鮭とアスパラの人気レシピ！パスタやグラタン・お弁当にもおすすめ！

定番の食材として鮭やアスパラは人気です。鮭に関しては季節関係なくスーパーなどで売られていますので、毎日の食卓に当たり前のように出ています。鮭は子供にも食べやすく簡単に調理できますので、冷蔵庫に鮭を常備している家庭は少なくないでしょう。

また、アスパラは4月から6月頃が旬の時期で、主に北海道の生産量が多いことが有名です。美味しいアスパラは、太くて水分があるのが特徴です。このようなものは、簡単に焼いたりさっと茹でたりするだけで甘さが増します。

本記事ではこのふたつの食材を使って、簡単で人気のレシピをたくさん用意しました。鮭とアスパラを使ったものといえばパスタが人気で有名ですが、一緒に入れる調味料をひと工夫しただけでいつもと違った料理が完成します。料理方法別で紹介していますので、ぜひ色々な方法に挑戦してみてください。

【材料】4人分

• 鮭...250g
• キャベツ...400g
• 玉ねぎ...150g
• トウモロコシ（缶詰）...70g
• アスパラガス...60g
• 舞茸...60g
• ジャガイモ...150g
• 長ネギ...100g
• 味噌...100g
• 豆板醤...10g
• サラダ油...15ml
• 醤油...30ml
• みりん...30ml
• 砂糖...15g
• 塩コショウ...少々

1. 味噌・砂糖・醤油・みりん・豆板醤の調味料を混ぜます。
2. ジャガイモを刻んで混ぜたソースをあえ、レンジで5分加熱します。
3. 鮭に塩コショウをし、フライパンで炒めます。
4. キャベツ・玉ねぎ・長ネギ・アスパラガスを炒めます。
5. レンジで加熱したジャガイモと舞茸を加えます。
6. 缶詰のトウモロコシを加え、2、3分蒸らします。
7. 鮭の身をほぐしよく混ぜたら完成です。

鮭などの北海道の食材をふんだんに使った、ちゃんちゃん焼きのレシピです。ジャガイモや味噌も鮭によく合いますし、野菜も豊富に入っていますので晩御飯はご飯とこのおかずでお腹いっぱいになります。

ジャガイモの旬は秋頃ですが、キャベツや玉ねぎは春に食べると柔らかく甘いですので、ぜひアスパラガスも旬の春に食べてほしい一品です。食べる直前にポン酢をさらっとかければ、味が深まります。

【材料】

• グリーンアスパラガス...6本
• クリームチーズ...6個
• サーモン冊...150g
• 塩コショウ...適量
• 春巻きの皮...6枚
• レモン汁...お好みで
• オリーブオイル...適量

1. アスパラガスの根元かたい皮を削る。
2. クリームチーズを半分に切って12等分する。
3. サーモンを6等分して塩コショウを振る。
4. 台形に置いた春巻きの皮の真ん中にサーモンとグリーンアスパラをのせ、その上にクリームチーズをのせる。
5. 台形の上部分の端に水溶き片栗粉をつけ、三角に折る。
6. 両端を内側に折り込んだら、くるくると巻き付ける。
7. 鍋にオリーブオイルを約1cmの深さになるくらい入れ、170°まで加熱する。
8. 菜箸を入れ、ふつふつと泡がでてきたら6を入れる。
9. きつね色になるくらいまで揚げたら完成。お好みでレモン汁を絞る。

このレシピのポイントは、アスパラの根元の硬い部分を削ることによって食感をよくすることです。また、サーモンの冊がなければ、刺身用のサーモンでも作れます。あとは、春巻きを作る要領で食材を入れて揚げれば完成です。大人でしたらわさび醤油をつけて、子供でしたらケチャップやオーロラソースがおすすめです。

【材料】2人分

• 鮭切り身...2切
• 玉ねぎ...30g
• アスパラガス...2本
• 赤パプリカ...1/4個
• しめじ...30g
• えのき...30g
• サラダ油...少々
• 塩...少々
• 黒コショウ...少々
• 味噌...大さじ1
• マヨネーズ...大さじ1

1. しめじ・えのきは石づきを取りほぐし、玉ねぎ・アスパラガス・赤パプリカは食べやすい大きさに切ります。
2. アルミホイルを広げ、サラダ油を塗って鮭の切り身・しめじ・玉ねぎ・アスパラガス・赤パプリカをのせ、塩コショウをふります。
3. 味噌・マヨネーズを合わせたものを全体的に塗り、アルミホイルを密閉します。
4. フライパンに約1cmの水を入れてアルミホイルを置き、蓋をして10～12分間蒸し焼きにしたら完成です。

ホイル焼きは、食材の旨味を詰め込んだ人気レシピです。北海道では、ちゃんちゃん焼きをするときによく鮭をホイルに包んでで作ります。もっと野菜を摂りたいと思いましたら、ニンジンやニラなどを一緒に入れても良いでしょう。また、きちんとアルミホイルで密閉しないとフライパンに入れた時、水が入り込みますので注意してください。

鮭を焼くだけの簡単レシピは、子供にも人気で美味しく食べられるチーズをのせています。焼き鮭は前日に余分に焼いておくと、ほぐしてのせるだけです。アスパラは茹でずに薄く切れば硬くありません。気になる時は、薄皮をそいで節を取り除けば気にならないでしょう。ひと手間加えて、茹でたじゃがいもやキノコ類も美味しいです。

マヨネーズを使ったグラタン風のアレンジレシピは、塩昆布がポイントです。マヨネーズと塩昆布を牛乳で混ぜ合わせることによって、塩気と酸味を味わう事ができます。このソースを鮭の上にのせ、オーブントースターで焼くと、少し甘みが増しクリームソースのような風味になります。これなら朝の忙しい時間にもピッタリなおかずです。

これまで洋風な作り方を紹介してきましたが、変わり種の中華風煮込みでも鮭などは美味しく食べる事ができます。材料はシチューを作る材料と殆ど同じですが、鶏ガラスープの素を使うことによって中華風に仕上げています。そのため、キノコ類をしめじではなく椎茸を使うと椎茸の出汁が鶏ガラスープに染み込み美味しさが倍増します。

クリームソースを作らず、シチューの素で簡単に作れるレシピです。シチューは鮭の淡白な味にピッタリですので、魚が苦手でも食べることができるかもしれません。レシピでは全部一緒に煮込んでいますが、野菜とシチューを別で煮込み焼き鮭に最後にかけて食べることもできます。食べる直前にレモン汁を絞ってアクセントをつけてください。

チャウダーとは、スープより粘り気があり、シチューよりサラサラしている料理を言います。チャウダーでしたら、朝の忙しい時にこの1品で満腹感が味わえるでしょう。また、朝のチャウダーが残ってしまったときはパスタやグラタン、うどんやラーメンを合わせても美味しく食べられます。季節のよって、中の具材を変えれば旬の味を楽しめます。

この作り方は、市販のシチューの素を使わず作っています。クリームソースは難しいと感じるかもしれませんが、作り方を覚えておくと料理の幅が広がること間違いなしです。入れる具材は3種類のみとシンプルですが、ほたてのダシの素で風味をつけ濃厚なジャージー牛乳を使うことで、自分好みのシチューを作る事ができるでしょう。

【材料】2人前

• 水漬けペンネ...120g
• スモークサーモン...60g
• アスパラ...3本
• ベーコン...40g
• 玉ねぎ...1/4個
• 白ワイン...大さじ4
• オリーブオイル...大さじ1
• Aヨーグルト...100g
• A牛乳...大さじ2
• Aマヨネーズ...大さじ2
• Aオリーブの実...20g
• Aチキンコンソメ（累粒）...小さじ2
• Aニンニク...小さじ1/2
• A塩コショウ...少々

1. アスパラに軸の固い部分を切り、はかまをピーラーで剥く。
2. ベーコンを5mm幅にカットし、玉ねぎは薄切りにする。
3. オリーブオイルをフライパンにひき、アスパラ・ベーコン・玉ねぎ水漬けペンネを炒める。
4. 白ワインを加えてアルコールをとばす。
5. Aを混ぜ、ソースを作る。
6. フライパンにソース・サーモン・オリーブの実を加えてひと煮立ちさせる。
7. 皿に盛り付けて、塩コショウをトッピングして完成。

両端を斜めに切ったショートパスタのペンネは、ロングパスタよりもソースが絡まりやすく、食べやすいのが特徴です。さらに水漬けペンネとは、3時間以上水に漬けている乾燥ペンネのことでそのまま炒める事ができますので時短になります。ちなみにはかまとは、アスパラの三角部分のことを言います。

ポイントは、オリーブの実を加えることです。オリーブオイルを抽出している実ですので、パスタが香り高くなり鮭などの風味を引き出します。ソースもニンニクが入っていますので、お酒のおつまみにもぴったりです。

【材料】2人分

• ご飯...2杯分
• 鮭フレーク...大さじ2
• アスパラ...5～6本程度

1. アスパラを1～2分塩ゆでします。
2. 水気を切って1センチくらいに切ります。
3. ご飯に鮭フレークとアスパラを入れて混ぜれば完成です。

鮭フレークと茹でたアスパラをご飯に混ぜるだけのシンプルで簡単ですが、とても美味しい混ぜご飯の作り方です。鮭フレークには塩気がありますので、余計な調味料は必要ありません。また、アスパラは塩ゆですることによって甘さが増します。しかし、きちんと水気を切らないとご飯がべちゃべちゃになりますのでしっかりふき取ってください。

クリームパスタの作り方が多い中、和風のパスタも相性が抜群です。作り方にはトラウトサーモンの刺身を使っていますが、鮭フレークや焼き鮭をほぐしたものでも美味しくできます。ポイントは、ニンニクで香りを付けて醤油を少し焦がすことにより風味が増すことです。刻みのりをたくさんかけて、和風の味わいを楽しみましょう。

鮭とアスパラを使ったパスタの中では、定番で人気の作り方です。こちらもクリームソースを使った作り方ですが、鮭などを炒める際小麦粉を絡めて牛乳をゆっくり注ぎ入れるだけですので簡単です。

大人が食べるのであれば、最後にブラックペッパーをかけて味のアクセントをつけます。子供が食べるのであれば、生クリームを少し加えれば食べやすくなります。

お弁当にもぴったりなレシピは、時短で作れます。鮭は焼かずに電子レンジで加熱するだけですので、洗い物が少なくてすみます。また、栄養バランスも良いのでおにぎりだけでもお弁当には充分です。バターで炒めますので、少しべたついていると感じたら、のりを巻くと食べやすいです。白ゴマや塩昆布を混ぜても美味しく食べられます。

鮭やアスパラは、単品で料理する場合焼いたり炒めるだけの単純な味の料理になってしまいます。しかし、鮭とアスパラを一緒に使った作り方にすると、美味しい料理が沢山あるのです。また、鮭とアスパラを使った作り方はクリームソースと和えたものが多いです。実は洋風の味付けの方が、それぞれの風味を引き出してくれるからです。

このように、鮭を焼き魚でアスパラをサラダで食べる他に美味しく食べられる作り方が見つかったのではないでしょうか？もし、美味しい鮭やアスパラが手に入った時は、そのまま食べてからぜひ本記事のレシピで鮭とアスパラを食べてください！