エッグノッグは甘いホットカクテル！味やレシピ・アレンジを紹介！

エッグノッグは、クリスマスパーティーで出てくる定番の飲み物です。しかし、特別な日だけではなく、普段の生活に親しみのある材料で簡単に作ることができます。本記事では、誰でも美味しく手軽に作ることができるレシピを中心に紹介しています。寒い日に身体を温めたい時などに、簡単に作れるため挑戦してみましょう。

エッグノッグは、ブランデーを加えた、風味豊かなカクテルとして紹介されることが多いです。アルコール未使用で作ることも可能なため、大人も子供も楽しむことができます。また、紅茶やコーヒーで割って飲むこともできます。スタバで販売されているチャイティーをカスタマイズして、エッグノッグを頼むという面白い楽しみ方もあるようです。

エッグノッグは主に全卵、牛乳、砂糖を混ぜ合わせた飲み物です。その中にブランデーやナツメグ、シナモンなどを入れることで、大人向けのエッグノッグカクテルが出来上がります。アルコール度数は、ブランデーや、その他のお酒のアルコール度数表記によって変化します。好みで濃さを変えていきましょう。

味は、卵の風味と牛乳のまろやかさが合わさったカスタード風、と言われることが多いようです。アルコール未使用の場合は、ミルクセーキと呼ばれる場合もあります。

エッグノッグは、完全栄養食と言われるほどの高い栄養価を持った卵と、たんぱく質、カルシウム、ビタミンを多く含んだ牛乳を使用しています。

また、卵白に含まれているリゾチウムという酵素は、細菌から身体を守る役割をします。風邪などの体が弱ったときに進んで取り入れたい食品です。寒気がするとき、食欲が出ないときなどは、卵と牛乳を合わせたエッグノッグが最適です。

簡単な材料で、お店で販売されているものと変わりのない味を、家庭で作ることができます。また、基本のレシピをベースに、様々なアレンジが可能になります。このレシピを参考に美味しいエッグノッグを作りましょう。

【材料】1人前

• 卵 1個
• 牛乳 150㏄
• 砂糖 大さじ1杯
• 酒（ブランデーなど）50cc

• 小鍋
• ミキサーや泡だて器（なければ菜箸でも可）
• 耐熱グラス等のカップ

1. 小鍋に割った卵を入れます。
2. 卵黄と卵白を細かく切るようにしっかりと溶いてください。
3. 砂糖を入れます。
4. ゆっくりと牛乳を入れます。
5. 4までが良く混ぜ合わさったら、火にかけます。
6. 弱火で温めます。
7. 全体的にゆるくとろみがかかったことを確かめ、沸騰直前で火からおろします。
8. 耐熱グラス等に移し酒を入れます。

火にかける際に強火にせず、弱火から中火でじっくりと温めます。温めすぎると沸騰して卵が固まってしまうので、注意が必要です。また、砂糖の代わりに、はちみつやメープルシロップなどを加えることもできます。

自分好みにアレンジのしやすいレシピを中心に、ノンアルコールのエッグノッグなども掲載しているため、その日の気分に合わせて挑戦してみましょう。

【材料】2人~4人前

• エッグノッグ 4カップ
• 細かく砕いたホワイトチョコレート 150g
• バニラエッセンス 小さじ1杯
• ラム酒 大さじ4杯
• ホイップクリーム 適量
• ナツメグ 少々
• シナモンスティック お好みで適量

【作り方】

1. 鍋に人数分のエッグノッグを入れます。
2. 溶かしやすいように砕いたホワイトチョコレートを入れます。
3. バニラエッセンス、ラム酒を入れ中火にかけます。
4. チョコレートが溶けるまで、よく混ぜます。
5. チョコレートが溶けて、温まったら、カップに流し入れます。
6. 上にホイップクリームを掛けます。
7. ナツメグを少々振り掛けます。
8. 最後に、シナモンスティックを添え、出来上がりです。

ホワイトチョコレートの香りが漂うエッグノッグに、スパイスを効かせた大人のエッグノッグです。いつもとは違う、少し特別な日の飲み物に最適です。

アルコール未使用のエッグノッグです。牛乳の代わりに、イソフラボンを豊富に含んだ豆乳を使用すると、女性にも嬉しい身体思いのエッグノッグの出来上がりです。

【材料】

• 卵 1個
• 練乳 28g
• コーヒー 200㏄
• バニラエッセンス 少々

1. ボウルに卵黄を取り出し入れます。
2. 同じボウルの中に練乳を入れます。
3. バニラエッセンスを少々（2滴程）入れます。
4. 泡だて器などでよく混ぜ合わせます。
5. グラスの中にコーヒーを入れます
6. グラスの中にボウルの中のものを注ぎます。

エッグノッグを用いた、コーヒー飲料の完成です。簡単な手順と、身近な材料で作ることができます。忙しい朝などに手軽に栄養を補給することができる一品です。

【材料】

• 卵 2個
• 牛乳 400ml
• 砂糖 大さじ2杯
• ラム酒 少々

1. 卵を2個ボウルに落とし、からざ（卵黄についているひも状の白い塊）を取り除きます。
2. 卵黄と卵白をよく混ぜ合わせます。
3. 別のボウルにザルを置き、その上から混ぜ合わせた卵を落とし、こしていきます。
4. 砂糖と牛乳を入れます。
5. 入れた砂糖が溶けるまでよく混ぜ合わせます。
6. フライパンに移し、弱火で温めます。
7. 別のグラスに香りづけにラム酒を注ぎます。
8. その上にあたためたエッグノッグを注いで完成。

フライパンを用いた身体温まるエッグノッグです。ラム酒などの洋酒を、グラスに先に注ぎ、過剰なアルコールを飛ばしながら香りを残します。また、お好みでシナモンやナツメグ、バニラエッセンスを入れて楽しみます。

【材料】

• エッグノッグ 2リットル
• メーカーズマーク 2カップ
• バカルディ・ダークラム 1カップ
• ヘネシー 1カップ
• シナモン 適量
• ナツメグ 適量
• クローブ 適量

1. ボウルにエッグノッグを入れる
2. メーカーズマーク、バカルディ・ダークラム、ヘネシーを入れる
3. シナモン、ナツメグ、クローブ、バニラエッセンスを好みの量で入れる
4. よく混ぜ合わせる。
5. 冷蔵庫で一週間置く

バーボンの量を多めに入れることで、ケンタッキー州風を再現したエッグノッグです。市販のエッグノッグを、ボウルに注ぎ、好みのウイスキーを入れていく簡単な調理法です。また、一度に大量のエッグノッグを作ることができるため、大勢の人に振舞うシーンに向いています。

ブランデーの香りが効いたエッグノッグです。ゆっくりと慎重に加熱をするため、とろみがあり舌触りが格段に良くなります。エッグノッグの上に、生クリームをかける一工夫を取り入れることにより、普段とは違う特別な日にも最適な一品です。

肌の調子を整え、腸内環境の改善にも役立つ豆乳を使用したエッグノッグです。飲み方は、温冷ともに楽しむことができます。アルコールを加えた後に、ハンドブレンダーや泡だて器でよく混ぜ合わせると、更に口当たりが良くなります。

砂糖の代わりに、シュガーカットなどの甘味料を用いたエッグノッグです。茶こしで均等に混ぜ合わせることで、なめらかな舌触りのエッグノックが出来上がります。バターの濃厚な香りで、身も心もリラックスすることができる一品です。

エッグノッグは、時間のない朝なども手軽に作ることができます。栄養価も高く、身体をあたためるため、寒い冬も冷房で冷える夏も、進んで取り入れたい一品です。砂糖やはちみつ、メープルシロップなどを入れて、子供向けに作り溜めておくとサッと出せるおやつとして活躍します。

また、好みのお酒を入れ、少し大人な飲み物として日々の生活を彩ることは間違いありません。進んで取ることが難しい牛乳なども、エッグノッグでは手軽に摂取することができます。様々なバリエーションで日々の生活の中に取り入れてみてください。