なすとズッキーニ人気レシピ！定番トマトとラタトゥイユやマリネ以外も！

最近、日本でも良く見られるようになってきたズッキーニは、同じ夏野菜であるなすとの相性は抜群です。ヨーロッパのイメージが強いズッキーニですが、味に癖がなく和洋中、さまざまなレシピで美味しく食べることができる野菜です。

そこで本記事では、好相性であるなすとズッキーニの組み合わせレシピをまとめました。さまざまなレシピがある中で、特におすすめしたい人気レシピを厳選して紹介していきます。なすとズッキーニの人気レシピを参考に、さまざまな料理を作ってみましょう。

【材料】

• ズッキーニ（緑・黄色）…各1本
• なす…2本
• トマト…小玉4個
• 玉ねぎ…1/2個
• オリーブオイル…大さじ1と1/2
• 豚ひき肉…200g
• おろしニンニク…小さじ1/4
• Aカットトマト缶…1/2缶
• Aケチャップ…大さじ1
• Aウスターソース…大さじ1/2
• A塩…小さじ1/3
• Aコンソメ…小さじ1/4
• ピザ用チーズ…70g

1. 玉ねぎはみじん切りにし、オリーブオイルを熱したスキレットで炒めます。
2. 玉ねぎが透き通ってきたらひき肉、にんにくを加え炒めます。
3. 肉の色が変わったらAの材料を加えて煮立たせます。
4. 蓋をして弱火で8分煮たら、蓋を取って汁気が飛ぶよう中火で煮詰めます。
5. ズッキーニはヘタを切り落とし、2mm幅の輪切りにします。
6. トマトはヘタを取り、横に2mm幅の薄切りにします。
7. なすはヘタを切り落とし、2mm幅の輪切りにしたら水にさらします。
8. （4）にチーズを乗せ、ズッキーニ、黄色ズッキーニ、トマト、なすの順に重ねます。
9. 全て重ねたらオリーブオイルをまわしかけ、200度に予熱したオーブンで15〜20分焼きます。

華やかでパーティーにおすすめの、カラフルラタトゥイユのレシピです。煮込んで作ることの多いラタトゥイユですが、オーブンでこんがり焼き上げる珍しい一品です。野菜を全て同じ厚さにカットすると、見栄え良く綺麗に仕上がります。

【材料】

• ズッキーニ…1本
• なす…1本
• ホールトマト缶…1缶
• 豆腐…1丁
• 玉ねぎ…1個
• パプリカ（赤）…1個
• オリーブオイル…大さじ1
• にんにく…1個
• 塩…適量
• バジル…少々
• Aウスターソース…大さじ1
• Aケチャップ…大さじ1
• Aローリエ…1枚

1. 野菜は全て1cm角に切ります。
2. 豆腐はざるに入れて水切りし、横に2等分して1cm角に切ります。
3. ホールトマトは潰しておきます。
4. 鍋にオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れます。
5. 1分ほど炒めて香りがたってきたら玉ねぎを入れて中火で透き通るまで炒めます。
6. ホールトマトとAの調味料、豆腐を加え、弱火で20分煮込みます。
7. 塩で味を整えて、バジルを飾ったら出来上がりです。

洋風のイメージが強いラタトゥイユに、豆腐を加えたとても珍しい一品です。豆腐は大豆で作られているため、ラタトゥイユと組み合わせてもそれほど味に違和感がありません。食べ応えがアップし、さっぱり食べられるので夏にぴったりなレシピといえるでしょう。

【材料】

• なす…1本
• ズッキーニ…1本
• 鶏肉…1枚
• A赤味噌…40g
• A醤油…15g
• A料理酒…10g
• Aめんつゆ…10g
• A砂糖…10g
• A鶏ガラ…小さじ1
• A白ごま…お好みで

1. 鶏肉は一口大、なすとズッキーニは乱切りにします。
2. Aの調味料をよく混ぜて、合わせ調味料を作ります。
3. フライパンで鶏肉、ズッキーニ、なすを炒めます。
4. 合わせ調味料を加えて炒め合わせたら完成です。

赤味噌の旨味が食欲をそそる、ご飯のおかずにぴったりな炒め物のレシピです。洋風料理のイメージが強いズッキーニですが、味に癖がないため味噌との相性は抜群です。同じくなすも味噌と良く合う野菜ですので、このレシピは最高の組み合わせといえるでしょう。白ごまはお好みで加えますが、たっぷりの方がおすすめです。

【材料】

• 鶏肉…280g
• なす…2本
• ズッキーニ…1本
• トマト…半分
• 塩…小さじ1/3
• 酒…大さじ1
• こしょう…少々
• 片栗粉…大さじ2
• A豆板醤…大さじ1/2
• A醤油…大さじ1
• Aみりん…大さじ2
• A酒…大さじ2
• A砂糖…大さじ1
• 油…大さじ1

1. 鶏肉を一口大に切り、塩、酒、こしょう、片栗粉で下味をつけておきます。
2. なすとズッキーニはヘタを取り、ピーラーで3箇所皮をむきます。
3. （2）を5mm幅くらいの輪切りにします。
4. トマトは2mmくらいにスライスし、皿に盛り付けておきます。
5. Aの調味料を混ぜ合わせて、合わせ調味料を作っておきます。
6. フライパンに油をしき、鶏肉を蒸し焼きにします。
7. 2〜3分したらひっくり返し、再びふたをします。
8. 鶏肉に火が通ったら一度取り出しておきます。
9. なすとズッキーニを油を足しながら炒めます。
10. （9）に火が通ったら鶏肉を戻し入れ、合わせ調味料を加えます。
11. 全体にタレが馴染んだら、器に盛り付けて完成です。

豆板醤のピリッとした刺激が食欲をそそる、ご飯のおかずにもお酒のお供にもなる炒め物のレシピです。なすは油と相性が良い野菜ですので、途中、油を適度に足しながら炒めると良いでしょう。

【材料】

• 豚バラ肉…150g
• ゴーヤ…1/2本
• 赤パプリカ…1/4個
• ズッキーニ…1/4本
• なす…1/2本
• 溶き卵…1個分
• A砂糖…小さじ1/2
• A醤油…小さじ1
• A合わせ味噌…大さじ1と1/2
• にんにくすりおろし…小さじ1
• 砂糖…小さじ1
• 塩…少々
• ごま油…大さじ1
• 塩こしょう（下味用）…少々

1. 豚バラ肉は3cm幅に切って下味用の塩こしょうで下味をつけておきます。
2. ゴーヤは縦半分に切り、中のワタをスプーンでこそげ取ります。
3. Aの調味料を合わせておきます。
4. ゴーヤは3mm幅の薄切りにし、ボウルに入れて砂糖と塩をまぶしておきます。
5. 5分置いたら水洗いし、ざるにあげキッチンペーパーで水気を絞ります。
6. なすとズッキーニは5mm幅の半月切りにし、パプリカは乱切りにします。
7. フライパンにごま油を熱し、にんにくを炒めます。
8. にんにくの香りがたったら豚肉を炒めます。
9. 肉の色が変わったら（6）を加え炒めます。
10. （5）を加えたらさっと炒め、合わせ調味料を加えます。
11. 溶き卵を回し入れ、全体に絡めたら完成です。

チャンプルーとは沖縄の方言で「まぜこぜにしたもの」という意味があります。豆腐とゴーヤで作るチャンプルーが馴染み深いと思いますが、沖縄ではさまざまな具材を混ぜて炒める料理はみんなチャンプルーと呼ばれています。夏野菜と豚肉で作るチャンプルーは栄養価が高く、疲れた体に元気をくれるレシピです。

夏野菜とスパイシーなカレー味は相性が良く、ご飯が進む人気の組み合わせです。ご飯の上に乗せて丼にしたり、パスタに絡めて食べても良いでしょう。食欲のない日にも食べやすい、暑い夏にぴったりなレシピです。

【材料】

• 食パン6枚切り…2枚
• プチトマト…10個
• なす（小）…1本
• ズッキーニ（小）…1本
• オリーブオイル…大さじ1
• 塩こしょう…少々
• マヨネーズ…大さじ1
• プロセスチーズ…2枚
• ケチャップ…適量
• 粉チーズ…適量

1. プチトマトは半分に切り、なすとズッキーニは薄切りにします。
2. なすとズッキーニにオリーブオイルをかけて、塩こしょうします。
3. 食パンにマヨネーズを塗り、チーズを乗せたらケチャップをかけます。
4. 野菜を並べ、粉チーズをまぶし、トースターで10分ほど焼いたら完成です。

野菜がたっぷり食べられる、ピザトーストのレシピです。野菜は火が通りやすいよう薄切りにしましょう。簡単に作れるので朝食やおやつにぴったりで、ヘルシーなレシピです。

【材料】

• なす…2本
• ズッキーニ…1/2本
• 玉ねぎ…1/4個
• ウインナーソーセージ…4本
• 生姜（みじん切り）…1かけ
• 豆板醤…小さじ1
• ケチャップ…大さじ3
• A酒…大さじ1/2
• A砂糖…大さじ1/2
• A鶏がらスープ…150cc
• 水溶き片栗粉…大さじ1
• とろけるチーズ…70g
• サラダ油…大さじ2

1. 玉ねぎはみじん切り、ウインナーは斜め半分に切ります。
2. なすとズッキーニは一口大の乱切りにします。
3. フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、(2）を焼いて色づいたら取り出します。
4. フライパンに再度大さじ1の油を熱し、生姜、玉ねぎ、ウインナーを炒めます。
5. 豆板醤、ケチャップを加えさっと炒めたら、Aの調味料を加えて一煮立ちさせます。
6. （3）を戻し入れ弱火で2分ほど煮ます。
7. 火を弱め、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
8. （7）を耐熱皿に入れ、チーズを乗せます。
9. トースターで7〜10分焼いたら完成です。

なすとズッキーニをケチャップと豆板醤でピリ辛に炒め、チーズをたっぷり乗せたグラタンです。子供に人気のグラタンですが、このレシピは大人におすすめの味付けになっています。熱々の夏野菜に、とろ〜りとろけるチーズがたまりません。

【材料】

• なす…1本
• ズッキーニ…1本
• セミドライトマト…4枚
• モッツァレラチーズ…50g
• バジルの葉…2枝分
• オリーブオイル…適量
• 強力粉…適量
• 塩…適量
• バルサミコ酢…50ml
• エキストラバージンオリーブオイル…大さじ2

1. なすとズッキーニは1cm幅の斜め切りにし、なすは両面に強力粉をはたいておきます。
2. フライパンにオリーブオイルを熱し、なすを焼きます。
3. 油が足りないようなら足しながら、動かさないように焼きます。
4. 裏面も同様に焼き、焼けたらキッチンペーパーの上に取り出し塩を振ります。
5. ズッキーニを強火で1〜2分焼いたら水大さじ1を加え蒸し焼きにします。
6. 焼けたらキッチンペーパーに取り出し、塩を振っておきます。
7. バルサミコ酢を小鍋に入れて煮詰めてソースを作ります。
8. 器になす、カットしたモッツァレラ、ドライトマト、ズッキーニ、バジルの葉を重ねます。
9. ソースをかけたら完成です。

南仏でよく食べられている、野菜を焼いた温かい前菜のレシピです。なすとズッキーニは別々に焼くことで、素材の美味しさをより感じることができるでしょう。バルサミコ酢はしっかり煮詰めて、濃度の濃いソースに仕上げます。

【材料】

• なす…1本
• ベーコン…3枚
• ズッキーニ…1/2本
• スライスチーズ…2枚
• 塩こしょう…適量
• オリーブオイル…適量

1. なすに細かく切れ目を入れます。
2. ズッキーニは1mmほどの薄切り、チーズとベーコンも適当な大きさにカットします。
3. なすの切れ目に（2）の具材をバランスよく挟んでいきます。
4. 塩こしょう、オリーブオイルをかけて、200度に予熱したオーブンで10分焼いたら完成です。

なすの切れ目に具材を挟んで作る、インパクト大なチーズ焼きのレシピです。あっと驚く見た目ですが、味は絶品です。いつもの野菜が大変身する、アイデア満載なレシピです。

【材料】

• ズッキーニ…1本
• なす…2本
• 合挽き肉…100g
• 玉ねぎ…1/4個
• Aケチャップ…大さじ2
• A塩…小さじ1/2
• Aこしょう…少々
• ピザ用チーズ…50g
• ミニトマト…7個
• オリーブオイル…適量
• ブラックペッパー…適量
• パセリ…適量

1. ズッキーニとなすは2〜3cm幅の輪切りにし、中身をくり抜きます。
2. くり抜いた中身は刻み、粗みじん切りにした玉ねぎ、ひき肉とボウルに入れます。
3. Aの材料を加え、満遍なく混ぜます。
4. （1）の中にひき肉を詰めて、クッキングシートを敷いた天板に並べます。
5. チーズを乗せ、ミニトマトと一緒に190度に予熱したオーブンで15〜20分ほど焼きます。
6. 焼きあがったら器に盛り付け、オリーブオイル、ブラックペッパー、パセリを散らします。

プチサイズで可愛らしい見た目の、ファルシのレシピです。ファルシとは詰め物料理のことで、ひき肉の旨味が野菜にぎゅっと染み込んだ一品です。テーブルがぱっと華やぐので、パーティーやおもてなし料理にも人気です。

シンプルなソテーのレシピは、覚えておくと付け合わせに重宝します。粉チーズでコクと旨味をプラスしているので、ビールや白ワインがすすむ味付けです。肉や魚料理の付け合わせにしても良いでしょう。

【材料】

• なす…2本
• ズッキーニ…1/2本
• カッテージチーズ…適量
• パセリ…適量
• 塩…小さじ1/4
• オリーブオイル…大さじ4
• Aワインビネガー…大さじ1
• Aオリーブオイル…大さじ1

1. なすとズッキーニはへたを切り落とし、縦7mm幅に切ります。
2. フライパンにオリーブオイル大さじ3を熱し、なすを中火で3分焼きます。
3. 両面に焼き色がついたら取り出します。
4. 同じフライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、同じようにズッキーニも焼きます。
5. バットに焼いたなすとスッキーニを並べ、塩、Aの調味料を加えます。
6. 冷蔵庫で冷やし、器に盛り付けたらチーズと刻んだパセリを添えて完成です。

なすとズッキーニの美味しさをシンプルに味わえるマリネのレシピです。出来立てよりも、冷蔵庫で冷やした方が味が馴染み美味しくなります。

【材料】

• なす…2本
• オクラ…5本
• カラーピーマン…1/2個
• ズッキーニ…1本
• オリーブオイル…大さじ2
• A寿司酢…大さじ1
• A酒…大さじ1
• A醤油…大さじ1

1. なすとズッキーニは1cm幅の輪切り、カラーピーマンは食べやすい大きさにカットします。
2. フライパンにオリーブオイルを熱し、オクラと（1）の野菜をしんなりするまで焼きます。
3. 野菜がしんなりしたらAの調味料を加え、2分ほど蒸して完成です。

夏野菜をふんだんに使った、和風味のマリネのレシピです。洋風料理であるマリネを、寿司酢と醤油で和風にアレンジしています。寿司酢の酸味は柔らかいので食べやすく、醤油で馴染みのある味に仕上がります。

【材料】

• ズッキーニ…1本
• なす…1本
• かぼちゃ…1/4個
• パプリカ…1個
• アスパラガス…5本
• ブロッコリー…1株
• Aオリーブオイル…適量
• Aバルサミコ酢…適量
• A塩こしょう…適量

1. アスパラは下の硬い部分を剥き3等分、かぼちゃは種を取って0.8cm厚さに切ります。
2. その他の野菜は大きさを揃えてカットします。
3. ブロッコリーはお湯で茹で、ざるに上げておきます。
4. 切った野菜をフライパンやグリルで焦げ目がつくように焼きます。
5. Aの調味料をよく混ぜ合わせドレッシングを作ります。
6. 野菜を盛り付け、ドレッシングをかけたら完成です。

夏野菜をたっぷり食べられる、グリルサラダのレシピです。野菜は焦げ目がつくようじっくり焼いて、香ばしさと旨味を凝縮させましょう。シンプルなレシピですが、一口食べると野菜の美味しさが溢れ出す一皿です。

焼いたなすとズッキーニをオリーブオイルに漬け込んで作る、保存も効くオイル漬けのレシピです。ローズマリーを加え、爽やかなハーブの香りを加えるのがポイントです。そのまま食べるのはもちろん、パンやパスタの具材にしたり、サラダに乗せるのもおすすめです。1〜2週間日持ちするので、野菜の大量消費にもってこいなレシピです。

焼きなすとズッキーニをポン酢と和えるだけの、簡単スピード料理です。すりごまとごま油を加えることで、香ばしさがプラスされて食が進む一品です。なすの皮を剥くときは、熱いので火傷に注意してください。

コリコリした食感が人気の、きくらげを加えた和え物のレシピです。塩昆布は旨味たっぷりで、少ない調味料でも味がバッチリ決まります。素材をそれぞれ、食感が残るよう調理するのが美味しさの秘訣です。

【材料】

• なす…2本
• ズッキーニ…1本
• めんつゆ（3倍濃縮）…40ml
• 水…160ml
• 油…大さじ2
• 薬味…適量
• 青ネギ…適量

1. なすは半分に切り、皮目に切れ目を入れます。
2. ズッキーニは輪切りにします。
3. フライパンに油をしき、なすの皮目から焼きます。
4. ズッキーニも加え、時々返しながら焼き目をつけます。
5. 火が通ったらめんつゆ、水を加え一煮立ちさせます。
6. 粗熱をとって休ませたら、薬味青ネギを添えて完成です。

小さな鍋1つで作れる、揚げ浸しの簡単人気レシピです。揚げ油も少量で済むので後片付けが楽で、揚げ浸しが気軽に作れます。揚げ物に苦手意識がある方でも作りやすいレシピですので、ぜひ挑戦してみてください。

【材料】

• なす…2本
• 赤パプリカ…1/2個
• ズッキーニ…1/2本
• かぼちゃ…60g
• めんつゆ（ストレート）…大さじ6
• 大根おろし…70g
• 揚げ油…適量

1. なすは縦に4等分、ズッキーニは輪切りにします。
2. パプリカは幅1cm位、かぼちゃは幅5mmの薄切りにします。
3. 油を180度に熱し、かぼちゃ以外の野菜を1分からりと揚げます。
4. 油の温度を170度にし、かぼちゃを2分揚げます。
5. バットにめんつゆ、大根おろしを加え混ぜ合わせます。
6. 揚げた野菜を熱いうちに（5）に浸し完成です。

赤、黄色、緑、紫の色合いが美しい、カラフルな揚げ浸しのレシピです。夏野菜をサッと素揚げして、熱いうちに大根おろしたっぷりのめんつゆに浸しましょう。

インボルティーニとはイタリア語で「巻く・包む」という意味がある料理です。肉や魚、野菜をさまざまな食材で巻いて、焼いたり煮たり揚げたりします。イタリアではインボルティーニのレシピが各家庭ごとにあり、お袋の味として親しまれています。

このレシピでは、和の調味料である塩麹で豚肉に下味をつけ、シンプルながらコクのある味わいに仕上げています。ズッキーニとなすを薄くスライスし、しんなりするまで焼いて豚肉とモッツァレラチーズを巻きます。なすとズッキーニは薄めにスライスすると巻きやすくなります。

ズッキーニ、なす、ピーマン、みょうがなど、夏野菜を米粉で揚げたフリットのレシピです。フリットは一見すると天ぷらに見えますが、衣にメレンゲを加えることで外はカリカリ、中はふわふわな食感になります。レシピによっては炭酸水やビール、ベーキングパウダーで衣をさっくり仕上げる場合もあります。

このレシピもメレンゲではなく、ビールの力でサクッとした衣に仕上げています。さらに薄力粉ではなく、米粉を使うことで軽くサクッとした食感を楽しめます。米粉ならではの香りも香ばしく、ビールのおつまみにも人気のレシピです。

なすとズッキーニを薄く輪切りにし、豚肉の薄切りを挟んだフライのレシピです。なすとズッキーニは揚げることでトロリと柔らかい食感を楽しむことができます。厚すぎると食感が悪くなり、薄すぎると存在感が感じられなくなってしまいます。そのため、なすとズッキーニは厚さ5mm程の薄切りにするのがベストです。

牛ステーキ肉と夏野菜を串揚げにした、ボリューム満点なレシピです。食べやすいよう材料の大きさを揃え、牛肉、野菜を交互にさしていきます。衣は薄めにつけてからりと揚げて、素材それぞれの味を楽しみましょう。とんかつソースの他、塩、レモン、タルタルソースなど、お好みの味で楽しんでください。

【材料】

• なす…1本
• ズッキーニ…1/2本
• インゲン…2〜3本
• パプリカ…1/2個
• にんにく…1かけ
• アンチョビ…4〜5切れ
• ローズマリー…1枝
• 唐辛子…1本
• オリーブオイル…30ml
• 塩こしょう…適量
• 赤ワインビネガー…20ml
• オリーブオイル…40ml
• スパゲティ…130g

1. にんにくは潰して皮を外しておきます。
2. 野菜は全て小さく切ります。
3. アンチョビはみじん切りにします。
4. フライパンににんにく、ローズマリー、唐辛子、オリーブオイルを加えます。
5. 弱火で加熱し香りが出たらにんにくとローズマリーと唐辛子は取り出します。
6. 強火にし、切った野菜を加えこんがりと焼き色をつけます。
7. 塩こしょうをしてよく混ぜたら冷ましておきます。
8. （7）にアンチョビ、赤ワインビネガー、オリーブオイルを加えよく混ぜます。
9. 混ぜ合わせたら冷蔵庫で冷やします。
10. 塩分濃度1%のお湯でパスタを+2分茹でます。
11. パスタが茹で上がったら氷水で冷やし、水気をペーパーで拭き取ります。
12. 冷ましていた（8）にパスタを絡め、塩こしょうで味を整えたら完成です。

熱い夏でもさっぱり食べられる、夏野菜の冷製パスタのレシピです。小さめにカットした野菜にアンチョビの塩気が混ざり合う、旨味たっぷりなパスタです。パスタは氷水で締める分、表示より2分長めに茹でましょう。

【材料】

• パスタ…200g
• なす…1本
• ズッキーニ…1/2本
• 厚切りベーコン…80g
• にんにく…1かけ
• オリーブオイル…適量
• A塩こしょう…少々
• A白ワイン…大さじ1
• Aトマトケチャップ…大さじ6
• Aはちみつ…大さじ1
• A茹で汁…100ml
• 粉チーズ…小さじ1

1. ナスとズッキーニは5mm幅の半月切りにします。
2. ベーコンは1cm幅に切り、にんにくはみじん切りにします。
3. フライパンにオリーブオイルを引き、にんにくを加えます。
4. にんにくの香りがしてきたら、ベーコン、なす、ズッキーニを炒めます。
5. Aの調味料を加え、パスタ全体にソースが絡んだら完成です。

ケチャップ味がどこか懐かしい、なすとズッキーニのナポリタンです。ケチャップの酸味と甘さは、小さな子供にも人気の味です。茹で汁を加えることでパスタとソースの絡みがぐっとよくなるので、捨てずに加えましょう。

【材料】

• 豚ひき肉…150g
• 玉ねぎ…1/4個
• なす…1/2本
• ズッキーニ…1/3本
• 赤パプリカ…1/4個
• バジル…4枚
• 卵…2個
• サラダ油……適量
• にんにく…1/2かけ
• ナンプラー…大さじ1
• オイスターソース…大さじ1
• ご飯…適量

1. 野菜は全て1cm角に切り、にんにくはみじん切りにします。
2. フライパンにサラダ油を熱し、にんにくを炒めます。
3. にんにくの香りがしてきたら、豚ひき肉、玉ねぎの順に炒めます。
4. 火が通ったら残りの野菜を炒めます。
5. ナンプラー、オイスターソースで味を整え、バジルの葉をちぎって加え火を消します。
6. お皿に盛り付け、目玉焼きを乗せたら完成です・。

エスニックな香りが食欲をそそる、ガパオライスの簡単レシピです。難しいイメージのある料理ですが、使う調味料はナンプラーとオイスターソースの2つだけです。バジルの葉を加えることで本格的な味わいになるので、ぜひフレッシュな葉を用意しましょう。

ツナの旨味と素揚げした夏野菜のコクがパスタに絡む、トマトソースパスタの人気レシピです。野菜を素揚げする手間はかかりますが、適度に油を吸った野菜がソースにコクをプラスしてくれます。

大人も子供も大好きな、夏野菜たっぷりカレーのレシピです。どの野菜も比較的火の通りが早く、あっという間に出来上がります。隠し味に加える、ケチャップとウスターソースが味の決め手です。大人用には、スパイシーな辛口ルウで仕上げるのもおすすめです。

ラタトゥイユをソースにして仕上げる、見た目も華やかなオムライスのレシピです。ラタトゥイユにはトマトジュースを加え、さっぱりした酸味と旨味をプラスします。ラタトゥイユは作ったら一度冷ましておくと味馴染みが良くなり、更に美味しくなります。卵の焼き加減はお好みで変えてください。

夏を代表する野菜、なすとズッキーニを使った人気レシピを30選紹介しました。なすとズッキーニは火を通すことで、とろりと柔らかい食感を楽しむことができます。さらに、なすとズッキーニは形状が似ているため、組み合わせて調理しやすい点もポイントです。

夏野菜らしく、夏にぴったりなメニューが揃っていますので、なすとズッキーニを使った料理で暑い日を乗りきりましょう。