イカゲソ人気レシピ！簡単・美味しい唐揚げ・天ぷら・煮物・ボイル他！

イカゲソを使用した料理には、おかずはもちろんおつまみとしても楽しめる様な人気料理が山程あります。本記事ではそのイカゲソを使った料理の中でも、特に人気の高いおすすめ料理のレシピを紹介します。「簡単」「美味しい」「安い」と、三拍子揃ったイカゲソをたっぷりと堪能できる人気レシピをチェックしていきましょう！

【材料】

• イカゲソ…イカ3杯分
• ししとう…4本
• 揚げ油…適量
• 薄力粉…大さじ1と1/2
• 片栗粉…大さじ1と1/2

• 醤油…大さじ1
• 酒…大さじ1
• すりおろしにんにく…1/2片分
• すりおろし生姜…1片分

1. 包丁の背で吸盤を除き、水洗いする。
2. キッチンペーパー等で水気を拭き取る。
3. Aの材料を合わせて漬け汁を作る。
4. 食べやすい大きさに切ったイカゲソを30分ほど漬け込む。
5. 薄力粉と片栗粉を合わせて軽く混ぜ、イカゲソにまぶす。
6. 180℃に熱した揚げ油で40～50秒揚げる。
7. 素揚げしたししとうと、お好みでレモンを添えて出来上がり。

最初のレシピは、居酒屋メニューの定番である「イカゲソの唐揚げ」です。居酒屋でこの料理に巡り合わないことなどまず無いと言っても良いでしょう。イカゲソを使った料理の中で最も人気があり、最もポピュラーな料理と言っても過言ではありません。

作り方も至って簡単で、予め下処理をしたイカゲソをタレに漬け込み、衣をつけて揚げるだけとシンプルな内容です。揚げたてを口にすれば、ジュワーッとイカの旨味が口の中一杯に広がります。おつまみとしては勿論、おかずやお弁当にも最適な一品です。

【材料】

• イカゲソ…2杯分
• サラダ油…適量
• 塩…少々
• レモン…1片

• 醤油…大さじ1
• すりおろし生姜…小さじ1
• すりおろしにんにく…小さじ1

• 薄力粉…大さじ3
• 片栗粉…大さじ2

1. イカゲソを足3,4本程度の固まりに切り分ける。
2. 混ぜ合わせたAの中に10分ほど浸け込む。
3. 水分をキッチンペーパーで拭き取る。
4. Bを混ぜて作った衣にイカゲソを付ける。
5. サラダ油を敷いたフライパンで焦げ色がつくまで焼く。
6. お好みで塩とレモンをかけて出来上がり。

続いてのレシピは、イカゲソの唐揚げを揚げずに作ることができる「揚げないイカ唐」です。こちらは衣を付けたイカゲソをフライパンにて焼き上げた料理なのですが、これだけでも充分にイカゲソの唐揚げ感を楽しめる仕上がりとなっています。

醤油と生姜、そしてにんにくでしっかりとした下味をつけておくのがこの料理のポイントとなります。 仕上げの塩とレモンが活きてくるのは、この下味がキチンと効いているからです。レシピには記載されていませんが、お好みでマヨネーズを付けるのもおすすめです。

【材料】

• イカゲソ…12杯分
• 水…適量
• 小麦粉…大さじ5
• 片栗粉…大さじ5
• 醤油…大さじ1
• 塩…小さじ1
• サラダ油…適量

1. イカゲソを塩で揉み洗い、水気を拭き取る。
2. イカゲソを足3,4本程度の固まりに切り分ける。
3. ボウルにイカ、小麦粉、片栗粉、醤油、水を加える。
4. しっかりとダマができないように揉み込む。
5. 180℃の油に投入し、きつね色になったら取り出す。
6. ごはんにタレをかけ、揚げたイカゲソを乗せたら出来上がり
7. お好みでマヨネーズや七味唐辛子、小ねぎなどをかけてもOK

続いてのレシピは、あの人気テレビ番組「秘密のケンミンショー」でも取り上げられたことのある「イカゲソ丼」です。北海道旭川市のご当地グルメであるイカゲソ丼は、イカゲソの唐揚げを丼の上に乗せて頂く絶品丼です。特製ダレの甘辛い味付けとイカの香ばしさが、何とも絶妙な味わいを醸し出しています。

レシピ動画を見ても分かるように、作り方は極めて簡単です。タレは天丼のタレなどをベースに、味を見ながら調整すると良いでしょう。こちらはねぎとマヨネーズをたっぷりと掛けて頂くのがおすすめです。

続いてのレシピは、お酒のつまみにもごはんのおかずにもなる一品「イカゲソなんばん」です。居酒屋の名物料理を、自宅でも簡単に楽しむことができるレシピとなっています。イカゲソを風味豊かでピリッとした味わいの南蛮漬けに仕上げました。

【材料】

• 冷凍トマト…1個（2Lサイズ）
• イカゲソ…2杯分
• 固形ブイヨン…1個
• 塩…少々

1. イカゲソを食べやすい大きさに切る。
2. トマトを適当な大きさに切ってから鍋に入れ、形が崩れるまで加熱する。
3. 固形ブイヨンと塩を加えて更に煮込む。
4. イカゲソを加え、火が通るまで煮込む。
5. お皿に盛り付けたら出来上がり。

続いてのレシピは、サッパリとした酸味が特徴の「イカゲソのトマト煮」です。イカゲソを使った煮物と言うと、里芋や大根などの和の煮付けが思い浮かぶところですが、こちらはトマトを用いて洋風の一品に仕上げられています。いつものイカゲソ料理とは一味違った味わいを楽しむことができるでしょう。

【材料】

• シュウマイの皮…12枚
• イカの切り身（イカゲソでも可）…100g
• 玉ねぎ…1/4個
• はんぺん…1/2枚

• 酒…小さじ1/2
• ごま油…小さじ1/2
• 砂糖…小さじ1/2
• 塩…小さじ1/4
• 片栗粉…大さじ1
• キャベツ…適量
• 水…大さじ1

1. イカゲソからくちばし部分を取り除き、2cm位の長さに切る。
2. 玉ねぎの皮を剥いて2cm角に切る。
3. はんぺんも同様に2cm角に切る。
4. シュウマイの皮は半分の長さに切り、2mm幅に切って平たい皿に入れておく。
5. チョッパーにゲソ、玉ねぎ、はんぺん、そしてAを入れて約20回程撹拌する。
6. 焼売のタネをスプーンで丸め、全体に皮をつける。
7. 耐熱皿にキャベツを敷き、くっつかないように焼売のタネを並べる。
8. 水をふりかけたらクッキングシートを被せる。
9. ラップで包み500wのレンジで6分加熱する。
10. 器に盛り付けて出来上がり。

続いてのレシピは、お弁当のおかずとしてもおすすめの「イカゲソ焼売」です。工程のメインとなる部分はハンドチョッパーで撹拌させるだけでOKと、手軽にできるのもこの料理の人気ポイントです。

レシピ動画ではイカの切り身が使用されていますが、切り身とイカゲソのどちらを使用しても問題ありません。ゲソの食感を活かした見事な料理に仕上がっています。

続いてのレシピは、京都のおばんざい風に仕上げた「いかげそと大根の炊いたん」です。これぞ日本の煮物といった様な、王道の味わいが楽しめる一品です。昆布とイカの旨味がたっぷりと染み込んだ大根は、地味ながらも主役として充分な存在感を放っています。

続いてのレシピは、昔ながらの味付けが施された定番の一品「イカゲソのうま煮」です。生姜のしっかりと効いた味付けが施されており、噛むと口の中に旨味が広がります。お好きな方はワタを加えてみても良いでしょう。

【材料】

• イカゲソ…4～5杯分
• バター…20g
• 生姜…大さじ1と1/2
• 柚子の皮…少量
• 醤油…少々
• 小ねぎ…お好みで

1. イカゲソからくちばしと目玉を取り除く。
2. イカゲソを4等分に切り分ける。
3. 柚子の皮を細めの千切りにする。
4. バターと生姜を温めて、イカゲソを焼く。
5. 色が変わったら柚子の皮と醤油を加えて火からおろす。
6. 器に盛り付けて、お好みで小ねぎを散らしたら出来上がり。

続いてのレシピは、焼き物の定番「イカゲソのバター焼き」です。鉄板焼きでは欠かせないイカゲソのバター焼きは、味わいと共にその豊かな香りも楽しむことができる一品です。柚子の爽やかな香りが、程良いアクセントとなっています。

【材料】

• イカゲソ…200g
• トマトソース…大さじ2
• にんにく…1片
• 鷹の爪…2本(種も使う)
• ノイリープラット…60ml
• 砂糖…小さじ1/3
• 塩…少々
• バジル…お好みで

1. イカゲソから目玉やくちばしなどを取り除く。
2. 包丁の背を使って吸盤をこそぎ落とす。
3. にんにくを包丁の背で潰してみじん切りにする。
4. 鷹の爪を半分に割る（タネはそのまま使う）
5. フライパンにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を加えて火を付ける。
6. フツフツしてきたらイカゲソを投入し、強めの中火で炒める。
7. 塩を振って炒め、色が付いたらノイリープラットを加える。
8. アルコールが飛んだらトマトソースを加え、満遍なく混ぜ合わせる。
9. 馴染んだら塩と砂糖を加えて混ぜ合わせる。
10. 皿に盛り付けて、バジルを散らしたら出来上がり。

続いてのレシピは、ピリッとした刺激的な辛さがよく合う「イカゲソのアラビアータ」です。こちらパスタでも定番の人気を誇るアラビアータを、ゲソに流用して調理したレシピです。トマトとニンニクの旨味、そして唐辛子の刺激的な辛さが楽しめます。

続いてのレシピは、香ばしい香りが堪らない「イカゲソとアスパラのバターじょうゆ」です。ゲソとアスパラは、共にしょうゆバターとの相性が抜群な食材です。その2つを組み合わせたこの料理が、美味くないはずがありません。仕上げの際、醤油は鍋肌からかけ回して香ばしさを引き立たせましょう。

続いてのレシピは、説明不要の定番料理「イカゲソ焼き」です。ごま油で焼き上げることで、より香ばしい仕上がりとなります。シンプルが故にゲソの旨味を最も楽しめることができる一品です。

【材料】

• イカゲソ…適量（レシピ動画では下処理済み）
• 米粉…100g
• 片栗粉…大さじ4
• 水…250〜300ml
• ニラ…1/2束
• にんじん…1/2本
• 塩…少々
• 鰹節…適量

1. ゲソを洗って水気を拭き取る。
2. 米粉と片栗粉に水を加えてかき混ぜる。
3. ゲソ、ニラ、にんじん、塩を加えて混ぜる。
4. 隠し味として鰹節を加える。
5. 熱したフライパンにごま油を敷き、強火で焼いていく。
6. 焼色が付いたらひっくり返して、反対側もヘラで押し焼きする。
7. 食べやすい大きさに切り分け、お好みのタレを添えて出来上がり。

続いてのレシピは、大人も子供も楽しめる「イカゲソのニラチヂミ」です。チヂミの具材の中でも割りとポピュラーな組み合わせで、ニラの風味とゲソの食感をバランス良く味わうことができます。ごま油の香ばしい香りがクセになるとの評判です。

【材料】

• イカゲソ…150g
• 卵…2個
• 片栗粉…大さじ1
• ごま油…大さじ2
• 青ねぎ…1/2束
• 塩…適量
• こしょう…適量
• お好み焼きソース…適量
• マヨネーズ…適量
• 青のり…適量

1. イカゲソを食べやすい大きさに切る。
2. 塩こしょうをふり、片栗粉をまぶす。
3. 青ねぎを小口切りにする。
4. フライパンにごま油を敷き、イカ下足を炒める。
5. 火が通ったら溶いた卵と青ねぎを加え、軽くかき混ぜる。
6. 皿に盛り付け、お好み焼きソースとマヨネーズ、青のりをかけて出来上がり。

続いてのレシピは、豚肉を使用するとん平焼きをゲソに置き換えたアイデアレシピ「イカゲソのとん平焼き」です。ライトなお好み焼き感覚が楽しめるこちらは、お酒のおつまみとしても最高の一品です。ビールやハイボールなどの炭酸系飲料と共に頂きましょう。

【材料】

• パスタ…100g
• イカゲソ…適量
• 枝豆…適量
• にんにく…2片
• 鷹の爪…1本
• オリーブオイル…大さじ2〜3
• 顆粒コンソメ…小さじ1
• 塩こしょう…少々

1. 鍋にイカゲソ、枝豆、にんにく、鷹の爪を入れる。
2. 鍋にオリーブオイルを加えて馴染ませる。
3. 中火にかけて蓋をする。
4. 蒸気が出てきたら蓋を開け、顆粒コンソメを加える。
5. 1分早めに茹で上げたパスタを鍋に入れ、具材と絡める。
6. 塩こしょうで味を調えたら出来上がり。

続いてのレシピは「イカゲソと枝豆のパスタ」です。コンソメで味付けたシンプルな味わいのパスタですが、イカと枝豆の深い旨味が良いアクセントとなっています。このレシピを流用したスープパスタも絶品です。

最後に紹介するレシピは「イカゲソのアヒージョ」です。具材を味わうのも勿論ですが、何といっても注目はこのオイルです。イカゲソとマッシュルームの旨味がたっぷりと染み出したオイルは、最高の旨味を秘めています。このオイルを使ったオイルパスタなどは、まさに至高の一品と言っても良いでしょう。

イカゲソを使用した人気レシピを紹介しました。安価で美味しいイカゲソは、さまざまな料理に使用することができる万能食材です。紹介したレシピを参考に、イカゲソの持つ旨味をたっぷりと味わってください！