洋食に合うスープレシピまとめ！コンソメ以外のバリエーション豊富！

洋食の料理が並ぶ食卓に欠かせないのが、スープではないでしょうか？洋食に合わせるスープにはコンソメをベースにしたものをはじめ、さまざまです。コンソメ以外はあまり作らないという方は、洋食に合う簡単なレシピで作れるスープを参考にしてみてください。この記事では、洋食に合わせる簡単で人気のレシピを紹介します。

【材料】4人分

• 玉ねぎ…1玉
• ベーコン…2～3枚
• 顆粒コンソメ…大さじ2
• オリーブオイル…大さじ1
• 水…1L
• 塩コショウ…少々
• ドライパセリ…少々

1. 玉ねぎは薄切り、ベーコンは5mmの細切りにする
2. 鍋にオリーブオイルを入れて熱し、ベーコンを入れて炒める
3. ベーコンがカリカリになってきたところに、玉ねぎを加えて炒める
4. 玉ねぎがしんなりしたら、水とコンソメを加えて中火で煮込む
5. 塩コショウで味を調えて、器に盛り付けたらパセリを散らして完成

コンソメを使用したスタンダードなスープは、どのような洋食料理にも合います。給食でも出ることが多いので、子どもも馴染みのあるスープでしょう。調理工程が簡単になるので、スープをサッと作りたいときにおすすめのレシピです。

【材料】2人分

• ベーコン…3枚
• 溶き卵…1個
• 白菜…2枚
• 塩…小さじ1/3
• 水…400cc
• コンソメ…小さじ1/2
• A片栗粉…大さじ1/2
• A水…大さじ1

1. 白菜は葉っぱと芯に分けて、葉は適当な大きさ、芯は1.5cm幅に切る
2. ベーコンを7mm幅に切る
3. 鍋に水とコンソメを入れて熱し、煮立ったところに白菜とベーコンを加える
4. 白菜の芯部分が柔らかくなったら、塩を加えて味を調える
5. Aの材料を混ぜ合わせたら、4に回し入れてとろみをつける
6. 卵を回し入れて、卵が固まったら完成

調理工程が簡単なこちらのレシピは、朝の忙しい時間でもサッと作ることができます。白菜を加えていることにより、お腹も満たされるスープに仕上がるでしょう。あっさりと食べることができるので、子どもから大人まで人気のスープです。洋食に合うスープの代表格ともいえます。

【材料】2人分

• 玉ねぎ…1個
• 有塩バター…15g
• 水…600ml
• 固形コンソメ…1個
• 塩コショウ…適量
• 好みのパン…適量
• チーズ…適量
• パセリ…適量

1. 玉ねぎを薄切りにしたら耐熱容器に入れて、600Wのレンジで3分半程加熱する
2. 鍋を加熱してバターを溶かし入れたら、1を加えて飴色になるまで炒める
3. 水とコンソメを加えて、塩コショウで味を調えたら煮立たせる
4. パンにチーズを乗せたら、トースターで焼き目がつくまで焼く
5. 容器にスープを注ぎ入れて、4を乗せてパセリを散らしたら完成

シンプルなオニオンスープも人気ですが、パンを加えたオニオングラタンスープも人気があります。マグカップスープの定番にもなり、洋食でまとめた朝食にプラスするだけでお腹が満たされるでしょう。好みのパンを入れることができるので、フランスパンなど自分好みのパンを見つけてみてください。

【材料】2人分

• ブロックベーコン…60g
• セロリ…1/2本
• トマト…1/2個
• 水…400cc
• コンソメ…大さじ1
• 塩…少々
• 胡椒…少々
• バター…10g
• ドライパセリ…適量

1. ベーコン、セロリ、トマトを5mm角に切る
2. 鍋にバターを入れて熱し、1を加えて炒める
3. 水とコンソメを加えたら、塩と胡椒で味を調える
4. 器に注いで、パセリをかけたら完成

洋食の料理によく合うこちらのレシピは、素材の味を活かしたコンソメスープに仕上がります。調理工程が簡単になるので、スープを取り入れたいときにサッと作ることができます。カップに注ぐと、トマトの赤い色が鮮やかに出るのでおしゃれなスープとして好まれているのでしょう。素材の食べ応えもあるので、お腹の満たされるスープです。

【材料】

• 大根…5cm
• 人参…1/2本
• 玉ねぎ…1/4個
• 水…500ml
• コンソメ顆粒…小さじ2
• パセリ…適量
• 醤油…小さじ1/2
• 塩コショウ…少々

1. 野菜は全て1cm角に切り、鍋に入れる
2. 水を加えて沸騰させたら弱火にして、コンソメを加えて20分程煮込む
3. 醤油と塩コショウで味を調えたら、器に注いでパセリをかけて完成

角切りにした野菜を煮込むだけの簡単レシピになっているこちらは、初心者の方でもすぐに取り入れることができるスープです。洋食にはもちろんのこと、醤油を加えることにより和食にも添えることができます。洋食と和食どちらにも合わせることができるので、重宝するスープレシピです。

和食に合わせる際には、だしを取り入れてアレンジしても良いでしょう。子どもの離乳食の取り分けも可能なスープになるので、小さい子供がいる家庭でも人気のスープです。

【材料】4人分

• 玉ねぎ…150g
• 人参…200g
• トマト缶…200g
• にんにく…1片
• オリーブオイル…大さじ1
• 豆乳…400g
• 塩…小さじ1
• ドライバジル…少々

1. にんにくはみじん切り、玉ねぎは薄切り、人参は角切りにする
2. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、にんにくと玉ねぎを炒める
3. 玉ねぎがしんなりしたら、人参とトマト缶を加えて蓋をする
4. 人参が柔らかくなったら、豆乳と塩を加える
5. ミキサーやブレンダーを使用して攪拌したら器に盛り付けて、バジルを飾って完成

人参とトマト、玉ねぎを使用したポタージュは、素材の旨味がしっかり感じられるスープです。野菜嫌いな子どもも飲み進めることができるので、洋食料理のお供として食卓に並べてみてください。鮮やかな色合いが、食欲をそそります。

【材料】

• 冷凍コーン…150g
• 牛乳…300cc
• 塩コショウ…少々
• 固形コンソメ…1個
• バター…5g

1. 鍋にバターを入れて熱し、コーンを炒める
2. 牛乳50ccとコンソメを加えて、コンソメを溶かす
3. 2をミキサーに入れて攪拌したら、鍋に戻す
4. 残りの牛乳を加えて加熱をして、煮立ったら完成

子どもから大人まで人気のコーンスープは、洋食に合うスープの代表格として評価を得ています。レシピも取り入れやすい簡単な工程ばかりになるので、自宅でおもてなし料理を作るときにも取り入れることができます。濃厚さを加えたい時には、牛乳に加えて生クリームを入れても良いでしょう。

【材料】2人分

• ブロックベーコン…50g
• 玉ねぎ…1/2個
• 人参…1/2本
• じゃがいも…1個
• コーン缶…50g
• 塩…少々
• 冷凍シーフードミックス…100g
• 小麦粉…大さじ1
• 水…150cc
• 固形コンソメ…1個
• コーンクリーム缶…100g
• 牛乳…150cc
• バター…10g
• パセリ…適量
• 黒胡椒…適量

1. 〈下準備〉シーフードミックスは解凍する
2. 〈下準備〉ベーコン、玉ねぎ、人参、じゃがいもを1cm角に切る
3. 鍋にバターを入れて熱し、2とコーン缶、塩を加えて炒める
4. 玉ねぎが飴色になったら小麦粉を振り入れて、水とコンソメを加えて煮込む
5. コーンクリーム缶と牛乳、1を加えたら弱火で2～3分煮込む
6. 器に注いだら、パセリと黒胡椒を振って完成

スタンダードなクラムチャウダーはもちろん洋食に合いますが、コーンクリームベースにしたクラムチャウダーもおすすめです。本格的な味わいでありながら、調理工程が簡単な点が評価されています。シーフードミックスを使用しても、魚介の旨味がスープに行き渡ります。子どもも食べやすいスープに仕上がるので、洋食料理と合わせてみてください。

【材料】4人分

• ほうれん草…1/2袋
• じゃがいも…3個
• 牛乳…300ml
• ベーコン…30g
• マッシュルーム…1/2パック
• 玉ねぎ…1個
• バター…適量
• 塩…少々
• 胡椒…少々
• A水…500ml
• Aコンソメ顆粒…大さじ1
• B牛乳…50ml

1. じゃがいも、玉ねぎ、マッシュルームはスライスして、ベーコンは細切りにする
2. ほうれん草はざく切りにしたら、飾り用に小さい葉を取り分ける
3. 鍋にバター、じゃがいも、玉ねぎ、ベーコンを入れて熱し、4分程炒める
4. じゃがいもが透き通ったらマッシュルームを加えて2分程炒める
5. Aを混ぜて入れたら、じゃがいもがしっかり煮えるまで煮込む
6. 牛乳を入れてひと煮立ちさせたら、ほうれん草を加えてサッと熱を通す
7. ミキサーに入れて攪拌したら、塩と胡椒で味を調えて器に注ぐ
8. Bを600Wのレンジで40秒程温めたら、カプチーノマシーンで泡にする
9. 7の中央に8を乗せて、2で取り分けた葉を乗せたら完成

ほうれん草で作るポタージュは、鮮やかな緑色が美しいスープです。洋食にとても合うので、自宅でも取り入れる方が多いレシピでしょう。ほうれん草は健康効果が期待できるため、健康志向の方から人気のスープです。

最後に泡状にした牛乳を乗せることにより、見た目のおしゃれ度もアップします。子どもも美味しく食べられるスープになるので、野菜嫌いな子どもにもおすすめのスープといえます。

【材料】4～5人分

• かぼちゃ…1/2個
• 水…500ml
• 牛乳…1L
• コンソメ…3個
• Aバター…30g
• A砂糖…大さじ3
• A塩…少々
• A胡椒…少々
• 生クリーム…少々
• 乾燥パセリ…少々

1. かぼちゃの皮をむき、2～3cm角に切る
2. 鍋に1と水を入れたら、柔らかくなるまで煮込む
3. Aの調味料と牛乳の半分を入れてひと煮立ちさせたら、ブレンダーでかぼちゃをつぶす
4. 冷たい残りの牛乳を足したら混ぜ合わせて、冷蔵庫で2～3時間冷やして完成

洋食の定番スープでもあるかぼちゃのポタージュは、温かいのもおすすめですが冷製にするとさっぱり食べられます。濃厚なかぼちゃの甘みと旨味が口の中に広がるので、好んで食べる方も多いでしょう。

扱いが難しいかぼちゃですが、煮込んで柔らかくするだけであとはブレンダーもしくはミキサーで攪拌するだけです。意外にも簡単に作ることのできる、かぼちゃのポタージュを取り入れてみてください。

【材料】

• 菜の花…1/2束
• 玉ねぎ…1/2個
• ベーコン…3～4枚
• オリーブオイル…適量
• 水…600cc
• 料亭の味味噌…大さじ1と1/2
• パルメザンチーズ…適量

1. 菜の花は長さ2cmに切り、玉ねぎは1.5cm角、ベーコンは2～3cm幅に切る
2. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、ベーコンと玉ねぎを炒める
3. 玉ねぎがしんなりしてきたら、水を加えて煮立たせる
4. 煮立ったら菜の花を加えて、味噌で味付けをする
5. 器に盛り付けたらチーズを振って完成

味噌汁は日本人に欠かせませんが、洋風の料理には似合いません。そこで、味噌味に仕上げたスープを洋風に変えているのがこのレシピです。馴染みのある味わいのスープに仕上がるので、日常の食事に取り入れることができるでしょう。チーズは好みで量を調節してください。

【材料】2人分

• 鶏もも肉…100g
• ホールトマト缶…100g
• ミックスビーンズ…大さじ3
• 玉ねぎ…1/4個
• 顆粒洋風スープの素…小さじ1
• オリーブオイル…大さじ1
• 塩…少々
• 胡椒…少々
• 水…2カップと1/2カップ

1. 鶏肉を一口大に切り、玉ねぎを薄切りにする
2. 鍋にオリーブオイルを入れて熱したら、1を加えて炒める
3. 塩と胡椒を加えて味を調えたら、ホールトマトをつぶしながら加える
4. 水を加えて沸騰させて、スープの素とミックスビーンズを加えて煮る
5. アクを取り除き、器に盛り付けたらみじん切りパセリを振って完成

トマト風味のスープは、こってり系の洋食に良く合います。さっぱりとしたトマトベースのスープが、お口直しに最適でしょう。鶏肉と豆の食感を愉しめるので、食べ応えのあるスープに仕上がります。

【材料】2人分

• あさり…200g
• アスパラガス…2本
• 玉ねぎ…1/4個
• 人参…1/4本
• じゃがいも…1個
• セロリ…1/8本
• 干し椎茸…1個
• にんにく…1/2片
• トマトジュース…200cc
• 水…200cc
• オリーブオイル…大さじ1
• 粉チーズ…少々
• 塩…少々
• 胡椒…少々

1. あさりは砂抜きをして洗う
2. アスパラは斜め切りにして、玉ねぎと人参、じゃがいも、セロリは1cm角に切る
3. 水に戻した椎茸は5mm角に切り、にんにくはみじん切りにする
4. 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて熱し、香りを立たせる
5. 玉ねぎ、人参、じゃがいも、セロリを加えたら、塩と胡椒を振って炒める
6. あさりを加えて炒めたら、戻し汁ごと椎茸を入れる
7. トマトジュースと水を加えたら蓋をして煮込み、途中でアスパラを加える
8. 野菜が全て柔らかくなったら塩と胡椒で味を調える
9. 器に盛り付けて、粉チーズと黒胡椒をかけて完成

トマトベースの洋風スープは、野菜をたっぷり使用するのがおすすめです。煮込むことで柔らかくなった野菜は、旨味が出ているので美味しく食べられるでしょう。最後のトッピングとして、オレガノやバジルを散らしても良いです。洋風の料理にとても合うので、おもてなし料理のお供としてもおすすめのスープメニューといえます。

洋食に合わせるスープは、コンソメのみならず豊富に展開されています。洋食の並ぶ食卓には、絶品のスープを添えてみてください。どれも簡単に作ることのできるスープばかりになるので、試してみると良いでしょう。