れよく振ります。
5. 冷蔵庫で冷やし、器に持ってお好みでオリーブオイルとパセリを飾ったら完成です。

じゃがいもの冷製ポタージュ、ヴィシソワーズのレシピを紹介しました。こちらはポリ袋を使って手軽作れるのにも関わらず、本格的な味わいが楽しめます。日持ちするので、たっぷり作って冷蔵庫に作り置きしておきましょう。

【材料】

• 赤玉葱 1個
• 赤パプリカ 1個
• トマト 1個
• トマトホール缶 2缶
• ニンニク 1片
• バジル 1/2パック
• ピュアオリーブオイル 適量
• Exバージンオリーブオイル 適量
• A塩 適量
• A黒コショウ 適量
• Aタバスコ 適量

1. 鍋にピュアオイルを入れ、つぶしたニンニクを入れて弱火で炒めて香りを出します。
2. ニンニクの香りが出たら、赤玉葱を入れて炒めます。
3. しんなりしたらパプリカとトマトとバジルも入れて炒めます。
4. トマトホール缶を加えて軽く煮込みます。
5. 味がなじんだらブレンダーで攪拌します。
6. 材料Aで味を調え、冷蔵庫で冷やします。
7. 器に盛り、仕上げにExバージンオイルをかけて完成です。

こちらはスペインでガスパチョと呼ばれるトマトをメインにした冷製ポタージュスープです。生の野菜をミキサーで回すのではなく、一度加熱してから冷ますため、青臭さがなく飲みやすいのが特徴です。ポタージュをしっかり冷やしてお召し上がりください。

【材料】

• モロヘイヤ 1/4束
• 冷凍枝豆 50g
• じゃがいも 1個
• 玉ねぎ 1/2個
• 固形コンソメ 1個
• 水 100cc
• 牛乳 200cc
• 塩 少々
• こしょう 少々
• 生クリーム 適量
• ピンクペッパー(ホール) 適量

1. モロヘイヤを下ゆでし、硬い茎部分を除きます。
2. 枝豆を流水で溶かして房からはずし、トッピング用に3粒ほど荒く刻みます。
3. じゃがいもをひと口大、玉ねぎをくし切りにします。
4. 鍋に水を入れ、じゃがいも、玉ねぎ、ブイヨンを加えます。
5. フタをし弱中火で5分煮込みます。
6. (1)と(2)、牛乳、塩こしょうを加えてブレンダーで撹拌します。
7. 冷蔵庫で冷やし、器に入れます。
8. 生クリームと細かくした枝豆、ピンクペッパーで飾って完成です。

調理方法に悩みがちなモロヘイヤですが、ポタージュにするとたっぷり消費できます。クセのない枝豆と組み合わせることで、本格的ながらぐっと飲みやいポタージュになります。グリーンのきれいな見た目もポイントです。

【材料】

• A枝豆 70g
• A絹豆腐 80g
• A無調整豆乳 100g
• A塩 4g
• A砂糖 10g
• 粉ゼラチン 6g
• 水 30g
• 生クリーム 200g
• 水 200g
• コンソメ 小さじ1
• 粉ゼラチン 6g
• 水 30g

1. ゼラチンはそれぞれ水を入れてふやかしておきます。
2. 枝豆は塩茹でし、さやから出して薄皮を取り除いておきます。
3. 材料Aをブレンダーにかけて撹拌します。
4. ふやかしたゼラチンを湯煎で溶かし、(3)を入れて混ぜ合わせます。
5. 生クリームを6分立てにし(4)を入れて混ぜます。
6. カップに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。
7. 鍋に水とコンソメを入れて火にかけ、水でふやかしたゼラチンを加えて溶かします。
8. ボウルに移し、氷水に入れて粗熱を取ります。
9. バットに流し入れ冷蔵庫で冷やし固めます。
10. (9)をフォークで荒く崩し、枝豆ムースの上に乗せたら完成です。

夏のおつまみの定番枝豆を使ったスイーツ感覚で楽しめるポタージュです。冷やし固めたジュレをトッピングすることで、見た目も味わいも本格的に。つるっとした喉ごしで、食欲のない時にもすっと食べられます。

【材料】

• さつまいも 1本
• りんご 1/2個
• 玉ねぎ 1/4個
• バター 10g
• A水 100cc
• Aコンソメ 小さじ1
• A塩 少々
• 牛乳 200cc
• 生クリーム 100cc
• はちみつ 小さじ2

1. さつまいもは皮を剥いて一口大に切りレンジで5分加熱します。
2. 玉ねぎはみじん切りに、りんごはさいの目切りにします。
3. 鍋にバターを熱し、玉ねぎを加えて炒めます。
4. さつまいも、りんご、材料Aを加えてサッと火を通します。
5. ブレンダーで攪拌します。
6. 牛乳、生クリームを加えて弱火で温めます。
7. ポタージュにはちみつを少々加えたら完成です。

秋から冬にかけて旬を迎えるさつまいもとりんごを使った、一風変わったポタージュを紹介しました。ほんのりとした甘味で女性や子供ウケ間違いなしのポタージュです。最後にかけるはちみつは、好みで調整してください。

【材料】

• 栗 5個
• モッツアレラチーズ 適量
• コーヒー粉 1スプーン
• ミルク 1カップ
• 玉ねぎ 1/4個
• コンソメ 小さじ1
• バター 少々

1. 栗に切れ目を入れ、トースターで焦げ目がつくまで15分程度焼きます。
2. 火からおろし少し冷ましたら栗の皮をむきます。
3. 深めの鍋で、みじん切りした玉ねぎと栗をバターで炒めます。
4. ひたひたになるまで水を入れ、コンソメを溶かします。
5. 別の鍋でミルクを煮込み、そこに栗の殻とコーヒーの粉を入れます。
6. キッチンペーパーをしいたざるや網などでこし、(4)の鍋に入れます。
7. 少し煮込んだ後、ミキサーで攪拌します。
8. 器に盛り、モッツァレラチーズとコーヒー粉をトッピングしたら完成です。

栗を使ったデザートのようなポタージュです。モッツアレラチーズやコーヒーといった食材の組み合わせに驚いてしまいますが、意外とクセになるおいしさです。栗の殻も入れて煮込むことで、香ばしい風味を存分に引き出しましょう。

【材料】

• りんご 55g
• レモン汁 2g
• 塩 1g
• 水 170cc
• 牛乳 15g
• 生クリーム 5g
• Aレモン皮 1g
• Aブロッコリースプラウト 1g
• Aオリーブ油 1g
• Aこしょう 0.05g

1. りんごの皮をむき、芯を取り小さくカットします。
2. 鍋にりんごと水を入れ火にかけ、沸騰したらレモン汁を加えます。
3. りんごが柔らかくなるまで煮ます。
4. 塩を入れ味をつけ、火を止めて粗熱を取ります。
5. ミキサーにかけて裏ごし、牛乳、生クリームを加えます。
6. 器に盛り、材料Aをトッピングしたら完成です。

りんごとミルクのやさしい甘味に癒れるポタージュです。低カロリー＆低糖質で、糖質制限中の方やダイエット中の方でも罪悪感なくいただけます。ほんの少しの塩が甘さを引き立てるので、ポタージュにひとつまみ程度加えてください。

【材料】

• 紫芋 1本(350g)
• 玉ねぎ 1個
• バター 10g
• 牛乳 適量
• 水 適量
• コンソメ 小さじ1
• 塩 少々

1. 紫芋は皮をむいて、いちょう切りにし、5分水にさらします。
2. 玉ねぎは薄切りにします。
3. 鍋にバターを熱し、玉ねぎと紫芋を炒めます。
4. コンソメとひたひたになるまで水を注ぎ、紫芋が柔らかくなるまで煮ます。
5. 牛乳を加えてブレンダーで撹拌します。
6. 塩で味を整えたら完成です。​​​​​​​

最後に紫芋で作るポタージュスープをピックアップしました。鮮やかな紫色がインパクト抜群で、ハロウィンパーティにも人気です。紫芋に含まれるアントシアニンは、目の疲れにも良いとされているので、スープジャーに詰めてお弁当に持参するのもおすすめです。

本記事ではさまざまな野菜を使った人気のポタージュスープのレシピを取り上げました。ポタージュスープと一言で言っても使う食材によって、全く違った味わいになるのが楽しいです。異なる野菜を組み合わせるとまた違ったおいしさが発見できるので、自分流にポタージュをアレンジするのも良いでしょう。

野菜の栄養を丸ごといただけ、体も温まるポタージュスープがあれば、体の内側から元気になります。今回紹介したレシピを参考に、栄養たっぷりのポタージュスープを毎日の暮らしに取り入れてみてください。