大根と小松菜のレシピ！副菜・お弁当に使える作り置きおかずを紹介！

大根と小松菜は、野菜の中でも比較的価格が安定している食材です。スーパーで特売していることも多いので、購入される機会も多いことでしょう。本記事では大根と小松菜を使い回せるおすすめレシピをピックアップしました。

作り置き可能な副菜や体が温まるスープ、煮物や鍋など3つのカテゴリに分けて紹介していくので、献立に合わせて選びましょう。お弁当に最適なおかずも紹介しています。小松菜と大根レシピの保存版としてぜひレパートリーに加えてください。

【材料】

• 小松菜 1株
• 大根 1/4本
• Aすりごま 大さじ1
• A醤油 大さじ1/2
• Aだし汁 大さじ1

1. 小松菜は熱湯で茹で、水気を絞って3～4cm幅に切ります。
2. 大根は細切りにします。
3. ボウルに(1)と(2)、材料Aを入れてよく和えたら完成です。

小松菜と大根だけで作れる簡単な副菜の紹介です。茹でて調味料と混ぜるだけで作れるので、忙しい時にも活躍間違いなしです。あっさりとした味付けになっているので、箸休めにもピッタリの副菜です。作り置きしておくこともできるので、冷蔵庫にストックしておきましょう。お弁当に緑を添えたい時にもおすすめのレシピです。

【材料】

• 大根、人参、セロリ、小松菜 合わせて500g
• わかめ 適量
• 塩 小さじ2
• 煮干し 7本
• A三温糖 小さじ2
• A酢 大さじ1
• A唐辛子 適量

1. 野菜は全て食べやすい大きさに切ります。
2. 塩をまぶし揉んでしばらくおいておきます。
3. 水気を絞ってボウルに入れ、煮干しを加えてさっと和えます。
4. 重しをして4時間塩漬けにします。
5. 材料Aとわかめを加えて混ぜ、重しをしてさらに2時間漬けたら完成です。

たっぷりの野菜を使ったさっぱり味の漬物です。副菜や箸休めにふさわしい一品になっているので、作り置きしておくと便利です。冬季で5週間程度日持ちしますが、作り置きする場合は必ず冷蔵庫で保存するようにしてください。

【材料】

• 切り干し大根 20g
• 小松菜 60g
• A塩 小さじ1/2
• A醤油 大さじ1/2
• A砂糖 小さじ1
• Aごま油 適量
• Aごま 適量

1. 鍋に湯を沸かし、塩を入れて小松菜を茹でます。
2. 冷水に取り、水気を絞って食べやすい長さに切ります。
3. 切り干し大根は15分程度水に漬け、水気を絞ります。
4. ボウルに(2)と(3)、材料Aを入れてよく混ぜたら完成です。

茹でた小松菜に切り干し大根を組み合わせ、中華風に仕上げたおすすめの副菜です。ごま油の風味の良さが加わって箸が進みます。味がしっかりしているので、お弁当にもおすすめです。お弁当に入れる場合は汁気をよく切ってから詰めるようにしましょう。

こちらは大根をおろして茹でた小松菜と和えたさっぱり味の副菜です。ご飯のおかずにもう一品欲しいという時も簡単に作れるので、覚えておいて損はありません。作り方は茹でた小松菜と大根おろしに醤油、白だし、生姜のすりおろしとごまを加えて和えるだけで完成です。かりっと焼いた油揚げを合わせるのもおすすめです。

【材料】

• 大根 200g
• 玉ねぎ 1/2個
• 小松菜 1/2束
• しょうが 1片
• 水 100cc
• しょうゆ 小さじ1/2
• A牛乳 100cc
• A固形ブイヨン 1個
• A塩 ひとつまみ
• Aこしょう 少々
• バター 5g
• れんこん 20g
• ハーフベーコン 2枚
• 小松菜の茎 1本分
• 粗挽き黒こしょう 適量
• オリーブオイル 適量

1. 大根は皮を剥き、1㎝幅のいちょう切りにします。
2. 玉ねぎ、生姜は薄切りにします。
3. れんこんは薄切りにして酢水にさらします。
4. 小松菜はざく切りにして下ゆでします。
5. 天板にクッキングシートを敷いて、ベーコン、れんこんを並べます。
6. トースターで5分〜7分焼きます。
7. 鍋にバターを溶かし、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒めます。
8. 大根、小松菜、しょうが、水を加えてフタをし、中火で10分煮込みます。
9. ブレンダーでなめらかになるまで撹拌します。
10. 材料Aを加えてフタをし、弱火で5分煮込みます。
11. 火を止め、しょうゆを加えて味を整えます。
12. 器に注ぎ、(6)と黒こしょう、オリーブオイルをトッピングして完成です。

鮮やかなグリーンがテーブルに映えるポタージュスープを紹介しました。れんこんはオリーブオイルを塗ってから焼くことで、かりっと仕上がります。醤油は火を止めてから加えると、香りが消えず風味が際立ちます。ぜひ試してみてください。

【材料】

• 小松菜 1袋
• 玉ねぎ 2個
• しいたけ 4枚
• 大根 1/5本
• 豚肉 150g
• 水 800ml
• 顆粒だし 4g
• 白だし 200ml

1. 野菜と豚肉は食べやすい大きさに切ります。
2. 鍋に水と顆粒だしを入れて沸かし、小松菜以外の具材を入れて煮込みます。
3. 火が通ったら小松菜を加え、白だしで味をととのえたら完成です。

野菜をたっぷり入れた栄養満点の和風スープはいかがでしょうか？材料を鍋に入れて煮込むだけで簡単に作れるので、多めに作り置きしておくと忙しい日にも重宝します。味付けには白だしを使うので、料理が苦手な方でも簡単に味が決まります。保温ジャーに入れてお弁当に持って行くのもおすすめです。

【材料】

• 小松菜 1枚
• 大根 少々
• 味噌 適量
• だし汁 適量
• 白だし 適量

1. 耐熱容器に半月切りにした大根とだし汁を入れます。
2. レンジで大根がやわらかくなるまで加熱します。
3. 器に白だしと味噌、手でちぎった小松菜を入れます。
4. (2)に(1)を注ぎ、味噌をよく溶かしたら完成です。

「味噌汁を飲みたいけど鍋を出して作るのが面倒」という時に使えるとっておきの方法を紹介します。器に直接具材と味噌を加えてるだけで味噌汁の完成です。大根は固いので、事前にレンジでやわらかくなるまで加熱しておきましょう。

大根から出ただし汁の旨みごと活用するので、即席で作ったとは思えないほど美味しく仕上がります。ジャーポットに入れてお弁当として持って行くと、ランチで味噌汁を楽しむことができます。

こちらはしょうがをたっぷり使った体が温まるスープです。野菜がたっぷり入っているため栄養抜群で、主菜としても楽しめる一品となっています。材料は大根、じゃがいも、玉ねぎ、小松菜、ベーコンです。それぞれ食べやすい大きさにカットしておいてください。

鍋に水と野菜、ベーコンを入れ、コンソメを投入してコトコト煮込み、しょうがのすりおろしを加えたら出来上がりです。野菜の切り方はお好みですが、時間がない方は千切りにすると時短になります。忙しい朝でもさっと作れるので、おにぎりを添えてお弁当に持参しても良いでしょう。

【材料】

• 小松菜 3束
• 大根 1/5本
• A酒 大さじ1/2
• A醤油 大さじ1/2
• Aみりん 大さじ1/2
• Aだし汁 1/2カップ
• 赤唐辛子 適量
• サラダ油 適量

1. 大根は拍子切りにします。
2. 小松菜はざく切りにします。
3. フライパンにサラダ油を熱し、小口切りにした赤唐辛子を炒めます。
4. (1)と(2)を加えて炒め、材料Aを入れて煮たら完成です。

大根と小松菜を炒めた甘辛味の煮物は、こっくりとした味わいでごはんにもよく合います。ポイントは調味料の汁気がなくなるまで、しっかりと煮含めることです。冷蔵庫で2～3日は日持ちするので、多めに作って作り置きしておくのも良いでしょう。お弁当おかずにも人気の一品です。

【材料】

• そば(茹で) 2玉
• 大根 4cm
• 長ねぎ 1/2本
• 小松菜 1/3束
• 梅干し 2個
• だし汁 600cc
• Aみりん 大さじ2
• A塩 少々
• A醤油 大さじ2と1/2

1. 小松菜は熱湯で茹でて冷水に取ります。
2. 水気を絞って3cm幅の食べやすい大きさに切ります。
3. 大根はすりおろして手で軽く押してザルにあげます。
4. 長ねぎは5mm幅の斜め切りにします。
5. 梅干しは種を取り除き、包丁でたたきます。
6. 鍋にだし汁、材料Aを入れて火にかけてひと煮立させ、長ねぎを入れます。
7. 中火で1〜2分ほど軽く煮て粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
8. 別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、そばを袋の表記時間通り茹でます。
9. ザルに上げて流水で洗って水気を切ります。
10. そばを器に盛ってめんつゆをかけ、大根おろし、梅干し、小松菜をのせて完成です。

冷たいそばに大根おろしと梅をのせ、めんつゆをかけたさっぱり味のそばです。小松菜の緑をアクセントに加え、見た目も美味しそうに仕上げましょう。大根は甘みがある上の部分を使うのがすすめです。お好みで大葉やいりごまを添えて食べてください。

【材料】

• 小松菜 1袋
• 塩 ひとつまみ
• 大根 1/2本
• だし汁 200cc
• 豚バラ肉 100g
• 片栗粉 大さじ1
• しょうが 1片
• A醤油 大さじ2
• A砂糖 大さじ1
• Aみりん 大さじ1

1. 塩を入れた熱湯で小松菜を茹で、3cm幅に切っておきます。
2. 大根はすりおろし、軽く水気を切っておきます。
3. 鍋にだし汁を沸かし、豚肉を茹でます。
4. (1)と(2)、材料Aを加えて煮込み、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
5. すりおろしたしょうがを加えたら完成です。

みぞれ鍋と呼ばれる大根おろしを使った鍋を簡単に作れるレシピを紹介しました。大根は荒めにおろすと食感が際立って美味しいです。大根おろしには整腸作用があるので、胃が疲れている時にもぴったりです。作り置きしておくこともできるので、朝作って晩ごはん作りの時間を短縮してみてはいかがでしょうか？

小松菜が美味しく食べられる炒め物を紹介します。フライパンにごま油を熱し、食べやすい大きさに切った小松菜、大根、厚揚げ、豚肉、しょうがを炒め、火が通ったらみりん、酒、醤油で味付けしたら出来上がりです。しっかり味がついているので、

厚揚げが入っているので食べ応えがあり、ご飯のおかずやお弁当にも人気です。副菜としても活躍するので、多めに作って作り置きしておくと良いでしょう。

もちもちとした食感が楽しい大根もちが簡単に作れるレシピを紹介します。カルシウムが豊富な小松菜、しらす、チーズを加えて、栄養満点に仕上げましょう。作り方はすりおろした大根にみじん切りにした小松菜、しらす、チーズ、片栗粉、薄力粉、酒を加え、ごま油を熱したフライパンで焼きます。

ごま油を多めに使うと、外がカリッと仕上がります。つけダレは醤油、みりん、酒をレンジで加熱すると簡単に作ることができます。

作り置きしておくこともできますが、その場合はごま油を敷いたフライパンでもう一度焼くと、カリっとした食感が復活します。お弁当おかずやおつまみとしても美味しい人気の一品になっているので、ぜひ作ってみてください。

最後に紹介するのは、ポン酢でさっぱりと食べるヘルシーなサラダです。小松菜は食べやすい大きさに切ってさっと茹でておきます。千切りにした大根、ポン酢、かつお節と一緒に混ぜたら出来上がりです。かつお節をたっぷり使うと風味良く仕上がります。

βカロテンをはじめビタミンやミネラルが豊富に含まれた小松菜と、整腸作用やデトックス効果がある大根を使ったおすすめレシピを紹介してきました。どちらも栄養価が高いため、健康的な食生活を送る上で積極的に取り入れたい食材です。

本記事では簡単に作れる副菜や、お弁当おかずにぴったりのおかず、スープなど異なるバリエーションのレシピを取り上げています。炒める、煮る、和えるなどさまざまな方法で、その美味しさと満喫しましょう。