モチコチキンのアレンジレシピまとめ！自宅でハワイ気分を楽しもう！

ハワイの人気ローカルフード、モチコチキンを知っていますか？モチコチキンは、下味をつけて揉み込んだ鶏肉にもち米から作ったもち粉をまぶして揚げたハワイ風の唐揚げです。ハワイには日本でもおなじみのロコモコやガーリックシュリンプに並び、モチコチキンのプレートランチを販売している専門店が数多くあり、連日多くの人が訪れています。

ハワイでの人気ぶりを受け、最近東京などのハワイ料理専門店のメニューにもモチコチキンが登場しています。店によって下味やソースに工夫が凝らされたオリジナルのモチコチキンが楽しめるので、ぜひ味わってみてください。

モチコチキンの美味しさの秘密は、名前でわかるようにもち粉を使って揚げている点です。もち粉は餅米から作られた粉のことで、ハワイでは大抵のスーパーで手に入れることができます。ハワイではMOCHIKOという名前で販売されているので、旅行で訪れる機会があったら探してみると良いでしょう。

モチコチキンはもち粉をまぶして作るため、片栗粉や小麦粉をまぶして作る日本の唐揚げと違い、ザクザクとした食感が際立っています。また材料の鶏肉に下味を揉み込み、時間をかけて漬け込んでいるため、味がしっかりと染み込んでいるのが特徴です。

衣のカリカリ食感と鶏肉のジューシーさこそがモチコチキンの持ち味です。モチコチキンは冷めても美味しいので、お弁当に入れてピクニックに持っていくのも人気です。

• 鶏肉 400g
• Aもち粉 大さじ2
• A片栗粉 大さじ2
• A砂糖 大さじ2
• Aしょうゆ 大さじ2
• A白ワイン 大さじ2
• Aにんにくすりおろし 1片分
• A生姜すりおろし 小さじ1/4
• A白ごま 大さじ1/2
• A小ネギ 1/4カップ
• A玉ねぎすりおろし 1/4カップ
• A塩 小さじ1/4
• A卵 1個

こちらは家庭で作れる本格的なモチコチキンの材料です。しょうゆや卵、砂糖など家庭に常備している材料ばかりになっているので、手軽に作ることができます。にんにくや玉ねぎのすりおろしは事前に準備しておくと作業がスムーズに進みます。

1. 材料Aを保存袋に入れて混ぜ、モチコチキンの調味液を作ります。
2. 一口大に切った鶏肉をモチコチキンの調味液に入れて揉み込みます。
3. 冷蔵庫に入れて一晩漬け込みます。
4. 180度に加熱した油に(2)を入れ、火が通るまで揚げたらモチコチキンの完成です。

モチコチキンの作り方は非常に簡単です。基本的には日本の唐揚げと同じような感覚で作れるので、料理初心者の方も挑戦しやすいです。ポイントは保存袋に調味料を入れ、鶏肉を入れて長時間漬け込むことです。時間がない場合は5時間程度でも良いですが、一晩じっくり寝かせると味がしっかりと染み込み、美味しく仕上がります。

モチコチキンの特徴であるもち粉が手に入らない場合の代用方法を紹介します。もち粉はもち米を粉状に加工しているので、米粉や上新粉に置き換えても作ることができます。製造工程や粒子の粗さは異なりますが、原料はほぼ同じになっているので、仕上がりに大きな違いはありません。

ほかに切り餅をおろし器ですりおろし、自家製のもち粉を作るという方法もあります。量も調整できますし、余った切り餅を無駄にしなくてすみます。ただし切り餅は固いので、すりおろす際に怪我をしないように気をつけましょう。

【材料】

• 鶏手羽元 5本
• Aしょうゆ大さじ1
• Aはちみつ 大さじ1/2
• Aオイスターソース 大さじ1/2
• Aおろししょうが 小さじ1/2
• Aおろしにんにく 小さじ1/2
• A薄力粉 大さじ2
• A卵 1個
• 切りもち 2個
• 薄力粉 大さじ4
• 油 適量
• Bマヨネーズ 大さじ3
• Bケチャップ 大さじ3
• Bおろしにんにく 小さじ1/2
• Bタバスコ 適量

1. ボウルに材料Aをぜ合わせ、鶏手羽元を加えて揉み込み、30分ほど漬けます。
2. おろし金で切りもちをすりおろし、薄力粉を混ぜ合わせたら、(1)にまぶします。
3. 170℃の揚げ油に(2)を入れ、全体がきつね色になるまで7分ほど揚げます。
4. 材料Bを混ぜ合わせ、(3)に添えたらモチコチキンの完成です。

余った切りもちを使って、ジューシーなモチコチキンを作りましょう。切りもちをおろし金ですりおろすだけで簡単にもち粉が作れます。タバスコが効いたピリ辛ソースとの相性も抜群です。

【材料】

• 鶏もも肉 200g
• A砂糖 大さじ1.5
• Aオイスターソース 大さじ1
• Aしょうゆ 大さじ1
• Aおろしにんにく 小さじ1/2
• A溶き卵 1個分
• サラダ油 適量
• 青ねぎ 大さじ1
• ゴマ 小さじ１
• もち粉 大さじ3

1. ボウルに材料Aを入れて混ぜ、一口大に切った鶏肉を入れて漬け込みます。
2. 青ネギとゴマ、もち粉を加えて混ぜます。
3. アルミホイルを敷いた天板に油を塗り、(2)をのせます。
4. 余熱したトースターで10分焼き、裏返して10分焼いたらモチコチキンの完成です。

こちらはトースターで簡単に作れるもち粉チキンです。油で揚げなくても良いので、揚げ物が苦手な方にもおすすめです。下味がついた鶏肉は焦げやすいので、黒くなりそうな時はアルミホイルをかぶせるなどして調整してください。

【材料】

• 鶏もも肉 500g
• Aしょうゆ 大さじ1
• A砂糖 大さじ1
• A溶き卵 1個分
• Aオイスターソース 大さじ1
• A塩 小さじ1
• Aしょうがすりおろし 小さじ1
• Aにんにくすりおろし 小さじ1
• Aハーブスパイス 小さじ1/2
• Aもち粉 大さじ4
• A片栗粉 大さじ2

1. ボウルに材料Aを入れて混ぜ、一口大に切った鶏肉を入れて漬け込みます。
2. 170度に熱した油で揚げたらモチコチキンの完成です。

材料費たった90円でできるお手軽モチコチキンのレシピです。鶏肉はあらかじめカットされたものを買うと、包丁を使う必要もありません。油でかりっと揚げ、揚げたてを頬張りましょう。

【材料】

• 大豆たんぱく 80g
• Aしょうがすりおろし 15g
• Aにんにくすりおろし 15g
• Aオイスターソース 大さじ1.5
• Aしょうゆ 大さじ1.5
• Aみりん 大さじ1.5
• Aだし汁 50ml
• もち粉 適量
• 揚げ油 適量

1. 大豆たんぱくは80度のお湯に30分程浸します。
2. ボウルに材料Aを入れ、(1)を漬け込みます。
3. もち粉をまぶし、油で揚げたらモチコチキンの完成です。

こちらは鶏肉の代わりに大豆タンパクを使ったヘルシーなモチコチキンです。「モチコチキンを食べたいけどカロリーが気になる」という方にも人気です。大豆タンパクは大手スーパーや通販などで手に入れることができます。

人気の調味料、塩レモンを使ったさっぱり味のモチコチキンです。塩レモンを使うと肉の臭みを軽減し、柔らかくする効果もあります。しょうゆやしょうが、にんにくのすりおろしのつけ汁に大さじ1杯程度の塩レモンを入れましょう。揚げたてはもちろん、冷めても美味しいです。

もち粉の代わりに白玉粉を使って作るジューシーなモチコチキンのレシピです。白玉粉は事前にマッシャーなどで粉状にしてから使いましょう。しょうが、にんにく、しょうゆ、卵と白玉粉を混ぜた衣に鶏肉を漬け込み、かりっと揚げたら出来上がりです。

揚げたてのモチコチキンに甘みのあるハニーマスタードをかけたアレンジレシピです。作り方は保存袋ににんにく、しょうが、しょうゆ、酒、みりんを入れて鶏肉を漬け込み、油で揚げます。続いてマスタードとはちみつを1：1で混ぜ合わせたソースをかけたら完成です。ご飯のお供にはもちろん、ビールとも相性抜群のモチコチキンです。

ハワイの人気料理、モチコチキンの特徴とアレンジレシピを紹介してきました。記事を見てわかるとおり、モチコチキンの作り方は非常に簡単で作りやすいです。調味料ももち粉以外は家に常備しているものばかりで作れるのも嬉しいです。

揚げたてのジューシーなモチコチキンはたまらない美味しさです。普通のからあげとはひと味もふた味も違うモチコチキンを作って、家でもハワイ気分を味わってください。