ベーコンピザの人気レシピ！家でも作れる簡単アレンジも！

ベーコンはピザの定番具材です。ベーコンの脂身がチーズと混ざり合うことで、極上の風味が生まれます。見た目にも華やかなベーコンピザは、おもてなし料理にもおすすめです。冷蔵庫にあるベーコンで、簡単にピザが作れるレシピを紹介します。上手に作るコツも解説しますので、参考にしてください。

小麦粉を使わないピザなど、人気のアレンジレシピも紹介します。発酵なしでサッと作れるピザなら、お酒のおつまみにもぴったりです。

ベーコンピザの基本レシピとして、具沢山の手作りピザを紹介します。生地から作る本格的なレシピです。サクサクでもちもち食感のピザ生地は、手作りする価値があります。生地を発酵させるコツも紹介しますので、初めての方も安心です。

【材料】（1枚分）

• 強力粉：50g
• ドライイースト：3g
• 塩：4g
• 砂糖：4g
• オリーブオイル：7g
• ぬるま湯：90～100ml
• 厚切りベーコン：適量
• ソーセージ：適量
• ピーマン：1個
• トマト：1個
• ブロッコリー：適量
• しいたけ：1個
• アスパラ：適量
• チーズ：適量
• ピザソース：適量
• バジルソース：適量

厚切りベーコンを使うことで、ジューシーで贅沢な味わいになります。ピーマンやブロッコリーなど緑の野菜は、ヘルシーなだけでなく彩りもよいのでおすすめです。

【手順】

1. ボウルに強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れ、混ぜ合わせます。
2. オリーブオイルを入れて、混ぜ合わせます。
3. ぬるま湯の量を調整しながら入れ、ひとまとめになるまで混ぜます。
4. 生地をまな板の上でこねます。ベタベタする時は打ち粉をしてください。
5. 生地の水気がなくなってきたら、一つに丸めます。
6. 生地をボウルに戻し、ラップをかけて発酵させます。
7. 室温で20分ほど待つと、生地が1.5～2倍に膨らみます。寒い季節はオーブン等を使用して発酵させてください。
8. 発酵を待つ間、肉と野菜を食べやすい大きさに切ります。
9. 発酵した生地を、打ち粉をしたクッキングシートの上にのせます。
10. 生地を上から軽く押して、ガス抜きをします。
11. 生地の上にも打ち粉をし、麺棒で生地を丸く伸ばします。
12. ピザソースを生地のはしまで塗って、具材をトッピングします。
13. チーズをたっぷりとのせ、バジルソースをかけます。
14. 220℃のオーブンで15～20分焼けば完成です。

ピーマンはヘタの部分を切り落とすと、箸できれいに種がくり抜けます。生地を伸ばす間に、オーブンを予熱しておくとスムーズに焼けます。

ピザ作りのコツは、生地を上手に発酵させることにあります。生地の材料を混ぜる時、塩とドライイーストは離して入れるようにしましょう。ドライイーストは、塩に触れると発酵する力が弱くなってしまいます。計量する際など、同じ容器に入れないように気をつけてください。

また、ドライイーストの菌は60℃以上になると死滅します。オーブン等を使用して発酵させる際は、温度が高くなりすぎないように気をつけましょう。

ベーコンピザの人気アレンジレシピを7つ紹介します。小麦粉を使わない生地や、一味違う具材のピザを集めました。魚焼きグリルなど、オーブン以外の焼き方もあります。メインのおかずやお酒にぴったりなピザを、献立に取り入れてみましょう。

【材料】

• 冷凍フライドポテト：300g
• ベーコン：2枚
• とろけるチーズ：5枚
• パセリ：適量

1. 冷凍フライドポテトをフライパンに入れ、蓋をして蒸気が出るまで温めます。
2. 短冊切りしたベーコンを、ポテトの上にのせます。
3. とろけるチーズをのせます。
4. チーズがとけてきたら、フライ返しで混ぜます。
5. 上から軽く押さえて、表面を平らにします。
6. 裏面に焦げ目がついたら、引っくり返します。
7. 両面焼けたら皿にのせ、パセリをふって完成です。

冷凍ポテトを使ったベーコンピザです。フライパン一つで簡単に作れます。こんがりと焼けたチーズが食欲をそそる、おもてなしにもぴったりの一品です。生地を発酵させる必要がありませんので、時間がない時でもサッと作れます。フライドポテトのカリっとした食感が、ビールやワインと相性抜群です。

両面がきれいな茶色になるまで焼くことがコツです。しっかりと焼くことで、引っくり返した時に崩れません。また、チーズをこんがりと焼くことで、よりカリっとした食感になります。

【材料】

• 玉ねぎ：1/4個
• ベーコン：2枚
• A強力粉：60g
• A薄力粉：60g
• Aドライイースト：小さじ1/2
• A砂糖：小さじ1と1/2
• A塩：ひとつまみ
• ぬるま湯：70cc
• オリーブオイル：大さじ1
• サラダ油：適量
• ケチャップ：大さじ2
• ピザ用チーズ：50g

1. 薄切りした玉ねぎを耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけて、600wのレンジで2分加熱します。
2. ベーコンを4等分の長さに切り、キッチンペーパーに並べます。
3. もう1枚キッチンペーパーをベーコンの上に被せて、600wのレンジで40秒加熱します。
4. ポリ袋に材料Aを順番に入れ、袋を振って粉を混ぜます。
5. 袋にぬるま湯とオリーブオイルを入れ、揉みます。
6. ひとまとめになったら、袋の口を軽くしばります。
7. 室温で1時間ほどおいて発酵させます。
8. 生地が膨らんだら、袋の上からぎゅっと押して空気を抜きます。
9. 生地を4等分に切って、袋から取り出します。
10. 生地を手で丸く伸ばします。
11. サラダ油を塗ったフライパンに、生地をのせます。
12. 生地にまんべんなくケチャップを塗ります。
13. 玉ねぎ、ベーコン、チーズを順番にのせます。
14. 蓋をして、弱火で15分焼いたら完成です。

フライパンで焼く、ふわふわ食感のベーコンピザです。ポリ袋で生地を作りますので、手が汚れず洗い物も出ません。レンジでベーコンを加熱することで、カリカリに仕上がります。キッチンペーパーを使って、余分な水分を取るのがコツです。

小さめサイズのピザは、子供のおやつにもおすすめです。多めに作って、パーティーメニューにしても喜ばれるでしょう。

パイナップルをのせたハワイアン風のベーコンピザです。パイナップルのフルーティーな甘さと、ベーコンの塩気がクセになる味わいです。生地を発酵させる必要がないため、短時間で作れます。カリカリのピザ生地がスナック感覚で食べられますので、子供のおやつにもおすすめです。

油揚げ一枚で簡単にできるベーコンピザです。油揚げのサクッとした食感が、本物のピザにも劣りません。オーブントースターでサッと焼くだけで作れます。あと一品欲しい時のおかずや、お酒のおつまみにおすすめです。具材をのせる前に1～2分焼くことが、サクサク食感に仕上げるコツです。

生地に大根を使ったヘルシーなベーコンピザです。ピザ風味の味付けで、大根が嫌いな子供でも食べられるでしょう。きれいに作るコツは片栗粉にあります。片栗粉をまぶすことで、大根同士がくっついて離れません。野菜も豊富でボリュームがありますので、メインのおかずにおすすめです。

フレッシュなアスパラをのせたベーコンピザです。アスパラの甘さに、ベーコンの塩気がよく合います。ジップロックを使って生地を作るため、手が汚れず洗い物も出ません。イーストを入れたら、軽く馴染ませてから強力粉を入れるのがコツです。

魚焼きグリルを使って焼くことで、窯焼きのようなパリッとした食感に仕上がります。本格的なピザが食べたい時におすすめです。

生地に玉ねぎを使ったベーコンピザです。玉ねぎのほんのりした甘さが、チーズとベーコンの塩気によく合います。焼きたてを食べれば、玉ねぎのじゅわっとした旨味も楽しめるでしょう。小麦粉を使わないので、ダイエット中でも気にせず食べられます。

コツは、焼く前にレンジで加熱することです。玉ねぎはチーズよりも火が通りにくいので、先に加熱しておくと調理しやすくなります。

ベーコンピザの人気レシピを8つ紹介しました。生地から手作りするピザは、格別の味です。休日に家族で手作りすれば、楽しい思い出になるでしょう。贅沢なランチタイムや、おもてなし料理にもぴったりです。

小麦粉を使わないピザも、手軽でおすすめです。生地に野菜を使ったピザなら、ダイエット中でも気になりません。冷蔵庫にあるベーコンで、美味しいピザを作りましょう。