ラタトゥイユに合う献立まとめ！ラタトゥイユのアレンジレシピも！

野菜をたっぷり煮込んで作る、ラタトゥイユにぴったりな献立レシピを紹介します。ラタトゥイユはフランス料理であるため、付け合わせの献立には洋食が良く合います。数ある献立の中から、ラタトゥイユに良く合うとっておきのレシピを厳選してまとめました。

いつものラタトゥイユとはひと味違う、ラタトゥイユのアレンジレシピも併せて紹介するので毎日の献立に活用してみてください。

ラタトゥイユは野菜たっぷりでさっぱり食べられる料理です。そのためラタトゥイユの献立に、こってりした肉料理はぴったりです。簡単なのに豪華に見える、ラタトゥイユに良く合う肉料理を5選紹介します。

【材料】

• 鶏もも肉…300g
• じゃがいも…250g
• A白ワイン…小さじ2
• A塩…小さじ1/2
• A黒こしょう…小さじ1/4
• Aバジル（乾燥）…小さじ1/2
• オリーブオイル…大さじ1
• パセリ…適量

1. じゃがいもは皮をむいて芽を取り、4等分します。
2. （1）を耐熱ボウルに入れ、ラップをして600wのレンジで4分ほど加熱します。
3. ボウルに鶏肉を入れAの材料を入れて揉み込み、10分ほど置きます。
4. 天板にじゃがいもと鶏肉を乗せ、オリーブオイルをかけます。
5. 250度に予熱したオーブンで、40分ほど焼きます。
6. 鶏肉とじゃがいもにこんがり焼き色がつき、中まで火が通ったら取り出します。
7. 器に盛り、天板に残った肉汁、パセリをかけて完成です。

ラタトゥイユは野菜たっぷりのため、献立には肉料理がぴったりです。中でも鶏肉は、安くて美味しい子供にも大人にも人気の食材です。オーブンで焼き上げている間にラタトゥイユを作ることができるため、時間の有効活用にもなります。ジューシーな鶏肉に、ラタトゥイユをかけて食べるのもおすすめの食べ方です。

【材料】

• 牛肉（ステーキ用）…150g
• 塩こしょう…適量
• にんにく…1かけ
• ローズマリー…1枝
• オリーブオイル…少々
• バルサミコ酢…30ml
• ルッコラ…4〜5枝

1. 牛肉は常温に戻し、塩こしょうして約5分置きます。
2. フライパンに潰して皮をとったにんにく、ローズマリー、オリーブオイルを入れます。
3. 香りが出るまで弱火にかけたら、ローズマリーとにんにくを取り除きます。
4. 強火で肉の両面にしっかり焼き色をつけます。
5. 肉を取り出したら余分な油を捨て、バルサミコ酢を軽く煮詰めます。
6. 牛肉をカットし盛り付け、ルッコラを添えます。
7. バルサミコソースをかけ、オリーブオイル少々、パルメザンチーズを添えて完成です。

「タリアータ」とは焼いた牛肉を薄切りにしたイタリア料理で、パルメジャーノチーズや野菜を添えて食べるシンプルな料理です。ステーキよりもカジュアルで、ワインのおつまみとしても人気です。タリアータは野菜と相性抜群な料理ですので、ラタトゥイユの献立にうってつけです。

【材料】

• 豚ロース肉…8枚
• 卵…4個
• スライスチーズ…2枚
• 薄力粉…適量
• 塩…ふたつまみ
• こしょう…ふたつまみ
• オリーブオイル…適量

1. チーズは半分に折り、豚肉・チーズ・豚肉の順に重ねます。
2. 豚肉に塩こしょうをかけ下味をつけます。
3. 薄力粉をまんべんなくつけて、余分な粉をはたきます。
4. ボウルに卵を割りとき、豚肉に卵を絡めます。
5. フライパンにオリーブオイルを3〜4周まわしかけ、豚肉を焼きます。
6. 残った卵の半量をかけ、中火で焼きます。
7. 卵の縁が固まったらひっくり返し、残りの卵を加えます。
8. さらにひっくり返し、1分ほど焼いたら完成です。

豚肉に卵を絡ませて焼いたピカタは、ラタトゥイユと良く合う献立です。ピカタはケチャップやトマトソースが良く合うので、トマト味のラタトゥイユは付け合わせにぴったりです。ラタトゥイユとピカタをひとつのお皿に盛りつければ、彩りもよく豪華な献立になるでしょう。

ミートローフといえば、クリスマスやパーティーなど特別な日に食べる、手間のかかる料理というイメージです。しかしこのミートローフは、ひき肉をフライパンで焼くだけの超簡単レシピです。材料もひき肉・卵・塩・こしょう・片栗粉の5種類だけです。ラタトゥイユに野菜がたくさん入っている分、シンプルなミートローフはぴったりの献立です。

とんかつは少し手間がかかりますが、ラタトゥイユと相性が良いとても人気のおかずです。いつものとんかつに飽きたら酸味と甘みのきいた、ハニーマスタード味はいかがでしょうか？一口サイズで食べやすく、ラタトゥイユと一緒に盛り付けると見た目も華やかです。

じっくり煮込んだラタトゥイユはそのまま食べるのはもちろん、旨味たっぷりなソースにもなります。ラタトゥイユと一緒に食べたい魚介料理を4選紹介します。

【材料】

• たら…2切れ
• 塩…少々
• こしょう…少々
• 薄力粉…少々
• オリーブオイル…大さじ1
• バター…10g
• 醤油…小さじ1
• レモン…輪切り2枚

1. タラの切り身両面に塩を振り、5分放置後、水分を拭き取ります。
2. 水分を拭き取ったら両面にこしょうを振り、薄力粉をまぶします。
3. フライパンにオリーブオイルをしき、中火で両面焼きます。
4. 両面焼けたらバター、醤油を絡ませます。
5. 盛り付けてレモンを添えたら完成です。

洋食の人気メニュー、タラのムニエルもラタトゥイユに合う献立です。タラの身は崩れやすいので、裏返すときに注意しましょう。お皿に盛り付けるとムニエルとラタトゥイユの色合いもマッチします。

【材料】

• サーモン（刺身用）…250g
• 塩こしょう…少々
• マヨネーズ…大さじ3
• パン粉…1カップ
• サラダ油…適量

1. サーモンは大きめの一口大に切り、塩こしょうします。
2. ボウルにマヨネーズを入れてサーモンを和えます。
3. （2）のサーモンにパン粉をつけます。
4. 鍋の底から2cmほどの高さに油を入れ180度に熱します。
5. サーモンを2分ほど揚げて、両面きつね色になったら完成です。

あっさりしたラタトゥイユには、こってりした揚げ物が良く合います。揚げ物の中でも人気のサーモンフライを、刺身用の柵で簡単に作れるレシピです。マヨネーズで簡単に衣付けでき、揚げ油も少なくて済みます。ラタトゥイユを添えて、カフェメニューのようにおしゃれに盛り付けましょう。

テーブルの上を豪華に見せてくれる魚料理といえばアクアパッツァが人気です。魚介の旨味が凝縮したアクアパッツァは、本来はとても手間暇がかかる料理です。しかしこのレシピではレンジを使い、たったの15分という驚きのスピードで出来上がります。

ラタトゥイユとともにテーブルに出せば、食卓が華やぎ素敵なディナーになるでしょう。おもてなしやパーティーに、ラタトゥイユと一緒に作ってみてください。

子供にも大人にも人気の洋食といえば、プリプリ食感が堪らないエビフライです。ラタトゥイユを煮込んでいる間に下ごしらえをし、揚げたてを頬張ってください。小さな海老でも食べ応え満点になる裏技レシピで、小さな海老を大きな海老に変身させましょう。

ラタトゥイユは野菜たっぷりであっさり食べられるため、揚げ物が重い方にもぴったりな組み合わせです。

「ラタトゥイユだけだと物足りない」という時に大活躍の、副菜・スープレシピを4選紹介します。ラタトゥイユは栄養満点な料理ですが、副菜・スープをつけることでさらに栄養バランスが良くなります。

【材料】

• マカロニ…100g
• きゅうり…1/2本
• 人参…1/2本
• ハム…80g
• オリーブオイル…大さじ1
• マヨネーズ…大さじ3
• 砂糖…小さじ1
• 酢…小さじ1
• 昆布茶…大さじ1
• 塩こしょう…少々

1. 沸騰したお湯で表示通りマカロニを茹でます。
2. 冷水にとって水気を切ったマカロニに、オリーブオイルをなじませます。
3. 輪切りにしたきゅうりに塩をまぶし。10分程度おきます。
4. きゅうりから出てきた水分をよく絞ります。
5. きゅうりは細かく千切り、ハムも細く切ります。
6. ボウルにマカロニ、人参、きゅうり、ハムをいれます。
7. マヨネーズ 、酢、砂糖、昆布茶をいれてよく混ぜます。
8. 塩こしょうで味を整えたら完成です。

オーソドックスなマカロニサラダは、ラタトゥイユにぴったりな副菜です。野菜たっぷりなラタトゥイユには、まろやかでコクのあるマカロニサラダが良く合うでしょう。昆布茶を隠し味に加えることで、旨味のあるマカロニサラダに仕上がります。

【材料】

• にんにく…少量
• ケッパー…5g
• 刺身用海老…6尾
• 塩・黒こしょう…各少々
• 白ワインビネガー…5ml×2
• アボカド…1/2個
• プチトマト…適量
• バジルの葉…適量
• オリーブオイル…適量

1. にんにくは皮を外し、みじん切りにします。
2. ケッパーもみじん切りにし、にんにくとボウルに入れます。
3. 海老は頭と殻をむき、背わたをとって細かく切ります。
4. （3）を（2）のボウルに入れ、塩こしょう、白ワインビネガーを入れ混ぜます。
5. アボカドは細かく切りボウルに入れ、塩こしょう、白ワインビネガーを加え混ぜます。
6. セルクルにアボカドを詰め、その上に海老を詰めます。
7. プチトマトとバジルを飾り、黒こしょう、オリーブオイルをかけて完成です。

特別な日に作りたい、おしゃれな海老とアボカドのタルタルです。セルクル型に詰めるだけで簡単に作れますので、ラタトゥイユと一緒にパッと作って驚かせましょう。ラタトゥイユもタルタルもワインが進むので、お酒が好きな方に作ってあげると喜ばれます。

【材料】

• 玉ねぎ…1個
• おろしニンニク…小さじ1/2
• 黒こしょう…適量
• オリーブオイル…大さじ1
• 卵…1個
• とろけるチーズ…20g
• コンソメ…小さじ2
• 水…250ml

1. 玉ねぎは繊維に沿って薄切りにします。
2. 鍋にオリーブオイル、にんにくを入れ火をつけて玉ねぎを炒めます。
3. 玉ねぎがしんなりしたら水を加え、コンソメを入れます。
4. 沸騰したらチーズを入れ、強めの中火にして卵を落とし入れます。
5. 卵に火が入ったら器に盛り、黒こしょう、パセリをかけて完成です。

とろける卵の食感がたまらない、ラタトゥイユと良く合うスープのレシピです。このスープとラタトゥイユとパンがあれば、栄養バランスの良い最高のご飯になるでしょう。

ラタトゥイユを作っている間にパッと作れるシンプルなスープです。シンプルですがベーコンから旨味が出て、味わい深いスープに仕上がります。味がシンプルな分、アレンジの幅が広いのも魅力です。

オーソドックスなラタトゥイユでは物足りないという方におすすめの、ラタトゥイユのアレンジレシピを3選紹介します。いつものラタトゥイユとはひと味違う、アイデア満載のラタトゥイユレシピが揃っています。

【材料】

• さば缶…150g
• カットトマト缶…100g
• 玉ねぎ…1個
• ズッキーニ…1本
• なす…1本
• にんにく…1かけ
• オリーブオイル…大さじ1
• 料理のための清酒…1/2カップ
• 塩…少々
• 黒こしょう…少々
• ローリエ…1枚
• ローズマリー…1枝
• パルメザンチーズ…大さじ1

1. 玉ねぎ、なす、ズッキーニを一口大に切ります。
2. にんにくは潰し、オリーブオイルで炒めます。
3. 香りが出たら（1）の野菜、塩を加え炒めます。
4. 野菜がしんなりしてきたら清酒、さば缶、カットトマトを加え軽く混ぜます。
5. ローリエ、ローズマリーを加え、沸騰したら火を弱め蓋をして10分煮ます。
6. 10分経ったら塩こしょうで味を整え、器に盛り付けたらパルメザンチーズを振りかけます。

ご飯にもパンにも良く合う、さば缶のラタトゥイユです。お酒を多めに加え、青魚の臭みがないラタトゥイユに仕上げましょう。ローリエ、ローズマリーで風味づけするのもポイントです。野菜のみのラタトゥイユより食べ応えがあり、メインのおかずにもなります。

【材料】

• チーズ（BBプラス習慣）…4P
• なす…3本
• ソーセージ…6本
• 赤パプリカ1/2個
• 黄パプリカ…1/2個
• 玉ねぎ…1/2個
• Aオリーブオイル…大さじ3
• Aにんにく…4かけ
• Aタイム…4g
• Aローリエ…2枚
• 水…大さじ3
• トマト缶…400g
• 粗挽き黒こしょう…小さじ1/2
• 塩…小さじ1/2

1. 鍋を熱してAの材料を加え、弱火で香りが出るまで炒めます。
2. 食べやすく切ったなすを入れて、オイルを馴染ませながら炒めます。
3. 水を加えたら蓋をして弱火で5分ほど蒸し焼きにします。
4. 蓋を取り、食べやすく切ったソーセージ、パプリカ、玉ねぎを加え中火から強火で炒めます。
5. 2分ほど炒めたらトマト缶、塩こしょうを加え混ぜ合わせ、一煮立ちさせます。
6. 蓋をして弱火でさらに5分ほど煮ます。
7. 粗熱が取れたら食べやすく切ったチーズを加え混ぜたらラタトゥイユの完成です。

作り置きにもぴったりな、ソーセージとチーズのラタトゥイユです。チーズは6pパックを大きめにカットし、冷めてから加えることで食感を楽しみます。ソーセージも大きめに切って、食べ応えのあるラタトゥイユに仕上げましょう。

和の献立にもぴったりな、白だしとごま油で仕上げる和風ラタトゥイユです。シャキシャキ食感が楽しいレンコンを始め、ピーマンやトマトといったラタトゥイユおなじみの具材を白だしで味付けします。オリーブオイルではなくごま油を使うのもポイントで、香りの強い風味豊かなラタトゥイユに仕上がります。

トマトベースのラタトゥイユには、どのような献立が合うか悩む方も多いのではないでしょうか？ラタトゥイユにはトマトの他、ピーマンやなす、ズッキーニなどたくさんの野菜が入っています。そのため、野菜を使ったメニューを献立に加える場合は、トマトやなすは避け、ラタトゥイユに入っていない具材をチョイスすると良いでしょう。

じっくり煮込んだラタトゥイユはソースがわりにもなるので、肉料理や魚料理をより美味しくしてくれます。本記事で紹介した人気レシピを参考に、ラタトゥイユにぴったり合うメニューを献立に加えてみてください。