白菜のおひたしの人気レシピ！基本の茹で時間や簡単なレンジ調理レシピも

メインや煮物、小鉢など、さまざまな料理に活用できる白菜は、作り置きにも最適です。ポン酢やめんつゆなど、調味料を少しアレンジすることで、全く異なるおひたしに仕上がります。この記事では、白菜を使ったおひたしの人気レシピを紹介します。

白菜のおひたしは簡単に作れる副菜ではありますが、意外とレシピを知らない人も多い料理です。レシピを紹介する前に、基本レシピについて簡単に解説します。基本を知っておくことで、アレンジもしやすくなりますので、参考にしてみてください。

【材料】

• 白菜 300g
• 鰹節 1パック
• しょうゆ 大さじ1と1/2
• ほんだし 大さじ1
• A塩 少々
• B塩 小1/2

1. 白菜を半分にカットし、Aの塩をまぶします。
2. 深めの鍋に半分水を入れ、沸騰と同時にBの塩と白い茎部分を入れます。
3. 2分経ったら、葉先の部分も入れて柔らかくなるまで茹でます。
4. ザルにあげ、冷やしながら水をきっていきます。
5. 3～4cmにカットして、器に盛りつけます。
6. しょうゆとだしを混ぜ合わせて、白菜にかけ鰹節をトッピングしたら完成です。

白菜のおひたしは、密閉容器に入れて冷蔵庫で2～3日ほど保存できます。あくまで目安の保存期間なので、状態を見ながら判断しましょう。購入した際の白菜の鮮度によって、保存期間も多少前後しますので注意が必要です。

冷凍保存をすれば2週間～1ヶ月ほど保存できますが、食感や味が変わってしまうこともあります。できるだけ冷蔵庫で保存し、早めに食べきることをおすすめします。作り置きしておけば、忙しい日でもお皿に盛りつけるだけで1品完成しますのでおすすめです。

白菜のおひたしは、白菜と調味料さえあれば簡単に作ることができます。少し他の食材を加えることで、バリエーションも豊富になります。きのこ類や人参、ツナ缶など、他の食材を加えることでおかずのようなおひたしに仕上がるので、食事のボリュームによって使い分けできます。

白菜は小さめの白菜が一玉約132カロリーで、100gだと14カロリーととてもヘルシーな食材です。ダイエット中の人もおすすめな食材で、紹介するレシピをぜひ取り入れてみてください。

【材料】

• 白菜 1/4
• 塩昆布 適量

• だし汁 200cc
• 薄口醤油 大さじ1
• みりん 大さじ1

1. 白菜の芯をとって3cmにカットします。
2. 芯は2分、葉は30秒ほど鍋で茹でます。
3. 茹であがったら冷水にとり、しっかりと水気をきります。
4. ボールにAを入れて、白菜を加えます。
5. その上から塩昆布を入れて、しっかりと混ぜ合わせたら完成です。

芯の茹で時間は目安で、少し固めの設定になっています。柔らかめが好きな人や子どもが一緒に食べる人は、3分ほど茹でると丁度いい具合に仕上がります。調理工程も簡単で、料理が苦手という人にもおすすめの白菜のおひたしレシピです。

【材料】

• 白菜 2枚
• しめじ 1/4株
• 三つ葉 一束

• しょうゆ 大さじ1
• みりん 大さじ1

1. 白菜の芯と葉を切り離します。
2. しめじは石づきとり、小房に分けてます。
3. 鍋に水を入れて沸騰させたら、芯、しめじ、葉、三つ葉の順に加えて茹でます。
4. 冷水にとって、ザルにあげます。
5. まな板の上に野菜を並べ、キッチンペーパーで水気をとります。
6. 白菜を1cm幅にカットします。
7. 手で搾り、さらに水気をとります。
8. 三つ葉は3cm幅にカットします。
9. ボールに野菜をすべて入れて、Aを少し入れて和えます。
10. 手で搾り水気を切って、残りのAを加えて和えたら完成です。

しめじや三つ葉を加えることで、ボリュームがアップして食べ応えのあるおひたしに仕上がります。水気をよくきって作ることで、作り置きをしても水分が出にくくなります。夕食にあと一品足したいというときにおすすめで、箸休めとしてもピッタリの一品です。

【材料】

• 白菜 100g
• 人参 1本
• ツナ缶 1缶
• 酒 大さじ1
• 白ごま 大さじ1

• めんつゆ 大さじ1
• 砂糖 大さじ1/2
• ごま油 大さじ1
• 鰹節 5g

1. 人参と白菜を千切りにします。
2. 耐熱ボールにカットした野菜を入れ、酒を加えて600wのレンジで5分加熱します。
3. 火が通ったら、Aを入れて混ぜ合わせます。
4. さらにツナ缶、白ごま、鰹節の順番に加えながら、しっかりと混ぜ合わせたら完成です。

ツナ缶を加えることで、おかずとして楽しめるおひたしに仕上がる人気レシピです。レンジを使って茹でるので、洗い物を減って後片付けも楽になります。白菜が安く購入できた際には、ぜひ夕食のおかずや作り置きおかずとして活用してみてください。

【材料】

• 白菜 1/8株
• ツナ缶 1/2缶
• 塩 適量

• めんつゆ 大さじ1
• すり白ごま 大さじ1
• 柚子胡椒 小さじ1/2
• 鰹節 1/2袋

1. 白菜を細かくカットします。
2. ボールに塩を振りかけ、水気が出るまで放置します。
3. ツナ缶の油をきって、Aと混ぜ合わせておきます。
4. 白菜の水分が出て来たら、水洗いして水気をとります。
5. ボールに混ぜ合わせておいたツナ缶を入れ、しっかりと混ぜ合わせたら完成です。

柚子胡椒を入れることで、おひたしに風味が出て美味しく仕上がります。調理工程も簡単で忙しいときでも短時間で取り入れることのできるおすすめレシピです。作り置きにもできるので、食事だけでなくお弁当の作り置きおかずにぜひ活用してみてください。

【材料】

• 白菜 2枚
• 塩 2～3つまみ
• ポン酢 50cc
• 大葉 適量
• 人参 適量
• のりの佃煮 適量
• 白ごま 適量

1. フライパンにたっぷりの湯と塩を入れ、白菜を下茹でします。
2. 人参も千切りして塩ゆでしておきます。
3. 冷水にとり、冷ましてから水気をしっかりと切ります。
4. 白菜をボールに入れ、地洗いをします。
5. 地洗いできたら、しっかりと水気を切ります。
6. まな板の上に、白菜の茎と葉が交互になるように広げながら重ねます。
7. 白菜の中央に大葉、人参、のりの佃煮をのせます。
8. 隙間が入らないように、しっかりと巻きます。
9. 巻き終わったら、キッチンペーパーで余分な水分を取ります。
10. お好みの厚さにカットして、お皿に盛りつけて白ごまを振りかけたら完成です。

地洗いというのは、味のベースとなる出汁やつゆなどで一度洗うことを言います。野菜に味が染み込むとともに、青臭さや汚れなどが落ちるので覚えておくと便利です。のりの佃煮が入っているので、味付けも必要なくおつまみや作り置きおかずとしても活用できます。

基本レシピに近いレシピですが、めんつゆを使うとだしを入れる手間も省けて簡単です。白ごまを半すりにすると、風味や見栄えがよくなります。鰹節の代わりに、いりこの削りぶしを振りかけても美味しいおひたしに仕上がります。シンプルで作り置きもできるので、ぜひ試してみてください。

白菜を茹で、みりんの入った甘めの割りじょうゆと切り昆布を混ぜ合わせるおひたしです。調理工程がとても簡単で、時間のないときにでも白菜と切り昆布さえあればすぐに作れます。白菜はスチーマーを使ってレンジで温めると、簡単で栄養分を逃がすことなく調理できます。

レンジを使用することで茹でる手間も省き、調理時間も短縮できます。大根おろしを加えるとサッパリとした味わいになるので、夏の暑い時期にもおすすめです。梅肉チューブがアクセントになるので、お好みで加えてみてください。大根がないときには、大根おろしの入ったポン酢やドレッシングなどで代用しても美味しく仕上がります。

ここでは、白菜のおひたしの人気レシピを紹介してきました。基本レシピを元にレンジを使用することで時短にもなります。夕食にあと一品欲しいというときや白菜の使い道がマンネリ化してきたときには、ぜひ活用してみてください。