白菜のミネストローネレシピまとめ！簡単な人気アレンジを紹介！

たっぷり入った野菜とトマトのコクが美味しいミネストローネは、具材をいろいろ替えて自分好みのスープにアレンジすることができます。鍋や味噌汁など和風の料理でよく使われる白菜も相性抜群です。

野菜の旨味やトマトの濃厚なスープを吸った白菜の味、とろとろになった食感は美味しく、大量にたべることができます。この記事では、白菜を加えたミネストローネの人気レシピや具材を工夫したアレンジレシピを紹介します。

• ベーコンブロック…50g
• 白菜…1/8株
• じゃがいも…1個
• 人参…1/2本
• オリーブオイル…大さじ1
• 粉チーズ…適量
• 玉ねぎ…1/2個
• カットトマト缶…1缶
• コンソメ…小さじ1
• 水…800cc
• 塩…小さじ1
• 胡椒…少々

白菜入りのミネストローネは、メイン食材となる白菜のほかさまざまな野菜を加えて作ります。基本的な材料では人参やじゃがいも、玉ねぎを入れることが多いですが、冷蔵庫で余っている野菜で構いません。入れる野菜によって異なる食感や味わいを楽しめます。

野菜だけでも美味しいですが、ベーコンを加えると旨味と塩味が増し、更に美味しくなります。隠し味や仕上げに粉チーズやスライスチーズを入れると、トマトの酸味が和らぎコクがでますので、味に変化をつけたい時におすすめです。

1. ベーコン、白菜、玉ねぎ、にんじんは1cmの角切りにします。
2. じゃがいもは1cmの角切りにしたあと、水に晒して水気を切ります。
3. フライパンにオリーブオイルを入れ、ベーコンを加えて弱火で加熱します。
4. 香りがったら、玉ねぎ、じゃがいも、 にんじんを加えて中火で熱し、しんなりするまで炒めます。
5. 白菜、トマト缶、水、コンソメ、塩、胡椒を入れて混ぜ、ふたをして弱火で7~8分煮込みます。
6. お好みで粉チーズをかけて完成です。

ミネストローネの作り方は、ベーコンや野菜を炒めて煮込むだけの簡単な手順です。炒めて出たベーコンの脂や野菜の旨味を含んだ水分も使いますので、鍋やフライパンは替えずにそのまま煮込みましょう。野菜やベーコンを炒める時は、オリーブオイルやバターを使うとスープ自体の風味がアップします。

弱火でじっくり煮込むだけでも美味しいスープができます。炒めるのが手間な場合は、スープの材料を加えた後弱火で長めに煮込むという作り方でも構いません。

ミネストローネに使われる白菜や定番具材以外のおすすめ具材を紹介します。野菜の味にアクセントをつけるのであれば、独特な風味を持つセロリがおすすめです。固形のトマトを入れてより一層旨味をアップさせても良いでしょう。白菜以外にも、葉物野菜の小松菜やキャベツを一緒に使うと、ボリュームが更にアップします。

ミネストローネには、かぼちゃやサツマイモなど、甘味のある具材もよく合います。野菜のほかにはマッシュルームなどのきのこ類を加えると食感が増し、食べ応えが出ます。また、大豆やレンズ豆などの豆類を加えるとスープ自体にとろみが出て旨味も増すので、とろっとした食感が好きな人におすすめです。

オリーブオイルで炒めたベーコンや白菜などの具材を、トマトジュースで煮込んだ簡単なミネストローネです。程よい酸味と甘みがあり、味付けが簡単に決まります。コンソメを入れなくても充分に味わい深い美味しさがあります。仕上げに加えるバターやにんにくもアクセントです。

トマトジュースに醤油やみりん、だし汁を加えて和風テイストに仕上げたミネストローネです。豆類や根菜、しいたけなど多くの種類の具材が入っており、旨味もたっぷり出ていて濃厚です。野菜だけでも充分美味しいですし、豚肉やベーコン、ウインナーを加えても良いでしょう。

味付けは定番のトマト味に和風の味付けをプラスするだけですので、簡単に美味しくできます。味に変化をつけたいという時に試してみてください。余った野菜の大量消費にも向いているレシピです。

白菜のほかに大根や人参、玉ねぎなどごろごろした野菜が入っており、食べ応えのあるミネストローネです。サツマイモの甘みがアクセントとなっています。

スープはトマトベースではなく、野菜の旨味とオリーブオイルの風味、ウインナーの塩気を活かし、塩胡椒だけのシンプルな味付けとなっています。あっさりと食べられるスープですので、トマト味が苦手な人にもおすすめです。

白菜などの野菜のほか、さんまで作った肉団子を入れたアレンジミネストローネです。マッシュルームや肉団子と食べ応えのある具材が入っているので、ボリュームもあり一皿でとても満足感があります。仕上げにローズマリーを加えることで、魚の臭みも気になりません。

肉団子はさんまのほか鯖や鮭など季節ごとの魚でも作れますし、鶏ひき肉を使った肉団子もおすすめです。

バターで炒めたベーコンや人参、玉ねぎ、白菜といった野菜を、トマトケチャップで煮込んだミネストローネ風のスープです。トマト缶を使わずケチャップを加えるので、トマト独特の酸味が抑えられています。トマト缶がない時や、コンソメスープでは味が物足りない場合の風味付けなどに使えるレシピです。

バターの風味も香ってスープも味わいが深いです。定番野菜のほか、家庭で余っている野菜を使って具沢山にアレンジができるので、野菜の大量消費もできます。

ひき肉を包んだロール白菜を、ミネストローネのスープで煮込んだレシピです。子供にも人気があります。白菜で包んだひき肉には、肉の旨味のほかさまざまな野菜の甘みや旨味、濃厚なトマトの味が染み込んでおり、噛むと口の中で旨味が広がります。白菜ロールだけでも食べ応えが抜群ですが、家庭にある野菜を加えることで、ボリュームのあるスープになります。

白菜ロールを作るのは少々手間がかかりますが、ミネストローネに変化をつけたいときにおすすめです。

ミネストローネに入れた野菜を柔らかくするには、長時間煮込む必要があります。煮込んでいる間は火加減に注意しなければいけません。炒めると煮込む時間を短くできますが、手間がかかってしまいます。そういった時は圧力鍋を使うことで、短時間で野菜を柔らかくすることができます。

このレシピで炒めるのは香りづけのにんにくのみですので、野菜やウインナーを炒める手間も省けています。煮込むだけで野菜がしっかり柔らかくなり、とろとろになった白菜も甘味が出て美味しいです。時間がない時は圧力鍋を使ったレシピがおすすめです。

じっくり煮込むと甘みが出てくたくたの食感が美味しい白菜は、トマト風味で煮込むミネストローネにとても合う食材です。野菜の旨味や甘味、トマトのコクが染み込んで美味しく、具沢山で食べ応えもあります。

野菜を多く消費できるだけでなく、ベーコンやウインナー、肉団子やひき肉を白菜で巻いたロール白菜を入れるなど、具材をアレンジできるのも魅力です。白菜を使ったスープの献立に、美味しいミネストローネの人気レシピもぜひ取り入れてみてください。