カルボナーラに玉ねぎがおすすめ！人気レシピに切り方や具材も紹介！

玉ねぎはどのような料理にも使われる人気食材で、火を通した時のまろやかな甘みは、カルボナーラとの相性も抜群です。本記事では玉ねぎ入りカルボナーラの基本的な作り方や美味しく作るコツ、人気レシピを多数紹介していきます。

本場イタリアのカルボナーラでは、玉ねぎを入れるのは一般的ではありません。しかし、玉ねぎを使うことにより、玉ねぎなしのカルボナーラに比べて味わいがぐっと深くなります。また、玉ねぎのまろやかな甘みにより、最後まで飽きることなく美味しく食べることができるようになります。ぜひ試してみてください。

玉ねぎ入りカルボナーラの中でも、ごく一般的な基本となるレシピを紹介します。作り方も簡単ですので、挑戦してみてください。

【材料】1人分

• ベーコン…お好みの量
• 玉ねぎ…1/4個(玉ねぎ好きの方は1/2個)
• パスタ…適量
• 卵黄…1個
• オリーブオイル…大さじ1
• 白ワイン…大さじ1
• 生クリーム…200ml
• 塩…適量
• 黒胡椒…適量

• フライパン
• 鍋(パスタを茹でるためのもの)

一般的に玉ねぎ入りカルボナーラで使われる材料です。しかし、紹介した材料が必須ということではありません。生クリームを使わなかったり、卵黄の代わりに全卵で代用したり等、さまざまなアレンジができます。本記事でもアレンジレシピを多数紹介しているのでぜひ試してみてください。

1. ベーコンを短冊切り、玉ねぎを薄切りにします。
2. オリーブオイルでベーコンを中火でじっくり炒めます。
3. ベーコンの表面に焦げ目がついたら、玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒めます。
4. 玉ねぎがしんなりしたら、白ワインを入れ、アルコール分を飛ばします。
5. 生クリームを入れ、量が2/3くらいになるまで煮詰めます。
6. 塩と黒胡椒で味を調えます。
7. パルメザンチーズを入れます。
8. 茹でておいたパスタを入れて、温めながら万遍なくパスタとソースを絡めます。
9. 温まったら火を止め、卵黄を投入し、混ぜ合わせます。
10. 皿に綺麗に盛りつけ、パルメザンチーズと黒胡椒を散らし、完成です。

玉ねぎの旨味と食感をしっかり味わえる、カルボナーラの作り方です。玉ねぎの炒め具合を調整すると、お好みの食感でカルボナーラを楽しむことができます。卵黄は、ソース表面がグツグツする手前くらいの温度で入れてください。温度が高すぎるとボソボソした食感となり、低すぎるとソースとパスタが絡みません。

また、アレンジによっては、玉ねぎをみじん切りにして作る方法もあります。玉ねぎの切り方ひとつでも、大きく味わいは変わります。ぜひ試してみてください。

まず初めに紹介する玉ねぎ入りカルボナーラにおすすめの具材は、きのこの中でも料理に使いやすいしめじです。しめじの豊かな香りと味は、濃厚なカルボナーラと相性抜群です。さらに、低カロリーで栄養分が豊富な食材ですので、カロリーが高くなりがちなカルボナーラにはおすすめです。

次に豆乳を紹介します。生クリームの代わりに豆乳を使うことで、あっさりとした味わいのカルボナーラになります。濃厚なクリームが苦手な方は必見です。

最後にブロッコリーを紹介します。ブロッコリーはソースが絡みやすく、濃厚なカルボナーラのソースを味わうのに適した具材です。また、ブロッコリーの鮮やかな緑色はカルボナーラをより彩りよくしてくれますのでおすすめの具材といえるでしょう。

玉ねぎ入りカルボナーラにおすすめの具材を3つ紹介しました。どの食材も玉ねぎの甘味との相性はばっちりです。本記事でも、さまざまなアレンジレシピを紹介していますので、ぜひ試してみてください。

【材料】1人分

• 玉ねぎ…1/2個
• ベーコン…2枚 
• バター…10g
• 牛乳…400cc
• 塩…少々
• 塩胡椒…少々
• コンソメ…小さじ1杯
• パスタ…100g
• 粉チーズ…ひとつかみ
• 卵黄…1個
• パセリ…少々

1. 玉ねぎを薄切りにします。
2. ベーコンを細切りにします。
3. フライパンにバターをひき、玉ねぎを炒めます。
4. 玉ねぎがしんなりしたら、ベーコンを加え、炒めます。
5. 牛乳、塩、コンソメを加え、軽く混ぜ煮立たせます。
6. 煮立ったらパスタを半分に折って入れます。
7. たまにかき混ぜながら、蓋をしてパスタの通常の茹で時間より2分長く茹でます。
8. 粉チーズと塩胡椒で味を調えます。
9. 皿に盛ってパセリを散らし、卵黄を載せたら完成です。

フライパン1つでできる、ワンパンカルボナーラです。本来であれば別茹でする必要があるパスタを、具材と同時に茹でることができるので、時間も手間もかかりません。洗い物もフライパン1つで済むため、忙しい主婦には特におすすめです。

【材料】2人分

• 玉ねぎ…1/2個
• 明太子…小さじ2+お好みの量
• 卵…2個
• 粉チーズ…大さじ3～4
• バター…20g
• 塩…小さじ1/3
• 牛乳…500cc
• ブイヨン…1個(コンソメ小さじ1～2で代用可です。)
• 水…400cc
• パスタ…200g
• 粗挽き胡椒…お好みの量

1. 玉ねぎを2～3mmの幅で薄くスライスします。
2. 明太子を解します。
3. 明太子と卵を混ぜ合わせます。この時明太子を、小さじ2杯分残します。
4. 粉チーズを入れ、さらに混ぜ合わせます。
5. バターをひき、弱火で玉ねぎを炒めます。
6. 塩を加え、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
7. 牛乳、ブイヨン（コンソメ）、水を加え、沸騰させます。
8. 沸々してきたら、パスタを入れます。
9. 少しかき混ぜたら蓋をして、弱火でパスタの茹で時間より2～3分長く湯がきます。
10. 1分程経過したら1度蓋を開け、パスタを解します。
11. 湯がき終わったら再び蓋を開け、パスタを解します。
12. 11の時点で、フライパンの中に水気が残っていなかったら水50ccを追加します。
13. 1度フライパンの火を止め、4までで作成したソースを混ぜ合わせます。
14. しっかり混ぜ合わせたら、皿に盛りお好みで粗挽き胡椒を散らします。
15. 3で残していた明太子を盛りつけたら完成です。

カルボナーラの定番の具材であるベーコンの代わりに、明太子を使って旨味を追加した簡単アレンジレシピです。玉ねぎの甘味との相性も抜群で、お手軽にできますのでぜひ試してみてください。

ソースとパスタを混ぜ合わせた際に、もう少しとろみが欲しいと感じたら10秒～20秒程弱火を入れて混ぜ合わせてください。この際、ボソボソした食感にならないよう火の通し過ぎには注意しましょう。最後にトッピングした明太子を混ぜながら食べるのがおすすめです。

短時間で簡単に作れる、チーズの濃厚な味わいが魅力のカルボナーラです。濃厚なチーズとしめじの旨味、玉ねぎの甘味は相性抜群でどんどん食べ進めてしまいます。生クリームの代わりに牛乳を使っているので、家にある材料で作れます。お手軽に挑戦できるのでぜひ試してみてください。

カルボナーラ発祥の地、ローマの味を再現したプロ直伝の本格派レシピです。生クリームや牛乳などを一切使わず、チーズや具材の塩気で味を調えています。また、玉ねぎをみじん切りにすることで旨味が広がり、より味わい深く仕上がります。玉ねぎ独特の食感が苦手な方にもおすすめの一品です。

使う材料が少ないのでお財布にも優しく、手軽に本場の味を味わえます。パスタの茹で時間を1分に短縮する時短ワザも紹介されていますので必見です。

生クリームの代わりに豆乳を使って作る人気のアレンジレシピです。豆乳の甘味と玉ねぎの甘味は相性抜群です。また、ヘルシーに仕上がっていて豆乳特有の味も感じさせないため、万人におすすめできます。

ペペたまパスタとは、ペペロンチーノとカルボナーラを合体させたもので、濃厚なソースと独特の辛味が同時に味わえます。具材としてブロッコリーを使うことで、玉ねぎの甘味ともマッチして調和のとれた味となっています。彩りも良くなっていて、食欲をそそられることでしょう。

玉ねぎには血液をさらさらにする効果や血液中の糖や脂質を減らす役割があり、生活習慣病の予防に役立ちます。それだけではなく、玉ねぎの持つ旨味と火を通した時の甘味は、カルボナーラとの相性も抜群です。したがって、玉ねぎはカルボナーラには欠かすことができない具材だといえます。

本記事では、玉ねぎを使ったカルボナーラの基本的な作り方から美味しく作るコツ、人気のレシピまでを紹介しました。お手軽に挑戦できるものばかりですので、玉ねぎの旨味がぎゅっと詰まったカルボナーラにぜひ挑戦してみてください。