鮭チャーハンの人気レシピ！パラパラのコツや子供も大人も喜ぶ味付けも

鮭チャーハンの基本レシピとアレンジレシピを紹介します。シンプルな鮭チャーハンも美味しいですが、身近な食材を加えてアレンジしたものもおすすめです。豊富にあるチャーハンのレシピの中から、簡単にできて人気のあるものをまとめました。

また、チャーハンがさらに美味しくなる隠し味や、ご飯がパラパラになるコツなども解説していきましょう。子供から大人まで人気のある鮭チャーハンを、ぜひ献立に活用してください。

鮭チャーハンは、基本的に鮭・白ご飯・卵・調味料があれば作ることができます。基本の材料に家にある食材を加えてアレンジすると良いでしょう。

生鮭を焼いてほぐして使用しても良いし、時間がない時は鮭フレークやふりかけを使用すると簡単です。チャーハンは、下ごしらえと必要なものをきちんと用意しておけば、あっと言う間にできる簡単料理です。

フライパンにサラダ油を熱して 卵・約1合のご飯・鮭フレークを炒め 塩コショウ・醤油で味付けしたらでき上がりです。 鶏がらスープの素やうま味調味料を入れれば さらに美味しさがアップするでしょう。この基本レシピに肉類・野菜・高菜や納豆など好みの食材をトッピングして楽しんでください。

チャーハンをパラパラにするには、いくつかコツがあります。まず、強火で油多めにして 少ないご飯で炒めれば結構パラパラになります。使用する白ご飯は、冷やご飯より温かいご飯にしてください。冷やご飯を使用するとダマになりやすくなるからです。冷やご飯しかない場合は、ラップにかけないでレンジで加熱しておくのもおすすめです。

また、水分の多い野菜は避けて、調味料は白ご飯に直接かけずに鍋肌に沿って回しかけるようにしてください。これらのコツをつかめば、パラパラの美味しいチャーハンが完成します！

【材料】

• ご飯：0.7合
• 卵：1個
• 鮭フレーク：大匙2
• マヨネーズ：大匙1
• バター：15g
• 醤油：小匙1
• ネギ：お好み

1. ボウルに白ご飯・鮭フレーク・マヨネーズ・卵を入れてしっかり混ぜます。
2. 熱したフライパンに油をひいて、1を入れて炒めます。
3. ほぐしながら丁寧に炒めてください。
4. ネギと醤油を加えて、醤油の香りをご飯にうつしていくように混ぜます。
5. 仕上げにバターを入れ、全体にバターの香りを馴染ませながら炒めます。
6. お皿に盛って、少量の鮭フレークをチャーハンの上に飾ったら完成です。

マヨネーズを隠し味にしてコクとまろやかさを加えたチャーハンの人気レシピです。鮭チャーハンの塩味とバターの香りがほどよく、しっとりパラパラしたチャーハンに仕上がります。

【材料】

• 鮭の切り身：2切れ
• レタス：適量
• 白ご飯：1合
• 卵：2個
• 鶏ガラスープの素：適量
• 塩：適量
• 黒コショウ
• 醤油

1. 鮭の切り身をクッキングペーパーで包み、600Wの電子レンジで1分半加熱します。
2. 箸を使って身をを粗めにほぐします。
3. レタスは手で適当な大きさにちぎります。
4. 熱したフライパンに油をひき、溶き卵を入れます。
5. 卵が固まらないうちに白ご飯を加えて混ぜ合わせます。
6. 塩と鶏ガラスープの素を入れて炒めます。
7. 2を入れて混ぜ、さらにレタスを加えて炒めます。
8. 仕上げに醤油を鍋肌に沿って回しかけたら完成です。

切り身をほぐしたものとレタスを組み合わせたチャーハンの簡単レシピです。鮭は電子レンジで加熱するとふっくらとした食感になります。レタスはシャキシャキ感が残る程度に炒めると美味しいです。食べる直前にお好みで黒コショウをふると、香りが立って風味が良くなります。

【材料】

• ご飯：200g
• 鮭フレーク：大匙2
• 枝豆：適量
• 卵：2個
• 刻みネギ：少々
• 創味シャンタン：小匙8分目
• 醤油：少々
• 油：大匙1

1. 枝豆は茹でて中の豆だけを取り出しておきます。
2. 熱したフライパンに油をひいて、溶き卵を入れて炒めます。
3. 卵が半熟状態になったら、ご飯を入れて炒めます。
4. ご飯と玉子が混ざったら枝豆と鮭フレークを加えて、さらに炒めます。
5. 創味シャンタンと刻みネギを加えて炒めます。
6. 仕上げにほんの少し醤油を回しかけて香り付けをしたら完成です。

鮭チャーハンに枝豆のアクセントを加えた簡単レシピです。鮭のピンク・卵の黄色・枝豆の緑のコントラストで、見た目が華やかなチャーハンになります。鮭と枝豆の味のバランスも絶妙で、とても美味しいです。

【材料】

• 発芽玄米入りご飯(白米80g/発芽玄米20g)：100g
• 鮭：40g
• ネギ：15g
• たくあん：20g(2枚ほど)
• ごま油：小匙1
• 卵：30g
• サラダ油：小匙1
• 炒り胡麻：適量
• 小ネギ：適量

1. 鮭をフライパンまたは魚焼き器で焼いてほぐします。
2. ネギはみじん切りに、たくあんは0.5cm程度の角切りにします。
3. フライパンにサラダ油を熱し、溶き卵を一気に入れて炒り卵にして一度取り出します。
4. フライパンにごま油を熱し、ネギ・たくあん・鮭を加えて軽く炒めます。
5. 4にご飯を加えて全体を混ぜます。
6. 3の卵を混ぜてさっと炒めたら器に盛ります。
7. ごまと小口切りに切った小ネギを散らしたら完成です。

鮭と細かく刻んだたくあんを使用した人気のチャーハンレシピです。たくあんのポリポリとした食感は、ご飯に混ぜることで噛む回数が増えるので、より満腹感を感じることができます。レシピの発芽玄米入りご飯は、白ご飯でもOKです。

【材料】

• 白ご飯：350g
• 鮭：1切れ
• しめじ：60g
• 卵：1個
• ヘチマ：150g
• いんげん：4本
• 油：適量
• 塩コショウ：適量
• 水：300ml
• 鶏ガラスープ：小匙1
• 薄口醤油：少々
• 水溶き片栗粉：適量

1. フライパンで鮭を焼き、ほぐして骨は取り除きます。
2. いんげんは茹でて食べやすい大きさに切ります。
3. ヘチマは皮を剥き、5mmの厚さでいちょう切りにします。
4. しめじは1cmの長さに切ります。
5. 熱したフライパンに油をひき、溶き卵を入れて炒め別皿に取り出します。
6. 同じフライパンにしめじ・鮭・白ご飯・5を入れて炒め、塩コショウで味を調えます。
7. ボウルに水・薄口醤油・鶏ガラスープを入れて混ぜます。
8. フライパンに７を入れて、沸騰したらヘチマを加えます。
9. ヘチマに火が通ったらいんげんを加え、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。
10. 6のチャーハンに9のあんかけをかけたら完成です。

ヘチマといんげんが入ったあんかけを鮭チャーハンにかけた人気レシピです。ヘチマは淡泊な味でクセがないので、食べやすく優しい味に仕上がっています。ヘチマはビタミンやカリウムなどの栄養素も豊富で、おすすめの食材です。

【材料】4人分

• にんじん：100g
• 塩鮭：2切れ
• 卵：2個
• 白ご飯：お茶椀3杯分
• ごま油：大匙2
• 胡椒：少々
• 大葉：適量

1. 鮭を焼いて、焼き上がったら骨と皮を取りほぐしておきます。
2. にんじんをみじん切りにし、卵を溶きほぐしておきます。大葉は千切りにします。
3. フライパンにごま油を温め、にんじんを入れて炒めます。
4. にんじんに火が通ったらフライパンの脇によけ、空けたスペースに溶き卵を入れます。
5. その上にすぐにご飯を入れほぐしながら炒めます。
6. 全体がぱらぱらになったら、ほぐした鮭を入れ胡椒を振り入れます。
7. お茶碗にチャーハンを詰め、ひっくり返してお皿に移します。
8. 大葉をのせたら完成です。

塩鮭とにんじんをメインに使用した簡単チャーハンレシピです。にんじんを細かく刻めば、人参が苦手な子供でも食べられます。大きくカットすれば、にんじんの甘みを楽しむことができます。塩鮭の塩分を活かして味付けしているので、塩は使用していません。塩気が足りないと感じたら調整してみてください。

【材料】

• 鮭フレーク
• 白ご飯
• コーンつぶ缶
• 卵
• 卵黄(お好みで)

1. フライパンに油を多めに入れて熱し、溶き卵を入れます。
2. すぐに白ご飯を加え、卵が固まりはじめたら全体を混ぜ合わせます。
3. コーンつぶ缶のコーンと鮭フレークを加えて、さらに炒めます。
4. 仕上げに醤油で味を調えたら完成です。

たっぷりのコーンを使用した子供にも大人気の簡単レシピです。油を普段より温め、卵に火が通らないうちにご飯を入れるのがコツです。ご飯がしっとりパラパラになって美味しく仕上がります。

鮭チャーハンの人気レシピをまとめて紹介してきました。食材の工夫や火力の調節、炒める順番など、ちょっとしたコツをつかめばプロが作るような美味しいチャーハンができることが分かりました。加える食材によって味の幅が広がるので、いろいろな鮭チャーハンを堪能してください。