玉ねぎの旨味たっぷりバターチキンカレーのレシピ！本格的な味を自宅で

玉ねぎをアメ色まで香ばしく炒めたバターチキンカレーは、インド料理の人気定番メニューです。店舗だけではなくコンビニやスーパーなどでも販売されており、高い人気と注目を集めています。また、フライパンさえあれば簡単に調理できるため、家庭で手軽に作れるインド料理としても人気を博しています。

本記事では玉ねぎが入ったバターチキンカレーについて、基本的な作り方や本格的なもの、アレンジしたレシピなど併せて紹介しますので、ぜひ一読してみてください。

• 鶏もも肉：1枚（300g）
• 玉ねぎ：1個
• カットトマト：1缶
• おろしにんにく：1/2個
• おろししょうが：小さじ1/2個
• カレーパウダー：大さじ1
• 砂糖：小さじ2
• 生クリーム：大さじ3
• バター：40g

• 塩・黒こしょう：小さじ1/2
• カレーパウダー：小さじ1
• ヨーグルト：大さじ5

このレシピのコツはカットトマトを使用するところにあります。ヨーグルト、生クリーム、アメ色に炒めた玉ねぎや鳥もも肉については、バターチキンカレーのマイルドな旨味を引き出すのに有効です。特にヨーグルトは鶏もも肉に柔らかさや、酸味をつけるのに重要なエッセンスとなります。

1. 鶏もも肉を一口大に切り分け、ボウルに入れます。
2. Aの材料をボウルに入れ、鶏もも肉とよく混ぜて揉み合わせます。
3. 冷蔵庫で30分～60分寝かせます。
4. 耐熱ボウルにみじん切りにした玉ねぎを入れます。
5. 4にラップをかけて600wの電子レンジで6分加熱します。
6. フライパンにバター30g、玉ねぎ、砂糖を入れます。
7. 中火で玉ねぎに熱が通るまで炒めます。
8. 玉ねぎに色がついてきたら弱火にします。
9. 7にカレーパウダー、おろしニンニク、おろししょうがを加えます。
10. 香りが出るまで炒めます。
11. 香りが出てきたらカットトマトを投入します。このとき蓋をして沸騰させます。
12. 3で冷蔵庫に寝かせていた鶏もも肉をつけ汁ごと投入し、沸騰させます。
13. 沸騰したら蓋をして弱火で15分煮込みます。
14. 煮込み終わったら、生クリームと残りのバターを加え、塩で味を整えて完成です。

さらに美味しく辛いバターチキンカレーが食べたい方は、スパイスとしてガラムマサラを仕上げの段階で入れると良いでしょう。玉ねぎはしっかり溶けてしまうぐらいに炒めた方が、よりバターチキンカレーの甘みや香ばしさが追加されます。

バターチキンカレーを美味しく作るコツは、鶏もも肉に下味をつける際に十分味つけをしておくところでしょう。美味しいバターチキンカレーを作るなら、鶏もも肉に下味をつけた後一晩寝かせるとより美味しく仕上がります。

また、玉ねぎはしっかりアメ色がつくまで炒めましょう。玉ねぎの甘みを引き出すことで、バターチキンカレーがより味わい深くなります。
 

【材料】

• 鶏肉：2枚
• ヨーグルト：200cc
• カレー粉：小さじ1/2
• 玉ねぎ：1個
• ニンニク：1かけら
• しょうがチューブ：2cm
• バター：大さじ1
• 唐辛子：2本
• トマト缶：1缶
• カレー粉：大さじ2
• 固形コンソメ：1個
• ケチャップ：大さじ2
• ウスターソース：大さじ2
• 砂糖：小さじ1～大さじ1

1. 鶏肉を適当な大きさに切り分け、袋に入れます。
2. 1にヨーグルトを流し込みます。
3. 1にカレー粉を小さじ1/2入れ、袋ごとよく揉みます。
4. 玉ねぎを切ります。切り方はみじん切りにしましょう。
5. フライパンにバターを溶かします。
6. ニンニクを入れ、軽く炒めます。
7. みじん切りした玉ねぎを入れて、しょうがチューブを入れます。
8. アメ色になるまでさらに炒めます。
9. 唐辛子を入れます。
10. カレー粉を入れ炒めると、トマト1缶、固形コンソメも入れて炒めます。
11. 3の材料を入れてさらに炒めます。
12. 赤くなってきたらケチャップ、ウスターソース、砂糖を入れ10～15分似ます。
13. 皿にご飯を盛って出来上がったルゥをかければ完成です。

主な調理器具がフライパン1つだけという、簡単にバターチキンカレーが作れるレシピです。複雑な配合がいる香辛料は一切ありません。カレー粉やケチャップ、ソースを入れているので幅広い年齢層に人気のある味へ仕上がります。

調理のコツとして、赤唐辛子の種はしっかり取り除いておきます。そして、玉ねぎはしっかりアメ色になるまで炒め、カレー粉を加えながらさらに炒めましょう。

【材料】

• 鶏もも肉：1枚（300g）
• じゃがいも：2個
• キャベツ：1/4個
• 玉ねぎ：1/2個
• 砂糖：大さじ2
• バター：30g

• カレー粉：大さじ1
• 塩：小さじ1/4
• こしょう：適量
• おろしニンニク：小さじ1/2
• おろししょうが：小さじ1/2

• カットトマト缶：1缶(400g)
• カレー粉：大さじ2
• 塩：小さじ1/2
• こしょう：適量
• プレーンヨーグルト：100g
• 牛乳：200cc
• 水：200cc

1. 鳥もも肉を一口大に切ります。
2. ボウルに入れ、Aの材料を入れます。
3. 揉み込んで下味をつけ、20分おきます。
4. じゃがいも2個は皮を剥いて薄切りにし、水に5分さらしたら水気を取ります。
5. キャベツを切りやすい大きさに分け、一口大に切ります。
6. 玉ねぎを1cm幅に切ります。
7. 鍋にBの材料を入れて混ぜます。
8. 火にかけて煮立たせたら、鶏肉と玉ねぎを加え混ぜます。
9. 再度煮立たせたら、弱火で15分煮ます。
10. じゃがいもとキャベツを加え、しなっとなるまで煮ます。
11. 仕上げに砂糖とバターを加え、混ぜ合わせたら完成です。

このレシピはバターチキンカレーに一工夫を加えて、鍋にアレンジしたものです。バターチキンカレーを煮込むことで、まろやかさがより強調されて食べやすくなります。また、人参を入れても甘さに深みが出るのでおすすめです。

【材料】

• 鶏もも肉：1枚
• ヨーグルト：大さじ4
• カレー粉：大さじ1
• ニンニクチューブ：小さじ2
• しょうが：小さじ2
• カットトマト：1缶
• コンソメ：小さじ2
• 塩：小さじ1
• 生クリーム：200g

1. 袋へ適当な大きさに切り分けた鶏もも肉を入れます。
2. 1にヨーグルト、カレー粉、ニンニク、しょうがを入れ、15分ほどよく混ぜます。
3. フライパンにバターを溶かします。
4. 2の材料をフライパンに入れ、カットトマトも入れます。
5. コンソメ、塩を入れて弱火で15分ほど煮込みます。
6. 生クリームを入れます。
7. 全体的に茶色くなり、沸騰する寸前まで煮込めば完成です。

市販のカレー粉やニンニクチューブなどを使用することで、手軽にバターチキンカレーの風味を再現することができます。また、カットトマトを使用することで、バターチキンカレーに爽やかな酸味を与えています。

フルーティな南国の味がする、バナナを使用したバターチキンカレーのレシピです。キューバなどバナナを調理して食べる国もありますが、日本では珍しいです。そして、ココナッツミルクも入っており、甘口のバターチキンカレーになります。

バナナに火を入れることによって甘さが際立ち、不思議な味わいのするバターチキンカレーに仕上がります。甘すぎると感じた場合は、チリペッパー等を加えて調節すると良いでしょう。

レシピのポイントはバターチキンカレーを、鍋ごと入る大きな電気オーブンで煮込むところです。材料に使用するニンニクやしょうがは、どちらもチューブタイプでOKです。また、炒めた玉ねぎペーストやココナッツミルクは共に市販で売られている物です。人参、りんご、はちみつが入っているので、嫌な辛さがありません。

カロリーが気になる方におすすめの、生クリームなしのバターチキンカレーです。バターチキンカレーは玉ねぎを入れることが多いのですが、このレシピでは代わりにカシューナッツを入れています。カシューナッツはおつまみ用で販売されているローストの物で十分です。

この記事では玉ねぎを使用したバターチキンカレーの人気レシピを紹介してきました。バターチキンカレーは玉ねぎを材料に加えることで、より味わいに深みが増す料理です。アレンジ幅も豊富で、アイディア次第でさまざまなバリエーションを楽しむことができます。

また、どのレシピも調理は比較的簡単ですので、料理経験の少ない方でも気軽に挑戦することが可能です。本記事で紹介したレシピを参考に、美味しいバターチキンカレー作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？