チャンプルーの人気レシピを紹介！豆腐やゴーヤ・そうめんなど

本記事では沖縄を代表する一品「チャンプルー」の人気レシピを紹介します。人気の豆腐チャンプルーを筆頭に、ゴーヤやそうめんなど、抑えておきたい人気レシピをまとめました。

【材料】

• 木綿豆腐…1/2丁
• ツナ缶…1/2
• もやし…80g
• ニラ…1/4束
• にんじん…1/4本
• かつお節粉…小さじ1
• しょうゆ…小さじ1
• 塩…少々
• こしょう…少々
• オリーブオイル…小さじ1

1. 重石をして水切りしておいた豆腐を8等分に切り分ける。
2. 人参とにらを4cmくらいの長さにカットする。
3. 強火で熱したフライパンにオリーブオイルを敷く。 
4. 豆腐をフライパンに加えて炒める。
5. 焼色がついたら人参を加える。
6. しんなりしたらもやしとにら、そしてツナを汁ごと加える。
7. 水分が飛んだら塩コショウを振り、しょうゆを鍋肌からまわし入れる。
8. 器に盛り付けて出来上がり。

まずは基本的な豆腐チャンプルーのレシピから紹介していきましょう。元々チャンプルーは作り方が非常に簡単な料理ですので、この基本レシピも何一つ難しいポイントはありません。

メイン具材である豆腐を野菜と共にパッと炒め、味を付けたら出来上がりと驚くほどに簡単です。このレシピなら誰にでも簡単に豆腐チャンプルーを作ることができるでしょう。

【材料】

• 木綿豆腐…1/2丁
• 豚挽肉…150g
• もやし…100g
• 溶き卵…1個
• めんつゆ（2倍濃縮）…70cc
• 塩…適量
• こしょう…適量
• ごま油…小さじ1
• かつお節…1/2パック（1g程度）
• 青ねぎ（小口切りにしたもの）…適量
• サラダ油…大さじ1/2

1. 木綿豆腐を6等分にちぎり分ける。
2. フライパンにサラダ油を馴染ませたら豚挽肉を加え、中火で炒める。
3. 焼き色が付いたらもやしと豆腐、めんつゆを加えて蓋をする。
4. 1分半ほど蒸し焼きにしたら塩こしょうで味を調える。
5. 溶き卵とごま油を加え、卵が半熟になったら火を止める。
6. 器に盛り付け、かつお節と青ねぎを乗せたら出来上がり。

ここからは豆腐チャンプルーのアレンジレシピをいくつか紹介していきます。まず最初に紹介するのは「もやしと挽肉の豆腐チャンプルー」のレシピです。その名の通り、このレシピではもやしと挽き肉を豆腐の相棒に組み込んでいます。

先程紹介した基本的豆腐チャンプルーのレシピ動画では豆腐を包丁で切り分けていましたが、本来はこのレシピのように豆腐を手でちぎって投入するのがスタンダードなスタイルです。より沖縄のテイストに近づけたい方は、この機会にしっかりマスターしておきましょう。

【材料】

• 木綿豆腐…1丁
• 豚挽き肉…100g
• 絹さや…10枚
• 卵…1個
• ごま油…大さじ1
• 塩…少々
• こしょう…少々

• オイスターソース…大さじ1
• 醤油…小さじ1

1. 耐熱皿にペーパータオルを2枚重ねて敷き、豆腐を大きめの一口大にちぎって並べる。
2. ラップをかけずに電子レンジで1分半ほど加熱して水気を飛ばす。
3. きぬさやのヘタと筋を取り除いたら、中火で熱したフライパンにごま油を半量加える。
4. 豚肉を加えて炒め、色が変わったら塩こしょうを振る。
5. フライパンの端に寄せて中火に落とし、空いた場所に残りのごま油を足す。
6. 豆腐を入れて2分ほど炒め、うっすらと焼き色がついたらきぬさやを加える。
7. 30秒ほど全体を炒め合わせたらAを加え、全体が馴染んだら溶き卵を加える。
8. 全体を大きく混ぜ合わせ、卵がふんわりと固まったら器に盛りつけて出来上がり。

続いてのレシピは、オイスターソースで濃厚な味付けを施した「豆腐と豚肉のオイスターチャンプルー」です。あっさり＆さっぱりが特徴のチャンプルーを、こってりとした濃厚豆腐料理へとアレンジした一品です。食べざかりの青年男子だと、これ位味が濃い目であった方が人気を集めるかも知れません。

【材料】

• 豆腐…一丁
• カット野菜(キャベツ、もやし、ピーマン) 1袋
• サラダ油…少々

• 鶏がらスープの素…小さじ2
• お湯…大さじ1

• 塩…少々
• コショウ…少々
• しょうゆ…少々

1. 中火で熱したフライパンに油を引き、カット野菜を炒めていく。
2. 一口大にちぎった豆腐をフライパンに加えていく。
3. フライパンにAを加え、全体に馴染ませたら蓋をする。
4. 30秒経ったら蓋を取り、Bを入れて味を調える。
5. 皿に盛り付けて出来上がり。

最後はカット野菜と豆腐があればOKの超簡単人気レシピ「カット野菜で作る豆腐チャンプルー」です。スーパーで見かける便利なカット野菜を使えば、お手軽調理でも本格的な豆腐チャンプルーを楽しむことが可能です。時短料理としてもってこいの一品ですので、ぜひこの機会に覚えておきましょう！

【材料】

• ゴーヤ…1本
• 豚肉の薄切り…200g
• 卵…3個
• 木綿豆腐…1丁
• サラダ油…大さじ1
• かつお節…1パック
• しょうゆ…大さじ3
• 本みりん…大さじ3

1. ゴーヤを縦半分に切り、スプーンでわたを綺麗に取り除く。
2. 2mm程の厚さで半月切りにしたら、塩水でもみ洗いして水気を切る。
3. 卵を溶きほぐし、豚肉を一口大サイズにカットする。
4. 豆腐の水切りをして、一口大サイズに手でちぎる。
5. 中火で熱したフライパンにサラダ油を敷き、豚肉とゴーヤと豆腐を加える。
6. 満遍なく炒め合わせたらしょうゆとみりんで味付けをする。
7. 器に盛りつけ、かつお節を散らして出来上がり。

ゴーヤを使った代表的料理「ゴーヤチャンプルー」も、基本的には他のチャンプルーと調理工程自体は殆ど変わりません。ゴーヤが苦手な人は「苦くないゴーヤ」というモノもありますので、そちらを用意すると良いでしょう。また、めんつゆを加えると更に味わいが深くなっておすすめです。

【材料】

• ナーベラー（へちま）　…1本
• スパム缶（ポーク缶）…1/2個
• 島豆腐…1/2丁
• トゥーナー（ツナ缶）…お好みで
• 味噌…大さじ1
• お水…少々

1. ヘチマの皮をピーラーでむき、1cmほどの輪切りにする。
2. スパム（ポーク）を棒状に切る。
3. 島豆腐を一口大サイズに手でちぎる。
4. 熱したフライパンに油を敷き、ヘチマと島豆腐を入れて炒める。
5. スパムを入れてさらに炒める。
6. お好みでトゥーナーを入れる。
7. 味噌を追加し、水分が足りない時は少々足す。
8. ゆっくり弱火で煮る。
9. 更に盛り付けたら出来上がり。

ナーベラーとはへちまのことです。沖縄ではヘチマは非常にポピュラーな食材であり、このナーベラーチャンプルーも日常的に食べられている一品です。このレシピではツナやスパムが使用されているため、より味わいの深い仕上がりとなっています。

【材料】

• 沖縄くるま麩…1本
• にんじん…1/4本
• キャベツ…1/4個
• もやし…1/2袋
• ニラ…2～3本
• 豚肉…90g
• 卵…2個
• 白だし…小さじ1
• 顆粒ダシ…小さじ1
• 醤油…小さじ1
• 塩…ひとつまみ

1. 縦半分に切った麩を2cm幅に切り分け、水で戻して水気を切る。
2. 野菜を食べやすい大きさに切り、ボウルに卵と白だしを入れ溶く。
3. ボウルに麩を入れて馴染ませたら、.鍋に油を敷いて麩を炒めていく。
4. 焼き目が付いたら取り出し、油を加えて肉、にんじん、キャベツを炒めていく。
5. 顆粒だしを加え、混ぜ合わせたら蓋をする。
6. しんなりしてきたら、もやしとニラを入れて火を通して、塩で味を調える。
7. 麩を戻し入れ、醤油を回しかけたら出来上がり。

沖縄のくるま麩と呼ばれる麩を使用した麩のチャンプルーです。チャンプルー料理の中でも高い人気をほこる一品で、くるま麩の持つ独特な味わいが何ともクセになります。くるま麩が手に入らない場合は普通のお麩で代用してもOKです。

【材料】

• そうめん…2束
• ツナ缶…1缶
• 玉ねぎ…1/4個
• ニラ…1/4束
• にんじん…1/4本
• 小口切りにしたネギ…適量
• ゴマ油…大さじ1
• 和風だしの素…小さじ2
• 塩…少々
• こしょう…少々

1. 玉ネギを薄切りに、ニラを5cm幅に、ニンジンを短冊切りにする。
2. 茹でたそうめんとツナ缶のオイルをボールに入れて和える。
3. フライパンにゴマ油を敷き、玉ねぎとにんじんを炒める。
4. ニラとツナを加えて炒めたら、素麺を加えて更に炒める。
5. 和風だしを加えて塩こしょうで味を調える。
6. 器に盛り付け、ネギを散らしたら出来上がり。

最後のレシピは野菜と茹でたそうめんを炒め和えた「ソーメンチャンプルー」です。沖縄の人にとって、そうめんと言えばこのソーメンチャンプルーを指すのだとか。さっぱりとした味わいで、二日酔いの日にもおすすめの一品です。

チャンプルーの人気レシピを紹介しました。他にもパパイヤチャンプルーなど、まだまだ多くのレシピがありますので、気になった方はそれらもチェックしてみると良いでしょう。沖縄料理を代表する一品「チャンプルー」を、ぜひ自宅でも楽しんでください！