2018年09月19日公開
2024年08月05日更新
白菜を使ったレシピの副菜特集!簡単・人気の料理など37品紹介!
寒い時期に旬を迎える白菜は、鍋には欠かせない食材です。安価で購入することが出来るので、スーパーで見かけたらとりあえず買っておく、という方も多いのではないでしょうか?白菜は、調理の仕方次第で和風にも洋風にも仕上げることが出来るため、メイン料理と合わない、ということもありません。今回は、毎日の献立づくりに役立つ、白菜の副菜レシピをまとめました。保存がきく作り置きの副菜レシピも紹介します!
目次
白菜を使った副菜のレシピを大紹介!
冬が旬の白菜は、瑞々しくて甘みがあって美味しいものです。ボリュームがあり、安価で手に入るので、節約レシピの強い味方でもあります。白菜を使ったレシピのレパートリーを増やして、食卓に並べる機会を増やしたい、と思う方は多いのではないでしょうか?
白菜は味にクセがないので、どんな料理にでも取り入れやすい食材です。今日はおかずの品数が少ない、ボリュームが物足りない。そんな時にサッと作ることが出来る、白菜を使った副菜レシピを紹介したいと思います。毎日の献立づくりに便利な作り置きの副菜レシピもあるので、是非試してみてください。
白菜を使った簡単サラダのレシピ
癖になる味「白菜のエスニック風サラダ」
エスニック調味料の代表格であるナンプラー。魚の旨味や香りがギュッと凝縮された調味料です。なかなか使いどころが難しいナンプラーですが、白菜と合わせるとさっぱりとしたエスニック風サラダになるのです。酸っぱい味付けが好き、という方には堪らない一品です。
作り方はとても簡単。白菜、人参、トマトをそれぞれ切り、砂糖少々で揉んでおきます。フライパンで豚ひき肉を炒め、ナンプラーで軽く味をつけておきましょう。ボウルに具材を全て入れ、ナンプラー、レモン汁、すりおろしにんにくで味付けしたら完成です。作って寝かせておくと、野菜がしんなりとして味がよく馴染みます。
さっと作れる「白菜の簡単塩昆布サラダ」
昆布の旨味がたっぷり詰まった塩昆布は、さまざまな料理に活用することが出来るので、常にストックしてある、というご家庭も多いのではないでしょうか?白菜と塩昆布を混ぜるだけで出来る、箸が止まらなくなる絶品サラダのレシピです。ごま油とにんにくを効かせたパンチのある味に仕上げた簡単レシピです。
白菜は1センチ幅に切り、塩少々で揉んで水気をよく絞ります。絞った白菜をボウルに入れ、塩昆布、ごま油、すりおろしにんにく、白いりごまを加えて和えます。冷蔵庫で冷やし、味が馴染んだら完成です。白菜の水気が残っていると味が薄まってしまいます。塩昆布の味を染み込みやすくするためにも、白菜の水気はしっかりと絞りましょう。
マヨポンで簡単「白菜とツナのボリュームサラダ」
白菜とツナを使った、簡単でボリューミーなサラダのレシピです。マヨネーズのまろやかさとポン酢の酸味で、こってりとした味わいなのに後味はさっぱり。時間もかからず簡単に作ることが出来るので、覚えておいて損はないレシピです。
白菜はざく切りにします。芯の部分は固いので、5センチ程度の長さで千切りにしましょう。耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱します。先に芯の部分を加熱し、あとから葉を加えて再度温めると均等に熱が通ります。白菜から出た水気はしっかりと絞ります。水気を絞った白菜をボウルに入れ、ツナ、マヨネーズ、ポン酢、塩こしょうを加え、よく和えたら出来上がりです。仕上げに黒こしょうを振るとさらに美味しくなります。
レンジで簡単「白菜のごまマヨサラダ」
香り高いごまと、こってりとしたマヨネーズの組み合わせは、老若男女問わず人気がある味付けのひとつです。白菜と合わせて、絶品和風サラダを作ってみてはいかがですか?電子レンジで調理するので、他の料理でガスコンロが塞がってしまったときでも、慌てずに作ることが出来る簡単レシピです。
白菜は5ミリ幅に切り、耐熱容器に入れます。顆粒だし、塩を振って、ふんわりとラップをかけて電子レンジで加熱します。加熱が終わったら、時々かき混ぜながら、手で触ることが出来るくらいまで冷まし、水気を絞りましょう。ボウルに水気を切った白菜、マヨネーズ、砂糖、醤油、白いりごまを入れてよく和えます。仕上げに海苔をちぎりながら加え、軽く混ぜたら完成です。
具材を和えるだけ「白菜のコールスローサラダ」
コールスローサラダというとキャベツを使ったレシピが一般的ですが、白菜を使っても美味しく作ることが出来ます。カットした具材を調味料で和えるだけという簡単さで人気のレシピです。サラダとして出すのはもちろん、お酒の肴として出しても喜ばれるでしょう。
白菜は千切りにし、塩を振ってしんなりとさせます。水気がでてくるので、しっかりと絞りましょう。きゅうり、ハム、新たまねぎも全て千切りにします。ボウルに具材を全て入れ、砂糖、粒マスタード、オリーブオイル、マヨネーズ、酢、ヨーグルトを加えてよく混ぜて完成です。冷やすとよりおいしく食べることが出来ます。粒マスタードの量はお好みで調節してください。
鮭フレークを活用して「白菜とたまねぎのさっぱりサラダ」
お弁当などで使った鮭フレークが、中途半端に余ってしまうことはありませんか?そんなときは、白菜と合わせて鮭の旨味たっぷりのサラダを作りましょう。肉と野菜の旨味が詰まったコンソメを使うことにより、簡単に奥行きのある味を出すことが出来ます。鮭フレーク以外に、ツナを使っても美味しいレシピです。
白菜は5ミリ幅に切って塩を振り、耐熱容器に入れて電子レンジで加熱します。加熱が終わったら、水気をよく絞ります。たまねぎはみじん切りにします。辛みが気になるときは電子レンジで軽く加熱するか、水にさらしておきましょう。ボウルに水気を切った白菜、たまねぎを入れ、鮭フレーク、酢、オリーブオイル、醤油、コンソメ、こしょうを加えてよく和えたら出来上がりです。
塩麴で簡単味付け「白菜の塩麴サラダ」
テレビや雑誌でも話題になり、すっかり人気調味料となった塩麴。美容や健康にも効果があるので、毎日の献立にも積極的に取り入れていきたいものです。このレシピは、塩麴が白菜とコーンの甘みを存分に引き立ててくれるので、シンプルな味付けですがコクのあるサラダに仕上がります。
白菜は千切りにし、塩を振って水気を絞ります。絞った白菜は水で洗って塩抜きをし、再度よく絞りましょう。ボウルに白菜、ツナ、コーン、ひよこ豆を入れ、塩麴、砂糖、オリーブオイルを加えて和えたら完成です。白菜はしっかりと塩抜きをしないと、塩辛いサラダになってしまうので注意しましょう。
ポン酢でさっぱり「白菜と大根のサラダ」
白菜と大根を使った、シャキシャキとした食感が楽しい和風サラダのレシピです。味付けに使う調味料はポン酢のみという簡単なレシピでありながら、かつお節とごまの旨味が混ざり合い、ボウルを抱えて食べたくなる美味しさです。
白菜と大根は千切りにして、ボウルに入れます。かつお節、ポン酢、油、白すりごまを加え、よく混ぜたら出来上がりです。時間を置きすぎると水分が出て味が薄くなってしまうので、白菜が少ししんなりしてきたくらいが食べごろです。どの種類の食用油でも作ることが出来ますが、おすすめはごま油。ごまの香りがポン酢とよく合います。
濃厚な味わい「白菜と温玉のシーザーサラダ」
サラダの中でも特に人気があるのがシーザーサラダ。レストランや居酒屋のメニューでもよく見かけます。白菜を使って、美味しいシーザーサラダを手作りしてみませんか?味の決め手となるドレッシングも、材料を混ぜるだけで簡単に作ることが出来ます。
白菜を5ミリ幅に切り、塩を振ってしんなりとさせます。水気が出たら絞っておきましょう。ベーコンはキッチンペーパーで挟み、電子レンジで加熱してカリカリにして、細かく切ります。ドレッシングは、マヨネーズ、牛乳、粉チーズ、にんにく、塩こしょうを混ぜ合わせて作ります。白菜、ベーコンを器に盛り、ドレッシングをかけます。仕上げに温玉を乗せて完成です。
白菜を使った和食に合う人気の副菜レシピ
ご飯が進むメニュー「白菜のすき煮」
和食の定番メニューであるすき煮。甘辛い味付けのだしで煮込んだ白菜と牛肉が美味しい、ご飯のおかわりが止まらない人気の副菜です。具材は白菜と牛肉だけ、使用する調味料も最小限に抑えた、シンプルなすき煮のレシピです。牛肉の代わりに豚肉や鶏肉を使っても美味しく作ることが出来ます。
白菜は、芯を一口大のそぎ切りに、葉をざく切りにします。牛肉は食べやすい大きさに切ります。フライパンに油をひき、牛肉としょうがを炒めます。大体火が通ったところで、白菜の芯を加えてさっと炒め合わせ、だし汁、砂糖、しょうゆ、酒、みりんを加えて煮ます。アクが出たら取り除きましょう。白菜の芯が柔らかくなったら葉も加え、一煮立ちさせて完成です。
カルシウムも摂れる「白菜とシラスの蒸し煮」
しらすには、骨や歯を作るカルシウムや、脳細胞に働きかけるビタミンB12などが豊富に含まれています。そのままだとなかなか食べづらいですが、白菜と合わせて蒸し煮にすると、ふんわりと柔らかくなって食べやすくなります。ごま油の香りが食欲をそそる人気の副菜レシピです。
白菜は、芯を3センチ角に切り、葉はざく切りにしましょう。鍋に白菜を入れ、上にシラスを乗せます。酒を回しかけ、蓋をして火にかけます。白菜がしんなりとしたらしょうゆ、ごま油を入れて混ぜ合わせて完成です。仕上げに白ごまを振ってもいいかもしれません。
ホッとする味「ツナと白菜のみそ煮」
さまざまな料理に使いやすく、長期保存が出来るツナは、常備してあるというご家庭も多いのではないでしょうか?白菜と一緒に煮物にすると、ツナの旨味が白菜に染み込んで、味わい深くなります。みそ味でご飯が進むこと間違いなしの副菜レシピです。
白菜は長さを3等分にし、芯は2センチ幅に切り、葉はざく切りにします。しめじは石づきを切り落とし、食べやすい大きさにほぐしておきましょう。フライパンに白菜、しめじ、ツナを入れて、酒と水を加えたら、蓋をして火にかけます。白菜に火が通ったらみそを加え、一煮立ちさせて完成です。
半熟が美味しい「白菜と油揚げの卵とじ」
油揚げは、滋味豊かな味わいが魅力の食材なので、味が染み込みやすい白菜と合わせるのがおすすめです。油揚げの風味ととろとろの白菜がホッとする味わいのレシピです。ほんのりと甘く仕上げただしと、ふわふわとした食感の半熟卵が美味しい、人気の副菜レシピです。
白菜は2センチ幅に切ります。長すぎるときは、縦半分に切るといいでしょう。油揚げは縦半分に切り、1センチ幅にカットします。熱湯を回しかけて油抜きをすると、さらに美味しくなります。鍋にだし汁、みりん、しょうゆ、塩を入れて煮立たせ、白菜と油揚げを加えて、蓋をして煮ます。白菜に火が通ったら、溶き卵を円を描くように回し入れ、半熟状になれば完成です。
材料は2つだけ「白菜と梅干しの和え物」
さっぱりとした酸味が魅力の和え物は、和食にぴったりの副菜です。このレシピで使う材料は、白菜と梅干しの2つだけ。材料を和えるだけで簡単に作ることが出来ます。おかずが思っていたよりも足りなかった、というときに覚えておくと便利です。
白菜はざく切りにします。水を振りかけ、ふんわりとラップをして電子レンジで加熱します。加熱が終わったら、粗熱が取れるまで待ち、固く絞って水気を切りましょう。絞った白菜と、種を取って刻んだ梅干しを和えたら出来上がりです。お好みでかつお節やごまを振ると、さらに美味しく食べることが出来ます。
箸休めにぴったり「白菜とちくわのごま酢あえ」
手頃な価格で売られているちくわは、味が良く、アレンジもしやすいことから人気がある食材です。白菜と合わせると、箸休めにぴったりの美味しい副菜になるのです。甘酸っぱい味付けと、ごまの風味で、さっぱりと食べることが出来る副菜レシピです。
白菜は縦半分、横1センチ幅に切ります。ちくわは3ミリの小口切りにします。白菜を耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジで加熱します。冷めるのを待ち、しっかりと水気を絞りましょう。ボウルに白菜とちくわを入れ、白すりごま、酢、砂糖、塩で味をつけて出来上がりです。
ノンオイルでヘルシー「白菜の酒蒸し」
このレシピは油を一切使わないので、カロリーが気になる方におすすめの副菜です。ついつい食べ過ぎてしまっても、低カロリーなので大丈夫。あっさりとしていますが、旨味が凝縮された桜えびがいいアクセントになり、最後の一口まで美味しく食べることが出来る人気レシピです。
白菜は1センチ幅の斜め切りにします。鍋に白菜を入れ、酒を振りかけ、ふたをして火にかけます。火加減は弱火にしましょう。煮立ったら全体をかき混ぜ、再びふたをして白菜はしんなりとするまで蒸し煮にします。白菜に火が通ったら軽く水気を切り、桜えび、海苔を加えてかき混ぜ、白いりごまを振って完成です。酢じょうゆをかけて食べましょう。
優しい味わい「白菜と厚揚げのくたくた煮」
寒い季節には、体が温まる料理が食べたいところです。くたくたになるまで煮込んだ白菜は、厚揚げから出る旨味をたっぷりと吸い込んで、一層美味しくなります。優しい味わいで人気がある副菜レシピです。お好みで人参やキノコをプラスしても美味しく作ることが出来ます。また、作ってから時間を置くと、よく味が染みます。
白菜は芯をそぎ切りに、葉はざく切りにします。厚揚げは4等分に切り分け、熱湯を回しかけて油抜きをします。鍋に白菜の芯を入れ、だし汁、酒、砂糖、みりん、醤油、塩を加えて煮立たせます。芯が柔らかくなったら、厚揚げと白菜の葉を重ね入れ、さらに煮込みます。味が均等に染みるよう、時々かき混ぜるといいでしょう。全体にしっかりと味が回ったら完成です。
とろとろ餡が美味「白菜と豚肉の和風炒め」
豚肉と白菜の旨味が溶け込んだ、とろりとした餡が美味しい副菜レシピです。ほっこりとする和風の味付けで、日本人好みの一品だと思います。安価な豚切り落とし肉を使うので、ボリュームもある上に、お財布にも優しいという、いいことずくめのレシピです。
白菜は一口大にカットし、芯と葉を分けておきます。豚肉は食べやすい大きさに切り分け、塩、酒、片栗粉で揉んでおきましょう。フライパンにサラダ油をひいて豚肉と白菜の芯を炒めます。火が通ったら白菜の葉を加え、だしの素、酒、みりん、しょうゆを入れてさらに炒め、水溶き片栗粉でとろみをつけて完成です。お好みでしょうがやにんにくを加えてもいいかもしれません。
白菜を使った洋食に合う人気の副菜レシピ
短時間で調理できる「白菜のクリーム煮」
まろやかでコクがあるクリーム煮は、加熱すると甘くなる白菜との相性は抜群です。手間や時間がかかるイメージがあるクリーム煮ですが、具材を小さく切ることで火の通りがよくなり、簡単に短時間で作ることが出来ます。冬にぴったりの副菜レシピです。
白菜と豚肉は一口大に切り、人参は千切りにします。フライパンに油をひいて豚肉を炒め、色が変わったら一旦取り出します。白菜と人参を火にかけ、小麦粉を加えて粉っぽさがなくなるまで炒めます。一度火を止め、牛乳を少しずつ入れて馴染ませたら、コンソメ、塩こしょうで味をつけ、とろみがつくまで煮ます。最後に豚肉を戻し、よく混ぜて出来上がりです。
ベーコンとの相性がいい「白菜の洋風おひたし」
白菜のおひたしときくと、和食の献立を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、ベーコンをプラスすると、一気に洋風の副菜に早変わりするのです。ベーコンの塩気や旨味が白菜とよく合うレシピです。あと一品、というときに重宝するレシピでもあります。
白菜は1センチ幅に切り、ベーコンは短冊切りにします。鍋に湯を沸かして白菜を茹で、ザルにあげて冷まします。粗熱が取れたらよく絞りましょう。水気を切った白菜とベーコンを混ぜ合わせ、オリーブオイル、かつお節、しょうゆ、ブラックペッパーで味付けして完成です。
にんにくを効かせて「白菜のカレーピクルス」
カレー粉とにんにくの香りが食欲を刺激する、一風変わったピクルスのレシピです。このレシピは、さっぱりとした味わいですがパンチが効いていて、メイン料理に負けない存在感があるので、洋食の副菜にぴったり。お酒のおつまみに出してもいいかもしれません。
白菜は3センチ角に切ります。たまねぎ、にんにくはどちらも薄切りにします。ミニトマトは水で洗い、へたをとっておきましょう。フライパンにオリーブオイルをひいてにんにく、たまねぎ、ミニトマトを入れてさっと炒めます。ボウルに白菜と炒めた野菜を油ごと入れ、酢、水、砂糖、カレー粉、塩を加えて混ぜ、冷蔵庫でよく冷やして出来上がりです。
白菜の芯を有効活用「白菜の芯とアンチョビの炒め物」
白菜の葉は柔らかいので、サラダなどで使う機会が多いです。しかし、余りがちなのが白菜の芯。甘みが強く、歯ごたえのある芯は、アンチョビと合わせておしゃれな炒め物にしましょう。アンチョビの濃厚な味と白菜がよく合う、美味しい副菜になります。
白菜の芯は1.5センチ幅に切り、にんにくはみじん切りにします。赤唐辛子はへたと種を取り除き、小口切りにしましょう。フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を入れて炒めます。香りがたってきたらアンチョビ、白菜の芯を加えてさらに炒め、芯が柔らかくなったら、塩こしょうで味を調えて完成です。
チーズをたっぷり乗せて「白菜のチーズ焼き」
焼けたチーズの香ばしい香りと、とろとろになった白菜が絶妙にマッチする、ボリューム満点の副菜です。手が込んでいるように見えますが、材料を切ってしまえば、あとはオーブンにお任せの簡単レシピです。
白菜はざく切りに。ベーコンは細切りにします。白菜にオリーブオイルと塩こしょうを振り、耐熱容器に入れて電子レンジで加熱します。加熱し終わったらベーコン、ピザ用チーズを散らし、オーブンで焼きます。仕上げにパルメザンチーズを振りかけて出来上がりです。ピザ用チーズはたっぷりとかけるのが美味しさの秘訣です。
レモンで爽やか「白菜とサーモンのレモン炒め」
レモンの爽やかな酸味と白ワインの風味で、白菜が高級感溢れる味わいの副菜になります。レモンは皮まで使うと香り高くなるのでおすすめです。また、サーモンの代わりにツナを使っても美味しく食べることが出来ます。毎日の献立はもちろん、パーティーやおもてなしのときにも使いやすいレシピです。
白菜は1センチ幅に切り、サーモンは軽くほぐしておきます。レモンは果汁を絞り、皮は薄く削ぎましょう。フライパンにオリーブオイルを入れて白菜を炒め、レモン果汁と皮を加えます。続けてサーモン、白ワインを入れて火を通し、塩こしょうで味を調えて完成です。仕上げにパセリを振ると見栄え良く仕上がります。
ケッパーで風味アップ「白菜とタコのマリネ」
白菜そのものの味を楽しむならば、やはり生で食べるのが一番でしょう。タコと合わせてドレッシングと和えるだけで、堪らない美味しさの洋風マリネになるのです。ケッパーが持つ独特の風味と酸味が活きたドレッシングは、他のサラダにもよく合うので、覚えておいて損はないレシピです。
白菜は千切りに、春菊は食べやすい大きさに切ります。タコは薄くスライスしましょう。塩、こしょう、ケッパー、オリーブオイル、酢を混ぜ合わせてドレッシングを作り、切った具材を和えたら完成です。お好みでゆずを入れても香りがよくなり、美味しく食べることが出来ます。
野菜の旨味が凝縮された「白菜の洋風煮びたし」
水を使わず、白菜から出る水分だけで煮込むので、素材の味がギュッと凝縮されます。野菜がくたくたになるまで煮込むのが美味しさのポイントです。白菜の甘みが極限まで引き出され、スープまで飲み干したくなる絶品レシピです。
白菜はざく切りにし、人参は短冊切りにします。ベーコンは1センチ幅に切りましょう。鍋に人参、白菜、ベーコン、コンソメを入れて、蓋をして火にかけます。火加減が強いと焦げ付くので注意が必要です。途中で買い混ぜながら、白菜がしんなりとするまで煮詰めます。塩こしょうで味を調えて完成です。
挟むだけで豪華「白菜とベーコンの挟みチーズ蒸し」
爆発的な人気を誇るミルフィーユ鍋のような見た目と、ベーコンとチーズの塩気が美味しい白菜の副菜レシピです。切り分けて盛り付けるのはもちろんのこと、そのまま豪快にテーブルに並べると、メイン料理にもひけをとりません。食卓がパッと華やぐと人気があるレシピです。
白菜は4等分し、フライパンのふちに沿って入れます。葉と葉の間にベーコンを挟み、水、鶏ガラスープの素を入れて火にかけます。沸騰したら蓋をして、白菜に火が通るまでじっくりと蒸します。途中でピザ用チーズを散らし、再度蓋をして温め、チーズが溶けたら完成です。仕上げに黒こしょうを振ると、より美味しくなります。
子どもが大好きな味「白菜のケチャップ炒め」
あと一品何か欲しい。そんなときにおすすめの子どもに人気があるケチャップを使った副菜レシピです。味付けはケチャップのみ、というシンプルなレシピですが、具材の旨味で奥深い味になります。白菜は炒めると甘みが出るので、ケチャップの酸味を和らげてくれます。
白菜、ベーコン、ピーマンはそれぞれ食べやすい大きさに切ります。白菜は芯と葉に分けておきましょう。フライパンに油をひき、白菜の芯とベーコンを炒め、芯が透き通ってきたら葉とピーマンを加えます。ケチャップを加えて炒め合わせ、塩こしょうで軽く味を調えて出来上がりです。
白菜を使った作り置きにおすすめの副菜レシピ
白菜の大量消費にも「無限白菜」
ツナとピーマンを中華だしで味付けした「無限ピーマン」は、無限に食べられる副菜として、ネットでも大人気になったレシピです。もやしや人参など、派生レシピも多数生まれました。白菜を使った「無限白菜」は、やみつきになること間違いなしの副菜レシピです。
白菜は1センチ幅に切り、耐熱容器に入れて塩を振り、ラップをかけて電子レンジで加熱します。加熱が終わったら水気を絞り、中華だしと和えておきます。ボウルに軽く油を切ったツナ、マヨネーズ、ごま油、めんつゆを入れてよく混ぜ合わせ、白菜を加えて更に混ぜたら出来上がりです。冷蔵保存で3日ほど持つので、たくさん作っておくといいでしょう。
料理に合いやすい「白菜リンゴのさっぱり爽やか副菜の作り置き」
どんなメイン料理ともマッチし、お弁当やおつまみにもなる万能副菜レシピです。りんごの爽やかな酸味が、白菜の甘みやチーズの塩気とよく合います。使いどころを選ばないレシピなので、大量に作って保存しておくと便利です。
白菜は食べやすい大きさに切り、塩を振って時間を置き、出てきた水気を絞ります。りんごは皮付きのままいちょう切りにします。チーズは一口大の大きさにカットしましょう。ボウルに具材を全て入れ、酢、サラダ油を加えてよく和えたら完成です。りんごの代わりにグレープフルーツやはっさくを使っても美味しく作ることが出来ます。
甘酢でさっぱり「白菜の甘酢漬け」
白菜を甘酢で漬けた、定番の人気副菜レシピです。簡単なレシピですが、鷹の爪のピリッとした辛みと、一緒に漬けた昆布のだしで、本格的な味になります。冷蔵庫で1週間程度保存がきくので、毎日の献立づくりが楽になる作り置きレシピです。
白菜は5ミリ幅の細切りにし、塩を振り重しを乗せてしっかりと水分を出します。よく絞ったらボウルに移します。白菜に酢、砂糖を合わせてよく混ぜます。鷹の爪、昆布を加えて和えたら完成です。密閉容器に全体が漬かるように入れ、冷蔵庫で冷やしながら味を馴染ませましょう。酢と砂糖はあらかじめ電子レンジで加熱しておくと混ざりやすいです。
ガスコンロ不使用「白菜ベーコンの中華風重ね煮」
オイスターソースのコクが美味しい、中華風煮物の副菜レシピです。このレシピはガスコンロを使わず、電子レンジだけで調理するので、手軽に一品増やしたいときにも重宝します。冷蔵保存で4日程度持つので、常備菜としても有能なレシピです。
白菜は3センチ幅に、ベーコンは1センチ幅に切ります。耐熱容器に白菜、ベーコン、塩、水を入れ、全体をかき混ぜてラップをかけ、電子レンジで加熱します。加熱が終わったらオイスターソースで味付けして出来上がりです。お好みでこしょうや唐辛子などを加えてもいいかもしれません。
ぷりぷりのエビが美味しい「白菜とエビの作り置きサラダ」
エビが手元にある時は、白菜と合わせて保存がきくサラダを作ってみませんか?ぷりぷりとした食感のエビと、シャキッと歯ごたえのある白菜を、クリームチーズと味噌で和えた濃厚な味わいのレシピです。クリーミーなドレッシングで、野菜嫌いの子どもからも食べやすいと人気があるレシピです。
白菜は細切りにし、塩を振って水気を絞ります。エビは茹でてから1センチ程度の大きさに切りましょう。ブロッコリースプラウトは根元を落とします。ボウルに味噌、クリームチーズを入れてなめらかになるまでよく混ぜます。白菜、エビ、ブロッコリースプラウトを加えて和えたら出来上がりです。
だし汁不要で簡単「白菜としいたけのおかか煮」
白菜としいたけを合わせて、ホッとする味わいの煮物を作りましょう。しいたけとかつお節から出る旨味があるので、だし汁を使わなくでも充分美味しい煮物になります。作り置きが出来るレシピなので、たくさん作っておくと何かと便利な副菜です。
白菜は、芯を千切りに、葉をざく切りにします。しいたけは千切りにします。フライパンにごま油をひき、白菜の芯としいたけを入れて火にかけ、しんなりとしてきたら白菜の葉を加えて更に炒め合わせます。かつお節、酒、砂糖、醤油、水を加え、蓋をして煮込みます。味が染みたら出来上がりです。
ビタミンCたっぷり「白菜のはちみつレモン漬け」
レモンには、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCには、体の免疫力を高め、歯や骨を丈夫に保つ効果があり、美容にも必要不可欠な栄養素です。白菜とレモンを合わせて、美味しくビタミンCを摂取しましょう。日持ちするので、小腹が空いたときやお弁当にもぴったりの人気レシピです。
白菜は食べやすい大きさに切り、人参は千切りにします。レモンは果汁を絞り、皮は薄く削いでおきましょう。ボウルに白菜、人参、塩を入れて水気をよく絞ります。レモン汁、はちみつ、砂糖、レモンの皮を加えてよく混ぜ、冷蔵庫で冷やして出来上がりです。時間を置くと、味が染みて、より美味しくなります。
香りよく仕上げて「白菜のザワークラウト風」
ザワークラウトはドイツで生まれたキャベツの漬物で、発酵によるさっぱりとした酸味が特徴です。キャベツの代わりに白菜を使っても、美味しいザワークラウト風の漬物が出来ます。白菜の消費に困ったときに覚えておくと便利なレシピです。
白菜、人参は千切りにし、鍋に入れます。オリーブオイル、酒、ローリエを加えて塩を振り、蓋をして火にかけます。白菜がしんなりとしたら火を止め、ケッパーの酢漬け、粒マスタード、砂糖を加えてよくかき混ぜ、粗熱を取ります。最後に、塩こしょうで味を調えて完成です。
色鮮やかな常備菜「三食野菜のごま味噌和え」
色味がきれいな人参とほうれん草を使った、栄養たっぷりの和え物のレシピです。黒ごまの風味がよく、簡単に作ることが出来ると人気があるレシピです。毎日の副菜としてはもちろん、お弁当のおかずにもぴったりなので、たくさん作って保存しておくといいと思います。
白菜、人参はそれぞれ千切りにし、電子レンジで加熱します。加熱が終わったら水気を絞っておきましょう。ほうれん草は茹でて氷水に取ったあと、水気を切り、食べやすい長さにカットします。ボウルに黒すりごま、味噌、みりん、めんつゆを入れて混ぜます。白菜、人参、ほうれん草を加えてよく和えたら完成です。野菜の水気はよく切っておくと、時間が経っても水っぽくなりません。
白菜を使った副菜のレシピで旬の味を楽しもう!
今回は、白菜の人気副菜レシピを紹介しました。どのレシピも手間がかからないので、簡単に品数を増やすことが出来ます。白菜の旬は11月から2月にかけてです。和洋どちらにも染まることが出来る白菜を使って、美味しい副菜をテーブルに並べてみてはいかがでしょうか?