ミーゴレンの本格レシピ！家にある調味料でも簡単に作れる！

インドネシアなどの東南アジアには、ミーゴレンという定番の麺料理があります。ミーゴレンは日本の焼きそばに近い料理で、ケチャップマニスという甘くて辛いソースが特徴的です。エスニック料理が好きな人には、たまらない味です。ミーゴレン現地で非常に人気のある料理で、最近、日本でもよく目にする機会があります。

東南アジアの料理は調味料が独特で作るのが難しい、というイメージがあります。しかし、ミーゴレンはレシピさえわかれば、家庭で簡単に作ることができます。ナンプラーという調味料を使った本格的なレシピと、ナンプラーなしの手軽なレシピを紹介します。

人気のミーゴレンを家庭で作ることができる、ナンプラーを使ったレシピです。フライパンで炒めるだけで簡単にできます。洗い物が少なく済むので、後片付けも非常に楽なレシピです。

【材料】（2人分）

• 焼きそば麺…2玉
• 水…大さじ3杯（麺ほぐし用）
• むきえび…100g
• もやし…100g
• 赤パプリカ…1/4個
• ニラ…1/2束
• にんにく…1片
• 塩こしょう…少々（仕上げ用）
• 卵…2個（目玉焼き用）
• ☆トマトケチャップ…大さじ3杯
• ☆ナンプラー…大さじ2杯
• ☆豆板醤…小さじ1/2杯
• ☆砂糖…小さじ2杯
• ☆鶏ガラスープの素…小さじ1杯

• 耐熱容器
• フライパン

【作り方】

1. 焼きそば麺2玉と水大さじ3杯を耐熱容器に入れ、軽くラップをし600Wで40～50秒温めます。
2. フライパンにサラダ油（分量外）とにんにくを入れ、香りがしてきたらむきえびを入れます。
3. もやし、パプリカを入れしんなりするまで炒めます。
4. 温めた焼きそば麺2玉を入れ、軽く混ぜます。
5. 合わせた☆と塩こしょうを入れます。
6. ニラを入れ軽く炒めます。
7. 卵で目玉焼きを2つ作ってのせたら完成です。

ニラは3㎝幅、パプリカは5㎝幅にあらかじめ切っておきます。にんにくは薄くスライス状にしておきます。目玉焼きの他にきゅうりやパクチーを添えると、より本格的なミーゴレンになります。冷蔵庫にある食材を使うことで、オリジナルのミーゴレンが作れます。

ナンプラーを使うと本格的な味に仕上がりますが、ナンプラーがなくても手軽にミーゴレンを作ることができます。ナンプラーを使わないミーゴレンのレシピを紹介します。

【材料】

• マルタイ棒ラーメン…1袋
• もやし…適量
• パプリカ…1/2個～1/4個
• ニラ…1/4束
• 鶏肉…50g
• ☆醤油…大さじ1
• ☆唐辛子…適量
• レモン…1/2個～1/4個
• 塩コショウ…少々

【作り方】

1. 沸騰したお湯にマルタイ棒ラーメンを入れ2分ほど茹でます、茹で上がったらザルへあげます。
2. フライパンにサラダ油（分量外）をひき、鶏肉を炒めます。
3. 鶏肉の表面が焼けたらもやし、ニラ、パプリカを入れしんなりするまで炒めます。
4. 野菜がしんなりしてきたら麺を入れ、軽く混ぜ合わせます。
5. 合わせた☆と、お好みで塩コショウを入れ味付けをします。
6. 全体にソースが絡んだらレモンを握って、フライパン全体に汁をかけたら完成です。

麺は通常茹で時間3分ですが、2分と短い時間で固めに茹でると本格的な食感になります。鶏肉は胸肉を使用するとヘルシーなミーゴレンになります。

簡単なミーゴレンのレシピを紹介しました。ミーゴレンはフライパンで具材を炒めるだけで、忙しい時でもすぐに作ることができます。ナンプラーを使うとより本場の味に近くなりますが、ナンプラーがなくてもミーゴレンを作れるレシピがあります。

紹介したレシピの食材以外を使っても大丈夫です。ミーゴレンはスパイシーな味ですので、これからの夏の時期にぴったりです。ぜひ試してください。