白ゴーヤの人気レシピ！サラダやチャンプルに！栄養や特徴なども解説

白ゴーヤは最近人気が出てきた野菜で、レシピサイトなどでも白ゴーヤを使った料理が増えてきました。しかし、まだ白ゴーヤを食べたことがないという方も多いのではないでしょうか？そこで、白ゴーヤの味や見た目の特徴・栄養・効果などについて、詳しく解説します。

また、白ゴーヤを使った、サラダやチャンプル・ナムルなどの様々な料理の人気レシピを紹介します。白ゴーヤが好きな方も食べたことがない方も、気になった料理をぜひ作ってみてください。

白ゴーヤは緑のゴーヤと見た目が違いますが、味や栄養は同じなのでしょうか？白ゴーヤの緑のゴーヤとの違いや栄養など気になる特徴について解説します。

白ゴーヤの見た目の特徴は、真っ白～薄く緑がかった色をしています。イボイボはありますがが緑のゴーヤほどゴツゴツしておらず、ふっくらとした丸みのある形が特徴です。白ゴーヤの味は、緑のゴーヤほどくせが強くなく、やさしい苦味があります。

ゴーヤには様々な品種があり、その品種の一つが白ゴーヤになります。色が白い点と、苦味が比較的少ないのが緑のゴーヤとの違いです。緑のゴーヤは苦味が強いので生では食べるのは大変ですが、白ゴーヤは苦味が少ないためサラダにしても美味しく食べられます。

白ゴーヤの栄養と効果にはどのようなものがあるのでしょうか？白ゴーヤは流通が少ないため栄養成分は掲載されていません。ですが、緑のゴーヤとほぼ同じ栄養成分があると言われています。

ゴーヤには、むくみを改善し血圧を下げる効果のあるカリウムや、美肌効果や疲労回復効果のあるビタミンC、貧血を予防する効果のある葉酸・便秘予防や血圧の上昇を抑制する食物繊維が豊富に含まれています。また、動脈硬化や生活習慣病の予防に効果があるビタミンEも野菜の中では多く含まれています。

白ゴーヤは苦味が少なめですので、サラダにしても美味しく食べられます。白ゴーヤを使った、サラダの人気レシピを紹介します。

【材料】

• 白ゴーヤ：170g
• 玉ねぎ：80g
• ツナ缶：140g
• 塩・こしょう：少々
• マヨネーズ：適量
• かにかま：適量
• しょう油：少々

1. 白ゴーヤは縦半分に切り、スプーンでわたを取り薄くスライスする
2. １をボウルに入れ、塩もみする
3. 玉ねぎをスライサーでスライスして氷水にさらす
4. 白ゴーヤがしんなりしてきたら水で軽く洗い流しざるに上げる
5. 玉ねぎを軽く洗いざるに上げる
6. 白ゴーヤと玉ねぎの水分をしぼる
7. ツナ缶を油ごと加える
8. かにかまを裂いて加える
9. マヨネーズとしょう油で和え、塩・こしょうで味を調える

白ゴーヤのツナマヨサラダの、上記のものとは少し違うレシピを紹介します。こちらはちくわが入っていて玉ねぎを使わない作り方ですので、小さな子どもにもおすすめです。レシピでは塩もみしていませんが、苦味が苦手な方は塩もみして作ってみてください。

白ゴーヤと梨のサラダのレシピです。白ゴーヤは緑のゴーヤに比べると苦味が少ないと言われていますが、やはり苦味が苦手な方もいることでしょう。そのような方には、塩もみした白ゴーヤにフルーツを加えたサラダがおすすめです。

梨の甘味が白ゴーヤの苦味を和らげてくれる料理になります。梨がない時期には、りんごなど他のフルーツで試してみてください。

アンチョビの塩辛さと白ゴーヤのほのかな苦味が効いた、大人向けのサラダです。アンチョビが入っているので、ワインや日本酒などお酒のつまみにもおすすめのレシピになります。

片栗粉をまぶして揚げ焼きにした白ゴーヤとカリカリのベーコンが香ばしい、爽やかな風味が特徴的なサラダです。緑のゴーヤを混ぜると、色味がきれいでおしゃれなサラダになります。緑のゴーヤは時間が経つと色が変わりやすいので、早めに食べる様心掛けましょう。

ゴーヤの炒め物と言えば沖縄料理のチャンプルが有名ですが、白ゴーヤも炒め物におすすめです。苦味が少ないので、緑のゴーヤのように塩もみしなくても大丈夫です。白ゴーヤを使った炒め物の人気レシピを紹介します。

【材料】

• 白ゴーヤ：1/2本
• 鶏もも肉：250g
• 玉ねぎ：1/2個
• トマト：1個
• 卵：2個
• カレー粉：小さじ2
• 塩：少々
• サラダ油：適量
• 下味用（カレー粉：小さじ1、塩：少々）

1. 鶏もも肉は縦半分に切り、横1cm幅に切り、大きければさらに切る
2. 1に下味用のカレー粉と塩を絡ませる
3. 白ゴーヤは半分に切って種とわたをスプーンで取り除き、1cm幅くらいに切る
4. トマトは乱切りにする
5. 玉ねぎはスライスする
6. 卵をボウルに割りほぐしておく
7. フライパンを熱しサラダ油をひき、鶏肉を炒める
8. 肉の色が変わってきたら玉ねぎを加え炒める
9. 肉に火が通ってきたら白ゴーヤを加え、炒める
10. カレー粉と塩を加え炒め、こしょうをふる
11. トマトを入れ軽く炒め、卵を回しかけ、全体に絡ませる

ごはんが進むおかずでおつまみにもなる、白ゴーヤと夏野菜の酢味噌炒め煮を紹介します。めんどうな下ごしらえは不要で、切った夏野菜を全部鍋に入れ、途中で調味料を入れて煮込む簡単なレシピです。冷やして食べても美味しいので、たくさん作って翌日の朝ごはんにもいかがでしょうか？

そうめんチャンプルは沖縄料理の定番の炒め料理です。そうめんチャンプルに白ゴーヤを入れたレシピは、簡単に作れて日曜日のお昼ごはんにもおすすめですので、ぜひ試してみてください。ツナの代わりに豚肉を使ったり、他の野菜を入れたりしても美味しそうです。

白ゴーヤと玉子と豆腐の炒め料理です。豚肉やピーマンなど様々な食材を使っていますので栄養も豊富で、忙しいときにはこれ一品だけでも充分なおかずになります。作り方も簡単ですので、白ゴーヤの食べ方に迷ったらまずはチャンプルがおすすめです。

ゴーヤは和食のイメージですが、白ゴーヤはベーコンなど洋風の食材にも合いますので、様々な調理法のバリエーションがあります。ベーコンとの炒め物は、朝食にもおすすめです。洋風な食材との組み合わせも、ぜひ試してみてください。

白ゴーヤを使ったさっぱりとした塩焼きそばのレシピを紹介します。具材は白ゴーヤと豚ひき肉・玉ねぎ・ニラを使い、塩コショウのシンプルな味付けになっています。ガーリックスライスが味の決め手です。シンプルな味付けに白ゴーヤの食感がアクセントになった塩焼きそばを、ぜひ作ってみてください。

白ゴーヤはサラダや炒め物以外にも、漬け物やスープなど様々な食べ方ができる野菜です。白ゴーヤを使った、サラダや炒め物以外のおすすめの人気レシピを紹介します。

白ゴーヤのもこもことした見た目もかわいい、ナムルのレシピを紹介します。ナムルとは朝鮮半島の家庭料理で、野菜などを塩ゆでしたものをごま油と調味料で和えたものです。レンジを使って簡単に作れるレシピですので、あと一品欲しいときにもおすすめのレシピになります。

ナムルは日本でもすっかり定番料理ですが、白ゴーヤをナムルにしてみるとひと味違う料理になりそうです。調味料は家にあるものでできますので、白ゴーヤが手に入ったときはぜひ作ってみてください。

ごま油の香りとにんにくの風味が食欲をそそる、白ゴーヤの中華漬けです。サラダ感覚でバリバリと食べられ、やみつきになります。そのままでも冷やしても美味しいので、翌日に残ってもまたひと味違う美味しさを楽しめそうです。

白ゴーヤを使ったスープもぜひ試して欲しい料理です。輪切りにした白ゴーヤに様々な食材を使った肉団子を詰めたスープは、冷房で冷えた体を温めてくれます。シンプルな味付けにえびや貝柱から出た出汁が美味しい人気のスープレシピです。

白ゴーヤはピクルスにするのもおすすめです。白ゴーヤは緑のゴーヤと違い、変色する心配がないのでピクルスに向いた食材になります。

緑のカーテン用に栽培して多く収穫できた場合などに、保存の効くピクルスはおすすめの料理です。意外と簡単に作れますので、他の野菜も一緒に入れて作ってみてはいかがでしょうか？

白ゴーヤを食べ忘れて熟し過ぎたときにもおすすめの、しぐれ煮のレシピです。甘辛い味付けのしぐれ煮は、ごはんが進みます。日持ちするので、冷蔵保存して作りおきのおかずにもよいでしょう。くたくたになった白ゴーヤも、また違う美味しさがあります。

水茄子と白ゴーヤの浅漬けは、冷たく冷やしてさっぱりといただける、夏にピッタリのレシピです。大葉やみょうがなどの香味野菜の香りがさわやかな、おすすめの料理になります。朝ごはんにも、ヘルシーなおつまみにも、ぜひ作ってみてください。

フルーツの甘味のみで白ゴーヤの苦味と青臭さをカバーしたスムージーは、朝食やおやつにピッタリのレシピです。バナナを凍らせて作ってください。野菜多めのスムージーが好きな方は、緑の葉物野菜を加えても美味しくなります。

白ゴーヤの特徴と栄養・緑のゴーヤとの違いや、サラダ・炒め物など様々な白ゴーヤを使った料理を紹介しました。白ゴーヤは緑のゴーヤに比べると苦味が少ないにもかかわらず、栄養素はほとんど同じだと言われています。白ゴーヤには様々な栄養素が豊富に含まれていますので、緑のゴーヤが苦手な方にもぜひ食べて欲しい食材です。

緑のゴーヤよりも多くの食材と合わせやすく、様々な調理法に合う白ゴーヤをぜひ食べてみてください。まだ売っている店が少ない白ゴーヤですが、見かけたらぜひ手に取って、人気レシピを試してみましょう。