ゴーヤとひき肉の人気レシピ！肉詰めや栄養満点の卵炒めメニューも！

夏の旬野菜、ゴーヤはひき肉と相性の良い野菜です。独特の苦みがあることから敬遠されがちですが、実は栄養価が高く夏バテにも高い効果が期待できます。本記事では焼き物、炒め物、ご飯もののジャンルにわけ、ゴーヤとひき肉を使った人気レシピをまとめました。ゴーヤ×ひき肉の絶品料理を食べ、夏の暑さを乗り切りましょう。

【材料】

• 鶏ひき肉：200g
• ゴーヤ：1本
• コーン缶：大さじ2
• 片栗粉：小さじ1
• サラダ油：大さじ1/2
• 焼き海苔：1/3枚
• A卵白：1個分
• A酒：大さじ1/2
• A塩：小さじ1/4
• Aこしょう：少々
• Aおろし生姜：小さじ1
• B酒：大さじ1
• Bみりん：大さじ1
• B醤油：大さじ1
• 卵黄：1個分
• 一味唐辛子：適量

1. ゴーヤは8等分に切り、わたをスプーンで取り除きます。
2. 焼き海苔はキッチンバサミで8等分に切ります。
3. ビニール袋にコーン、片栗粉を入れ、まぶします。
4. 鶏ひき肉、Aの材料を加え、粘りが出るまで揉み込みます。
5. フライパンにサラダ油を熱し、1を並べ入れます。
6. 3の袋の先端を切り、ゴーヤの穴にひき肉だねを絞ります。
7. 焼き海苔を貼り付け、焼き色がつくまで中火で焼きます。
8. 裏返して蓋をし、5～7分ほど弱火で蒸し焼きにします。
9. 表に返して端に寄せ、Bの材料を加え、照りが出るまで煮絡めます。
10. 器に盛り、卵黄、一味唐辛子を添えたら完成です。

ゴーヤに鶏ひき肉とコーンを詰め、海苔をのせて甘辛く焼き上げました。ゴーヤの苦みが苦手な方は、わたをしっかりと取り除きましょう。簡単に作れて冷めても美味しいため、お弁当のおかずにもおすすめです。

【材料】

• ゴーヤ：1本
• 豚ひき肉：200g
• A玉ねぎ（みじん切り）：1/4個
• Aにんにく（みじん切り）：1片分
• Aパン粉：大さじ3
• A牛乳：大さじ2
• A塩：少々
• Aこしょう：少々
• とろけるチーズ：50g
• 片栗粉：適量
• サラダ油：大さじ1/2
• Bケチャップ：大さじ3
• Bウスターソース：大さじ3

1. パン粉は牛乳に浸し、ふやかします。
2. ゴーヤは2cm幅に切り、スプーンで中のわたを取り除き、片栗粉をまぶします。
3. ボウルに豚ひき肉、Aの材料を入れ、よく混ぜ合わせます。
4. ひき肉だねを大さじ1杯強ほど手に取って平らにし、中にチーズを入れて包み込みます。
5. 形を整え、2に詰めます。
6. フライパンにサラダ油を熱し、5を並べて両面に焼き色がつくまで中火で焼きます。
7. 蓋をし、弱中火にして5～8分ほど蒸し焼きにします。
8. 余分な油を拭き取り、Bの材料を加えて煮絡めたら完成です。

コロンとした形が可愛らしい、ゴーヤのチーズ入りハンバーグです。ひき肉だねの中にチーズを包み、成形してからゴーヤの中にギュッと詰め込んでいます。肉詰めする前に片栗粉をまぶすと、焼いた時に型崩れしません。

【材料】

• ゴーヤ：1本
• 片栗粉：適量
• サラダ油：大さじ1
• 豚ひき肉：120g
• A玉ねぎ（みじん切り）：1/4個
• A卵：1/2個
• A塩こしょう：少々
• A醤油：小さじ1
• A片栗粉：大さじ1
• Bみりん：大さじ2
• B砂糖：小さじ2
• B醤油：大さじ2

1. ゴーヤは縦半分に切り、わたと種を取ります。
2. ボウルに豚ひき肉、Aの材料を入れ、粘りが出るまで混ぜます。
3. 1に2のひき肉だねを詰め、片栗粉を軽くまぶします。
4. フライパンにサラダ油を中火で熱し、3を入れて蓋をします。
5. 5分ほど焼き、皿に盛り付けます。
6. 同じフライパンにBの材料を入れ、軽く煮詰めて5にかけたら完成です。

ゴーヤを丸まる1本使ったボリューミーな肉詰めはいかがでしょうか？特有のほろ苦さとひき肉のジューシーな旨みが堪能できる、インパクトのある一皿です。醤油だれのほか、ケチャップソースや大根おろしなどでも美味しくいただけそうです。

ひき肉と野菜を春巻きの皮で包み、オーブンで香ばしく焼いた人気の一品です。カレー粉とソース、粉チーズで味付けしているため、苦みが気にならず子供でも食べやすいです。皮がカリカリの焼き立てを味わってみてください。

【材料】

• なす：1本
• ゴーヤ：1本
• ひき肉：適量
• ねぎ（刻み）：適量
• にんにく（刻み）：適量
• 生姜（刻み）：適量
• 豆板醤：少々
• ごま油：適量
• A酒：大さじ2
• A醤油：大さじ1
• A酢：大さじ1
• A砂糖：大さじ1
• A塩：小さじ1/2
• A片栗粉：小さじ1

1. なすは半月切りにします。
2. ゴーヤは縦半分に切り、種とわたを取って半月切りにします。
3. 2に塩適量（分量外）を振り、軽く揉んでしばらく置きます。
4. Aの材料は混ぜ合わせます。
5. 3を水で洗い、水気を拭き取ります。
6. フライパンに油（分量外）を熱し、1、5をしんなりするまで炒め、取り出します。
7. 同じフライパンでひき肉を炒め、色が変わったらにんにく、生姜、豆板醤を加えます。
8. 6を戻し入れ、4を加えて炒め合わせ、ごま油をまわし入れます。
9. 皿に盛り、ねぎを散らしたら完成です。

ひき肉となす、ゴーヤを甘辛く炒め合わせた、ご飯が進むおかずです。こってり濃厚な味付けですが、お酢の酸味で飽きのこない味わいに仕上がります。辛いものが苦手な方は、豆板醤を省いてもよいでしょう。

【材料】

• ゴーヤ：90g
• ひき肉：200g
• 木綿豆腐：300g
• 玉ねぎ：1/2個
• 糸唐辛子：適量
• Aキムチの素：大さじ2
• A味噌：大さじ1
• A酒：大さじ1
• Aみりん：大さじ1
• A砂糖：10g
• Aおろし生姜：小さじ1
• Aおろしにんにく：小さじ1

1. ゴーヤはスライスして塩揉みし、15分ほど置いて水気を絞ります。
2. 油を熱したフライパンに玉ねぎ、ひき肉、ゴーヤを順に入れ、その都度炒めます。
3. 具材の真ん中にAの材料を加え、混ぜ合わせます。
4. 軽く水切りした豆腐を入れて崩し、さらに炒めます。
5. 皿に盛り、糸唐辛子をのせたら完成です。

人気の麻婆豆腐にゴーヤを加え、ほろ苦さが後を引く一皿に仕上げました。キムチの素や味噌などの身近な調味料を合わせるだけで、簡単に作れるのがポイントです。木綿豆腐の代わりに、水切りの必要のない厚揚げを使ってもよいでしょう。

もう一品欲しい時に、ゴーヤとひき肉の卵炒めを作ってみませんか？ひき肉の旨みとピリリとした辛さが食欲をそそる、炒めるだけの簡単おかずです。仕上げに加える卵のおかげで、苦みがぐんと和らいでマイルドな味わいになります。

ご飯のおともにおすすめのゴーヤとひき肉のピリ辛そぼろです。ゴーヤはひき肉となじみやすくするため、粗みじん切りにしています。味噌とコチュジャン、ごま油の風味で、食べる手が止まらなくなります。鶏ひき肉と豚ひき肉どちらでも作れるので、お好みのひき肉で作ってみてください。

豚ひき肉、ゴーヤ、春雨などをオイスターソースで味付けした、栄養満点のボリュームおかずです。卵を入れたらすぐに混ぜず、周囲が固まるまでしばらく待つことがポイントです。ひき肉の旨みを吸った春雨が美味しく、お酒のおつまみにもよく合います。

【材料】

• ゴーヤ：1本
• 塩：小さじ1/4
• 卵：1個
• 塩：ひとつまみ
• ひき肉（合いびき）：80g
• 玉ねぎ（みじん切り）：20g
• Aおろしにんにく：小さじ1/4
• A酒：大さじ1
• A味噌：20g
• ご飯：2杯分
• 黒こしょう：適量
• サラダ油：小さじ1
• ごま油：小さじ1

1. ゴーヤは縦半分に切り、種とわたを取って食べやすい大きさに切ります。
2. ボウルに1、塩小さじ1/4を入れ、軽く揉みます。
3. 卵と塩は溶き混ぜます。
4. フライパンにサラダ油を熱し、3を入れて炒り卵にして取り出します。
5. フライパンにごま油を熱し、2を炒めて取り出します。
6. フライパンにひき肉、玉ねぎを入れて炒め、肉の色が変わったらAの材料を加えます。
7. ボウルにご飯、4、5、6を入れて混ぜ合わせます。
8. 皿に盛り、黒こしょうを振ったら完成です。

ゴーヤの緑色が映える、夏にぴったりな簡単混ぜご飯です。食材はひとつずつ火を通し、色よく炒めてからご飯に混ぜ込んでいます。にんにく味噌の風味がきいていて、食欲がなくてもペロリと食べられるでしょう。

【材料】

• ゴーヤ：80g
• 牛ひき肉（赤身）：50g
• 豚ひき肉（赤身）：50g
• 玉ねぎ：120g
• トマト：1個
• 赤パプリカ：50g
• りんご（すりおろし）：80g
• 赤唐辛子：1本
• にんにく（みじん切り）：小さじ1/2
• 生姜（みじん切り）：小さじ1
• 油：小さじ1
• チキンコンソメ：2g
• 水：320ml
• カレールー：40g
• ターメリックパウダー：6g
• A米（洗う）：140g
• A水：180ml
• Aターメリックパウダー：少々

1. ゴーヤは縦半分に切り、種とわたを取ってひと口大に切ります。
2. 玉ねぎはみじん切りにします。
3. トマトは湯むきして横半分に切り、種を取ってざく切りにします。
4. 赤パプリカは1cm幅、赤唐辛子は種を取ります。
5. 炊飯器にAの材料を入れて混ぜ、炊きます。
6. フッ素加工のフライパンにサラダ油、にんにく、生姜を入れ、火にかけます。
7. 香りが立ったら赤唐辛子を加え、牛ひき肉、豚ひき肉を入れて炒めます。
8. ひき肉の色が変わったら2を加え、しんなりとしたらターメリックを入れます。
9. 1、3、パプリカを加え、サッと炒め合わせます。
10. 水、コンソメを加えて煮込み、ゴーヤが柔らかくなったら火を止めます。
11. カレールー、りんごを加え、ルーを溶かします。
12. 器にご飯、カレーを盛り付けたら完成です。

ご飯にもカレーにもうっちん（ターメリック）を使った、ゴーヤとひき肉のカレーです。クセのある苦みが苦手な方も、カレーにすればぐっとハードルが低くなるでしょう。赤パプリカとターメリックライスの色味が綺麗で、見た目も楽しめる一皿です。

【材料】

• Aご飯：300g
• A卵：1個
• ひき肉（合いびき）：40g
• ゴーヤ：60g
• 玉ねぎ：30g
• にんじん：20g
• B酒：小さじ1と2/3弱
• B塩：小さじ1/3
• Bごま油：小さじ1
• こしょう：少々
• 醤油：小さじ2/3

1. ゴーヤは縦半分に切り、種とわたを取って3mm厚さの半月切りにします。
2. 玉ねぎはみじん切り、にんじんは5mm角に切ります。
3. 耐熱ボウルに1/2量のひき肉、2、Bの材料を入れ、混ぜ合わせます。
4. ラップをかけずにレンジで1分30秒～2分加熱し、ひき肉をほぐします。
5. 1/2量の1を加え、ラップをかけずにレンジで30秒ほど加熱します。
6. 別の耐熱ボウルに1/2量のAの材料を入れ、混ぜ合わせます。
7. ラップをかけずにレンジで2分30秒ほど加熱します。
8. 7に5、こしょうを加えて混ぜ、ラップをかけずにレンジで30秒ほど加熱します。
9. 仕上げに醤油を加えて混ぜ、器に盛ります。
10. 同じ作業をもう1回繰り返したら完成です。

料理を作るのが億劫な時は、レンジでチャーハンを作ってみませんか？ひき肉の旨みやごま油の風味がご飯によく合う、チンするだけの簡単な一品です。ご飯をレンチンする際は、途中で2回ほど取り出してかき混ぜるとムラなく仕上がります。

人気のゴーヤチャンプルにひき肉をプラスし、ご飯の上にのせてボリューム感のある丼ぶりに仕立てました。卵はスクランブルエッグにして最後に混ぜ合わせると、彩りが良くなります。苦みが気にならない場合は、ゴーヤを塩揉みする工程を省いてもよいでしょう。

人気のタイ料理、ガパオライスをゴーヤとひき肉でアレンジしています。味噌やオイスターソース、豆板醤などで中華風にしているため、ナンプラーやバジルが苦手な方にもおすすめです。ほろ苦さがアクセントになって、ご飯を食べる手が止まらなくなります。

ゴーヤとひき肉の人気レシピを紹介しました。苦みの強いゴーヤは、夏を元気に過ごすためのスタミナ食材です。独特のクセを苦手とする方も多いですが、油でコーティングしたり旨みの強いひき肉を合わせたりすると食べやすくなります。本記事で紹介したレシピを参考に、苦みの少ない食べ方でゴーヤ×ひき肉レシピを堪能してみてください。