2020年04月15日公開
2024年10月17日更新
冷たいスープのおすすめレシピまとめ!夏に食べたい美味しいご馳走!
冷たいスープの人気レシピを解説します。冷たいスープは夏に食べたい料理として、取り入れる方も多いメニューの一つです。この記事では、洋風から和風、パスタアレンジ、デザートまでジャンルに分けて簡単から本格的なレシピまで紹介します。
目次
冷たいスープの人気レシピを紹介!
冷製ビシソワーズを自宅で作ってみたら暑い夏にピッタリだった https://t.co/AO5E0ZPv7G pic.twitter.com/2nRsUS26PN”
— daaayama (@daaayama1983) April 10, 2020
夏の食卓を飾る冷たいスープは、さっぱりとした味と冷たさが魅力です。温かいスープにレシピが多く展開されているように、冷たいスープにも多くのレシピがラインナップされています。なかなか自宅で冷たいスープを作る機会がないという方も多いのではないでしょうか?この記事では、冷たいスープの人気レシピを紹介します。
冷たいスープの簡単人気レシピ【洋風】
ガスパチョ
【材料】4人分
- 赤玉ねぎ…1個
- 赤パプリカ…1個
- トマト…1個
- トマトホール缶…2缶
- にんにく…1片
- バジル…1/2パック
- ピュアオリーブオイル…適量
- EXバージンオリーブオイル…適量
- 塩…適量
- 黒胡椒…適量
- タバスコ…適量
【作り方】
- 鍋にピュアオリーブオイルとつぶしたにんにくを入れて、弱火で炒める
- 香りが立ったらざく切りにした赤玉ねぎを加えて、しんなりするまで炒める
- ざく切りしたパプリカとトマト、バジルを入れて馴染んだらバジルは取り除く
- 野菜がしんなりしてきたら、トマトのホール缶を加えて煮込む
- 全体的に馴染んできたら、ブレンダーを使用してピューレ状にする
- 塩、黒胡椒、タバスコで味を調えたら、ボウルに移す
- 氷をはったボウルにあてて粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす
- 濃度を冷水で調整したら、刻んだバジルを加えてEXオリーブオイルをかけたら完成
ガスパチョはスペイン発祥の冷たいスープになり、名前の由来はさまざまとされています。今でこそガスパチョは赤いイメージですが、赤色以外も展開されています。夏の暑い日やバテやすい日にぴったりの冷たいスープになり、トマトの健康効果が期待できる点がポイントです。
ガスパチョは冷たいスープの中でも代表格になるため、多くのレシピが展開されています。異なる野菜を使用しているレシピもあるので、自分好みの味を作り出してみましょう。
じゃがいものビシソワーズ
【材料】
- サラダ油…小さじ2
- 玉ねぎ…1個
- 塩…少々
- じゃがいも…6個
- 固形コンソメ…1個
- 水…適量
- 牛乳もしくは豆乳…100g程
- 生クリーム…100g程
- 塩…適量
- 胡椒…適量
【作り方】
- 〈下準備〉玉ねぎはざく切り、じゃがいもは皮と芽を取り除いてざく切りにする
- フライパンに油を入れて熱し、玉ねぎを炒めて塩を少量振る
- 透き通ってきたらじゃがいもを加えて、サッと炒める
- 全体が浸かる程の水とコンソメを入れたら、じゃがいもが崩れる程度まで煮込む
- 冷めるまで放置をして、冷めたらミキサーで攪拌する
- 牛乳もしくは豆乳を入れてミキサーで攪拌をしたら、ボウルに移す
- 生クリームを加えたら混ぜたら、塩と胡椒で味を調えて冷蔵庫で冷やして完成
ビシソワーズはじゃがいものスープを指しており、冷たいスープの中でもランキング上位に入る人気の料理です。生クリームでじゃがいもを伸ばしているので、クリーミーな味わいが口の中に広がります。シンプルな味付けで調理も簡単なため、家庭でもすぐに取り入れることが可能です。
素材の味わいをしっかり感じられる冷たいスープとして、評価を得ています。夏でもさっぱりと食べられるので、夏の日の夕食に添えるのも良いでしょう。
アスパラガスの冷製ポタージュ
【材料】2人分
- アスパラガス…6~8本
- 玉ねぎ…1/2個
- じゃがいも…1個
- バター…15g
- 水…150ml
- コンソメ…小さじ1
- 牛乳…100ml
- 生クリーム…30ml
- 塩…少々
- ホワイトペッパー…少々
- EXオリーブオイル…適量
- 粗挽き黒胡椒…適量
【作り方】
- アスパラの根本を1cm程切り落とし、5cmの長さに切る
- 玉ねぎは薄切り、じゃがいもは薄い輪切りにする
- 鍋にバターを入れて熱したら、玉ねぎを加えて炒める
- じゃがいもを加えて炒めたら、水とコンソメを加えて弱火で10分程煮込む
- アスパラを加えて弱火で5分程煮込んだら、粗熱を取る
- ミキサーにかけて攪拌して、裏ごしをしたら鍋に移して加熱する
- 牛乳と生クリームを少しづつ加えて、濃度を調節する
- 塩と胡椒で味を調えたら、氷水にあてて冷まして器に盛り付ける
- EXオリーブオイルと黒胡椒を振ったら完成
夏前に旬を迎えるアスパラを使用した冷たいスープは、夏の日のスープにおすすめです。スーパーに並んでいる姿を見かけることができるので、すぐにでも取り入れることができます。
じゃがいもやオニオンの甘さも加わり、飲みやすさを感じるスープに仕上がるのもポイントでしょう。クリーミーな洋風の冷たいスープを求めている方は、このレシピを取り入れてみてください。
かぼちゃスープ
かぼちゃの冷たいスープは、簡単に作れることから取り入れる方が多いレシピです。濃厚なかぼちゃの旨味を感じられるので、洋風の料理が並ぶときにおすすめです。最後に生クリームでトッピングをすることで、本格的に仕上がるので取り入れてみてください。
夏から秋にかけて人気のあるかぼちゃの冷たいスープ。子どもも大好きな味になるので、食卓が華やかになること間違い無しです。
温泉卵の冷製コンソメスープ
温泉卵を取り入れた、斬新な冷たいスープのレシピです。見た目も華やかな印象を受けますし、味も申し分ありません。コンソメベースのスープになるので、飲みやすさも感じられます。ゼラチンでとろみをつけているので、味わいをより感じられるスープに仕上がります。
冷たいスープの簡単人気レシピ【和風】
山芋の冷製梅スープ
【材料】2人分
- だし汁…260cc
- 長芋…200g
- 薄口醤油…小さじ1
- A小ネギ…1本
- A梅干し…2個
- A粗挽き黒胡椒…適量
【作り方】
- 〈下準備〉ねぎは小口切りにして、梅干しは種を取り除いて叩いておく
- 長芋は皮をむいてすりおろし、最後の10g程はすりおろさずに残す
- 2の残した長芋をポリ袋に入れたら、粒状になるように叩く
- 鍋にだし汁、2、3、薄口醤油を入れたら混ぜ合わせて、火にかける
- 温まったら火からおろして粗熱を取り、冷蔵庫でしっかり冷やす
- 器に盛り付けてAの材料を添えたら完成
和食にも合う冷たいスープは、意外にも人気が高いとされています。スープは洋風なイメージを持っている方も多いですが、和風に仕上げることで合わせる料理の幅も広がります。このレシピでは、長芋を使用することで食感を愉しむことができるでしょう。
さっぱりとした冷たいスープに仕上がるため、好んで食べる方も多いといいます。パンとの相性も良いので、シンプルなパンの付け合わせとして取り入れてみてください。
トマトとオクラの冷製味噌汁
【材料】2人分
- オクラ…2本
- ミニトマト…4~8個
- 玉ねぎ…1/2個
- だし汁…400cc
- 白味噌…大さじ3
- 氷…適量
【作り方】
- オクラは星型になるように薄切り、玉ねぎは薄くスライスする
- 鍋にだし汁を注いで火にかけて沸騰させたら、味噌を加えて濃いめの味噌汁を作る
- トマトと玉ねぎを加えて、トマトの皮がはじめたら火を止める
- オクラを加えたら、氷を入れた器に注いで完成
日本人の中で一番親しみのある味噌汁も、冷たいスープとして食べることができます。冷たい味噌汁は想像できないという方もいることでしょう。しかし、夏の暑い日には熱々の味噌汁ではなく、冷たいスープが恋しくなります。
しかし、和食料理が並ぶ中に、洋風の冷たいスープを並べるのはバランスが崩れてしまいます。味噌汁を詰めたく仕上げることで食卓のバランスを取ることができます。
ごぼうのビシソワーズ
【材料】2人分
- ごぼう…1/2本
- 玉ねぎ…1/2個
- じゃがいも…1個
- A水…200ml
- A固形ブイヨン…1個
- Aローリエ…1枚
- 牛乳…200ml
- 小ネギ…少々
- バター…10g
- B水…400ml
- B酢…大さじ1
- 塩…少々
- 胡椒…少々
【作り方】
- ごぼうは皮を削ぎ、斜め薄切りにしたらBの中に4分程さらす
- 玉ねぎは薄切り、じゃがいもは千切りにする
- 鍋を中火で熱してバターを溶かしたら、玉ねぎを炒める
- しんなりしたら、ごぼうとじゃがいもを加える
- Aの材料を加えたら蓋をして、弱火で15分程煮込む
- ごぼうとじゃがいもが柔らかくなったらローリエを取り出す
- 粗熱が取れたらミキサーに入れて、30秒程攪拌する
- 鍋に7を戻したら牛乳を加えて、弱火で5分程温める
- 塩コショウで味を調えたら器に盛り付けて、万能ねぎを散らして完成
このレシピは温かいままでも良いですし、冷たくすることでごぼうメインのビシソワーズに仕上がります。ごぼうの旨味を感じられるので、じゃがいもだけで作るビシソワーズとはまた違った冷たいスープに仕上がります。食物繊維が豊富に入っているスープになるので、健康志向の方にも人気のある料理です。
夏は冷たいスープ、冬は暖かいスープとして年中愉しむことができるでしょう。年配の方にも人気のスープになるので、食卓に並べてみてください。
冷たいスープの簡単人気レシピ【パスタアレンジ】
冷製カッペリーニ
【材料】2人分
- かぼちゃ…200g
- セロリ…30g
- ブロッコリー…100g
- 豆乳…200g
- 氷…50g
- 塩…小さじ1
- カッペリーニ…180g
- 黒胡椒…少々
【作り方】
- 野菜を全て蒸す
- 1のブロッコリー以外と豆乳、氷、塩をブレンダーにかける
- カッペリーニを2分程茹でたら、冷水でしめる
- スープにカッペリーニとブロッコリーを和えたら、黒胡椒を振って完成
冷たいスープのパスタは、夏のランチにおすすめのメニューです。火照った身体をひんやりと冷ましてくれるので、美味しく食べ切ることができるでしょう。夏場のランチに悩んでいる方も、簡単に作れるこのレシピは取り入れやすいです。
カッペリーニはとても細いパスタになるため、茹で時間が短いのもポイントです。もちろん、普通サイズのパスタを使用しても美味しく食べることが可能です。
ガスパチョ風冷製スープパスタ
ガスパチョ風の冷たいスープを使用したパスタは、野菜を細かく切ることでパスタをメインに引き立てています。夏にぴったりのメイン料理に仕上がるので、ランチやディナーに作ってみてください。調理工程も簡単になるので、取り入れやすいメリットがあります。
冷たいスープの簡単人気レシピ【デザート】
黄桃のデザートスープ
【材料】3~4人分
- A白桃…2個
- A牛乳…100cc
- A無糖ヨーグルト…100g
- Aレモン汁…少々
- 黄桃…適量
- ミントの葉…適量
【作り方】
- 白桃の種子と皮を取り除き、Aの材料をフードプロセッサーにかける
- 器に1を注いで、星型にくりぬいた黄桃とミントをトッピングして完成
子どもも喜んで食べるこのレシピは、デザートの冷たいスープの中でも人気の高い桃を使用しています。桃はペーストにすることで、香りが高くなるのがポイントです。甘みを感じられる冷たいスープに仕上がるので、子どものデザートに取り入れる方も多いようです。
このレシピは、七夕におすすめのスープになっています。星形にくりぬいた黄桃で、イベントの締めを飾ることができるでしょう。
ブルーベリーのデザートスープ
【材料】2人分
- 冷凍ブルーベリー…200g
- 水…300cc
- 砂糖…大さじ3
- 水…大さじ1
- コーンスターチ…大さじ1
【作り方】
- 鍋に水を入れて火にかけたら、砂糖を加えて溶かす
- ブルーベリーを加えてひと煮立ちさせたら、アクを取りながら弱火で5分煮る
- 2をハンドブレンダーで攪拌したら、再度弱火にかける
- 水で溶いたコーンスターチを加えてとろみをつける
- 器に注いで、生クリームをかけたら完成
鮮やかな紫色が美しい、ブルーベリーの冷たいスープのレシピです。ブルーベリーは冷凍のものを使用すると、調理が簡単に行なえます。味わいが濃いめになるので、しっかりとしたデザートスープとして取り入れることができるでしょう。
最後に生クリームを加える際に、ブルーベリーを盛り付けるのもおすすめです。子どもから大人まで美味しく食べられる冷たいスープになるので、食後のデザートとして食卓に並べてみてください。
甘酒の冷製デザートスープ
飲む点滴と呼ばれている甘酒は、温かいまま飲むイメージがありませんか?このレシピでは、甘酒を詰めたいスープに仕上げています。材料を混ぜるだけの簡単レシピになるので、初心者の方でも簡単に作ることができるでしょう。
デザートに仕上げることで、食後の締めにぴったりの料理になります。このレシピではトッピングに黄桃を使用していますが、好みの果物にアレンジを加えても良いでしょう。
冷たいスープの簡単人気レシピを作ってみよう!
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— Commy [いなわら亭] (@commy) September 18, 2019
冷たいスープは洋風から和風、パスタアレンジを効かせたり、デザートにもなったりと幅が広いです。温かいスープとは一味違った魅力のある冷たいスープで、食卓を飾ってみてください。夏はもちろんのこと、冬でも冷たいスープは人気があるので、四季問わず取り入れることができるでしょう。