せせりの塩焼きレシピ！美味しく焼くコツや味付けのアレンジも！

濃厚な旨味と食感が特徴のせせりですが、この持ち味を最大限に引き出すことができるのが塩焼きです。そこで、本記事ではせせりの塩焼きを簡単に楽しめる人気のアレンジレシピを紹介します。また、焼き方のコツや味付けのアレンジなど、役に立つ情報も満載です。

せせりは鶏の首の部位です。首はよく動かす部分で筋肉が引き締まっているため、弾力があり歯ごたえが良いといった特徴があります。この弾力を残すには、弱火から中火で焼き短時間で硬くならないように焼くと良いでしょう。また、調理の際に弱火で焼くことで失敗も少なくなります。

フライパンで焼く場合は、せせりから出る余分な脂をキッチンペーパーなどでしっかりと拭き取ってください。余計な脂を拭き取ることで焦げ付きや味付けの失敗が減り、脂っぽさを抑えることができます。

せせりは旨味とコクが強いので、塩のみでも十分楽しめる部位ですが、にんにくを使うことでさらに旨味が増した味わいになります。ポン酢やレモンなど柑橘類を加えると、すっきりした味付けになり変化を楽しむことができます。

他にも、コチュジャンなどの香辛料でピリ辛に炒めたせせりを、玉ねぎやレタスなど野菜サラダに合わせると、コクをだしたせせりに、色々な歯ごたえを味わえるアレンジレシピもおすすめです。

【材料】

• せせり:約200g
• ポン酢:小さじ1
• 酒:小さじ1
• ごま油:小さじ1
• 塩:少々
• こしょう:少々
• ポン酢:大さじ2
• わさび（練りわさび可）:小さじ2
• 炒め用ごま油:適量
• ねぎ（小口）:適量

1. せせりを一口大に切ります。
2. 下味をつけ、塩こしょう→酒→ポン酢→ごま油の順で入れていきます。この時調味料1種類ごとに、1回ずつ混ぜるようにして下さい。
3. ラップをかけて、30分～1時間漬け込みます。
4. ポン酢をボウルに入れ、わさびを混ぜます。わさびは好みで調整して下さい。
5. フライパンに炒め用ごま油をひいて、熱します。
6. フライパンから煙が出てきたらせせりを炒めていきます。
7. せせりに火が通ったら、4で用意したわさびポン酢を入れてさっと炒めます。
8. 皿に盛り付けて、ねぎを散らせば完成です。

わさびポン酢がアクセントとなり、ふっくらしたせせりをすっきりと味わえるレシピです。ポイントは下味をつける時に、調味料を一気に混ぜないことです。ひと手間を掛けることで、せせりをよりふっくらジューシーに仕上げることができます。

レモン汁の爽やかでスッキリとした味わいが楽しめる、晩酌におすすめのレシピです。
黒コショウの辛味を効かせた味付けと、にんにくの香りが食欲をそそります。

電子レンジのみで出来る簡単なアレンジレシピです。塩麴を使用することで、ふっくらとした食感に仕上がります。せせりはレンジにかけると身が少し縮むので、予め量を多めに用意しておくと良いでしょう。

せせりの塩焼きを美味しく仕上げる為のポイントと、簡単に作れるアレンジレシピを紹介しました。せせりはもも肉や胸肉と違った旨味と食感を楽しめる部位です。食卓にあと一品を増やしたい時は、ぜひ今回のアレンジレシピを活用してみてください。