かぼちゃグラタンの人気レシピ！フライパンやレンジ・トースターでも！

かぼちゃグラタンの基本レシピと、人気のアレンジを紹介します。通常かぼちゃグラタンを焼き上げる際はオーブンを使用しますが、フライパンやトースターでも作ることができます。忙しい日には、レンジを使った時短レシピもおすすめです。美味しく作るポイントを押さえれば、プロの味に近づきます。

また、かぼちゃはβカロテンやビタミンCなどの栄養が豊富のため、美容と健康にとてもよい食材です。ぜひ今夜の献立に、かぼちゃグラタンを作ってみてください。

【材料】

• かぼちゃ･･･300g
• 玉ねぎ･･･1/2個
• ベーコン･･･100g
• バター･･･40g
• 薄力粉･･･30g
• 牛乳･･･300ml
• 塩コショウ
• 溶けるチーズ

【手順】

1. 皮つきのままかぼちゃをカットし、電子レンジで４分加熱します。
2. 鍋にベーコンと玉ねぎを入れ、炒めます。
3. そのまま同じ鍋で、ホワイトソースを作ります。2にバターと薄力粉を加え、混ぜ合わせます。
4. 牛乳を加えて混ぜ、とろみをつけながら沸騰させます。
5. 塩コショウで味をととのえます。
6. かぼちゃをグラタン皿に敷き詰め、上から4をかけます。
7. グラタン皿全体に広げるように、チーズをかけます。
8. ２００℃ほどの高温のオーブンで、焼き色が付くまで焼いたら完成です。

チーズの分量は決まっていませんが、中の具材が見えなくなるくらいの量がおすすめです。グラタン皿全体に広げるように、均等に乗せます。最初にかぼちゃを加熱するので、グリルで焼き色を付ける方法もよいでしょう。

かぼちゃグラタンを、美味しく作るためのポイントを紹介します。具材のうまみを壊さない焼き方や、かぼちゃの切り方、かぼちゃグラタンに合う具材をまとめました。ポイントを押さえれば、ワンランク上の仕上がりになります。

今まで上手くいかなかった経験がある方には、成功するポイントがあるかもしれません。かぼちゃグラタンを作る際は、ぜひ参考にしてみてください。

最後の仕上げにオーブンに入れ、かぼちゃグラタンの表面に焼き色を付けます。焼き色を付けるときはオーブン内を高温にし、短時間で焼き上げましょう。綺麗な焼き目を付けるには、チーズの乗せ方がポイントになります。チーズの量が偏ってしまうと、焼き色が上手く付きません。ムラがないように、均等に乗せるようにしましょう。

具材とホワイトソースは先に火を通しているので、オーブンで加熱しすぎないようにします。オーブンに入れるときは、予熱を完了させてください。 予熱機能のないオーブンは、温度を設定し、先に10分程度加熱をしておきましょう。短時間で焼き上げるポイントになります。

かぼちゃの切り方によって、仕上がりの食感が変わります。大き目に切った場合、かぼちゃ特有のホクホクとした食感に仕上がります。薄切りにした場合は、ホワイトソースとよく絡み、とろりとクリーミーな仕上がりになります。切り方はかぼちゃグラタンの決め手となるため、先に好みの仕上がりをイメージするとよいでしょう。

基本レシピでは、かぼちゃを皮付きのままカットします。皮が硬くどうしても切れないときは、かぼちゃをラップに包み、600Wのレンジで5分程度加熱してから切りましょう。かぼちゃが柔らかくなり、切りやすくなります。加熱している時間に他の作業ができるので、時短調理としてもおすすめです。

マカロニ、ひき肉、なす、コーン、アスパラガス、ブロッコリーなど、かぼちゃグラタンは様々な食材とよく合います。冷蔵庫の残り野菜や好みの具材、作るときの旬な食材を加えるのもよいでしょう。

加える食材によって、基本のかぼちゃグラタンの食感や味わいが変わります。好みの食材をプラスして、オリジナルのかぼちゃグラタンを作ってみてください。

【材料】

• かぼちゃ･･･1/4個
• 牛乳･･･150cc
• 玉ねぎ･･･1/4個
• ベーコン･･･10g
• 小麦粉･･･10g
• コンソメ･･･1/2個
• 塩コショウ･･･適量
• 溶けるチーズ･･･適量

1. かぼちゃを5mm程度に切ります。
2. 耐熱皿にかぼちゃを並べ、ラップをしてレンジで4分加熱します。
3. 弱火で熱したフライパンにバターと玉ねぎ入れ、炒めます。
4. ベーコンを加え、さらに炒めます。
5. 小麦粉を加え、炒めます。
6. 牛乳を加えて混ぜ、コンソメを入れて煮詰めます。
7. 2のかぼちゃに、塩コショウを振り、6をかけます。
8. 耐熱皿全体に広げるようにチーズを乗せます。
9. トースターで約10分焼いたら完成です。

フライパンに牛乳を加える前に小麦粉を炒めることで、ダマになりにくく、なめらかなホワイトソースに仕上がります。小麦粉をベーコンや玉ねぎとしっかり混ぜてから、牛乳を加えましょう。上に乗せるチーズは、好みの量を使います。

【材料】2人分

• かぼちゃ･･･1個
• 鶏細切れ･･･200g
• ペンネ･･･100g
• 細切りチーズ･･･50g
• 玉ねぎ･･･1個
• 牛乳･･･300g
• 薄力粉･･･大さじ2
• バター･･･20g
• 塩コショウ･･･適量

1. かぼちゃの表面を水洗いし、水気を切らずに皿に乗せます。
2. ラップをしっかりかけ、600wのレンジで6分加熱します。
3. かぼちゃを取り出し、上部を切ります。
4. スプーンで、中のタネとわたを取り除きます。
5. 約15mmの厚みを残した状態まで、かぼちゃの身をこそぎ取り、別の容器に移します。
6. 玉ねぎを繊維を断ち切る方向で、薄く切ります。
7. ペンネを1%の塩を入れたお湯で、指定のゆで時間より2分少なく茹でます。
8. 中火で熱したフライパンに、バターを入れ溶かし、玉ねぎを炒めます。
9. 玉ねぎがしんなりしたら、鶏肉を加え炒めます。
10. 塩コショウを適量入れ、水分を出します。
11. 薄力粉を加え、さらに炒めます。
12. 全体がなじんだら牛乳とかぼちゃの身を入れ、かぼちゃを潰しながらとろみが出るまで煮込みます。
13. 塩小さじ1/4を加え、7を加えて混ぜます。
14. くりぬいたかぼちゃの中に、13が少しはみ出るくらい詰め込みます。
15. 中央部分を少し盛り上げる形で、チーズを多めに乗せます。
16. 180度のオーブンで15分焼いたら完成です。

最初にかぼちゃを丸ごと加熱するため、とても熱くなります。かぼちゃの上部を切り落とす際や中身を取り出す際は、注意してください。かぼちゃのわたは食べられるので、多少残っていても問題ありません。

取り出したかぼちゃは、しっかり潰すとなめらかな口当たりになります。半分程度そのままの状態にすると、ホクホクとしたかぼちゃの食感が残ります。好みの具合に調整しましょう。

オーブンがない場合でもフライパンを活用し、かぼちゃグラタンが作れます。かぼちゃやブロッコリーは、電子レンジで加熱するので、時短で簡単なレシピです。

ホワイトソースを使わず、ミートソースで作るかぼちゃグラタンです。紹介するレシピは、市販のミートソースを使います。かぼちゃの下準備はありますが、耐熱皿に材料を乗せて焼くだけで、簡単に仕上がります。ミートソースの濃厚な味わいと、かぼちゃの甘みがよく合います。ぜひ試してみてください。

ホワイトソースはフライパンで作るレシピが多いですが、電子レンジでも作ることができます。電子レンジをフル活用し、時短で作ってみましょう。忙しい日や、献立にもう一品ほしい時におすすめです。

様々な野菜を入れて作る、栄養豊富なかぼちゃグラタンです。野菜不足を感じているときや、冷蔵庫の残り野菜を使いたいときにもおすすめです。いろいろな野菜を入れることで、その野菜ならではの食感も楽しめます。免疫力アップにも最適な一品です。

かぼちゃグラタンの人気レシピを紹介しました。かぼちゃが旬な時期はもちろん、外国産のかぼちゃは一年中手に入ります。難しそうに見えるかぼちゃグラタンですが、特別な調味料や道具は必要ありません。美味しくできるポイントを押さえれば、自宅でもプロのような仕上がりが実現できます。

ホクホクと甘いかぼちゃを堪能できるかぼちゃグラタンを、ぜひ作ってみてください。オレンジ色が鮮やかなかぼちゃグラタンは、ホームパーティーやおもてなしにもおすすめです。