豆腐スープの人気レシピまとめ！和風に洋風にバリエーション豊富！

豆腐は低価格で手に入りやすい食材でありながら、高タンパク・低カロリー・低糖質です。また、カルシウムやカリウム、食物繊維なども手軽に摂れ、栄養バランスの良い食生活を目指す人に人気の食材です。普段の食卓では、そのまま食べたり味噌汁に入れるだけということも多いです。

しかし、他の食材の邪魔をしないので、肉などのかさ増しに使ったり、デザートにも使われる万能食材です。豆腐を味噌汁だけで使うのはもったいないので、本記事では、さまざまな豆腐スープを紹介します。朝食や夜食でサッと食べることができたり、夕食の献立に簡単にプラスできるレシピを集めました。ぜひ、参考にしてみてください。

【材料】

• 油揚げ：1枚
• 長ネギ：30g
• 絹ごし豆腐：100g
• 塩麴：大さじ1
• おろし生姜（チューブ可）：小さじ1
• おろしニンニク（チューブ可）：小さじ1
• 顆粒昆布だし：小さじ1
• 酒：小さじ2
• 水：50cc
• なめこ：30g
• 白すりごま：大さじ1
• 豆乳：150cc
• 青ネギ（仕上げ用）：適量

1. 長ネギを半分に切ってから斜め切りにします。
2. 油揚げを細切りにします。
3. 耐熱ボウルに、青ネギ以外の材料を入れます。
4. スプーンで豆腐を軽く崩しながら全体を混ぜます。
5. ラップをふんわりとかけ、500wの電子レンジで約5分加熱します。
6. 器に盛り、青ネギを散らせば完成です。

ボウルにすべての材料を入れレンジでチンするだけで、簡単に作れる豆腐スープです。イソフラボンや食物繊維など、美容に嬉しい成分がたっぷり入っています。美味しくてボリューム満点のこの一杯をぜひ、作ってみてください。

きのこなどの具材をプラスしたり、三つ葉や大葉、刻み海苔、いりごまなどをトッピングしてもおいしくできます。気温の高い日でも火を使わずに作れるので、暑い夏の新定番におすすめの豆腐スープです。

【材料】

• 豆腐：1/4丁
• ベーコン：10g
• 長ネギ：1/4本
• しいたけ：1枚
• しめじ：20g
• 水：100ml
• 白だし：大さじ1
• 片栗粉：小さじ1

1. 豆腐は食べやすい大きさに切り、ベーコンは幅1cm程度に切ります。
2. 長ネギは薄く輪切りにし、しいたけも薄切りにします。
3. しめじは手で割き、切った具材をすべてマグカップに入れます。
4. 水・白だし・片栗粉をよく混ぜ合わせ、マグカップに入れます。
5. ラップをふんわりとかけて、600wの電子レンジで約3分加熱します。
6. 片栗粉のダマが残らないよう、よく混ぜたら完成です。

ボウルも鍋も使わず、電子レンジとマグカップでとても簡単にできるので、洗い物が少なく済みます。ダマができないように、片栗粉を少なめにしていて、ほどよいとろみでつるんと食べられる豆腐スープです。お好みでキムチや生姜、大葉などをプラスして食べてもよいでしょう。

【材料】

• 絹ごし豆腐：400g
• コンソメ顆粒：大さじ1
• 塩：小さじ1
• ナツメグ：少々
• 牛乳：400cc
• お好みのトッピング：適量

1. ボウルに絹ごし豆腐を入れ、泡だて器で混ぜます。
2. 豆腐がなめらかになったら、コンソメ顆粒・塩・ナツメグを入れ、さらに混ぜます。
3. 鍋に移し、牛乳を加え、沸騰するまで中火で加熱します。
4. 沸騰したら弱火にし、5分煮込みます。
5. トッピング具材を食べやすい大きさに切り、少なめのオリーブオイルで素揚げします。
6. お皿にスープを盛り、素揚げした具材を乗せます。
7. お好みで黒コショウやオリーブオイルをかけて完成です。

とてもシンプルな豆腐スープですが、冷蔵庫にある野菜などをトッピングすれば、華やかになります。ミキサーなどを使用して、よりなめらかに仕上げてもOKです。一般的なポタージュスープと違い、バターや生クリーム、ジャガイモを使用しません。ダイエット中でも濃厚なポタージュスープを楽しめます。

野沢菜をそのまま使うのではなく、野沢菜漬けを使います。ひまわりオイルは、無味無臭で加熱に強く、栄養分が失われにくいのが特徴です。脂肪酸やビタミンEを多く含み、美容と健康を維持したい人にとって、うってつけの油です。クセのないひまわりオイルと、しっかり味の野沢菜が相性の良い豆腐スープです。

食べる時にお好みでポン酢を加えることで、一味違った楽しみ方ができます。春には春キャベツを使うことで、より優しい甘みに仕上がります。どの野菜でも美味しくなるので、冷蔵庫にある余った食材も活用してみてください。

【材料】

• ほうれん草：80g
• 豆腐：1/4丁
• 干しシイタケ：小1個
• 片栗粉：大さじ1
• ゴマ油：小さじ1/2
• 塩・コショウ：少々
• 鶏がらスープの素：小さじ1
• 水：300ml
• 薄口しょうゆ：小さじ1

1. 干しシイタケにかぶる程度の水を入れ、2～3時間を目安に戻します。
2. 干しシイタケの戻し汁と水、鶏がらスープの素を鍋に入れて中火で加熱します。
3. 戻した干しシイタケは薄切りにし、豆腐は手で割って鍋に入れます。
4. ほうれん草を幅1cm程度に切り、葉の部分が大きい場合はさらに細かく切ります。
5. 沸騰した鍋に、ほうれん草と薄口しょうゆを入れます。
6. 片栗粉に大さじ2の水を加えて水溶き片栗粉を作り、鍋に入れます。
7. 塩・コショウで味を調え、香りづけにごま油を入れます。
8. とろみがついてから1分ほど煮込み、お皿に盛りつけて完成です。

ほうれん草の根本部分は栄養価が高いので、キレイに洗い、細かく刻んで食べてみてください。しっかりとろみのあるスープに具沢山で、メイン料理にもなります。また、この豆腐スープ一杯で野菜もたんぱく質も摂れるので、時間のない朝や夜食にもおすすめです。

【材料】

• 絹ごし豆腐：150g
• トマト：280g
• たまご：1個
• 青ネギ：20ｇ
• 片栗粉：大さじ1.5
• 塩・コショウ：適量
• ごま油：少々
• 水：1200cc

1. トマト・豆腐・ネギをそれぞれ細かくカットします。
2. 鍋に水・トマトを入れ、沸騰したら2分程煮込みます。
3. 豆腐を入れ、さらに2分程煮込みます。
4. 塩・コショウを入れ、一度味見をします。
5. 片栗粉を水70mlで溶き、鍋に入れます。
6. 溶き卵を少量ずつ流し込みます。
7. ごま油を入れ、香りづけします。
8. 最後に青ネギを入れ、サッとかき混ぜたら、器に盛って完成です。

塩・コショウを同量加えると、コショウがきつく感じてしまうこともあるので注意が必要です。ある程度、塩コショウを入れた後、塩のみを少しずつ加えると良いです。

中華スープの中でも人気のかきたまスープは、いつも同じ味になりがちなことが多いです。しかし、この豆腐スープは、トマトの程よい酸味で一風変わった味を楽しめます。いつもと違うかきたまスープを作りたいときにおすすめの一杯です。

豆板醬の辛みと生姜で、体がポカポカしてきます。辛い物が得意な方は、ラー油をお好みでかけると良いです。具沢山で春雨も入っているので、ランチやダイエット中のラーメンの代わりにもおすすめです。

コンビニでは、いろいろな種類の豆腐スープが並び、手軽で美味しいと人気です。お湯を注ぐだけで作れるスープも良いですが、冷蔵庫にある食材や、好みの食材で作るスープも楽しみが広がります。本記事では、和風・洋風・中華風の豆腐スープのレシピを紹介しました。美容と健康に良く、ダイエットにも最適な豆腐スープをぜひ作ってみてください。